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実戦化学重要問題集(2021)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!

参考書名
実戦化学重要問題集(2021)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!
出版社
数研出版
発売日
2020/11/7
ページ数
328
科目
化学
タイプ
メイン問題集
レベル
標準‐難関ランク
目安時間
166 h

こんにちは、アクシブアカデミーです。プロ講師と、東大・早慶をはじめとする難関大生によるアクシブアカデミーの分析チーム「Axiv Lab」による参考書分析です。今回は「実戦化学重要問題集(2021)」を解説しています。大学受験用の参考書は、たくさんあって現状の自分の学力や志望校にどれがあっているのか選ぶのが難しいですよね。そんな方へ向けて「実戦化学重要問題集(2021)」を参考書のレベル、特徴、使い方、勉強法、を解説していきます!

実戦化学重要問題集(2021)の基本情報

参考書レベル・難易度

標準~難関ランク

 『セミナー化学基礎・化学』などで基礎から応用のうち簡単な部分までを学んだあと、標準から難関レベルのA問題、難関から最難関レベルのB問題を学ぶことで幅広い範囲の入試問題に対応できるようになるための問題集です。一週目はA問題のみ、A問題・B問題通して「必」マークがついているもののみなど、自分に合った使い方ができます。また、最後の単元では、総合問題として各単元の中で難しく、重要な問題が集められており、力試しができるようになっています。

 旧帝大や医学部などの最難関大学を受ける場合以外は、この問題集が終われば十分力はついているはずなので、過去問演習に進みましょう。一方東大・京大をはじめとする最難関大学を受験する場合でまだ時間があるなら、化学の新演習などに進むとより合格可能性を上げられます。

習得までに必要な目安時間

166時間

166時間を超えますが、同じ難易度帯で十分な演習量を確保できる問題集は多くはありません。そのため、多くの受験生が通る道となっている問題集です。A問題だけ解けば85時間なので、166時間はかけられない生徒やMARCHや関関同立・地方国公立等までの難関大学志望でB問題までの難易度は必要ない生徒はA問題だけを解く、というのも良い方法でしょう。また、化学は有機化学・無機化学など、問題内容の分野ごとの差が大きいので、分かれて出題されることが多いため、時間がない場合は苦手な範囲の章のみ解く、というのも効率的です。

化学重要問題集(2021)の概要

 標準問題から応用問題の演習量を確保するのにぴったりの問題集です。この問題集一冊で268題を収録しており、これほど問題数を確保した問題集は多くないです。解説は端的ですが、標準問題までの学習が十分であれば、困ることはありません。難易度によってA問題、B問題に分かれているので、自分に必要な難易度帯の問題のみを解いたり、B問題は二周目以降にはじめるなど、自分に合った使い方をすることもできます。

 また本書冒頭には「入試直前整理」として入試で問われる重要な知識や公式が一問一答形式でまとめられており、特に共通テスト対策などに役に立つ内容になっています。入試直前だけでなく、普段から知識の確認のためのツールとして使うと知識の定着に繋がり、良いでしょう。

化学重要問題集(2021)はこんな生徒におすすめ

  • とにかく演習量を増やしたい生徒
  • MARCHや関関同立以上レベルの大学を目指す生徒
  • 応用問題がスムーズに解けるようになりたい生徒

 この問題集は過去問演習前の最後のレベルアップにぴったりの問題集です。残り自分がこの問題集にかけられる時間に応じて使う問題を工夫する事ができる上、標準問題から思考を要する応用問題まで、幅広い難易度の問題が集められており、難関大学の合格圏に入ることができる実力を身につけることができます。また、様々なタイプの応用問題に取り組んでおくことで、入試本番、今までの傾向から外れた問題が出てきても冷静に対処することができるでしょう。旧帝大などの最難関大学志望の人は、この問題集でしっかりと演習を積むことで次の問題集もスムーズに進められます。

実戦化学重要問題集(2021)の特徴

わかりやすいレベル設定

 この問題集はA問題・B問題に分かれている上、一回目に解くべき問題には「必」という印が、2回目に解くべき問題には「準」がつけられており、目的や取り組むことができる時間に応じて様々な使い方ができます。

細かく補足された解説

 解説の右側には補足欄があり、図やグラフなどを多用して状況が具体的にイメージしやすくなっています。また、解説において前提となる現象が起こる理由なども補足として説明されており、このような部分を学習することで理由を聞く論述の対策も可能です。

一問一答形式の「入試直前確認」

 本書冒頭の「入試直前確認」では一問一答形式でよく聞かれる記述問題や知識・公式などがまとめられています。普段からこの部分で知識を確認し、メモなどを書き込んでおけば、共通テスト直前などに見直すとても良い教材になるでしょう。

実戦化学重要問題集(2021)の使い方と注意点

 まずは要項を確認し、項目の中でのポイントや、聞かれやすい部分について復習します。

次にA問題の「必」印の問題を解きましょう。問題を解く際は、まずは解説を見ずに考えましょう。化学でわからない問題は知識がないことがほとんどなので、解答を見て構いません。

 解答を見るときには、何が問題のポイントなっているか、に注意して読んでいきます。補足などでより細かく解説されていたり、赤くなっている部分はとても重要なポイントなのでしっかりと頭に入れましょう。知識の抜けている部分や、苦手な単元などはこの問題集だけで解決しようとせず、前に使っていた問題集などに戻り復習しましょう。何も見ずに解けた場合も、躓きやすいポイントがたくさん隠れているので、解説は隅々まで読み込むようにしましょう。

 A問題が解けたらB問題に移ります。B問題も「必」の印がついている問題から順に進んでいくのがおすすめです。

 「必」は簡単な問題と思われがちですが、そうではなく入試で扱われやすい問題や、周りと差をつけられないための問題です。逆に「準」がついている問題はライバルと差をつけることができる問題です。

 B問題まで終えたあとは間違えた部分を中心に繰り返し取り組み、完璧にすることを目指しましょう。特にこのあと別の参考書に進む人はこの参考書でできない分野が残っていると、さらにレベルが上がった参考書ではその分野で再びこの参考書に戻り復習する必要が出てくるので、余計に時間がかかってしまいます。そうならないよう、わからない問題や解けない問題を残さないことが重要です。

 この問題集を終えたら、旧帝大をはじめとする最難関大学志望の生徒以外は、過去問演習に移りましょう。最難関大学志望の生徒は『化学の新演習』などを使い、さらに高いレベルの演習をしてから過去問演習に移ると、過去問でも躓くことはないでしょう。

実戦化学重要問題集(2021)の詳細な進め方

A問題

理論化学(94問) 40.5h

※理解本を併用する場合:Sは勉強時間を30分追加(理解度に応じて時間は調整)し、理解本と資料集の該当箇所を学習する。

S011.5h第1章(1-10)
S021.5h
第2章(14-24)+チェックテストNo.1-1
S031.5h第3章(33-42)
S041.5h第4章(48-52)
S051.5h
第4章(53-58)+チェックテストNo.2-1
S061.5h
S1,S2の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.1-2
S071.5h
S3,S4の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.2-2
S082.0h第5章(65-69)
S092.0h第5章(70-74)
S102.0h第6章(81-84)
S112.0h第6章(85-88)
S122.0h第7章(94-98)
S132.0h
第7章(99-103)+チェックテストNo.3-1
S142.0h第8章(110-115)
S152.0h第8章(116-121)
S162.0h第9章(128-133)
S172.0h
第9章(134-139)+チェックテストNo.4-1
S182.0h
S8,S9の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
S192.0h
S10,S11の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
S202.0h
S12,S13の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.3-2
S212.0h
S14,S15の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
S222.0h
S16,S17の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.4-2
+個別授業をチェックテストで間違えた問題や範囲を中心に実施

 

無機・有機化学(72問) 40.5h

※理解本を併用する場合:Sは勉強時間を30分追加(理解度に応じて時間は調整)し、理解本と資料集の該当箇所を学習する。

S231.5h
第10章(146-151)
S241.5h
第10章(152-157)
S252.0h第11章(163-167)
S262.0h第11章(168-172)
S271.5h
第12章(176-179)
S281.5h
第12章(180-182)+チェックテストNo.5-1
S292.0h
S23,S24の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
S302.0h
S25,S26の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
S311.5h
S27,S28の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.5-2
S321.5h
第13章(188-191)
S331.5h
第13章(192-196)
S342.0h
第14章(202-205)
S352.0h
第14章(206-208)+チェックテストNo.6-1
S362.0h
第15章(212-216)
S372.0h
第15章(217-221)
S382.0h
第15章(222-225)+チェックテストNo.7-1
S392.0h
第16章(233-238)
S402.0h
第17章(244-250)+チェックテストNo.8-1
S412.0h
S32,S33の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
S422.0h
S34,S35の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.6-2
S432.0h
S36,S37の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.7-2
S442.0h
S38,S39の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.8-2
+個別授業をチェックテストで間違えた問題や範囲を中心に実施
S452.0h理論範囲復習
S462.0h
無機・有機範囲復習→修了テストNo.1(全8問 Sごとに1問)
※S46が不合格の場合↓
S472.0h
合格できない場合は間違った問題に該当する章を復習「【無印】は解かずに復習、△×?は全部解く」→修了テストNo.2(全8問Sごとに1問)
※S47が不合格の場合↓
S482.0h
合格できない場合は間違った問題に該当する章を復習「【無印】は解かずに復習、△×?は全部解く」→修了テストNo.1 No.2(16問)

 

B問題

理論化学 13h

※理解本を併用する場合:S01-09は勉強時間を30分追加(理解度に応じて時間は調整)し、理解本と資料集の該当箇所を学習する。

S010.5h第1章(13)
S021.5h第2章(25-27)
S031.0h第2章(30,32)
S040.5h第3章(46)
S051.5h
第4章(60-62)+チェックテストNo.1-1
S060.5h第5章(76)
S072.0h第6章(89-92)
S081.0h
第7章(105,109)
S090.5h
第8章(122)+チェックテストNo.2-1
S102.0h
S01~S05の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.1-2
S112.0h
S06~S09の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.2-2
+個別授業をチェックテストで間違えた問題や範囲を中心に実施

 

無機・有機化学 13h

※理解本を併用する場合:S12-18は勉強時間を30分追加(理解度に応じて時間は調整)し、理解本と資料集の該当箇所を学習する。

S121.0h
第9章(142,144)
S131.0h
第10章(158,160)
S142.0h
第11章(173-175)
S151.5h
第12章(186,187)+チェックテストNo.3-1
S161.0h
第13章(197,198)
S170.5h第14章(209)
S181.5h
第15章(229,231,232)
S190.5h
第17章(252)+チェックテストNo.4-1
S202.0h
S12~S15の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.3-2
S212.0h
S16~S19の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.4-2
+個別授業をチェックテストで間違えた問題や範囲を中心に実施

 

復習+修了テスト 2h

S222.0h
全範囲復習→修了テストNo.1
※S22が不合格の場↓
S232.0h
復習
合格できない場合は間違った問題に該当する章を復習「【無印】は解かずに復習、△×?は全部解く」
→修了テストNo.2
※S23が不合格の場↓
S242.0h
合格できない場合は間違った問題に該当する章を復習「【無印】は解かずに復習、△×?は全部解く」
→修了テストNo.1 No.2

 

 

B問題(難)・総合問題

理論化学 22.5h

※理解本を併用する場合:S01-11は勉強時間を30分追加(理解度に応じて時間は調整)し、理解本と資料集の該当箇所を学習する。

S011.0h第1章(11,12)
S021.5h
第2章(28,29,31)
S031.0h第3章(43,44)
S041.0h第3章(45,47)
S052.0h
第4章(59,63,64)+チェックテストNo.1-1
S061.0h第5章(75,77)
S071.0h第5章(78,79)
S081.5h
第6章(93)、第7章(104,106)
S091.0h
第7章(107,108)
S101.5h
第8章(123,124,125)
S112.0h
第8章(126,127)+チェックテストNo.2-1
S122.0h
S01~S02の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
S132.0h
S03~S05の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.1-2
S142.0h
S06~S08の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
S152.0h
S09~S11の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.2-2
+個別授業でチェックテストで間違えた問題や範囲を中心に実施

 

無機・有機化学 19.5h

※理解本を併用する場合:S16-26は勉強時間を30分追加(理解度に応じて時間は調整)し、理解本と資料集の該当箇所を学習する。

S161.0h
第9章(140,141)
S171.0h
第9章(143,145)
S181.5h
第10章(159,161,162)
S192.0h
第12章(183,184,185)+チェックテストNo.3-1
S201.5h
第13章(199,200,201)
S211.0h
第14章(210,211)
S221.0h
第15章(226,227)
S231.0h
第15章(228,230)
S241.5h
第16章(239,240,241)
S251.0h
第16章(242,243)
S262.0h
第17章(251,253,254)+チェックテストNo.4-1
S272.0h
S16~S19の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.3-2
S282.0h
S20~S23の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
S292.0h
S24~S26の復習「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」
+チェックテストNo.4-2
+個別授業でチェックテストで間違えた問題や範囲を中心に実施

 

総合問題 12h

S302.0h
総合問題(255~257)
S312.0h
総合問題(258~260)
S322.0h
総合問題(261~263)
S332.0h
総合問題(264~266)
S342.0h
総合問題(267,268)+チェックテストNo.5-1
S352.0h
全範囲復習+チェックテストNo.5-2
→修了テストNo.1(全10問Sごとに2問)
※S35が不合格の場合↓
S362.0h
合格できない場合は間違った問題に該当する章を復習「【無印】は解かずに復習、△×?は全部解く」
→修了テストNo.2(全10問Sごとに2問)
※S36が不合格の場合↓
S372.0h
合格できない場合は間違った問題に該当する章を復習「【無印】は解かずに復習、△×?は全部解く」
→修了テスト No.1 No.2(20問)

 

実戦化学重要問題集(2021)の具体的な勉強法

A問題

  1. 新しい章に入るときは復習のつもりで最初のページにある要項を太字に注意しながら読む。
  2. 入試本番だと思って1問10-20分を目安に解く。解答解説を読んで丸付けをして、アクシブチェックをする。解答編の右側にはより詳しい解説が書いてあるので、【無印】の問題についても隅々までじっくり読む。
    <アクシブチェック>問題を解いた時のチェック記号
     無印:初見で解けた
     △ :方向性はあってたけどケアレスミスなどで間違えた
     ☓  :解けなかったが指針・解説・映像授業を見ると理解できた
     ? :解説や映像授業を見ても理解できなかった ➡ 質問をして解決すること
  3. △×の場合は今一度問題をノートに解き、答え合わせをする(?の場合は戦略面談または個別指導で質問し、理解する)この際にはアクシブチェックは不要。
  4. チェックテストがあれば受け、点数を報告。チェックテストで間違った問題は今一度確認してもう一度解く。
  5. S6-7, S18-22, S29-31, S41-44はそれまでの復習になります。「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」で復習を実施し、チェックテストNo.◯-2を実施。全て把握できたら次のステージに進む。個別授業を推奨してるパートの場合は担当講師と相談して実施する。
  6. S46で修了テストで10問中8問正解で合格!
  7. 合格できない場合は間違った問題に該当する章を復習「【無印】は解かずに復習、△×?は全部解く」
  8. S47で修了テストで10問中8問正解で合格!
     合格できない場合は間違った問題に該当する章を復習「【無印】は解かずに復習、△×?は全部解く」
  9. S48で修了テストで20問中16問正解で合格!

 

B問題

  1. 新しい章に入るときは復習のつもりで最初のページにある要項を太字に注意しながら読む。
  2. 入試本番だと思って1問30分を目安に解く。解答解説を読んで丸付けをして、アクシブチェックをする。解答編の右側にはより詳しい解説が書いてあるので、【無印】の問題についても隅々までじっくり読む。
    <アクシブチェック>問題を解いた時のチェック記号
     【無印】:初見で解けた
     △:方向性はあってたけどケアレスミスなどで間違えた
     × :解けなかったが指針・解説・映像授業を見ると理解できた
     ?:解説や映像授業を見ても理解できなかった
  3. △×の場合は今一度問題をノートに解き、答え合わせをする(?の場合は戦略面談または個別指導で質問し、理解する)この際にはアクシブチェックは不要。
  4. チェックテストがあれば受け、点数を報告。チェックテストで間違った問題は今一度確認してもう一度解く。
  5. S10-S11,S20-21はそれまでの復習になります。「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」で復習を実施し、チェックテストNo.◯-2を実施。全て把握できたら次のステージに進む。個別授業を推奨してるパートの場合は担当講師と相談して実施する。
  6. S22で修了テストで10問中8問正解で合格!
  7. 合格できない場合は間違った問題に該当する章を復習「【無印】は解かずに復習、△×?は全部解く」
  8. S23で修了テストで10問中8問正解で合格!
  9. 合格できない場合は間違った問題に該当する章を復習「【無印】は解かずに復習、△×?は全部解く」
  10. S24で修了テストで20問中16問正解で合格!

 

B問題(難)・総合問題

  1. 新しい章に入るときは復習のつもりで最初のページにある要項を太字に注意しながら読む。
  2. 入試本番だと思って1問40分を目安に解く。解答解説を読んで丸付けをして、アクシブチェックをする。解答編の右側にはより詳しい解説が書いてあるので、【無印】の問題についても隅々までじっくり読む。
    <アクシブチェック>問題を解いた時のチェック記号
     【無印】:初見で解けた
     △:方向性はあってたけどケアレスミスなどで間違えた
     × :解けなかったが指針・解説・映像授業を見ると理解できた
     ?:解説や映像授業を見ても理解できなかった
  3. △×の場合は今一度問題をノートに解き、答え合わせをする(?の場合は戦略面談または個別指導で質問し、理解する)この際にはアクシブチェックは不要。
  4. チェックテストがあれば受け、点数を報告。チェックテストで間違った問題は今一度確認してもう一度解く。
  5. S12~S15,S27~S29はそれまでの復習になります。「【無印】は解かずに復習、△×?は解いて復習」で復習を実施し、チェックテストNo.◯-2を実施。全て把握できたら次のステージに進む。個別授業を推奨してるパートの場合は担当講師と相談して実施する。
  6. S35で修了テストで10問中8問正解で合格!
  7. 合格できない場合は間違った問題に該当する章を復習「【無印】は解かずに復習、△×?は全部解く」
  8. S36で修了テストで10問中8問正解で合格!
  9. 合格できない場合は間違った問題に該当する章を復習「【無印】は解かずに復習、△×?は全部解く」
  10. S37で修了テストで20問中16問正解で合格!

 

実戦化学重要問題集(2021)の分析者コメント

難関大受験生の多くが一度は使用したことがある問題集でしょう。私もこの問題集は何度も取り組みました。時間がない場合は、苦手な範囲や間違いの多い範囲、志望校で出題されやすい範囲だけでもいいので繰り返して取り組み、取り組んだ範囲に関しては完璧にするようにしましょう。(東京大学理科一類)

 

 難易度の高い問題を取り扱った参考書です。早慶などの難関私立や国立二次試験レベルの問題がゴロゴロとあります。これらのような難関大学を目指さない人には不要な参考書でしょう。自分の目指す大学を決めてから、本当にこのレベルの参考書が必要なのかどうか確認してから取り掛かりましょう。逆に、これらの大学を目指す場合は他の化学の参考書と比べてもお勧めできます。(東京工業大学生命理工学部)

 

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