
- 参考書名
- 『共通テスト英語が1冊でしっかりわかる本(改訂版)』(かんき出版)
- 著者
- 関正生
- 発売日
- 2021/09/24
- ISBN10
- 4761230460
- ページ数
- 621
- 科目
- 英語(長文読解、リスニング)
- タイプ
- 共通テスト英語対策
- ランク
- 基礎〜標準ランク
- 所要時間
- 24.5h、〈リーディング〉15.5h、〈リスニング〉9h
目次
『共通テスト英語が1冊でしっかりわかる本(改訂版)』〈リーディング〉(15.5h)
共通テストの大問ごとの特徴や具体的な対策・解法が、第1回共通テストとプレテストの傾向に基づいて説明されている一冊。上記の二つのテストで実際に出題された問題の着眼点や詳細な解説が掲載されているので、過去問の演習を通して共通テストの傾向と具体的な解法を1から学びたい人におすすめ。本取説はリーディング編に取り組む人向け。
『共通テスト英語が1冊でしっかりわかる本(改訂版)』〈リーディング〉の進め方
第1問 ビジュアル素材を読み取る(解答制限時間:4分)
S01 1.0h 共通テスト+プレテスト分析&高得点対策(p.18-19)、共通テスト第1問‐A、共通テスト第1問‐B、プレテスト第1問‐A、プレテスト第1問‐B、今後の対策「ビジュアル素材の特有表現をマスターする」
第2問 事実と意見を読み取る(解答制限時間:7分)
S02 1.0h 共通テスト+プレテスト分析&高得点対策(p.66-67)、共通テスト第2問‐A、共通テスト第2問‐B
S03 1.0h プレテスト第2問‐A、プレテスト第2問‐B、今後の対策「『意見』に関する表現をマスターする」
第3問 体験談を読み取る(解答制限時間:A 5分/B 6分)
S04 1.5h 共通テスト+プレテスト分析&高得点対策(p.138-139)、共通テスト第3問‐A、共通テスト第3問‐B、プレテスト第3問‐A、プレテスト第3問‐B、今後の対策「『含み表現』に反応する!」
第4問 グラフやレポートを読み取る(解答制限時間:共通テスト 12分/プレテスト 7分)
S05 1.5h 共通テスト+プレテスト分析&高得点対策(p.188-189)、共通テスト第4問、プレテスト第4問‐A、プレテスト第4問‐B、今後の対策「グラフ特有表現をマスターする」
第5問 記事を読み取り、資料をまとめる(解答制限時間:12分)
S06 1.0h 共通テスト+プレテスト分析&高得点対策(p.258-259)、共通テスト第5問
S07 1.5h プレテスト第5問‐A、プレテスト第5問‐B、今後の対策「『原因と結果』の形で理解する」
第6問 論説文を読み取る(解答制限時間:11分)
S08 1.5h 共通テスト+プレテスト分析&高得点対策(p.328-329)、共通テスト第6問‐A、共通テスト第6問‐B
S09 1.5h プレテスト第6問‐A、プレテスト第6問‐B、今後の対策「接続副詞の働きを理解する」
全体復習
S10 1.0h 全体復習 第1問~第2問
S11 1.5h 全体復習 第3問~第4問
S12 1.5h 全体復習 第5問~第6問
『共通テスト英語が1冊でしっかりわかる本(改訂版)』〈リーディング〉の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①共通テスト英語リーディングの傾向とその具体的な解法手順、大問ごとの着眼点を知る。
②時間配分を本番と同じように意識して、学んだ解法を実際に出題された問題に活かす経験を積む。
S01-09 1周目
①「共通テスト+プレテスト分析&高得点対策」を読み、各大問の特徴や具体的な解法を学ぶ。(目安時間:5分)
※各大問ごとの問題形式に対する解法の手順が紹介されている。しっかり読み込んで続く問題で応用できるよう理解すること。
※重要だと思う箇所にはマーカーなどで線を引いて覚える。
②①で学んだ解答の手順に沿って問題を解く。
※必ず時間を計り、制限時間内に問題を解く。
※解答を導き出した根拠を本文に線を引いたりメモをしたりするなどして残し、丸付けの際に役立てること。
③各設問の「目のつけどころ」を読み、問題に取り組む際の着眼点を知る。(目安時間:2~5分)
※自分が本文に引いた線やメモした箇所を本書と見比べて、問題への着眼点が合っていたかを確認する。
④丸付けをし、解答解説を読む。(目安時間:解答制限時間×2)
※解説を読む際は解答のカギとなる箇所や着目するべき文章を見つけられていたかを確認する。
※間違えた問題に対しては特に解説を熟読し、正しい解法の手順を理解する。
※解説中の「英語の核心」は共通テスト本番や長文問題に応用できる内容なので理解を徹底する。
※分からない単語はその場でチェックする。
※訳文を見て、設問だけでなく英文の確認もする。
⑤次の設問に進み、②~④を繰り返す。
⑥各大問の「今後の対策」で紹介されている表現を覚え、問題形式ごとの特有表現や正解を導くカギとなる表現を身につける。(目安時間:3~5分)
※問題の傾向に沿った頻出表現が紹介されているので、語彙力不足で点数を落としてしまう人や高得点を狙う人は暗記をする。
全体復習・2周目以降
①「共通テスト+プレテスト分析&高得点対策」を読み、各大問の特徴や時間配分、解法の手順を復習する。
②1周目で間違えた問題、正解したが確信を持って解答できなかった問題を解き直す。
③本書の解説を読んで丸つけをする。
『共通テスト英語が1冊でしっかりわかる本(改訂版)』〈リスニング〉(9h)
共通テストの大問ごとの特徴や具体的な対策・解法が、第1回共通テストとプレテストの傾向に基づいて説明されている一冊。上記の二つのテストで実際に出題された問題の着眼点や詳細な解説が掲載されているので、過去問の演習を通して共通テストの傾向と具体的な解法を1から学びたい人におすすめ。本取説はリスニング編に取り組む人向け。
『共通テスト英語が1冊でしっかりわかる本(改訂版)』〈リスニング〉の進め方
第1問 短文を聞き取る
S01 1.0h 共通テスト+プレテスト分析&高得点対策(p.426-427)、共通テスト第1問‐A、共通テスト第1問‐B、プレテスト第1問‐A、プレテスト第1問‐B、今後の対策「弱形をマスターする」
第2問 会話+イラスト問題
S02 1.0h 共通テスト+プレテスト分析&高得点対策(p.460-461)、共通テスト第2問、プレテスト第2問、今後の対策「位置関係の表現をマスターする」
第3問 会話問題
S03 1.0h 共通テスト+プレテスト分析&高得点対策(p.484-485)、共通テスト第3問、プレテスト第3問、今後の対策「天気や街中での会話をおさえる」
第4問 説明文を聞き取る
S04 1.5h 共通テスト+プレテスト分析&高得点対策(p.520-521)、共通テスト第4問‐A、共通テスト第4問‐B、プレテスト第4問‐A、プレテスト第4問‐B、今後の対策「数字に関する表現をおさえる」
第5問 講義を聞き取る
S05 1.0h 共通テスト+プレテスト分析&高得点対策(p.550-551)、共通テスト第5問、プレテスト第5問、今後の対策「リスニングにも役立つ『読解の考え方』」
第6問 意見を聞き取り要点を把握する
S06 1.5h 共通テスト+プレテスト分析&高得点対策(p.586-587)、共通テスト第6問‐A、共通テスト第6問‐B、プレテスト第6問‐A、プレテスト第6問‐B、今後の対策「重要表現の確認」
全体復習
S07 1.0h 全体復習 第1問~第3問
S08 1.0h 全体復習 第4問~第6問
『共通テスト英語が1冊でしっかりわかる本(改訂版)』〈リスニング〉の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①共通テスト英語リーディングの傾向とその具体的な解法手順を知る。
②正解を導くカギとなる語彙や問題形式ごとの頻出表現、正しい発音を覚える。
S01-06 1周目
①「共通テスト+プレテスト分析&高得点対策」を読み、各大問の特徴や具体的な解法を学ぶ。(目安時間:5分)
※各大問ごとの問題形式に対する解法の手順が紹介されている。しっかり読み込んで続く問題で応用できるよう理解すること。
※重要だと思う箇所にはマーカーなどで線を引いて覚える。
②①で学んだ解答の手順に沿って問題を解く。
※必ず制限時間内に問題を解く。
※解答を導き出した根拠を本文に線を引いたりメモをしたりするなどして残し、丸付けの際に役立てること。
③丸付けをし、解答解説を読む。(目安時間:5分~10分)
※解説を読む際は解答のカギとなる箇所や着目するべき文章を見つけられていたかを確認する。
※間違えた問題に対しては特に解説を熟読し、正しい解法の手順を理解する。
※解説中の「英語の核心」は共通テスト本番やリスニング問題に応用できる内容なので理解を徹底する。
※間違っている選択肢についてはどの箇所が音声の内容と反しているのかを必ず解説で確認する。
※訳文を見て、設問だけでなく英文の確認もする。
④スクリプトを見ながら音声を聞き、10回ほど音読をする。(目安時間:5~10分)
※はじめに2回ほど音声を聞き、正しい発音や間を理解する。
※早く読むことよりも、ゆっくりでよいので意味を理解することを心掛ける。
※音読は、はっきりと声に出さなくてよいが、その代わり日本人が聞き取りにくいポイントを意識しながら取り組む。
⑤次の設問に進み、②~④を繰り返す。
⑥各大問の「今後の対策」で紹介されている発音の仕方や頻出表現を学ぶ。(目安時間:3~5分)
※問題の傾向に沿った語彙の正しい発音が紹介されているので、聞き取れなかった語彙がある人は音源を聞いて正しい発音が出来るようになるまでリスニングと音読を繰り返す。
※頻出表現に関しては、語彙力不足で点数を落としてしまう人や高得点を狙う人は繰り返し音読し暗記をする。
全体復習・2周目以降
①「共通テスト+プレテスト分析&高得点対策」を読み、各大問の特徴や時間配分、解法の手順を復習する。
②1周目で間違えた問題、正解したが確信を持って解答できなかった問題を解き直す。
③本書の解説を読んで丸つけをする。
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