- 参考書名
- 新詳地理資料コンプリート(2020)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!
- 出版社
- 帝国書院
- 発売日
- 2020/3/6
- ページ数
- 328
- 科目
- 地理
- タイプ
- 資料集
- レベル
- 0-100
- 目安時間
- なし h
目次
『新詳地理資料COMPLETE(2024)』(12.5h)
平均目安:2分/1ページ
※基本的には全ページ通して読むのではなく、理解本や教科書に応じて調べながら使用する。平均目安には1ページ毎で記載しているが、全体で傍用する際の時間数概算であることに注意すること。
※下記のS表記もあくまで時間数計算のためのものである。
様々な写真や地図、そしてデータが収録されている。地理の学習の際には必ず本書を携帯するようにしよう。
『新詳地理資料COMPLETE(2024)』の進め方
S01 0.5h 巻頭p.1-8(8) 巻頭特集「巻頭特集1 ロシアによるウクライナ侵攻とその影響、巻頭特集2 GISと防災①②、巻頭特集3 WebGISの活用」
S02 0.5h p.4-11(8) 地図と地理情報「地理情報の活用、世界像の変遷、地図上の位置・時差、地図の種類」
S03 1.0h p.12-39(28) 地形「世界の大地形、プレートテクトニクス、変動帯の地形、火山の形成、地震の原因と断層、安定地域の地形、造山運動と造山帯、河川がつくる地形、海岸の地形、氷河地形と乾燥地形、カルスト地形とサンゴ礁、地形 まとめ、地形図の読み取り、地形と地形図」
S04 1.0h p.40-66(27) 気候,植生と土壌「気温と降水量、大気大循環と風、水の循環と大陸の東西、世界の気候区分、熱帯 A、乾燥帯 B、温帯 C、亜寒帯(冷帯) D、寒帯 E、高山気候 H、気候区分 まとめ、植生と土壌、気候変動と都市気候」
S05 0.5h p.67-75(9) 自然災害・防災「世界各地の自然災害、日本の地形と自然災害、日本の気候と自然災害、防災・減災の取り組み」
S06 0.5h p.76-85(10) 環境問題「世界の環境問題、森林破壊・生物多様性の危機、地球温暖化、砂漠化、大気汚染・酸性雨、海洋汚染,放射能汚染、日本の環境問題、環境問題への取り組み」
S07 1.5h p.86-129(44) 農業,林業,水産業,食料問題「農業の発達と分類、自給的農業、商業的農業、企業的農業、農業の発展と国際化の進展、おもな農産物の生産と流通、農業 まとめ、中国の農業、朝鮮半島の農業、東南アジアの農業、南アジアの農業、西アジア・中央アジアの農業、アフリカの農業、ヨーロッパの農業、ロシアと周辺諸国の農業、アングロアメリカの農業、ラテンアメリカの農業、オセアニアの農業、日本の農業、林業、水産業、食料問題」
S08 0.5h p.130-145(16) 資源・エネルギー「エネルギー資源の利用、石油、天然ガス、石炭、鉄鉱石、非鉄金属、レアメタル,水資源、電力と原子力の利用、再生可能エネルギーと省エネルギー、日本のエネルギー利用」
S09 1.0h p.146-180(35) 工業「工業の発達と分化、工業の立地と変化、繊維工業,化学工業,鉄鋼業、自動車産業,造船業,航空機・宇宙産業、電気機械工業,知識産業、工業 まとめ、世界の鉱工業地域、中国と周辺地域の鉱工業、朝鮮半島の鉱工業、東南アジアの鉱工業、南アジアの鉱工業、西アジア・中央アジアの鉱工業、アフリカの鉱工業、ヨーロッパの鉱工業、ロシアと周辺諸国の鉱工業、アングロアメリカの鉱工業、オセアニアの鉱工業、日本の工業地域と工業分布、日本の工業の変化と海外進出」
S10 1.0h p.181-204(24) 第3次産業「世界と日本の産業構成、商業と物流、拡大する第3次産業」、交通・通信,観光「世界の交通、世界の航空交通・陸上交通、世界の水上交通、日本の交通、情報化の進展、余暇と観光」、貿易「拡大する貿易と貿易構造、貿易の地域差と国際協力、貿易の自由化と経済連携、日本の貿易」、人口「世界の人口、人口の移動、発展途上国の人口問題、先進国の人口問題、日本の人口問題」
S11 1.0h p.205-231(27) 村落・都市「集落の立地と起源、村落の形態と機能、都市の立地、都市の発達と機能、都市の内部構造、都市への集中、発展途上国の都市・居住問題、先進国の都市・居住問題、日本の都市・居住問題」、生活文化「世界各地の衣服、世界各地の住居、多様な食文化」、民族・宗教「世界の民族・言語、世界の宗教」、国家,民族・領土問題「現代世界の国家と結びつき、世界の民族・領土問題、日本の領土をめぐる動き」
S12 1.0h p.232-257(26) 世界地誌「中国と周辺諸国・地域、朝鮮半島、東南アジア、南アジア、西アジア・中央アジア、アフリカ」
S13 1.0h p.258-285(28) 世界地誌「ヨーロッパ、ロシアと周辺諸国、アングロアメリカ、ラテンアメリカ、オセアニア、主要国要覧」
S14 0.5h p.286-299(14) 日本地誌「九州地方、中国・四国地方、近畿地方、中部地方、関東地方、東北地方、北海道地方」
S15 0.5h p.300-318(19) 共通テスト対策「大学入学共通テストNAVI 傾向と対策、大学入学共通テストNAVI 試作問題の分析と対策,問題例、大学入学共通テストNAVI 共通テストで想定される問題、大学入学共通テストNAVI 共通テストの典型例、大学入学共通テストNAVI 出題資料タイプ別実践問題」
S16 0.5h p.319-331,巻末p.1-4(17) 写真資料,統計資料「写真資料① 世界の農産物、写真資料② 世界の家畜、写真資料③ 世界の鉱産物、統計資料① 農林水産業、統計資料② 鉱工業」、巻末特集「巻末特集1 日本の国土像について探究しよう、巻末特集2 SDGsについて探究しよう」
『新詳地理資料COMPLETE(2024)』の取り組み方
①本書は同出版社『地理の研究』の内容を基礎的な箇所に絞ってまとめられた資料集である。共通テストで高得点を狙う人や二次試験で地理を使う基礎・標準ランクの人は、全ての内容を通読するのではなく理解本や問題集で難解な箇所に絞って本書を参照することを推奨する。
②「巻頭特集」では入試で問われる可能性のある最新の話題が説明されている。必ず通読し入試で問われやすい視点や情報を把握して、時事問題に備えること。
③「コラム」や「専門家ゼミ」では共通テストレベルを超えた発展的な内容が説明されているので、二次試験で地理を使う人以外は読み飛ばしてもよい。
④実際の入試で問われるような地理の重要箇所が表やイラストを使って説明されているため、視覚的に覚えるよう意識する。
⑤覚えるべき内容にはマーカーなどで印をつけて復習する際の目印にする。
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