- 参考書名
- よくわかる高校世界史探究
- 出版社
- 学研
- 発売日
- 2023/04/13
- ページ数
- 519
- 教科
- 社会
- 科目
- 世界史探究
- 目安時間
- 25h
目次
『よくわかる高校世界史探究』(25h)
平均目安:2分/1ページ、30分/定期テスト対策問題(定期テスト対策問題が2ページの場合は30分、1ページの場合は15分で設定)
学校の授業の理解をサポートし、世界史探究の基礎をしっかり学ぶのに有効な参考書。図や表、写真が豊富で見やすく、また重要用語や要点がわかりやすいためポイントを押さえて学習するのに最適である。
『よくわかる高校世界史探究』の進め方
「第1部 諸地域世界の形成」
第1章 世界各地の古代文明
S01 1.0h p.17-39(23)「1.人類の起源、2.農耕・牧畜の開始、3.古代オリエント世界の始まり、4.シュメールと都市国家、5.メソポタミアの諸王朝、6.エジプト文明と統一王朝、7.古代地中海・西アジアのネットワーク、8.エーゲ文明、9.古代オリエント世界の統一」
S02 1.0h p.40-56(17)「10.インドの古代文明、11.中国文明の誕生、12.殷王朝の成立、13.周王朝の成立、14.春秋・戦国時代、15.南北アメリカ文明」、p.57(2)「定期テスト対策問題[1]」
第2章 中央ユーラシアと東アジアの諸王朝
S03 1.0h p.59-83(25)「1.中央ユーラシアと遊牧民族、2.遊牧民族の歴史、3.秦の統一、4.前漢の成立と隆盛期、5.新と後漢、6.魏晋南北朝時代 、7.隋の中国統一と唐の成立」
S04 1.0h p.84-96(13)「8.唐の発展、9.周辺諸国の動き、10.東アジア世界の成立と発展、11.トルコ系民族の台頭、p.97(2)「定期テスト対策問題[2]」
第3章 南アジアの統一国家と東アジア世界の成立
S05 1.0h p.99-109(11)「1.インド統一国家の変遷、2.インド古典文化の成立、3.東南アジア世界の成立と発展」、p.110(1)「定期テスト対策問題[3]」
第4章 西アジアと古代地中海世界の展開
S06 1.0h p.111-131(21)「1.アケメネス朝の興亡、2.古代イラン地域の諸王朝、3.ポリスの成立とアテネの民主政、4.アレクサンドロスの帝国、5.ギリシアとヘレニズムの文化、6.ローマの共和政」
S07 1.0h p.132-143(12)「7.帝政ローマ、8.ローマ文化、9.キリスト教の成立」、p.144(1)「定期テスト対策問題[4]」
第5章 イスラーム教の誕生とヨーロッパ世界
S08 1.0h p.145-162(18)「1.イスラーム教の誕生、2.イスラーム帝国の成立と分裂、 3.ゲルマン人の大移動、4.ビザンツ帝国と東ヨーロッパの繁栄と衰退、5.フランク王国の発展とローマ゠カトリック教会」
S09 1.0h p.163-168(6)「6.ノルマン人の活動、7.封建社会の成立」、p.169(2)「定期テスト対策問題[5]」
「第2部 諸地域世界の交流と再編」
第1章 イスラーム世界の広がりとイスラーム文化
S10 1.0h p.171-184(14)「1.イスラーム世界の発展、2.アジア・アフリカのイスラーム化、3.イスラーム文化」、p.185(2)「定期テスト対策問題[6]」
第2章 中世ヨーロッパ世界の発展
S11 1.0h p.187-206(14)「1.教皇権の絶頂と十字軍、2.中世ヨーロッパ社会の変容、3.ヨーロッパ諸国の動向、4.中世ヨーロッパ文化」、p.207(2)「定期テスト対策問題[7]」
第3章 中国の再統一からモンゴルの時代へ
S12 1.0h p.209-228(20)「1.五代十国と宋の成立、2.モンゴル帝国の成立、3.モンゴル帝国の分裂と元の成立、4.地域間ネットワーク、 5.ティムール朝の興亡」、p.229(2)「定期テスト対策問題[8]」
第4章 アジアとヨーロッパの大交易・大交流の時代
S13 1.0h p.231-249(19)「1.明の盛衰、2.後金の建国と清の成立、3.東アジア・東南アジア諸国の動向、4.大航海時代」
S14 1.0h p.250-263(14)「5.西アジアと南アジアの変貌、6.清の発展」、p.264(1)「定期テスト対策問題[9]」
第5章 ヨーロッパにおける近世と主権国家の成立
S15 1.0h p.265-284(20)「1.ルネサンス、2.宗教改革、3.主権国家の成立と覇権争い」
S16 1.0h p.285-294(10)「4.ヨーロッパ諸国の世界進出、5.17~18世紀のヨーロッパ文化」、p.295(2)「定期テスト対策問題[10]」
「第3部 諸地域の結合と変容」
第1章 産業革命と市民革命の時代
S17 1.0h p.297-317(21)「1.産業革命、2.アメリカ合衆国の独立、3.フランス革命とナポレオン、4.ラテンアメリカ諸国の独立」、p.318(1)「定期テスト対策問題[11]」
第2章 国民国家の成立と改米各国の発展
S18 1.0h p.319-345(27)「1.ウィーン体制のヨーロッパ、2.ヨーロッパの再編成、3.アメリカ合衆国の発展、4.19世紀のヨーロッパ文化」、p.346(1)「定期テスト対策問題[12]」
第3章 世界市場の形成とアジア・ヨーロッパ
S19 1.0h p.347-363(17)「1.オスマン帝国の動揺、2.南アジアの植民地化、3.東南アジアの植民地化、4.列強の東アジア進出」、p.364(1)「定期テスト対策問題[13]」
第4章 帝国主義の時代と世界分割
S20 1.0h p.365-389(17)「1.帝国主義、2.世界分割と列強の対立、3.アジアの民族運動」、p.390(1)「定期テスト対策問題[14]」
第5章 二つの世界大戦
S21 1.0h p.391-419(29)「1.第一次世界大戦、2.ロシア革命とソヴィエト政権、3.ヴェルサイユ体制と欧米諸国、4.戦中・戦後のアジア・アフリカ」
S22 1.0h p.420-441(22)「5.世界恐慌とファシズムの台頭、6.第二次世界大戦、7.戦後の国際関係と冷戦の始まり」、p.442(1)「定期テスト対策問題[15]」
「第4部 地球世界の形成」
第1章 米ソ冷戦と第三世界
S23 1.0h p.443-465(23)「1.冷戦の展開、2.冷戦体制下の世界、3.第三勢力の台頭と緊張緩和の動き、4.米ソ両大国の動揺と1960年代以降の世界」、p.466(1)「定期テスト対策問題[16]」
第2章 冷戦体制の終焉と今日の世界
S24 1.0h p.467-484(18)「1.新冷戦とアジア・アフリカの動向、2.社会主義の崩壊と転換、3.世界史の新局面」
S25 1.0h p.485-491(7)「4.経済のグローバル化、5.科学技術の進展と生活の変化、6.20世紀の文化」、p.492(2)「定期テスト対策問題[17]」
『よくわかる高校世界史探究』の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①世界史探究の全体的な流れを確認する。
②各地域・時代のポイントをおさえ、暗記に向けた準備をする。
内容理解
1ページ2分のペースで読み進める。
①各講の最初にある着眼点を読み、勉強する上で考えるべき論点を知る。自分なりに仮説を立てて読み始めると、印象に残りやすい。
②本文を読み始める。特に太文字やオレンジ色の文字は重要な内容なので声に出す等して工夫して読む。
③講の最後にあるポイントをよく確認する。赤字の重要用語は何度も読み上げたりノートに書いたりして、頭に入りやすいように心がける。
④各講のまとめを読んで、最初に自分で立てた仮説と比較する。ひとつひとつのまとめの文章を確認し、なぜこういう現象が起きたのかを思い出して復習する。
※基本的にはスラスラ読み進めていくが、上のようなことを意識して読むとより理解しやすい。
※ここまでを1講につき大体10分~15分で終わらせることを目標としている。(1講が5ページ前後であるため)
定期テスト対策問題
①最初は何も見ないでノートなどに解く。《5~8分》
②わからなかった箇所は印をつけた上で、その章の本文を見返して正答を考える。見つけたらノートなどに解いて、全ての解答を書いた状態にしておく。《5~10分》
③巻末の正答を見て丸つけをする。合っていなかった箇所はもう一度本文を見返して復習する。特に正答として書き写したのに間違えていた問題は、根本的に内容を理解できていないためよく復習する。《5分〜15分》
※間違えた問題には印をつけておく。
※本文を見返してもわからない場合は先生に相談する。
※1ページにつき15分、2ページの定期テスト対策問題であれば30分ほどで終わらせることを目標とする。
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