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よくわかる高校地理総合(学研)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!

参考書名
山川日本史一問一答(第3版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!
出版社
山川出版社
発売日
2019/12/21
ページ数
312
科目
日本史
目安時間
60 h

『よくわかる高校地理総合』(11.5h)

平均目安:2分/1ページ、30分/定期テスト対策問題

地理総合の流れとポイントをわかりやすくまとめた一冊。本書は地理総合の基礎を捉えるのに適している理解本であり、初学者にはぜひ取り組んでほしい参考書である。本書に取り組む際は『よくわかる高校地理総合問題集』などの問題集とセットで学習するのが望ましい。

 

『よくわかる高校地理総合』の進め方

第1章 地図や地理情報でとらえる現代社会

S01 1.5h p.18-43(26)「1.地図上の位置、2.さまざまな地図、3.地理情報システムの活用、4.国家のなりたちと日本の領域、5.グローバル化とさまざまな結びつき」、p.44-45(2)「定期テスト対策問題[1]」

 

第2章 自然環境と人々の暮らし

S02 1.0h p.48-73(26)「1.大地形とプレート、2.河川が作る地形、3.海岸にみられる地形、4.氷河地形・乾燥地形・カルスト地形、5.大気の大循環と気候、6.気候区分、7.熱帯と人々の暮らし」

S03 1.0h p.74-85(12)「8.乾燥帯と人々の暮らし、9.温帯と人々の暮らし、10.亜寒帯・寒帯と人々の暮らし」、p.86-87(2)「定期テスト対策問題[2]」

 

第3章 産業・言語・宗教と人々の暮らし

S04 1.0h p.90-99(10)「1.産業と人々の暮らし、2.言語・宗教と人々の暮らし」、p.101-102(2)「定期テスト対策問題[3]」

 

第4章 国際理解を深める世界の事例

S05 1.5h p.104-147(44)「1.経済成長による中国の変化、2.韓国の経済と東アジアとの結びつき、3.多民族国家とASEANの結成、4.モンスーンの影響を受ける生活文化、5.ヒンドゥー教とインドの生活文化、6.インドの産業と生活の変化、7.乾燥帯の分布とイスラームの広がり、8.オイルマネーと生活の変化、9.複雑に交わる民族や宗教、10.アフリカの自然環境と生活文化、11.アフリカ諸国の独立と経済発展」

S06 1.5h p.148-184(37)「12.言語・宗教を背景とした地域統合とその課題、13.産業の発達とEU拡大による変化、14.社会・経済のしくみの変化と多民族国家の問題、15.自然環境と環境に適した農業、16.他民族社会の歴史と文化、17.アメリカ合衆国の産業の発展、18.歴史的背景に根ざした多様なラテンアメリカ、19.ラテンアメリカの産業の多角化と発展、20.オーストラリアの自然環境に根ざした産業、21.オーストラリアの多文化社会と周辺国との関係」

 

第5章 地球規模の課題と国際協力

S07 1.5h p.186-215(30)「1.持続可能な社会とSDGs、2.地球環境問題、3.人口問題、4.食料問題、5.資源・エネルギー問題、6.都市・居住問題」、p.216-217(2)「定期テスト対策問題[5]」

 

第6章 防災と地域作り

S08 1.5h p.220-243(24)「1.日本の地形、2.日本の気候、3.地震・津波、4.火山・噴火、5.さまざまな自然災害と防災、6.地域調査」、p.244-245(2)「定期テスト対策問題[6]」

 

全体復習

S09 1.0h 定期テスト対策問題[1]~[6]復習

 

『よくわかる高校地理総合』の取り組み方

この参考書で重視してほしいこと

①地理総合の全体的な流れを確認する。

②系統地理・地誌それぞれのポイントをおさえ、暗記に向けた準備をする。

 

内容理解

1ページ2分のペースで読み進める。

①各講の最初にある着眼点を読み、勉強する上で考えるべき論点を知る。自分なりに仮説を立てて読み始めると、印象に残りやすい。

②本文を読み始める。特に太文字やオレンジ色の文字は重要な内容なので声に出して読む。

③講の最後にあるポイントをよく確認する。赤字の重要用語は何度も読み上げたりノートに書いたりして、頭に入りやすいように心がける。

④各講のまとめを読んで、最初に自分で立てた仮説と比較する。ひとつひとつのまとめの文章を確認し、なぜこういう現象が起きたのかを思い出して復習する。

※基本的にはスラスラ読み進めていくが、上のようなことを意識して読むとより理解しやすい。

※ここまでを1講につき大体10分-15分で終わらせることを目標としている。(1講が5ページ前後であるため)

 

定期テスト対策問題

①最初は何も見ないでノートなどに解く。《5-8分》

②わからなかった箇所は印をつけた上で、その章の本文を見返して正答を考える。見つけたらノートなどに解いて、全ての解答を書いた状態にしておく。《5-10分》

③巻末の正答を見て丸つけをする。合っていなかった箇所はもう一度本文を見返して復習する。特に正答として書き写したのに間違えていた問題は、根本的に内容を理解できていないためよく復習する。《5分〜15分》

※間違えた問題には印をつけておく。

※本文を見返してもわからない場合は先生に相談する。

※1ページにつき15分、2ページの定期テスト対策問題であれば30分ほどで終わらせることを目標とする。

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