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『英文熟考【下】(改訂版)』(旺文社)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!

参考書名
『英文熟考【下】(改訂版)』(旺文社)
著者
竹岡広信
発売日
2023/07/19
ISBN10
4010351268
ページ数
本冊151/別冊71
科目
英語(英文解釈)
タイプ
英文解釈
ランク
難関〜最難関ランク
所要時間
27h

『英文熟考【下】(改訂版)』(27h)

目安時間:1時間/1回

英文法のポイントを含む英文を題材に、英文解釈のポイントを詳しく説明した参考書。詳しく丁寧な解説とリスニング音声がついているのが特徴である。『英文熟考【上】(改訂版)』は比較的基本的な文法テーマを扱っており、本書は比較的発展的な文法テーマを扱っている。

 

『英文熟考【下】(改訂版)』の進め方

1周目(18h)

S01 1.0h 第1回 倒置形 1「文頭の否定的副詞(句・節)は倒置の合図①」、2「文頭の否定的副詞(句・節)は倒置の合図②」、3「文頭の否定的副詞(句・節)は倒置の合図③」、4「文頭の否定的副詞(句・節)は倒置の合図④」

S02 1.0h 第2回 倒置形 5「文頭の否定的副詞(句・節)は倒置の合図⑤」、6「文頭の否定的副詞(句・節)は倒置の合図⑥」+文の要素の移動 7「SVOC→SVCOの移動①」、8「SVOC→SVCOの移動②」

S03 1.0h 第3回 文の要素の移動 9「SVOC→SVCOの移動③」、10「SVO→OSVの移動①」、11「SVO→OSVの移動②」、12「SVC→CVSの移動①」

S04 1.0h 第4回 文の要素の移動 13「SVC→CVSの移動②」、14「SVC→CVSの移動③」、15「as S’ V’→as V’ S’の移動」、16「S V that S’ V’.→As S V , S’ V’,の変化」

S05 1.0h 第5回 関係代名詞 17「関係代名詞は代名詞と考えよう①」、18「関係代名詞は代名詞と考えよう②」、19「関係代名詞は代名詞と考えよう③」、20「連鎖関係代名詞節に注意①」

S06 1.0h 第6回 関係代名詞 21「連鎖関係代名詞節に注意②」、22「連鎖関係代名詞節に注意③」、23「連鎖関係代名詞節に注意④」+強調構文 24「《It is + 名詞(句・節) / 副詞(句・節) + that…》は強調構文を疑おう①」

S07 1.0h 第7回 強調構文 25「《It is + 名詞(句・節) / 副詞(句・節) + that…》は強調構文を疑おう②」、26「《It is + 名詞(句・節) / 副詞(句・節) + that…》は強調構文を疑おう③」、27「《It is + 副詞(句・節) + that + 完全な文.》は強調構文①」、28「《It is + 副詞(句・節) + that + 完全な文.》は強調構文②」

S08 1.0h 第8回 強調構文 29「《It is not + 副詞句 + that S’ V’ but + 副詞句.》の強調構文」、30「《疑問詞 + is it that 〜?》の強調構文」、31「強調構文と形式上の主語の見分け方」+比較 32「A is as 〜 as B.は元の文を考える① 」

S09 1.0h 第9回 比較 33「A is as 〜 as B.は元の文を考える②」、34「Nothingが主語にくる比較構文の訳し方」、35「副詞(句・節)と副詞(句・節)の比較」、36「比較対象の前置に注意」

S10 1.0h 第10回 比較 37「SVOの比較で起こるthanの後ろの倒置」、38「文と文の比較ではthan以下は不完全な文」、39「比較対象が明らかなときのthan〜の省略」、40「《否定語 + 現在完了[仮定法] + 比較》のas[than] nowの省略」

S11 1.0h 第11回 比較 41「《no + 比較級》は「差がゼロ」の意味①」、42「《no + 比較級》は「差がゼロ」の意味②」、43「《no + 比較級》のその他の意味」、44「《The + 比較級 , the + 比較級.》は元の文を考える①」

S12 1.0h 第12回 比較 45「《The + 比較級 , the + 比較級.》は元の文を考える②」、46「《The + 比較級 , the + 比較級.》は元の文を考える③」、47「《The + 比較級 , the + 比較級.》は元の文を考える④」、48「譲歩のas S’ V’の訳し方①」

S13 1.0h 第13回 比較 49「譲歩のas S’ V’の訳し方②」+名詞構文 50「名詞化した動詞・形容詞は元に戻そう①」、51「名詞化した動詞・形容詞は元に戻そう②」、52「名詞化した動詞・形容詞は元に戻そう③」

S14 1.0h 第14回 名詞構文 53「目的語を of 〜 以外で表す名詞化した他動詞①」、54「目的語を of 〜 以外で表す名詞化した他動詞②」、55「動詞や形容詞の名詞化は前置詞が決め手①」、56「動詞や形容詞の名詞化は前置詞が決め手②」

S15 1.0h 第15回 仮定法 57「could / would / might は「現在」の意味」58「仮定法らしき文中の疑問形の形は「ifの省略」の合図①」、59「仮定法らしき文中の疑問形の形は「ifの省略」の合図②」、60「仮定法の文で使われるotherwise」

S16 1.0h 第16回 挿入 61「両側にコンマのある「SVの挿入」は文頭に戻して考えよう①」、62「両側にコンマのある「SVの挿入」は文頭に戻して考えよう②」+省略 63「文と名詞(句)の同格は and this is を補おう①」、64「文と名詞(句)の同格は and this is を補おう②」

S17 1.0h 第17回 省略 65「中抜きの省略に注意」、66「ifのあとの省略は「対照・譲歩」の意味①」、67「ifのあとの省略は「対照・譲歩」の意味②」、68「省略は直前の文を見よう①」

S18 1.0h 第18回 省略 69「省略は直前の文を見よう②」、70「《S + be動詞》を補って考えよう① as if to (V)」、71「《S + be動詞》を補って考えよう②《前置詞 + 関係代名詞 + to (V)》」

 

2周目(9h)

S19 0.5h 第1回 倒置形(1~4)

S20 0.5h 第2回 倒置形、文の要素の移動(5~8)

S21 0.5h 第3回 文の要素の移動(9~12)

S22 0.5h 第4回 文の要素の移動(13~16)

S23 0.5h 第5回 関係代名詞(17~20)

S24 0.5h 第6回 関係代名詞、強調構文(21~24)

S25 0.5h 第7回 強調構文(25~28)

S26 0.5h 第8回 強調構文、比較(29~32)

S27 0.5h 第9回 比較(33~36)

S28 0.5h 第10回 比較(37~40)

S29 0.5h 第11回 比較(41~44)

S30 0.5h 第12回 比較(45~48)

S31 0.5h 第13-回 比較、名詞構文(49~52)

S32 0.5h 第14回 名詞構文(53~56)

S33 0.5h 第15回 仮定法(57~60)

S34 0.5h 第16回 挿入、省略(61~64)

S35 0.5h 第17回 省略(65~68)

S36 0.5h 第18回 省略(69~71)

 

3~5周目(4.5h×3)

0.5h 第1-2回 倒置形、文の要素の移動(1~8)

0.5h 第3-4回 文の要素の移動(9~16)

0.5h 第5-6回 関係代名詞、強調構文(17~24)

0.5h 第7-8回 強調構文、比較(25~32)

0.5h 第9-10回 比較(33~40)

0.5h 第11-12回 比較(41~48)

0.5h 第13-14回 比較、名詞構文(49~56)

0.5h 第15-16回 仮定法、挿入、省略(57~64)

0.5h 第17-18回 省略(65~70)

 

『英文熟考【下】(改訂版)』の取り組み方

※別冊の「熟考編」を周回数分コピーする。

 

1~5周目の学習の流れ

<1・2周目>

①別冊「熟考編」の英文を和訳する。(目安時間:1周目5分、2周目3~4分/1題)

各テーマの解説を通読し和訳を添削する。(目安時間:1周目10分、2周目3~4分/1題)

③次のCHAPTERに進み、①~②を繰り返す。

<3~5周目>1・2周目で十分に英文解釈の知識やプロセスを習得出来なかった人向け

別冊「熟考編」の英文を掲載されている順番で一通り音読するのを各10回繰り返す。(目安時間:15分)

 

1・2周目 S01-18, S19-36

①別冊「熟考編」の英文を和訳する。(目安時間:1周目5分、2周目3~4分/1題)

※英文にSVOCを振りながら、コピーした別冊の「熟考編」で実際に和訳を書いてみる。分析した英文の構造がきちんと日本語に反映できているか、文の意味を伝えることができているかを意識すると良い。文構造分析の通りに忠実に和訳をすることで分析の間違いに気づける場合があるため。意味の通らない文になった場合は構造分析に間違いがないか見直そう。

※「語句チェック」で分からない単語や表現を参照したり辞書を引きたい場合は、必ず構造把握の後に行う。まずは意味をとるよりも文構造の分析が優先であるため。辞書を引く前に文脈や文構造から類推して解くよう心がける。

※和訳した文が不自然な場合意訳をして文章全体の意味やニュアンスが伝わる訳になるよう心がける。難関大学の入試では文構造の分析が間違いなくできたうえで自然な和訳ができているかの日本語力を見ている場合が多いため、練習を積んでおく。

※2周目では1周目で間違えた問題を中心に和訳を行う。この際自分が間違えた箇所を意識し、解説を思い出しながら日本語に訳す。間違えた箇所が自分の中で理解できており、繰り返し間違わないことが重要であるため。

 

②本冊「解答・解説編」の各テーマの解説を通読し和訳を添削する。(目安時間:1周目10分、2周目3~4分/1題)

※自分が作った和訳と和訳例を照らし合わせるとき、和訳が似ているかどうかではなく、英文を見たときの考え方・構造分析の方法が解説と合っているかを確認する。構造分析が正しくできていないと正しい和訳も作れないため。

※特に解答が間違っていた場合はもちろん合っていた場合も必ず「英文分析」を読む。文に対する理解が合っているか確認できることはもちろん、英文解釈で役立つ知識が掲載されているため。

※この際、情報を書き込む場合やメモを取る際は、本書に直接書き込むこと。

※文面での解説が分かりずらいと感じたら講義音声を聞くことで、理解を徹底する。

※訳例の注釈は必ずチェックし、各テーマで紹介されている単語や表現は必ず暗記すること。英文解釈の問題では入試において頻出の表現や文法事項が限られているため、暗記することで得点に直結する場合が多いため。

③次のテーマに進み、①から繰り返す。

 

3~5周目

④上記の進め方の範囲に沿って、別冊熟考編の英文を掲載されている順番で一通り音読するのを各10回繰り返す。(目安時間:15分)1・2周目で文構造分析による和訳のプロセスが習得しきれなかった場合、3周目以降では音読によるアプローチで学習を継続する。(30回音読をすることで、文構造を分析するプロセスを英文と合わせて定着させる。)

※この際、スピードを意識する。「自分が本番で読むときの理想のスピード」を目標に、自分が理解できる範囲でのMAXのスピードに徐々に近づけていくイメージで読む。スピードを意識することで速読力が身につくためである。

※英文を理解することが最優先であるため、日本語訳と照らし合わせながら、英文の内容や構造・意味が取れるようになるまで音読する。

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