関西大学

 

関西大学とは

関西大学とは大阪府に本校を構える有名私立大学です。1886年に関西法律学校として設立され1922年には現在の関西大学となりました。
大学キャンパスは大阪府内に6拠点と、東京センター1拠点も含め、学び舎の数も豊富です。
また、「学理と実際との調和」の教育を理念とし、学業は勿論としてスポーツにも力を注いでいます。
様々な学部を初めスポーツ振興グループの名のもとに多くのスポーツ部が活躍しておりラグビー部、アイススケート部、サッカー部などが軒を連ねます。
中でもサッカー部は「全員サッカーで日本一」をスローガンに関西学生選手権でも複数の優勝を誇る強豪チームです。
今日も若き可能性を秘めた若者達が日々の勉学とスポーツに励んでいます。

関西大学のオススメポイント

関西大学の前身は「関西法律学校」というだけあり法学部法学研究科が有名で人気が有ります。
法学部法学研究科は1886年に関西法律学校として設立されて以来、130年もの伝統とノウハウを誇っています。2015年度からは法職科目群、政治学科目群、ビジネス法科目群、法政史・法政理論科目群、公共政策科目群国際関係科目群の6つの履修科目群から形成されるカリキュラムが編成されており、学生が将来に選びたい進路に合わせて履修授業を選ぶ事ができます。
様々なカリキュラムを受ける事により公務員や教員、金融業を初めとした多種多様な職種、業界に進出する事が可能となっており、これは他の大学には無い、関西大学法学部の最大の強みとなっています。

関西大学の入試のポイント

関西大学は通常の一般試験、センター試験以外にも複数種類の試験が有ります。
AO入学試験は、「書類」「面接」により選考します。書類選考、面接時は基礎学力だけでなく受験生自身の熱意や個性、人間性を前面に出した上で、自身が関西大学に入学して何を学びたいのか、何を目指すのかや将来どの様な人間に成長して行くのかを明確にイメージしながらアピールしていく事が好ましいです。
SF(スポーツフロンティア)入試とは、スポーツにおいて大きな成功を収めた経験を持ち、入学後は「大学の顔」として活動する事ができる学生を対象とした入試です。
また、社会人入学試験やキャンパスでの国際交流も視野に入れ、外国人学部留学生入学試験も行っております。

    受験情報

    関西大学の科目・配点・偏差値・倍率・合格最低点・受験日程などの情報を学部別に記載しております。

     

    関西大学キャンパス所在地

    【千里山キャンパス】法学部・文学部・経済学部・商学部・社会学部・政策創造学部・外国語学部・システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部(大阪府吹田市山手町3丁目3番35号)
    【高槻キャンパス】総合情報学部(大阪府高槻市霊仙寺町2丁目1番1号)
    【高槻ミューズキャンパス】社会安全学部(大阪府高槻市白梅町7番1号)
    【堺キャンパス】人間健康学部(大阪府堺市堺区香ヶ丘町1丁11番1号)
    【北陽キャンパス】(大阪府大阪市東淀川区上新庄1丁目3)
    【梅田キャンパス】(大阪府大阪市北区鶴野町1番5号)
    【南千里国際プラザ】留学生別科(大阪府吹田市佐竹台1丁目2番20号)
    【東京センター】(東京都千代田区丸の内1-7-12)

     

    過去問分析

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    英語
    国語
    日本史
    世界史
    数学
    物理
    化学

     

    英語

    2018〜2020年

    問題形式マークシート
    大問数3題
    時間90分
    和訳
    英作文
    その他、発音

     

    大問番号内容設問数
    1会話文、整序11
    2長文22
    3長文17

     

    <傾向>
    試験時間90分に対し大問が3題、そのうち1題が文法で2題が長文になっています。
    文法では会話文の空欄補充が5問と整序問題が6問出題されています。
    長文は比較的長めの文章で、主に本文の内容一致問題と空欄補充問題が出題されています。

     

    <対策>
    大問1は区分上文法問題となっていますが、ある程度の長さの分量があるので読解問題と性質は似ています。文法問題集の会話文分野と同時に小説など話し口調が多い長文での練習も有効でしょう。また、長文は比較的文章量が多いものが2題出題されるので、本文の内容を素早く理解して問題を解いていく必要があります。700~800字程度の分量がある長文問題集や過去問で練習を繰り返しましょう。

     

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    国語

    2018~2020年

    問題形式マークシート
    大問数2題
    時間75分
    評論
    小説
    古文
    漢文

     

    大問番号内容設問数
    1評論8
    2古文10

     

    <傾向>
    試験時間75分に対し大問2題、評論と古文が1題ずつの構成になっています。
    評論では本文の内容を問う設問が中心で、漢字の書き取り問題も毎年5問ずつ出題されています。
    古文は文法や単語の知識などを単独で問う設問は見られませんが、本文の内容を理解するためにも基本的な知識は身につけておく必要があります。また、和歌に関連した設問もあるため注意しましょう。

     

    <対策>
    現代文は標準的な出題構成となっているため、マークシート形式の問題集や過去問などを活用して演習を繰り返しましょう。古文に関しては、文法や単語など基本的な知識を固めたのち、長文問題集などで実践形式の問題に慣れると良いでしょう。

     

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    日本史

    2018〜2020年

    問題形式マークシート
    大問数4題
    時間60分

     

    大問番号内容設問数
    202020192018
    1近代中世〜近代原始〜近代10
    2古代〜中世近現代古代〜中世10
    3中世〜近世中世〜近世近世〜現代15
    4古代〜中世テーマ史古代〜中世15

     

    <傾向>
    時代を跨いだ範囲からの出題が多いですが、近現代では毎年独立した大問が設けられているので対策が必要です。
    出題形式としては大問1、2はリード文の空欄補充、大問3で史料問題、大問4でテーマ史や図表などを用いた問題となっています。
    毎年史料問題が出題されているほか、地図や図表を用いた出題もあるので、基本的な知識を押さえた上で幅広く学習を行っていく必要があります。

     

    <対策>
    多くの問題が教科書レベルの知識がしっかりと身についていれば解くことができますが、特定の時代だけではなく時代を跨いだ範囲からの出題が多いので、単純な暗記ではなく時代の流れや出来事の背景まで理解しておく必要があります。教科書の注や図表といった部分まで目を通しておきましょう。
    史料問題については、一見難解ですが問われている内容は基本的なものが多いのであまり身構えすぎないことが重要です。資料集や図説などを活用し、代表的な史料は一通り確認しておくと良いと思います。

     

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    世界史

    2018〜2020年

    問題形式マークシート
    大問数4題
    時間60分

     

    大問番号内容設問数
    202020192018
    1古代〜近代奴隷史戦間期・戦後ドイツ中国の反乱史10
    2ロシアと清アジア抗日運動フランス文化史10
    3イスラム史ヨーロッパ議会史イタリア史15
    4ノーベル賞史イスタンブル史日中・太平洋戦争15

     

    <傾向>
    試験時間60分に対し大問が4題、設問が計50題となっています。
    出題形式はリード文の空欄補充を語群から選択するものがメインで、出題分野としては中国史が頻出であるほか文化史に関連する出題も良く見られます。

     

    <対策>
    教科書レベルの知識がしっかり身についていれば、多くの問題で正解を導き出すことができ、また語群からの消去法で正解することも可能であると思います。そのため、教科書レベルの基本知識を地域・時代の偏りなく確実にマスターしておくことが必要です。また、手薄になりがちな文化史も頻出であるため対策を怠らないようにしましょう。

     

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    数学

    2018〜2020年

    問題形式文系:記述1題+空所補充2題
    理系:記述2題+空所補充2題
    大問数文系:3題
    理系:4題(うち小問集合1題)
    時間文系:60分
    理系:100分

     

    ◯=総合問題で出題 ※=小問集合でのみ集合

    内容文系理系
    202020192018202020192018
    ⅠA数と式
    確率・場合の数
    整数
    論理・命題
    統計
    ⅡB図形と方程式
    二次関数
    三角関数
    指数・対数
    複素数
    微分積分
    平面ベクトル
    空間ベクトル
    数列
    極限
    複素数平面
    二次曲線
    極座標
    微分積分

     

    <傾向>
    【文系】
    三角関数、微分積分が頻出となっています。空所補充が2題に加えて全記述式の総合問題も1題出題されており、年度によっては図示問題も出題されている一方で、証明問題はあまり出題されていません。小問集合はなく、すべて総合問題です。また、難易度は標準的なレベルであることがほとんどです。

    【理系】
    空所補充形式で小問集合と総合問題が一題ずつ、全記述式で総合問題が二題出題されます。総合問題では数III、小問集合では数IAIIBを中心に出題されており、特に2018年以降は確率、三角関数、数IIIの微分積分が毎年出題されています。難易度は標準問題から応用問題まで幅広く、大問によってばらつきがあります。

     

    <対策>
    【文系】
    標準的な良問が多いため、教科書の例題や標準レベルの入試問題集で演習を積むとよいでしょう。全記述、空所補充ともに問題文や前の小問が誘導になっていることがほとんどなので、その誘導にきちんと乗れるように、過去問演習でなれておくことも重要です。時間的にはそれほど厳しくはないので、焦らずミスなく解くことを普段の演習から心がけておきましょう。

    【理系】
    標準的な問題からやや応用的な問題まで、難易度が幅広いため、解ける問題から着実に素早く解き、応用問題に時間をかけて取り組めるようにしましょう。普段の演習では、科書の例題や標準レベルの問題集などの典型問題をスピーディに解けるように訓練を積んだうえで、応用問題や発想力を必要とする問題をワンランク上の問題集や過去問で取り組むとよいでしょう。

     

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    物理

    2018〜2020年

    問題形式空所補充、マークシート
    大問数3題
    設問数60問程度
    時間理科2科目合わせて100分

     

    大問番号内容
    202020192018
    1(力学)斜面上のばね振り子、2物体の衝突円運動、単振動の運動方程式剛体のつり合い、運動方程式、2物体の運動
    2(電磁気)磁石と円形コイル、電磁誘導半導体、交流、RLC回路直線電流と磁場、フレミングの法則、交流
    3(波動、熱力学、原子)弦の振動(波動)、気体分子運動論(熱力学)波の反射(波動)、放射性崩壊(原子)ホイヘンス、屈折、分散、全反射(波動)、ブラッグ反射(原子)

     

    <傾向>
    力学、電磁気から1題ずつ、および波動、熱力学、原子から2分野合わせて構成された1題の合計3題の大問が出題されます。各分野内でも幅広く出題されており、たとえば2018年、2019年は電磁気の中でも交流が出題されるなど、細かな知識まで要求されています。しかし難易度としては基本~標準レベルであることが多いです。時間に対して問題量はやや多く、時間的余裕はあまりないでしょう。

     

    <対策>
    幅広い知識が要求されるので、まずは全分野教科書の内容をきちんと身に着け、例題などで演習を積みましょう。交流や原子分野などのややマイナーな内容も軽視せず、公式や原理をしっかり覚えましょう。時間的な余裕があまりないので、スピーディにミスなく解けるように、日頃から素早く解くということを意識し、また過去問演習も時間を図りながら取り組むのがよいです。

     

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    化学

    2018〜2020年

    問題形式空所補充(マーク+記述)
    大問数3題
    設問数45問程度
    時間理科2科目合わせて100分

     

    大問番号内容
    202020192018
    1(無機+理論)極性、Ca化合物、酸塩基の定義、中和滴定・pH結合、分子の形、Al、金属の溶解電子配置、オストワルト法、金属の酸と反応、金属イオンの分離
    2(理論)解離度と平衡定数、平衡移動、実在気体と理想気体濃度、沸点上昇、溶解度、弱酸の電離平衡と電離度・電離定数・pH滴定と含有率、反応温度と濃度変化、化学平衡と平衡移動
    3(有機+理論)ベンゼン二置換体、脂肪族化合物、油脂のけん化と脂肪酸アルケン、芳香族エステル、アゾ化合物芳香族化合物の反応と分離、収率、α-アミノ酸の構造推定、等電点

     

    <傾向>
    理論を中心に、有機、無機からもバランス良く出題されます。難易度としては標準問題が多いが、年度によってはやや難問が出題されることもあります。計算問題が比較的多く、時間としてはあまり余裕はありません。グラフを使った問題が毎年出されており、各分野において原理の深い理解が必要とされてます。

     

    <対策>
    理論については、頻出分野である化学平衡や酸塩基などを中心に、原理からしっかり理解を深めたうえで、標準レベルの問題集を繰り返し解きましょう。グラフの読み取りなどにも慣れておくとよいです。有機については、脂肪族、芳香族、高分子など幅広い分野から出題されるので、こちらも教科書レベルの知識をまず抜けなく抑えておきましょう。演習では教科書の例題や標準問題集の演習を通じて理解を深め、また基礎が身に付いたら構造決定の訓練も積みましょう。無機は出題量としては少ないですが、毎年必ず出題はされるので、教科書レベルの知識を一つ一つ体系化しながら確実に覚えておきましょう。

     

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