大学受験において、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)は、その知名度の高さや就職の強さから高い人気を誇っており、言わずと知れた難関大学群です。ただでさえGMARCH受験の難易度は高いため、GMARCH受験を考えている方の中には、可能な限り穴場の学部・学科を受験して合格の可能性を少しでも上げたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回の記事では、GMARCHの穴場学部・学科の特徴や穴場を探す際に見るべきポイント、大学別の穴場学部・学科について紹介します。
※各大学の偏差値や共通テスト得点率は、大手予備校の河合塾が公表している「私立大 2022年度入試難易予想一覧表」を参照。
目次
GMARCH穴場学部・学科の特徴3つ
専門性が高い・研究分野がニッチ
GMARCHの穴場学部・学科に多い特徴として、学部・学科自体の専門性が高かったり、ニッチな分野を研究していたりすることが挙げられます。例えば、文学部は法学部や商学部等の学部と比較して穴場学部となることが多い学部ですが、その中でも、日本文学や英米文学といった受験生が比較的イメージしやすい専攻と比べて、フランス文学やドイツ文学といった専攻は専門性が高い・研究分野がニッチとの印象から敬遠する受験生が多く、結果的に穴場となる傾向があります。
試験教科・科目に特徴がある
GMARCHの穴場学部・学科では、試験教科・科目に特徴があるケースも多々あります。分かりやすい例を挙げると、試験教科・科目が多い学部・学科は穴場化する傾向があります。これは、試験教科・科目が多いほど試験対策に労力を割く必要があり、多くの学生が敬遠するためです。他にも、文系で数学が試験教科に入っている学部・学科や漢文が試験科目に入っている学部・学科は受験生が敬遠するケースが多く、穴場となる傾向があります。
キャンパスが都心部から離れている
規模の大きい大学の場合、学部や学科によってキャンパスが分かれている場合があります。この場合、都心部のキャンパスにある学部・学科と比べて、郊外のキャンパスにある学部・学科は立地の面から受験生に敬遠され、結果的に穴場となる傾向があります。
GMARCH穴場学部を探す際に見るべきポイント3つ
偏差値
GMARCHの穴場学部を探す際に見るべきポイントとして、最も分かりやすい指標の一つが「偏差値」でしょう。偏差値はその学部・学科がどの程度の難易度なのかを客観的に示す指標のため、他の学部・学科と比べて著しく偏差値が低い学部・学科があれば穴場だと判断することができます。
ただし、偏差値は算出元(大手予備校など)によっても多少の誤差があるうえ、同じ学部・学科であればどの選抜方式であっても同じような偏差値として算出されていることが多く、志望する学部・学科に複数の選抜方式がある場合(個別試験・全学部統一試験・共通テスト利用試験など)に、どの選抜方式が最も穴場なのかを偏差値のみで判断しづらい側面もあるため、後述するポイントと合わせて見ることが大切です。
合格最低点/得点率
文字通り高得点を取らずして合格が可能であることを意味するため、合格最低点/得点率の高低についても注目する必要があります。ここで注意すべきポイントは、例え合格最低点/得点率が低かったとしても単にその年度の試験問題の難易度が高かっただけという可能性もあるため、それだけでは穴場学部・学科と言い切れないという点です。その他のポイントと合わせて確認するようにしましょう。
倍率
倍率が低ければそれだけライバルの数が少ない事を意味するため、倍率の高低も穴場学部・学科を探す際に重要なポイントです。倍率=受験者数/合格者という計算式で算出されますが、合格者数≠募集人員ではない点に注意が必要です。例えば入試要項で「募集人員100名」と掲載されている場合であっても、併願受験している受験生の入学辞退等を予め織り込んで、実際には200名を合格させるといったことは往々にしてあります。そのため、実際の倍率がどの程度なのかを確認する際は、募集人員ではなく最終的な合格者数に着目する必要があります。
GMARCH・大学別の穴場学部・学科まとめ
学習院大学
学習院大学の穴場学部について、大学ホームページ上で公表されている2022年度入試のデータを参照しつつ見ていきましょう。
【偏差値】
偏差値の観点で言えば、文系学部では文学部や国際社会学部、経済学部の一部の選抜方式が偏差値57.5と最も低く、理系学部では理学部の一部の選抜方式が偏差値55.0と最も低いため、学習院大学の中で比較的難易度が低い学部を受験したい方は、これらの学部の受験を検討してみてはいかがでしょうか。
大学名 | 個別試験・偏差値 | 平均偏差値 | 共通テスト得点率 |
学習院大学 | 55.0~60.0 | 57.6 | 72~81% |
【合格最低点/得点率および倍率】
コア試験、プラス試験、大学入学共通テスト利用入学者選抜の3種類の選抜方式ごとに状況が異なるため、個別に見ていきます。
入試 | 学部 | 学科・専修 | 倍率 |
コア | 文学部 | ドイツ語圏文化学科 | 1.4 |
フランス語圏文化学科 | 2.1 | ||
理学部 | 化学科 | 2.7 | |
生命科学科 | 3.3 | ||
プラス | 国際社会科学部 | 国際社会科学科 | 2.5 |
共テ利用 | 文学部 | ドイツ語圏文化学科 | 1.6 |
国際社会科学部 | 国際社会科学科 | 1.8 |
※学習院大学は合格最低点/得点率を非公表のため、倍率のみ掲載。
コア試験
文系学部で最も穴場と言える学部学科は文学部の「ドイツ語圏文化学科」と「フランス語圏文化学科」で、他学部学科と比べて倍率が低くなっています。理系学部で最も穴場と言える学部学科は理学部の「化学科」と「生命科学科」で、他学部学科と比べて倍率が低くなっています。
プラス試験
最も穴場と言える学部学科は「国際社会科学部国際社会化学科」で、他学部学科と比べて倍率が低くなっています。
大学入学共通テスト利用入学者選抜
最も穴場と言える学部学科は「文学部ドイツ語圏文化学科」と「国際社会科学部国際社会化学科」で、他学部学科と比べて倍率が低くなっています。
明治大学
明治大学の穴場学部について、大学ホームページ上で公表されている2021年度入試のデータを参照しつつ見ていきましょう。
【偏差値】
まず、偏差値の観点で言えば、文系学部では文学部や法学部の一部の選抜方式が偏差値60.0と最も低く、理系学部では総合数理学部や理工学部、農学部の一部の選抜方式が偏差値57.5と最も低いため、明治大学の中で比較的難易度が低い学部を受験したい方は、これらの学部の受験を検討してみてはいかがでしょうか。
大学名 | 個別試験・偏差値 | 平均偏差値 |
明治大学 | 57.5~65.0 | 61 |
【合格最低点/得点率および倍率】
学部別入試と全学部統一入試で状況が異なるため、個別に見ていきます。
入試 | 学部 | 学科・専攻 | 合格最低点/得点率 | 倍率 |
学部別 | 文学部 | 文学科 ドイツ文学専攻 | 177/59.0% | 2.5 |
文学科 フランス文学専攻 | 183/61.0% | 2.9 | ||
農学部 | 農学科 | 218/60.6% | 2.9 | |
農芸化学科 | 227/63.1% | 2.7 | ||
全学統一 | 文学部 | 史学地理学科 地理学専攻 | 198/66.0% | 2.5 |
政治経済学部 | 地域行政学科 | 230/65.7% | 2.9 | |
理工学部 | 電気電子生命学科 電気電子工学専攻 | 274/68.5% | 2.8 | |
電気電子生命学科 生命理工学専攻 | 279/69.8% | 2.4 |
※共通テスト利用入試は合格最低点/得点率が非公開のため割愛。
学部別入試
文系学部で最も穴場と言える学部学科は文学部文学科の「ドイツ文学専攻」と「フランス文学専攻」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。理系学部で最も穴場と言える学部学科は「農学部農学科」と「農学部農芸化学科」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。
全学部統一入試
文系学部で最も穴場と言える学部学科は「文学部史学地理学科地理学専攻」と「政治経済学部地域行政学科」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。理系学部で最も穴場と言える学部学科は理工学部電気電子生命学科の「電気電子工学専攻」と「生命理工学専攻」の二つで、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。
青山学院大学
青山学院大学の穴場学部について、大学ホームページ上で公表されている2021年度入試のデータを参照しつつ見ていきましょう。
【偏差値】
偏差値の観点で言えば、文系学部では文学部やコミュニティ人間科学部の一部の選抜方式が偏差値57.5と最も低く、理系学部では理工学部の一部の選抜方式が偏差値52.5と最も低いため、青山学院大学の中で比較的難易度が低い学部を受験したい方は、これらの学部の受験を検討してみてはいかがでしょうか。
大学名 | 個別試験・偏差値 | 平均偏差値 | 共通テスト得点率 |
青山学院大学 | 52.5~65.0 | 60.4 | 68~92% |
【合格最低点/得点率および倍率】
一般選抜(全学部日程)、一般選抜(個別学部日程)、大学入学共通テスト利用入学者選抜という3種類の選抜方式ごとに状況が異なるため、個別に見ていきます。
入試 | 学部 | 学科・専攻 | 合格最低点/得点率 | 倍率 |
全学部 | コミュニティ人間科学部 | コミュニティ人間科学科 | 245.0/70.0% | 2.1 |
文学部 | フランス文学科 | 263.0/75.1% | 2.6 | |
理工学部 | 数理サイエンス学科 | 244.0/61.0% | 2.2 | |
物理科学科 | 252.0/63.0% | 2.8 | ||
個別学部 | 国際政治経済学部 | 国際政治学科(A方式) | 119.0/59.5% | 2 |
地球社会共生学部 | 地球社会共生学科 | 203.0/67.7% | 2 | |
理工学部 | 機械創造工学科(B方式) | 282.2/56.4% | 1.6 | |
物理科学科(B方式) | 298.8/59.8% | 1.6 | ||
共テ利用 | 文学部 | フランス文学科 | 394.0/78.8% | 2.7 |
経済学部 | 現代経済デザイン学科 | 410.0/82.0% | 2.8 | |
理工学部 | 物理科学科 | 450.0/75.0% | 2.1 | |
数理サイエンス学科 | 478.0/79.7% | 3.6 |
一般選抜(全学部日程)
文系学部で最も穴場と言える学部学科は「コミュニティ人間科学部コミュニティ人間科学科」と「文学部フランス文学科」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。理系学部で最も穴場と言える学部学科は「理工学部数理サイエンス学科」と「理工学部物理化学科」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。
一般選抜(個別学部日程)
文系学部で最も穴場と言える学部学科は「国際政治経済学部国際政治学科(A方式)」と「地球社会共生学部地球社会共生学科」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。理系学部で最も穴場と言える学部学科は「理工学部機械創造工学科(B方式)」と「理工学部物理科学科(B方式)」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。
大学入学共通テスト利用入学者選抜
文系学部で最も穴場と言える学部学科は「文学部フランス文学科」と「経済学部現代経済デザイン学科」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。理系学部で最も穴場と言える学部学科は「理工学部物理科学科」と「同学部数理サイエンス学科」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。
立教大学
立教大学の穴場学部について、大学ホームページ上で公表されている2021年度入試のデータを参照しつつ見ていきましょう。
【偏差値】
偏差値の観点で言えば、文系学部では文学部やコミュニティ福祉学部、法学部の一部の選抜方式が偏差値57.5と最も低く、理系学部では理学部の一部の選抜方式が偏差値55.0と最も低いため、立教大学の中で比較的難易度が低い学部を受験したい方は、これらの学部の受験を検討してみてはいかがでしょうか。
大学名 | 個別試験・偏差値 | 平均偏差値 | 共通テスト得点率 |
立教大学 | 55.0~67.5 | 60.5 | 68~90% |
【合格最低点/得点率および倍率】
一般入試と大学入学共通テスト利用入試の2種類の選抜方式ごとに状況が異なるため、個別に見ていきます。
入試 | 学部 | 学科・専修 | 倍率 |
一般 | 法学部 | 国際ビジネス法学科 | 3 |
コミュニティ福祉学部 | 福祉学科 | 3 | |
観光学部 | 交流文化学科 | 3.1 | |
理学部 | 数学科 | 2.3 | |
化学科 | 3.1 | ||
共テ利用 | 文学部 | 文学科 英米文学専修(6科目型) | 2 |
文学科 フランス文学専修(6科目型) | 2 | ||
文学科 日本文学専修(6科目型) | 2 | ||
史学科(6科目型) | 2 | ||
法学部 | 政治学科(6科目型) | 2 | |
理学部 | 数学科(6科目型) | 2.3 | |
物理学科(6科目型) | 2.3 |
※立教大学は合格最低点/得点率を非公表のため、倍率のみ掲載。
一般入試
文系学部で最も穴場と言える学部学科は「法学部国際ビジネス法学科」と「コミュニティ福祉学部福祉学科」、「観光学部交流文化学科」で、他学部学科と比べて倍率が低くなっています。理系学部で最も穴場と言える学部学科は、理学部の「数学科」と「化学科」で、他学部学科と比べて倍率が低くなっています。
大学入学共通テスト利用入試
文系学部で最も穴場と言える学部学科は、「文学部文学科英米文学・フランス文学・日本文学専修」・「文学部史学科」・「法学部政治学科」で、他学部学科と比べて倍率が低くなっています。理系学部で最も穴場と言える学部学科は「理学部数学科」と「理学部物理学科」で、他学部学科と比べて倍率が低くなっています。
※いずれも「6科目型」
中央大学
中央大学の穴場学部について、データを参照しつつ見ていきましょう。
【偏差値】
偏差値の観点で言えば、文系学部では文学部の一部の選抜方式が偏差値55.0と最も低く、理系学部では理工学部の一部の選抜方式が偏差値52.5と最も低いため、中央大学の中で比較的難易度が低い学部を受験したい方は、これらの学部の受験を検討してみてはいかがでしょうか。
大学名 | 個別試験・偏差値 | 平均偏差値 | 共通テスト得点率 |
中央大学 | 52.5~65.0 | 58 | 67~85% |
【合格最低点/得点率および倍率】
統一入試(現「6学部共通選抜」)と一般入試(現「学部別選抜(一般方式)」)の2種類の選抜方式ごとに状況が異なるため、個別に見ていきます。
入試 | 学部 | 学科・専攻 | 合格最低点/得点率 | 倍率 |
統一 | 法学部 | 政治学科(4教科型) | 248.6/55.2% | 1.5 |
法律学科(4教科型) | 252.0/56.0% | 2 | ||
文学部 | 人文社会学科 フランス語文学文化専攻 | 191.5/54.7% | 2.5 | |
一般 | 法学部 | 国際企業関係法学科 | 261.9/52.4% | 2 |
文学部 | 人文社会学科 フランス語文学文化専攻 | 193.6/55.3% | 2 | |
理工学部 | 精密機械工学科 | 188.0/62.7% | 2.6 | |
応用化学科 | 189.0/63.0%% | 2.6 |
※大学入学共通テスト併用方式/単独方式については、合格最低点/得点率が非公開のため割愛。
統一入試(現「6学部共通選抜」)
最も穴場と言える学部学科は「法学部政治学科(4教科型)」と「法学部法律学科(4教科型)」、「文学部人文社会学科フランス語文学文化専攻」で他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。
一般入試(現「学部別選抜(一般方式)」)
文系学部で最も穴場と言える学部学科は「法学部国際企業関係法学科」と「文学部人文社会学科フランス語文学文化専攻」で、他学部学科と比べて合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。理系学部で最も穴場と言える学部学科は「理工学部精密機械工学科」と「理工学部応用化学科」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。
法政大学
中央大学の穴場学部について、データを参照しつつ見ていきましょう。
【偏差値】
偏差値の観点で言えば、文系学部では社会学部や現代福祉学部、経済学部、経営学部、スポーツ健康学部、人間環境学部の一部の選抜方式が偏差値55.0と最も低く、理系学部では生命科学部の一部の選抜方式が偏差値50.0と最も低いため、法政大学の中で比較的難易度が低い学部を受験したい方は、これらの学部の受験を検討してみてはいかがでしょうか。
大学名 | 個別試験・偏差値 | 平均偏差値 | 共通テスト得点率 |
法政大学 | 50.0~65.0 | 57.1 | 54~86% |
【合格最低点/得点率および倍率】
A方式入試(個別日程)、T日程入試(統一日程)、大学入学共通テスト利用入試の3種類の選抜方式ごとに状況が異なるため、個別に見ていきます。
入試 | 学部 | 学科・専攻 | 合格最低点/得点率 | 倍率 |
A方式 | 文学部 | 地理学科 | 157.8/63.1% | 4.7 |
経済学部 | 国際経済学科 | 159.1/63.6% | 5.2 | |
生命科学部 | 応用植物科学科 | 173.0/57.6% | 3.6 | |
理工学部 | 創生科学科 | 181.0/60.3% | 4.1 | |
T日程 | 経済学部 | 国際経済学科 | 215.3/61.5%% | 3.1 |
法学部 | 国際政治学科 | 248.1/62.0% | 3.2 | |
生命科学部 | 応用植物科学科 | 270.1/60.0% | 2.8 | |
理工学部 | 機械工学科 | 274.9/61.0% | 2.9 | |
共テ利用 | 法学部 | 国際政治学科(C方式) | 599.0/74.8% | 1.5 |
経済学部 | 現代ビジネス学科(C方式) | 577.4/72.1% | 1.8 | |
理工学部 | 創生科学科(C方式) | 576.8/72.1% | 1.9 | |
電気電子工学科(C方式) | 581.8/72.7% | 2 |
A方式入試(個別日程)
文系学部で最も穴場と言える学部学科は「文学部地理学科」と「経済学部国際経済学科」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。理系学部で最も穴場と言える学部学科は「生命科学部応用植物科学科」と「理工学部創生科学科」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。
T日程入試(統一日程)
文系学部で最も穴場と言える学部学科は「経済学部国際経済学科」と「法学部国際政治学科」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。理系学部で最も穴場と言える学部学科は「生命科学部応用植物科学科」と「理工学部機械工学科」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。
大学入学共通テスト利用入試
文系学部で最も穴場と言える学部学科は「法学部国際政治学科(C方式)」と「経済学部現代ビジネス学科(C方式)」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。理系学部で最も穴場と言える学部学科は「理工学部創生科学科(C方式)」と「理工学部電気電子工学科(C方式)」で、他学部学科と比べた際に合格最低点/得点率および倍率のいずれも低くなっています。
まとめ
ここまでGMARCHの穴場学部・学科の特徴や穴場を探す際に見るべきポイント、大学別の穴場学部・学科を紹介してきましたが、志望校選びの参考になったでしょうか。この記事で紹介した学部・学科は「穴場」とは言え、そもそもGMARCH自体が難関校のため、世間的に見れば十分に難関と言える部類に入ります。そのため、「穴場」だからと言って簡単に合格できる訳ではありませんので、可能な限り早い段階から志望校を定め、各校の特徴に沿った対策を行うことをおすすめします。
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