立教大学

立教大学とは

立教大学は1874年に創設されたキリスト教系のミッションスクールです。
宣教師が聖書や英学の教育のために外国人居留地に作った立教学校がルーツとされています。
当時は築地にありましたが、関東大震災の影響で被災し、現在の池袋へ移転します。その後戦争が発生し、外国人の教員が国外退去になるなど波乱の時期もありましたが、戦後に復活し、様々な学部を創設していきます。
戦争によって一時は閉鎖されてしまった文学部は、英文科、哲学科など多岐にわたり、最初は商学部としてスタートした経済学部は文学部同様長い歴史を誇ります。
スポーツでは野球部が有名であり、多くのプロ野球選手を輩出するほか、国民栄誉賞を受賞した長嶋茂雄さんも卒業生です。

立教大学のオススメポイント

立教大学がおすすめなのはここ最近の偏差値の伸びです。
早稲田や慶応、上智といったいわゆる早慶上智の偏差値に追いつく学部が出てくるなど、これまでのイメージを覆す状況になっています。
特に経営学部はまだ出来て日の浅い学部であるにもかかわらず、名門大学の名門学部にあっさり追いつく成長力を見せています。
この背景には経営学部の新入生を対象にしたウェルカムキャンプなど、経営学部で学ぶことに誇りを持ってもらう施策を行っていることです。
新しく出来た学部では積極的に行われており、これにより全体のレベルが上がっていき、大学全体のブランド力アップにつながっています。
大学は学びの場であり、それを最大限に実感できるのが魅力です。

立教大学の入試のポイント

立教大学では偏差値が上がっており、入試のレベルもある程度難しくなってきています。
ミッションスクールという性質上、英語にかなりの力を入れていることから英語対策はかなり万全にしておかないと大変です。
長文問題もあり、何ページも英文を読まなければならないケースもあることから、いかに効率的に英文を読んでいくかが重要です。
また合格最低点が出ていないことから、自己採点である程度の点数がとれたと思っていても落とされてしまうこともあります。
ケアレスミスを防ぐことは当たり前として、得意な科目を作り、そこでは満点を獲得するだけのハイアベレージを常に出し続けていくことも求められます。
過去問をたくさん解き、傾向と対策をしっかりと立てることが重要です。

受験情報

立教大学の科目・配点・偏差値・倍率・合格最低点・受験日程などの情報を学部別に記載しております。

 

立教大学キャンパス所在地

【池袋キャンパス】文学部・異文化コミュニケーション学部・経済学部・経営学部・理学部・社会学部・法学部(東京都豊島区西池袋3-34-1)
【新座キャンパス】観光学部・コミュニティ福祉学部・現代心理学部(埼玉県新座市北野1-2-26)
【富士見総合グラウンド】(埼玉県富士見市下南畑1343-1)

 

過去問分析

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国語
日本史
世界史
数学

 

国語

2018~2020年

問題形式選択式、記述
大問数3題
時間75分
評論
小説
古文
漢文

 

大問番号内容設問数
1評論7〜10
2評論or随筆or小説6〜7
3古文12〜13

 

<傾向>
試験時間75分に対し大問3題、うち1題評論・1題が古文でもう1題は年度により評論、随筆、小説と様々なジャンルから出題されています。
現代文は選択問題がメインで、漢字の書き取り問題や本文中からの抜き出し問題が頻出になっています。
古文は古語の意味など知識を問う設問と、歌の解釈や登場人物の心情など本文の理解が問われる設問があります。

 

<対策>
現代文については、基本的な読解力の養成が必要です。本文の構成や接続詞の使い方などに着目しながら選択問題形式の問題集や過去問を解いていき、根拠を持って正解の選択肢を選ぶ練習を積み重ねましょう。また、漢字の書き取り問題も毎年出題されているので対策を怠らないようにしましょう。
古文については、長文問題が出題されていますが古語の意味など知識を問う設問もよく見られます。そのため、文法・古文単語といった基礎的事項は確実にマスターした上で本文の内容一致問題や解釈問題に取り組みましょう。

 

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日本史

2018〜2020年

問題形式マーク、筆記
大問数2題
時間60分

 

大問番号内容設問数
202020192018
1古代〜近世古代〜現代古代〜近代21〜25
2近現代近世〜現代近世〜現代19〜31

 

<傾向>
試験時間60分に対し大問2題となっています。出題形式としてはリード文の空欄を埋める短答問題と正誤問題・選択問題が主になっています。
立教大学全学部日程の特徴として、特定の時代ではなく幅広い時代にまたがるテーマ史からの出題が挙げられます。そのため、各時代を通じ偏りのない学習が必要となります。

 

<対策>
教科書の学習が基本となります。その際、ただ文章を読み流すのではなく出来事の時系列や相関関係などに注意しましょう。また、地図や図表を用いた出題もあるので本文だけでなく脚注やコラムにも目を通しておきましょう。特にテーマ史として沖縄や北海道、対外関係史などはよく出題されているので注意が必要です。
加えて用語を筆記する空欄補充問題も毎年出題されているため、主要な歴史用語については書けるかどうか確認しておきましょう。

 

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世界史

2018〜2020年

問題形式マーク、筆記
大問数2題
時間60分

 

大問番号内容設問数
202020192018
1古代ブリテン〜現代ブリテン史消費の歴史ヨーロッパの東方進出21〜25
2古代〜近代医学史朝鮮の言語・文字数学史19〜31

 

<傾向>
試験時間60分に対し大問2題となっています。
出題内容は他地域に渡り、年代も古代〜近現代など広くなっています。形式としては短答問題と正誤問題が主になっています。また、年代配列や年代を直接問う設問もあるので年代対策も必要です。

 

<対策>
一部難易度の高い問題も見られますが、多くは教科書レベルの知識があれば正解を導くことができます。そのため、教科書の学習が基本となります。その際、ただ文章を読み流すのではなく出来事の時系列(年代)や相関関係などに注意しましょう。また、地図や図表を用いた出題もあるので本文だけでなく脚注やコラムにも目を通しておきましょう。
立教大学ではテーマ史や地域史の出題が多くなっているので過去問に加え問題集などでしっかりと対策しておきましょう。

 

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数学

2018〜2020年

問題形式記述(空欄補充+全記述)
大問数3題(小問集合1題+総合問題2題)
時間60分

 

◯=総合問題で出題 ※=小問集合で出題

内容202020192018
ⅠA数と式
確率・場合の数
整数
論理・命題
統計
ⅡB図形と方程式
二次関数
三角関数
指数・対数
複素数
微分積分
平面ベクトル
空間ベクトル
数列

 

<傾向>
8問の小問集合が1題、5問の小問から設問からなる総合問題が2題の計3題という傾向が続いています。小問集合では基本~標準レベル、総合問題では標準~応用レベルの問題が多く出題されます。比較的幅広い分野から出題されていますが、頻出分野としては指数対数、微分積分、数列があげられます。また、複数分野からの融合問題もよく出題されます。すべて記述式のため、時間にはそれほど余裕がありません。スピーディに簡潔な答案を作る能力が求められます。

 

<対策>
標準レベルの入試問題集などをメインに取り組むとよいでしょう。各分野の基礎や典型問題の解き方を身に着けたら、過去問演習にしっかり時間をさき、記述答案の作成力や融合問題への対応力を身につけましょう。また総合問題においては前の設問が後の設問の誘導になっていることがほとんどなので、誘導に乗ることを意識しながら日頃の演習を行うと良いです。

 

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