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【最新版】GMARCH合格の難易度は??偏差値と倍率を解説

大学受験で志望校を選ぶ中で皆さんは「GMARCH」を志望すると聞いてどのような印象を持つでしょうか?関東の難関私立大学として有名な大学なのでレベルは相当高い。志望しても合格することは難しい。そもそも「GMARCH」って何?様々な印象を持つことでしょう。ここでは「GMARCH」合格の難易度を偏差値と倍率の視点で解説、各大学の魅力とその特徴も紹介します。この記事を読むことで、今の自分の偏差値でも志望することができるのか?もしかするともう少し学力アップすることで手が届くのではないか?このような疑問に対して具体的にイメージを掴むことできるようになるでしょう。

GMARCHとは

「GMARCH」とは関東の難関私立大学6大学の頭文字をとった呼び方です。以前は「MARCH」と呼ばれ「G」が抜けることもありましたが偏差値が近い大学なのでまとめて「GMARCH」と呼ばれています。「GMARCH」は「学習院大学(G)」「明治大学(M)」「青山学院大学(A)」「立教大学(R)」「中央大学(C)」「法政大学(H)」を指しています。

GMARCH各大学の特徴

学習院大学(G)

学習院大学といえばまず思い浮かかべるのは代々皇族が通う大学のイメージがあるのではないでしょうか。学習院大学の特長は「少人数教育」「ワンキャンパス」「手厚い就職サポート」の3つがあります。学習院大学の約6割の授業が30名以下の少人数制で行われているため他大学と比べ教員と学生の距離が近いことを特徴としています。4年間同じキャンパスに通うというアットホームな環境は他大学にはない強みでしょう。また「就職に強い大学」と評価もされており高い内定率を有しています。

明治大学(M)

明治大学と言えば東京六大学野球や箱根駅伝といったスポーツのイメージを持つ人もいるのでは無いでしょうか?受験生からの人気もあり大学自体の規模が大きいことが特徴です。都心型のキャンパスで個性を育むことを重視しており、駿河台キャンパス、和泉キャンパス、生田キャンパス、中野キャンパスと学年によって通うキャンパスが変わることも特徴です。

青山学院大学(A)

青山学院大学といえば通称「青学」受験生の中には女子学生が多いイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。青山学院大学はキリスト教信仰に基づく教育を目指しています。「地の塩」と「世の光」は主イエスが語られたもので「あなたはかけがえのない存在だ」との宣言のもとに青山学院は立っています。キャンパスは流行の最先端をいく渋谷にある青山キャンパス、新設された理工学部が入る相模原キャンパスがあります。

立教大学(R)

立教大学も青山学院大学と同様に全国から屈指の人気がある大学です。立教大学もアメリカ聖公会から派遣された宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズが設立した「立教学校St.Paul’s School」という歴史があります。メインキャンパスは池袋にあり異文化コミュニケーション学部や観光学部など他の大学にない学部があることも特徴です。

中央大学(C)

中央学部といえば「法の中央」とも呼ばれており元々は法律学校であった歴史があります。法学部が最も有名で最難関の国家試験である司法試験の合格者を多く輩出している大学でもあります。2023年4月からは看板学部の法学部が茗荷谷キャンパス(文京区)に移転も予定されています。

法政大学(H)

法政大学は「自由を生き抜く実践知」を理念としてします。他大学にはないキャリアデザイン学部といった学部にも表れているようにキャリア育成を積極的に進めている大学ともいえます。市ヶ谷キャンパス、多摩キャンパス、小金井キャンパスと3つのキャンパスがあります。

GMARCHの偏差値

GMARCHの偏差値は大学や学部、試験方式によって違いはありますが偏差値55.0~65.0の学部が多いです。GMARCHとよく比較される関東の私立大学群に「早慶上理ICU」「日東駒専」があります。早慶上理ICUの偏差値は60.0~70.0ですので早慶上理ICUより偏差値は一段階低い大学群となります。一方で日東駒専の偏差値は50.0~58.0ですので日東駒専より偏差値は一段階高い大学群となります。また関西の私立大学群に「関関同立」と呼ばれる大学群があります。関関同立の偏差値は55.0~65.0になりますのでGMARCHと同レベルとなります。

偏差値の観点からGMARCHのレベルを見てみますと「早慶上理ICU」>「GMARCH」=「関関同立」=「日東駒専」となります

GMARCHの各大学各学部の偏差値は下記のようになります。

学習院大学(G)の偏差値

学習院大学の偏差値は55.0~60.0です。

文系

  • 文学部は偏差値57.5~60.0
  • 経済学部は偏差値57.5~60.0
  • 法学部は偏差値60.0
  • 国際社会科学部は偏差値57.5

 

理系

  • 理学部は偏差値55.0~57.5

 

明治大学(M)の偏差値

明治大学の偏差値は57.5~65.0です。

文系

  • 法学部は偏差値60.0~62.5
  • 商学部は偏差値62.5~65.0
  • 文学部は偏差値60.0~65.0
  • 経営学部は偏差値62.5~65.0
  • 政治経済学部は偏差値62.5~65.0
  • 情報コミュニケーション学部は偏差値62.5~65.0
  • 国際日本学部は偏差値62.5

 

理系

  • 理工学部は偏差値57.5~62.5
  • 農学部は偏差値57.5~62.5
  • 総合数理学部は偏差値57.5~62.5

 

青山学院大学(A)の偏差値

青山学院大学の偏差値は52.5~65.0です。

文系

  • 文学部は偏差値57.5~65.0
  • 教育人間科学部は偏差値62.5
  • 経済学部は偏差値62.5~65.0
  • 法学部は偏差値60.0~62.5
  • 経営学部は偏差値60.0~62.5
  • 国際政治経済学部は偏差値62.5~65.0
  • 総合文化政策学部は偏差値65.0
  • 社会情報学部は偏差値57.5~65.0
  • 地球社会共生学部は偏差値60.0

 

理系

  • 理工学部は偏差値52.5~60.0

 

立教大学(R)の偏差値

立教大学の偏差値は55.0~67.5です。

文系

  • 文学部は偏差値57.5~62.5
  • 異文化コミュニケーション部は偏差値67.5
  • 経済学部は偏差値60.0~62.5
  • 経営学部は偏差値65.0
  • 社会学部は偏差値62.5~65.0
  • 法学部は偏差値57.5~60.0
  • 観光学部は偏差値60.0
  • コミュニティ福祉学部は偏差値57.5~60.0
  • 現代心理学部は偏差値60.0~65.0

 

理系

  • 理学部は偏差値55.0~57.5

 

中央大学(C)の偏差値

中央大学の偏差値は52.5~60.0です。

文系

  • 法学部は偏差値57.5~65.0
  • 経済学部は偏差値57.5~60.0
  • 商学部は偏差値57.5~60.0
  • 文学部は偏差値55.0~60.0
  • 総合政策学部は偏差値57.5~62.5
  • 国際経営学部は偏差値60.0
  • 国際情報学部は偏差値60.0~62.5

 

理系

  • 理工学部は偏差値52.5~60.0

 

法政大学(H)の偏差値

法政大学の偏差値は50.0~65.0です。

文系

  • 法学部は偏差値57.5~60.0
  • 文学部は偏差値57.5~65.0
  • 経済学部は偏差値55.0~57.5
  • 社会学部は偏差値550.~62.5
  • 経営学部は偏差値55.0~60.0
  • 国際文化学部は偏差値57.5~62.5
  • 人間環境学部は偏差値55.0~60.0
  • 現代福祉学部は偏差値55.0~60.0
  • キャリアデザイン学部は偏差値57.5~62.5
  • グローバル教育学部は偏差値60.0
  • スポーツ健康学部は偏差値52.5~57.5
  • 情報科学部の偏差値は52.5~60.0
  • デザイン工学部の偏差値は52.5~57.5

 

理系

  • 理工学部の偏差値は52.5~57.5
  • 生命科学部の偏差値は50.0~60.0

 

GMARCHの過去倍率

ここではGMARCHの一般選抜の倍率は紹介します。偏差値と同様にGMARCHの中でもバラツキはあり青山学院大学や立教大学の倍率が高い傾向にあります。一方で早慶上理ICUでや日東駒専、関関同立との比較をしても倍率には大きな差がありません。各大学、各学部によって過去の倍率を調べることができますので、倍率の経年推移を調べ倍率の高すぎる学部(人気で難関)を狙うのか?それとも倍率の低い大学を狙うのかがポイントとなってきます。

学習院大学(G)の過去倍率

学習院大学の倍率は2.9~4.3倍となっています。

文系

  • 文学部は2021年が3.4倍、2020年が3.6倍
  • 経済学部は2021年が3.7倍、2020年が4.0倍
  • 法学部は2021年が4.3倍、2020年が3.1倍
  • 国際社会科学部は2021年が2.9倍、2020年が4.3倍

 

理系

  • 理学部は2021年が3.4倍、2020年が3.9倍

 

明治大学(M)の過去倍率

明治大学の倍率は3.1~6.7倍となっています。先ほどの学習院大学と比較すると高くなっており人気があることを表しています。

文系

  • 法学部は2021年が3.5倍、2020年が3.1倍
  • 商学部は2021年が5.0倍、2020年が5.5倍
  • 文学部は2021年が4.1倍、2020年が4.9倍
  • 経営学部は2021年が4.1倍、2020年が4.4倍
  • 政治経済学部は2021年が3.4倍、2020年が4.8倍
  • 情報コミュニケーション学部は2021年が4.6倍、2020年が5.0倍
  • 国際日本学部は2021年が3.8倍、2020年が4.0倍

 

理系

  • 理工学部は2021年が3.1倍、2020年が3.7倍
  • 農学部は2021年が3.3倍、2020年が4.0倍
  • 総合数理学部は2021年が5.4倍、2020年が6.7倍

 

青山学院大学(A)の過去倍率

青山学院大学の倍率は2.7~13.3倍となっています。2020年の倍率が非常に高く翌年の2021年はその反動でほとんどの学部で倍率が下がっています。

文系

  • 文学部は2021年が3.3倍、2020年が5.3倍
  • 教育人間科学部は2021年が5.7倍。2020年が5.9倍
  • 経済学部は2021年が6.0倍、2020年が7.0倍
  • 法学部は2021年が2.7倍、2020年が5.5倍
  • 経営学部は2021年が3.4倍、2020年が8.4倍
  • 国際政治経済学部は2021年が3.5倍、2020年が6.0倍
  • 総合文化政策学部は2021年が6.5倍、2020年が13.3倍
  • 社会情報学部は2021年が4.0倍、2020年が9.2倍
  • 地球社会共生学部は2021年が3.2倍、2020年が7.2倍

 

理系

  • 理工学部は2021年が2.9倍、2020年が4.8倍

 

立教大学(R)の過去倍率

立教大学の倍率は3.1~10.6倍となっています。特に経営学部の倍率が高く次いで社会学部や現代心理学部の倍率が高いです。

文系

  • 文学部は2021年が4.6倍、2020年が4.5倍
  • 異文化コミュニケーション学部は2021年が8.8倍、2020年が7.1倍
  • 経済学部は2021年が3.9倍、2020年が4.8倍
  • 経営学部は2021年が8.1倍、2020年が10.6倍
  • 社会学部は2021年が5.2倍、2020年が6.0倍
  • 法学部は2021年が3.3倍、2020年が3.4倍
  • 観光学部は2021年が4.7倍、2020年が6.2倍
  • コミュニティ福祉学部は2021年が4.3倍、2020年が4.8倍
  • 現代心理学部は2021年が5.6倍、2020年が6.9倍

 

理系

  • 理学部は2021年が3.1倍、2020年が3.8倍

 

中央大学(C)の過去倍率

中央大学の倍率は2.8~7.6倍となっています。国際情報学部、経済学部の倍率が学部の中でも相対的に高いです。看板学部の法学部は2.8~3.2倍となっています。

文系

  • 法学部は2021年が2.8倍、2020年が3.2倍
  • 経済学部は2021年が5.3倍、2020年が7.4倍
  • 商学部は2021年が4.7倍、2020年が5.2倍
  • 文学部は2021年が3.3倍、2020年が4.7倍
  • 総合政策学部は2021年が3.6倍、2020年が5.7倍
  • 国際経営学部は2021年が4.4倍、2020年が7.1倍
  • 国際情報学部は2021年が5.7倍、2020年が7.6倍

 

理系

  • 理工学部は2021年が4.4倍、2020年が5.8倍

 

法政大学(H)の過去倍率

法政大学の倍率は3.4~8.1倍となっています。GMARCHの他大学にはない2020年から2021年に倍率が上昇している学部があることが特徴です。

文系

  • 法学部は2021年が4.1倍、2020年が5.0倍
  • 文学部は2021年が4.6倍、2020年が5.4倍
  • 経済学部は2021年が3.6倍、2020年が4.6倍
  • 社会学部は2021年が5.1倍、2020年が5.2倍
  • 経営学部は2021年が4.1倍、2020年が6.0倍
  • 国際文化学部は2021年が6.0倍、2020年が7.5倍
  • 人間環境学部は2021年が5.5倍、2020年が6.3倍
  • 現代福祉学部は2021年が5.6倍、2020年が5.7倍
  • キャリアデザイン学部は2021年が7.7倍、2020年が7.4倍
  • グローバル教育学部は2021年が5.9倍、2020年が5.6倍
  • スポーツ健康学部は2021年が5.3倍、2020年が8.1倍
  • 情報科学部は2021年が4.7倍、2020年が5.0倍
  • デザイン工学部の2021年が4.8倍、2020年が6.6倍

 

理系

  • 理工学部は2021年が3.4倍、2020年が4.6倍
  • 生命科学部は2021年が3.0倍、2020年が3.7倍

 

まとめ

GMARCHの偏差値、倍率を大学、学部別に合格難易度を紹介してきました。これから志望校を決定する受験生は現在の偏差値と比較することで参考になったのではないでしょうか。倍率は大学の合格難易度のトレンドを見る上でも参考になります。志望したい大学のレベル感を知ることが明確な志望校の決定にも繋がります。各大学の詳細を知りたければ大学のホームページも併せて確認ください。

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