- 参考書名
- 山川日本史一問一答(第3版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!
- 出版社
- 山川出版社
- 発売日
- 2019/12/21
- ページ数
- 312
- 科目
- 日本史
- 目安時間
- 60 h
目次
『英文解釈POLARIS【2】』(22.5h)
平均目安:1.0h/見開き1ページ(別冊問題編)
難関レベルの英文解釈を学びたい生徒におすすめ。最新の入試傾向を反映しており、複雑で古めかしい文章ではなく、英文解釈における重要事項が詰め込まれた新しい英文を中心に掲載している。途中訳や意訳も解説に組み込まれており、英文を日本語に変換するまでの道筋が丁寧に示されている一冊。本書は英文解釈【2】の発展レベル(早慶上智・旧帝大などの難関大学)に対応している。
『英文解釈POLARIS【2】』の進め方
※本書に取り組む前に、Chapter0を通読しておく。
1周目(15h)
S01 1.0h 別冊問題編 P.2,3 Chapter1 重要構文の再構築(THEME1,2,3,4)、Chapter2 訳語からの脱却(THEME5)
S02 1.0h 別冊問題編 P.4,5 Chapter2 訳語からの脱却(THEME6,7,8,9)
S03 1.0h 別冊問題編 P.6,7 Chapter3 直訳の解体(THEME10,11,12)
S04 1.0h 別冊問題編 P.8,9 Chapter4 核心の把握(THEME13,14)
S05 1.0h 別冊問題編 P.10,11 Chapter4 核心の把握(THEME15,16)、Chapter5 英文の整合性(THEME17)
S06 1.0h 別冊問題編 P.12,13 Chapter5 英文の整合性(THEME18,19,20)
S07 1.0h 別冊問題編 P.14,15 Chapter5 英文の整合性(THEME21,22,23)、Chapter6 錯乱からの脱出(THEME24)
S08 1.0h 別冊問題編 P.16,17 Chapter6 錯乱からの脱出(THEME25,26,27,28)
S09 1.0h 別冊問題編 P.18,19 Chapter7 構文把握の恩恵(THEME29,30,31,32)
S10 1.0h 別冊問題編 P.20,21 Chapter7 構文把握の恩恵(THEME33,34,35)、Chapter8 英文の調律(THEME36)
S11 1.0h 別冊問題編 P.22,23 Chapter8 英文の調律(THEME37,38,39,40)
S12 1.0h 別冊問題編 P.24,25 Chapter8 英文の調律(THEME41)、Chapter9 弱点の解消(THEME42,43,44)
S13 1.0h 別冊問題編 P.26,27 Chapter9 弱点の解消(THEME45,46,47)
S14 1.0h 別冊問題編 P.28,29 Chapter9 弱点の解消(THEME48,49,50)、Chapter10 訳文の研磨(THEME51)
S15 1.0h 別冊問題編 P.30-32 Chapter10 訳文の研磨(THEME52,53,54,55)
2周目(7.5h)
S16 1.0h 別冊問題編 P.2-5 Chapter1 重要構文の再構築(THEME1,2,3,4)、Chapter2 訳語からの脱却(THEME5,6,7,8,9)
S17 1.0h 別冊問題編 P.6-9 Chapter3 直訳の解体(THEME10,11,12)、Chapter4 核心の把握(THEME13,14)
S18 1.0h 別冊問題編 P.10-13 Chapter4 核心の把握(THEME15,16)、Chapter5 英文の整合性(THEME17,18,19,20)
S19 1.0h 別冊問題編 P.14-17 Chapter5 英文の整合性(THEME21,22,23)、Chapter6 錯乱からの脱出(THEME24,25,26,27,28)
S20 1.0h 別冊問題編 P.18-21 Chapter7 構文把握の恩恵(THEME29,30,31,32,33,34,35)、Chapter8 英文の調律(THEME36)
S21 1.0h 別冊問題編 P.22-25 Chapter8 英文の調律(THEME37,38,39,40,41)、Chapter9 弱点の解消(THEME42,43,44)
S22 1.5h 別冊問題編 P.26-32 Chapter9 弱点の解消(THEME45,46,47,48,49,50)、Chapter10 訳文の研磨(THEME51,52,53,54,55)
3~5周目(5h×3)
0.5h 別冊問題編 P.2-4 Chapter1 重要構文の再構築(THEME1,2,3,4)、Chapter2 訳語からの脱却(THEME5,6,7)
0.5h 別冊問題編 P.5-7 Chapter2 訳語からの脱却(THEME8,9)、Chapter3 直訳の解体(THEME10,11,12)
0.5h 別冊問題編 P.8-10 Chapter4 核心の把握(THEME13,14,15,16)
0.5h 別冊問題編 P.11-13 Chapter5 英文の整合性(THEME17,18,19,20)
0.5h 別冊問題編 P.14-16 Chapter5 英文の整合性(THEME21,22,23)、Chapter6 錯乱からの脱出(THEME24,25,26)
0.5h 別冊問題編 P.17-19 Chapter6 錯乱からの脱出(THEME27,28)、Chapter7 構文把握の恩恵(THEME29,30,31,32)
0.5h 別冊問題編 P.20-22 Chapter7 構文把握の恩恵(THEME33,34,35)、Chapter8 英文の調律(THEME36,37,38,39)
0.5h 別冊問題編 P.23-25 Chapter8 英文の調律(THEME40,41)、Chapter9 弱点の解消(THEME42,43,44)
0.5h 別冊問題編 P.26-28 Chapter9 弱点の解消(THEME45,46,47,48,49)
0.5h 別冊問題編 P.29-32 Chapter9 弱点の解消(THEME50)、Chapter10 訳文の研磨(THEME51,52,53,54,55)
『英文解釈POLARIS【2】』の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①本書での演習を通して英文解釈の視点を養う。
②学習した英文法の知識を英文解釈にどう応用させるか、英文解釈に必要な英文法の知識を確認する。
※別冊の「問題編」を2周分コピーする。
1~5周目の学習の流れ
<1・2周目>
①和訳する。(目安時間:別冊見開き1ページにつき1周目30分/2周目15分)
②解説を読んで、答案を添削する。(目安時間:別冊見開き1ページにつき1周目30分/2周目15分)
<3~5周目>1・2周目で十分に英文解釈の知識やプロセスを習得出来なかった人向け
③上記の進め方の範囲に沿って、別冊問題編の英文を掲載されている順番で一通り音読するのを各10回繰り返す。(目安時間:20~30分)
1・2周目 S01-15, 16-22
①英文を和訳する。(目安時間:別冊見開き1ページにつき1周目30分/2周目15分)
※英文にSVOCを振りながら、コピーした別冊の「問題編」で実際に和訳を書いてみる。分析した英文の構造がきちんと日本語に反映できているか、文の意味を伝えることができているかを意識すると良い。◀文構造分析の通りに忠実に和訳をすることで分析の間違いに気づける場合があるため。意味の通らない文になった場合は構造分析に間違いがないか見直そう。
※「ナビ」で指示されている箇所を意識して、何が問われているかを考えながら訳すと良い。
※知らない単語があって意味を調べたい場合、必ず構造把握の後に辞書を引く。◀まずは意味をとるよりも文構造の分析が優先であるため。辞書を引く前に文脈や文構造から類推して解くよう心がける。
※和訳した文が不自然な場合意訳をして文章全体の意味やニュアンスが伝わる訳になるよう心がける。◀難関大学の入試では文構造の分析が間違いなくできたうえで自然な和訳ができているかの日本語力を見ている場合が多いため、練習を積んでおく。
※2周目では1周目で間違えた問題を中心に和訳を行う。この際自分が間違えた箇所を意識し、解説を思い出しながら日本語に訳す。◀間違えた箇所が自分の中で理解できており、繰り返し間違わないことが重要であるため。
②各テーマの解説を通読し、和訳を添削する。(目安時間:別冊見開き1ページにつき1周目30分/2周目15分)
※自分が作った和訳と和訳例を照らし合わせるとき、和訳が似ているかどうかではなく、英文を見たときの考え方・構造分析の方法が解説と合っているかを確認する。◀構造分析が正しくできていないと正しい和訳も作れないため。
※この際、情報を書き込む場合やメモを取る際は、本書に直接書き込むこと。
※「指針」に記載されている要項は応用が効く情報が掲載されているので、必ず理解すること。
※各テーマで紹介されている単語や表現は必ず暗記すること。◀英文解釈の問題では入試において頻出の表現や文法事項が限られているため、暗記することで得点に直結する場合が多いため。
※間違えた問題・箇所には印をつけて復習するときの目印にする。
※解説ページ末のチェックポイントを見て自分なりに説明できるか評価し、説明できない場合は解説に戻る。◀自分なりに説明できない場合、理解が曖昧である可能性が高いため。
3~5周目
③上記の進め方の範囲に沿って、別冊問題編の英文を掲載されている順番で一通り音読するのを各10回繰り返す。(目安時間:20~30分)◀1・2周目で文構造分析による和訳のプロセスが習得しきれなかった場合、3周目以降では音読によるアプローチで学習を継続する。(30回音読をすることで、文構造を分析するプロセスを英文と合わせて定着させる。)
※この際、スピードを意識する。「自分が本番で読むときの理想のスピード」を目標に、自分が理解できる範囲でのMAXのスピードを徐々に更新していくイメージで読む。◀スピードを意識することで速読力が身につくため。
※英文の意味がとれるようになったら、内容に対して賛成立場か反対立場であるかなどのリアクションをとる。◀英文に対して自分の意見を持つことで英作文の対策にもなるため。
※英文を理解することが最優先であるため、英文の内容や構造・意味が取れるようになるまで音読する。
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