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英作文ポラリス2 (自由英作文編)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!

参考書名
大学入試問題集 関正生の英作文ポラリス[2 自由英作文編]
略称
英作文ポラリス2 (自由英作文編)
出版社
KADOKAWA
発売日
2020/11/20
ページ数
264
科目
英語
タイプ
英作文
レベル
54-70
目安時間
30 h

『英作文POLARIS【2 自由英作文編】』(42.5h)

平均目安:30分~50分/1LESSON

本番レベルの英作文の演習を積みたい生徒におすすめ。エッセイや意見論述など、実際の入試問題の対策ができる自由英作文の問題集。最新の入試傾向を反映しており、タイムリーな頻出テーマを多く扱っている。解答の書き方だけでなく、問題文の分析や問題形式ごとに留意すべき点について細かく言及していることも特徴的である。

 

『英作文POLARIS【2 自由英作文編】』の進め方

※本書に取り組む前にあらかじめp013-022 CHAPTER0「自由英作文は『事前準備』で勝負が決まる!」を必ず通読しておくこと。

1周目(23h)

CHAPTER1「最新テーマ[1] 新たなライフスタイル」

S01 1.0h p024-033 LESSON1「オンライン授業」(明治学院大学)本番想定時間23分

S02 1.0h p034-041 LESSON2「9月入学制度」(オリジナル問題)本番想定時間22分

S03 1.0h p042-050 LESSON3「在宅勤務・リモートワーク」(オリジナル問題)本番想定時間22分

CHAPTER2「最新テーマ[2] テクノロジー系」

S04 1.0h p052-059 LESSON4「AI」(静岡大学)本番想定時間24分

S05 1.0h p060-067 LESSON5「自動運転」(島根県立大学)本番想定時間22分

S06 1.0h p068-077 LESSON6「SNS」(静岡文化芸術大学)本番想定時間35分

S07 1.0h p078-084 LESSON7「歩きスマホ」(電気通信大学)本番想定時間22分

CHAPTER3「注目テーマ 新型コロナウイルス・日常生活」

S08 1.0h p086-093 LESSON8「新型コロナウイルス」(オリジナル問題)本番想定時間24分

S09 1.0h p094-100 LESSON9「パンデミック」(オリジナル問題)本番想定時間20分

S10 1.0h p101-108 LESSON10「ビニール製の買い物袋」(明治学院大学)本番想定時間24分

S11 1.0h p109-114 LESSON11「発明品」(中央大学)本番想定時間20分

S12 1.0h p115-120 LESSON12「防犯カメラ」(名古屋工業大学)本番想定時間18分

CHAPTER4「定番テーマ[1] 教育・語学系」

S13 1.0h p122-129 LESSON13「日本について」(新潟大学)本番想定時間22分

S14 1.5h p130-145 LESSON14.15「ことわざ」(京都府立大学)「外国語」(名古屋工業大学)本番想定時間15分、18分

S15 1.5h p146-158 LESSON16.17「留学」(獨協大学)「留学生活」(滋賀県立大学)本番想定時間18分、14分

CHAPTER5「定番テーマ[2] 自己分析系」

S16 1.5h p160-172 LESSON18.19「幸せについて」(北星学園大学)「友達について」(宮崎大学)本番想定時間15分、24分

S17 1.5h p173-184 LESSON20.21「自分のことについて」(青山学院大学)「大学でやりたいことについて」(兵庫県立大学)本番想定時間15分、22分

CHAPTER6「さまざまな形式の問題」

S18 1.5h p186-197 LESSON22.23「イラスト問題」(島根大学)「悩み相談」(鳥取大学)本番想定時間12分、20分

S19 1.5h p198-213 LESSON24.25「会話文作成」(大阪府立大学)「要約問題」(早稲田大学)本番想定時間12分、25分

S20 1.0h p214-219 LESSON26「要約問題」(東京大学)本番想定時間20分

 

2周目(19.5h)

※1周目と同じ解答時間で解く。(上記参照)

S21 1.0h 全体復習:LESSON1

S22 1.0h 全体復習:LESSON2

S23 1.0h 全体復習:LESSON3

S24 1.0h 全体復習:LESSON4

S25 1.0h 全体復習:LESSON5

S26 1.0h 全体復習:LESSON6

S27 1.0h 全体復習:LESSON7

S28 1.5h 全体復習:LESSON8.9

S29 1.0h 全体復習:LESSON10

S30 1.0h 全体復習:LESSON11.12

S31 1.0h 全体復習:LESSON13

S32 1.0h 全体復習:LESSON14.15

S33 1.0h 全体復習:LESSON16.17

S34 1.5h 全体復習:LESSON18.19

S35 1.5h 全体復習:LESSON20.21

S36 1.5h 全体復習:LESSON22~24

S37 1.5h 全体復習:LESSON25.26

 

『英作文POLARIS【2 自由英作文編】』の取り組み方

この参考書で重視してほしいこと

①本書での演習を通して、実際の入試傾向や時代背景に沿ったテーマに対する自分の考えや他の視点を知る。

②英文を書き始める前に英文の構成や戦略をまず考えることで、一貫性のある文章作りを習得する。

 

S01-20 1周目:章ごとの学習

①別冊「問題編」を使って提示された「本番想定時間」内に問題を解く。(上記参照)

※本書には直接書き込まず、ノートやルーズリーフなどに英作文を書く。この際、英文に直接メモが取れるように文と文のに余白を残しておくこと。

※まずは本書の解説や他の参考書など何も見ずに自力で問題に取り組んでみる。

※英文を書き始める前に必ず5分程度、以下の要素を含む構成のメモをとる時間を作ること。

<英作文に必要な要素>

⑴問題に対する主張・意見・立場

⑵2~3つの理由(指定語数に合わせて理由の数を変える)

⑶各理由を肉付けする具体例

結論

※ただし構成を考えるのに時間をかけすぎると本文を書く時間が無くなるため、指定の時間内に終わるよう逆算しておくこと。

※英文を書き終えたら文章を見返し、主張に一貫性があるかや文法や単語の間違いがないかなどを必ず確認する。

※また、文章の語数を数えて指定語数の「マイナス1割〜プラス2割」以内であることを確認する。

②本書に戻り、模範解答を中心に解説を通読する。(目安時間:15分/1LESSON)

※ここでは添削は重視せず、本書で掲載している解答例を分析し、頻出テーマにそった表現やアイデアを学ぶことに焦点を当てる。

※この際、自由英作文で基礎となる文法と併せて使い回しが効く「便利フレーズ」やテーマのネタとなる「キラーセンテンス」を模範解答から習得する。

※解答例の文章中の太文字で示された箇所は自由英作文で応用の効くフレーズなので自分でも使えるよう覚える。

※自身の主張だけでなく、模範解答などで示された視点を知り、テーマに対する意見を多角的に持つことが重要である。

※ここでは模範解答で使われている文法事項や表現・語彙を適切に使え、模範解答をもとにしたテーマに対する自身の考えを英文で解答・再現できるようになることが目標である。

 

S21-37 2周目:全体復習

①別冊「問題編」を使って、もう一度「本番想定時間」内に問題を解く。

※ここでは模範解答を分析して習得したアイデアや文の構成、文法や語彙・表現を再現することが重要である。

※1周目で習得した「便利フレーズ」や「キラーフレーズ」を使って書いてみる。

※1周目に作った文章の内容を解説を踏まえて洗練させたものを書くか、模範解答を参考に違う視点・意見の文章を書く。

※ここでも必ず本番を想定して英文を書き始める前に必ず5分程度、構成のメモをとる時間を作ること。

②本書に戻り、解説を通読する。(目安時間:10分/1LESSON)

※1周目と同様に模範解答の分析に焦点を当て、1周目で覚えきれていない使いまわしの効く語彙や表現、文法事項をおさえる。

※模範解答で使われている応用の効くフレーズや語彙・表現で覚えきれていないものにはマーカーなどで印をつけて暗記する。

※ここでは文章の9割が正しい文法や語彙・表現を使って、意見に一貫性のある文章が書けることが目標である。

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