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リードライトノート物理基礎(4訂版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!

参考書名
リードライトノート物理基礎(4訂版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!
出版社
数研出版
発売日
2019/2/7
ページ数
112
科目
物理
タイプ
メイン問題集、インプット系問題集
レベル
基礎ランク
目安時間
78 h

こんにちは、アクシブアカデミーです。プロ講師と、東大・早慶をはじめとする難関大生によるアクシブアカデミーの分析チーム「Axiv Lab」による参考書分析です。今回は「リードライトノート物理基礎(4訂版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説! 」を解説しています。大学受験用の参考書は、たくさんあって現状の自分の学力や志望校にどれがあっているのか選ぶのが難しいですよね。そんな方へ向けて「リードライトノート物理基礎(4訂版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!」を参考書のレベル、特徴、使い方、勉強法、を解説していきます!

リードライトノート物理基礎(4訂版)の基本情報

参考書レベル・難易度

基礎ランク

教科書で学んだ内容をしっかりと定着させるために作られた参考書です。難易度は高くなく、基礎を身につけたい方に向いています。書いてある内容も教科書を逸脱するものではありませんから、教科書を読んでから問題をとくことで効果を発揮することができます。難易度としてはセンター物理基礎レベルです。文系生が共通テスト対策のために使うと良いでしょう。理系生であれば、本書だけではなく「リードLightノート物理」まで解くようにしましょう。

習得までに必要な目安時間

78 時間 

授業と並行して進めたり、共通テスト直前に一気に解くのにちょうどいい分量になっています。授業の進度に合わせるもよし、期末テスト前に解くもよし、はたまた共通テスト前に解くもよしです。「運動とエネルギー」は5章、「熱」は1章、「波」は2章、「電気」は1章、「物理学と社会」は1章が割かれていて、1章ずつ「基礎CHECK」「例題」「Let’s try」が用意されています。物理において公式を覚えるのはスピードアップに必須ですから、問題を解く中でしっかりと公式を身につけてください。なるべくなら一周でけりをつけたいレベルです。

リードライトノート物理基礎(4訂版)の概要

難易度の説明のところでも触れましたが、本書は教科書の副教材のような位置付けです。物理基礎を5編11章にわけ、さらに各章も細かく分かれています。要項、基礎CHECK、基本例題、Let’s Try、基礎トレーニング、編末問題の順に構成されていて、基礎CHECKと基本例題に関しては問題のすぐ下に解答があるので丸つけのストレスも少ないです。解答は、概念説明の部分で取り上げた公式をどのように使うのかの説明に文字が割かれています。

要項や基礎CHECKだけでは正直共通テストレベルより下くらいですが、基本例題やLet’s Tryを解くことによって共通テストの問題に太刀打ちできる程度の物理力がつきます。本書を解いた後に共通テストの過去問に入ればスムーズに物理基礎の対策をすることができます。

リードライトノート物理基礎(4訂版)はこんな生徒におすすめ

  • 共通テスト対策をしたい高三文系

本書の問題は、公式に実際の数字を代入して答えを求めるというものが多く、共通テストの特徴と合致しています。その点において共通テスト対策におあつらえむきな参考書であると言えるでしょう。ただし、共通テスト物理基礎の最初のいくつかの大問は定性的な物理の理解を問うものも多いため、公式を丸暗記するだけでは解けません。是非とも、物理の教科書(もしくは講義形式の参考書)と本書とを併用して、現象を定性的に理解しておいてください。

  • 定期テスト対策をしたい高一高二文系

本書の問題は、教科書の副教材としてはぴったりなレベルです。授業後に復習として定期的に使うのでも良いですし、テスト前に一気に解くのでも良いでしょう。

リードライトノート物理基礎(4訂版)の特徴

「物理」ではなく「物理基礎」に特化した内容

本書は、物理基礎対策に特化しています。例えば一編の「運動とエネルギー」においても、「リードLightノート物理」には無い「運動の表し方」という基礎的な単元に章が割かれています。代わりに、「単振動」や「等速円運動」などは取り扱われていません。物理基礎を学びたい、特に共通テストで基礎科目しか使用しない文系生にとても有用な参考書となります。共通テスト物理基礎の分野から逸脱しない範囲を、より深く丁寧に取り扱ってくれているというわけです。

基礎トレーニングによる苦手となりやすい分野のサポート

本書には基礎トレーニングと呼ばれる箇所が6つあります。「物体に働く力の見つけ方」や「力の分解」と言った、物理を学ぶ上で躓きやすい箇所を特に強化する内容となっています。

直前にもパッと見直しやすいレイアウト

要項で物理法則や単語がわかりやすくまとまっている上、その次にある基礎CHECK問題は解答がすぐ下にあるので、わざわざページをめくらなくともすぐに丸つけができます。短時間で全分野を見直すにはうってつけです。ここぞという時にパッと目を通すだけで点数アップを図ることができます。

物理のための数学の基礎

上で書いた内容と重複しますが、本書の「基礎トレーニング」の最後には、数学を苦手としがちな文系生のために、数学の概念を説明した箇所があります。「有効数字」「単位の換算」などは物理独特の数学の知識であるため、とても嬉しい付録です。数学を使わない文系生であれば、この箇所で取り扱われている内容をしっかりと解けるようにしておけば、物理基礎を解く上では十分でしょう。

リードライトノート物理基礎(4訂版)の使い方と注意点

まず、数学に自信がない生徒であれば、本書の最後の方にある「物理のための数学の基礎」を解いてから本書に手をつけてください。物理の土台は数学です。数学的概念を理解しないまま解いてしまうと、公式の意味を理解しないままひたすら機械的に使うだけになってしまいます。これではなかなか定着しませんし、テスト本番で緊張して頭が真っ白になる、というような危険性が出てきます。

二次試験や共通テストで数学を使う生徒であれば、特段この「物理のための数学の基礎」を全て解く必要はありませんが、「有効数字」「単位の換算」は数学の中でもあまり取り扱われることがありませんから、先に目を通すことをお勧めいたします。

最低限必要な数学の知識をインプットし終えたら、要項、基礎CHECKを解いていきましょう。難易度的に簡単だなと思ったら、一周目で一緒に基礎例題、Let’s Tryや基礎トレーニングにも手をつけて構いません。問題を解く時には、公式を見ながら解くのではなく、なるべく公式を頭の中で思い出しながら解いてください。そうすることによって公式の定着率が上がります。できうることなら、土壇場でド忘れしても自分で一から公式を導出できるようにしておくのが理想ですが、これは余裕のある生徒だけで構いません。

Let’s Tryや基礎トレーニングは、基礎CHECKと比べてもやや難易度が高くなっています。本書は解説がとても丁寧ですから、解けなかった問題についてはしっかりと読んでどのように公式を使ったりグラフを読み取ったりするのか理解してください。

単元の中で「これは苦手だな」と感じたら、適宜高校でお使いになっている教科書や講義型の参考書に立ち戻ってください。本書の要項はよくまとまっていますが、やはりメインは問題にありますから、教科書や講義型の参考書の方が説明はわかりやすいことが予想できます。

 本書が終わりましたらあとは共通テストの過去問に入っていきます。共通テストはまだ過去問がそれほどありませんから、センターの過去問にも取り組んで良いでしょう。

リードライトノート物理基礎(4訂版)の詳細な進め方

1日1か2セクションを進めていきましょう。

①要項・基礎CHECK暗記 22.0h
S013.0h
第1.2章 要項・基礎CHECK・基礎トレーニング①
→ チェックテストA・B No.1-1
S023.0h
第3.4章 要項・基礎CHECK・基礎トレーニング②③④
→ チェックテストA・B No.2-1
S032.5h
第5.6章 要項・基礎CHECK
→ チェックテストA・B No.3-1
S043.0h
第7.8章 要項・基礎CHECK・基礎トレーニング⑤
→ チェックテストA・B No.4-1
S054.0h
第9.10.11章 要項・基礎CHECK・基礎トレーニング⑥
→ チェックテストA・B No.5-1
S063.0hS01-03の復習
→チェックテストA・B No.1-2,2-2,3-2
S072.5hS04-05の復習
→チェックテストA・B No.4-2,5-2
S081.0h
修了テストA・B No.1を解く
→合格なら間違えた箇所を確認して次のSへ進む
→不合格ならS06に戻る(時間は同じ)
→修了テストA・B No.2
②基本例題・Let’s Try!・基礎トレーニング(共通テストレベル) 45.0h
S093.0h第1章 基本例題・Let’s Try!
→ チェックテストC No.1-1
S103.0h第2章 基本例題・Let’s Try!
→ チェックテストC No.2-1
S113.0h第3章 基本例題・Let’s Try!
→ チェックテストC No.3-1
S123.0h第4章 基本例題・Let’s Try!
→ チェックテストC No.4-1
S133.0h第5章 基本例題・Let’s Try!
→ チェックテストC No.5-1
S143.0h第6章 基本例題・Let’s Try!
→ チェックテストC No.6-1
S153.0h第7章 基本例題・Let’s Try!
→ チェックテストC No.7-1
S163.0h第8章 基本例題・Let’s Try!
→ チェックテストC No.8-1
S173.0h第9章 基本例題・Let’s Try!
→ チェックテストC No.9-1
S183.0h
第10章 基本例題・Let’s Try!
→ チェックテストC No.10-1
S193.0h
第11章 基本例題・Let’s Try!
→ チェックテストC No.11-1
S203.0hS09-11の復習
→チェックテストC No.1-2,2-2,3-2
S213.0hS12-14の復習
→チェックテストC No.4-2,5-2,6-2
S223.0hS15-17の復習
→チェックテストC No.7-2,8-2,9-2
S232.0hS18-19の復習
→チェックテストC No.10-2,11-2
S241.0h
修了テストC No.1を解く
→合格なら間違えた箇所を確認して次のSへ進む
→不合格ならS20に戻る(時間は同じ)
→修了テストC No.2
③編末問題(私大レベル) 11.0h
S252.0h第1編 編末問題
S261.0h第2編 編末問題
S272.0h第3編 編末問題
S281.0h第4編 編末問題
S291.0h第5編 編末問題
S303.0hS25-29の復習
S311.0h
修了テストC+ No.1を解く
→合格なら間違えた箇所を確認して次の参考書へ進む
→不合格ならS29に戻る(時間は同じ)
→修了テストC+ No.2

 

リードライトノート物理基礎(4訂版)の具体的な勉強法

S01-05

当日分の暗記 → チェックテスト

  1. 「要項」は太字を中心に、イラストにも目を通しながら内容を確認する。「要項」に書かれていることは基礎中の基礎なので、全て頭に入れるように暗記を進める。
  2. 「基礎CHECK」は一問一答形式。答えを隠してルーズリーフに解く。丸付けをして間違えた問題はチェックする。

S06-07

「要項」を暗記し直し、「基礎CHECK」で間違えた問題を中心に復習する。 → チェックテスト

S09-19

  1. さらっと「要項」を見直す
  2. 「基本例題」についても解答を隠して問題を解いてみる。
  3. 「Let’s Try!」は、ルーズリーフに問題を解く。5分考えても解法が思いつかない場合は解説を確認する。自力で解けた場合も、大問1つ終わるごとに解説を確認する。
  4. 答え合わせをして、アクシブチェックを本書に書き込む。(無印△×?をつける)
    <アクシブチェック>問題を解いた時のチェック記号
     無印:初見で解けた
     △ :方向性はあってたけどケアレスミスなどで間違えた
     ☓  :解けなかったが指針・解説・映像授業を見ると理解できた
     ? :解説や映像授業を見ても理解できなかった ➡ 質問をして解決すること
  5. △×?はもう一度解いてからチェックテストを受ける

S20-23

S09-S19の△×?をルーズリーフに解く(またはコピーして書き込む)。大問1つ終わるごとに解説を確認する。

S25-29

  1. ルーズリーフに問題を解く。5分考えても解法が思いつかない場合は解説を確認する。自力で解けた場合も、大問1つ終わるごとに解説を確認する。
  2. 答え合わせをして、アクシブチェックを本書に書き込む。(無印△×?をつける)
  3. △×?はもう一度解く。

S30

S25-29の△×?をルーズリーフに解く(またはコピーして書き込む)。大問1つ終わるごとに解説を確認する。

 

リードライトノート物理基礎(4訂版)の分析者コメント

基礎から標準程度の難易度の問題を解くことで実力を伸ばしていくための問題集のようです。物理は公式という抽象と、問題という具体を往復することでより深い理解を得られます。問題を解くための基本事項から、共通テストレベルの標準的な問題までを扱うので、初期の学習段階から共通テスト対策まで、長く頼れる問題集と言えるでしょう。  (東北大学工学部)

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