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今から始めてセンター8割とれる日本史・世界史の勉強法

逆転合格が得意な大学受験の塾・予備校のアクシブアカデミー本部で働く東大生・難関大生による受験経験や受験テクニックをご紹介!

今回のテーマは「今から始めてセンター8割とれる日本史・世界史の勉強法」

O先生 お茶の水女子大学 文教育学部芸術・表現行動学科舞踊教育学コース

当たり前ですがセンターは四択です。二択まで絞れたとしても、確実に正解だという選択肢がわからなければ意味がありません。

ある程度流れと重要単語が頭に入ったら、あとは、この単元ならどんな四択でも絶対正解してやるぜ!という得意分野を作るといいと思います。完璧を目指さず、メリハリをつけて勉強するということです。

私自身、高3の9月に文転して、センター世界史を本格的に勉強し始めたのが11月末くらい。その時点で世界史B全範囲のうち4割は未学習の状態でした。この4割を完璧にインプットするよりも、2年生の世界史Bの授業で習っていた6割の範囲に時間を割く方が効率よく高得点を狙えると思いました。

もちろん、未学習だった4割にも2、3回は目を通し、覚えられそうだと感じたところは何回も復習して覚えましたが、授業で習っていて流れがなんとなく分かっている内容のほうが、得意分野にはしやすかったです。

反対に、これは何回やっても覚えられなさそうだな、(私なら文化史とか)と感じたところは潔く捨てました。 授業なんて全然聞いてなかった…!という子も、参考書を開いてみたら、解説がすんなり頭に入ってくる単元とか、逆に何を言ってるのか全然わからない単元とか、色々あると思います。なんかよくわからないけどここの話は分かりやすいな、面白いなってところをちょっと深く勉強してみるといいです。

多分もっと面白くなります。なぜこの国とこの国が争ったのか、とかこの人は何が欲しくて争いをふっかけたのか、とか「理由」を探ってみるのがオススメです。日本史・世界史って結局は人間の歴史だから、ある人間の考えが理解できたり、逆に全く共感できなかったりするんですよね。

そして、そこに面白さを見出せると思うんです。国家だって人間の集合体だから、国でも個人でも、行動選択の理由を知ると人間性が見えてきて楽しくなります。私は、フランス革命のあたりが一番好きだったんですけど、勉強すればするほどナポレオンが愚か過ぎて、いやなんでそこでその行動を選ぶんだよ〜〜?!私だったら絶対やらないわ〜〜などとツッコミをいれながら勉強していました。笑(ナポレオンを尊敬してる人がいたらごめんなさい…)そういう楽しく覚えられて強みになる分野をたくさん作ってください。

繰り返しますが、本番が迫ってきたら、どれだけ全体に目を通すかよりも、どれだけ得意分野を増やすかです。全部勉強したはずなのに全部の答えに自信がないというのが一番もったいない!ひたすら起こった事柄と関係する人物名を覚えていくのはつまらないので、その事柄が起こった「理由」を調べましょう。

多くの人にとって、これは面白さを見出すためにやらなければいけない努力かもしれませんが、この努力をすれば、日本史・世界史が人間味あふれる身近な科目だと感じられるようになり、得意分野を増やす手助けになるはずです!

H先生 お茶の水女子大学 文教育学部芸術・表現行動学科舞踊教育学コース

センターは特定の時代や地域だけわかっていても正答率は上がらないので、とにかく同時代の違う地域の出来事や似たような出来事など、共通点を意識しながら覚えると良いと思います!

世界史が一番苦手だった身としては、変に丁寧に工夫して覚えようとするより、世界史のあるあるパターンに則って(悪役っぽい人がでてきたら誰か反抗するとか)「あーはいはい次はこうなるんでしょ!」とか「えー!意外にこうなの〜!?」とか思いながら勉強するとちょっと楽しくなります。

でも細かいところは暗記するしかないのでひたすら喋ったり、あとは誰かに説明しようとすると覚えていないところが明らかになるのでそういうのもいいと思います。 量が多すぎて文字だけだと覚えづらいので、イメージをもつこと、たとえば国ごとのなんとなくの人間のイメージをもって頭の中で動かして覚えるのはありだと思います!でも人によりけりなので、一番やる気が出るやり方でやったほうがいいです。

限界的な話をすると、知り合いで早稲田の国教に行った人で、日本史の点数を本番前5日で5割から9割に上げた人がいるので、もう秋だ!といって焦って流しすぎて頭に入らないより、きちんとキリの良いところで確認しながら丁寧にやるべきです。(焦らなさすぎるのもだめですが…。)

T先生 東京大学教養学部教養学科地域文化研究分化アジア日本研究コース

時代の流れを意識しながらやれればベストですが、歴史科目がセンター試験しか必要でないのであれば単語とその内容と時代を覚えていればいいと思います。

その際に特に忘れてはいけないのは年号も一緒に覚えることです。歴史の大まかな流れからは判断できなくても、センター試験は4択なので選択肢にある出来事や人物が活躍した年号や時代を覚えていれば単発的に回答することは可能です。

二次試験で記述が必要な人は便覧を見て視覚的に流れを覚え込むといいと思います。

M先生 東京外国語大学 言語文化学部 マレーシア語専攻

センター日本史は単語だけ覚えていても問題はなかなか解けないです。時期の並び替え問題も、正誤問題も、問題になっている出来事が何故起こって、その結果どうなったのかという流れを気にすると間違っている選択肢を切る事が出来ます。

日本史は時間が足りないということはあまりないと思うので、正解だと思う選択肢があってもしっかり他の選択肢も見比べた方が正確に答えを出せると思います。自分は文化史が苦手でした。

内容も地味で、その上覚えなきゃいけない事は多いですが、資料集などの絵や写真が載っている参考書を時代ごとに眺めながら、この時代は何が起こったからこういう絵や像が作られたんだ!と自分の中で勝手にイメージして覚えていました。勝手に想像するかはともかく絵や写真をしっかり見て特徴を気にしておくことは大事だと思います。

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