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基礎からのジャンプアップノート英文読解演習ドリル(旺文社)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!

参考書名
山川日本史一問一答(第3版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!
出版社
山川出版社
発売日
2019/12/21
ページ数
312
科目
日本史
目安時間
60 h

『基礎からのジャンプアップノート英文読解演習ドリル』(7.5h)

平均目安:10〜20分/1Chapter

英文解釈の基礎を学習し終え、長文読解の学習に進み始める生徒におすすめ。全19テーマに英文解釈の基礎が凝縮されていて、左ページにテーマの解説、右ページにドリル形式の練習問題という構成になっており、見開き1ページで1テーマが完了する、英文解釈の基礎を効率よく学ぶことができる一冊である。最初からしっかり解いていき、つまずいても焦らず疑問点をその場で解消することを心がける。

※本書に取り組む前に、p8〜p12「文法用語の基礎知識」を通読しておく。

『基礎からのジャンプアップノート英文読解演習ドリル』の進め方

1周目(5h)

主語と動詞を見つけよう

S01 0.5h p.22-25「1.主語の前にある〈前置詞+名詞〉、2.主節と従属節」+p.26-29「チカラだめし問題①」(20分)

S02 0.5h p.30-33「3.文頭の-ing形、4.注意すべき動詞の形」+p.34-37「チカラだめし問題②」(20分)

S03 0.5h p.38-41「5.関係詞節のついた長い主部、6.文頭の不定詞」+p.42-45「チカラだめし問題③」(20分)

S04 0.5h p.46-49「7.主語を修飾する不定詞や分詞、8.その他の修飾語のついた長い主部」+p.50-53「チカラだめし問題④」(20分)

複雑に見えるところを読み解こう

S05 0.5h p.54-57「9.関係詞の非制限用法、10.間接疑問」+p.58-61「チカラだめし問題⑤」(20分)

S06 0.5h p.62-65「11.コンマの整理、12.挿入」+p.66-69「チカラだめし問題⑥」(20分)

S07 0.5h p.70-73「13.いろいろなthat、14.2つのwhat」+p.74-77「チカラだめし問題⑦」(20分)

S08 0.5h p.78-81「15.接続詞が複数出てくる文、16.いろいろなit」+p.82-85「チカラだめし問題⑧」(20分)

引っかかりやすいところに注意しよう

S09 1.0h p.86-91「17.倒置、18.強調、19.省略」+p.92-95「チカラだめし問題⑨」(20分)

2周目(2.5h)

S10 1.0h p.26-29「チカラだめし問題①」、p.34-37「チカラだめし問題②」、p.42-45「チカラだめし問題③」、p.50-53「チカラだめし問題④」(各15分)

S11 1.5h p.58-61「チカラだめし問題⑤」、p.66-69「チカラだめし問題⑥」、p.74-77「チカラだめし問題⑦」、p.82-85「チカラだめし問題⑧」、p.92-95「チカラだめし問題⑨」(各15分)

『基礎からのジャンプアップノート英文読解演習ドリル』の取り組み方

この参考書で重視してほしいこと

①習った英文法が実際の文章でどのように使われているかを理解する。

②単語や熟語の意味とともに特に文構造を意識して文章の意味を読み取る力をつける。

※問題文を周回数分コピーする。

1~2周目の学習の流れ

<1周目>

①要点のまとめを通読する。(目安時間:5分/1Chapter)

②練習問題に取り組む。(目安時間:5分/1Chapter)

※次のレッスンに進む。2レッスン終えたら③に進む。

③チカラだめし問題の文構造分析を行ったうえで問題に取り組み、丸付け・解説通読をする。(目安時間:文構造分析5分、解答10分、丸付け5分)

※次のレッスンに進み、①~③を繰り返す。

<2周目>

④チカラだめし問題の文構造分析を行ったうえで全訳し、添削・解説通読をする。(目安時間:文構造分析・全訳10分、添削5分)

1周目 S01-09

①見開き左ページの要点のまとめを通読する。(目安時間:5分/1Chapter)

※ページ上の太文字で書かれた説明は英文を読む際に注意すべき文法や文構造の要点であるため、必ず確認する。

※要点を意識しながら「Quiz」を解き、丸付けをする。

※「Quiz」では実際にSVOCを書いてみるなど文構造の分析をしながら問題を解く。

※ページ末の「まとめ」は文構造を理解し文章の意味を把握する上で重要なポイントであるため、他の問題に応用できるようにする。

②見開き右ページの「練習問題」に取り組み、丸付けをする。(目安時間:5分/1Chapter)

※短い時間設定のため、本番を意識しながら素早く解く。

※LEVEL1は基本的な選択問題、LEVEL2は英文の一部の和訳、LEVEL3は英文和訳である。LEVEL1はポイントをまとめた基礎的な問題なので全問正解を、LEVEL2とLEVEL38割が模範解答と一致した答案が書けることを目標とする。

※この際も実際にSVOCを書いてみるなど文構造の分析をしながら問題を解くよう意識して、文構造の分析をする習慣をつける。

※別冊の解答・解説を見て丸付けをし、解説を通読する。

※丸付けでは自分の解答が合っているかだけではなく、解説の考え方や構造分析が自分のものと一致しているかを必ず確認する。構造分析が正しくできていないと正しい答案も作れないため

③チカラだめし問題の文構造分析を行ったうえで、問題を解き、解答・解説を読んで丸付けをする。(目安時間:文構造分析5分、解答10分、添削・丸付け5分)

SVOCなどの分析のための記号やマークをつけて文構造を分析し、まず最初に大まかな意味を読み取る。文構造分析の通りに和訳を考えてみることで分析の間違いに気づける場合があるため。意味の通らない文になりそうな場合は構造分析に間違いがないか見直そう。

※直前2章で学習した文法や文構造を含むチカラだめし問題で実際に習ったことを応用する。

※分からない単語についてはできるだけ前後の単語から推測するようにし、辞書を使って調べた場合は必ずその単語が覚えるべき単語なのかを単語帳などを使って確認する。本番の試験では辞書を引けない分、知らない単語を推測できる力を普段から養うことも重要である。

※暗記が必要であればチェックをつけて暗記し、2周目以降で復習した際には調べずに意味が言えるようにする。問題演習を通して頻出の単語を見分け、使える単語を優先的に覚えることができるため。

※別冊の解答・解説を見て答案の丸付けをし、自分の解答が合っているかだけではなく、解説の考え方や構造分析が自分のものと一致しているかを必ず確認する。構造分析が正しくできていないと正しい答案も作れないため。

※間違えた問題・箇所には印をつけて復習するときの目印にする。

2周目 S10,11

④チカラだめし問題の文構造分析を行ったうえで、問題は解かずに全訳し、解答・解説を読んで添削する。(目安時間:文構造分析・全訳10分、添削5分)本書では文構造分析を通した和訳のプロセスを手を動かして身につけることが最優先であるため、問題演習は余裕がある場合に行えばよい。

※SVOCなどの分析のための記号やマークをつけて文構造を分析し、まず最初に大まかな意味を読み取る。

※1周目で間違えたり、理解不足でマークをつけた箇所は、特に意識しながら取り組む。何度も間違えてしまう箇所は自身の弱点であり、弱点の克服が点数アップに直結しやすいため。

※ここでは辞書をなるべく使わずに解き、1周目でチェックした単語については特に自分で意味がとれるか確認する。

※別冊の解答・解説を見て全訳の丸付けをし、自分の全訳があっているかだけではなく、解説の考え方や文構造分析が自分のものと一致しているかを必ず確認する。

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