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旧帝大の対策におすすめな模試とは?塾・予備校別に紹介します

旧帝大とは、東京大学・京都大学・名古屋大学・東北大学・北海道大学・大阪大学・九州大学の7校をまとめた呼び方です。この7校を受ける方にとって、模試選びは重要でしょう。しかし模試が多すぎて、どれを選べばいいかわからないという方もたくさんいらっしゃると思います。

そこで今回は、旧帝大を目指す方向けのおすすめ模試をご紹介!

旧帝大への受験を考えている人は、是非参考にしてください。

大手模試を把握しよう!

大手とよばれる模試を行っている塾・予備校は、以下のようなものがあります。

  • 東進ハイスクール
  • 河合塾
  • 駿台予備学校
  • 進研ゼミ
  • 代々木ゼミナール

 

大手は受験者数が多く、問題の精度も高いことが多いです。そのためより正確に自分のレベルを知ることができ、本番の試験に近い問題を解くことができます。今回はそんな大手模試に絞って、おすすめ模試を紹介します!

塾・予備校ごとに、おすすめ模試をご紹介

それではさっそく、塾・予備校ごとにおすすめの模試をみていきましょう

東進模試(東進ハイスクール)

東進ハイスクールが実施している「東進模試」には、以下のものがあります。

【受験生向け東進模試】

⚫共通テスト本番レベル模試

⚫早慶上理・難関国公立大模試

⚫全国有名国公私大模試

⚫東大本番レベル模試

⚫京大本番レベル模試

⚫北大本番レベル模試

⚫東北大本番レベル模試

⚫大学合格基礎力判定テスト

⚫全国統一高校生テスト

その他、各大学プレ模試など

【旧帝大対策におすすめの模試】

⚫全国統一高校生テスト

⚫共通テスト本番レベル模試

⚫東大本番レベル模試

⚫京大本番レベル模試

⚫名大本番レベル模試

⚫東北大本番レベル模試

⚫北大本番レベル模試

⚫阪大本番レベル模試

⚫九大本番レベル模試

 

東進模試は受験生が多いため、全国の中で自分がどの程度のレベルなのかが判断しやすいのが特徴です。また問題のレベルも平均的であるといわれています。返却スピードが速いのも特徴のひとつで、模試によって異なりますが5〜9日程度で返却されます。返却が早いと問題を解いたときの記憶が残っているうちに復習できるので、より効率よく模試を活用できます。

旧帝大への受験を考えている方のみならず、すべての受験生におすすめなのが「全国統一高校生テスト」です。これは高校1年生から受けられる模試で、全国の高校生のなかで自分がどの程度のレベルか知ることができます。また設問ごとに詳細な分析をして、その上でどこが苦手なのかを出してくれるので、より自分の足りていない部分を細かく知ることができます。

さらに旧帝大の全大学の「本番レベル模試」があるのも東進ならでは。自分の受けたい大学に合わせた模試を受けられ、かつその大学の他の受験生と自分の実力を比べることができます。そして共通テストを利用する学生には、「共通テスト本番レベル模試」もおすすめ模試のひとつです。2ヶ月ごとに行われているため、複数回にわたって共通テストの模擬体験ができます

旧帝大レベルでは「足切り」があるため、まず共通テストをよい成績で通過することが必須条件。そのためこの模試も活用していくとよいでしょう

全統模試(河合塾)

河合塾が実施している「全統模試」には、以下のものがあります。

【受験生向け全統模試】

⚫全統共通テスト模試(マーク式)

⚫全統記述模試(記述・論述式)

⚫プライムステージ(記述・論述式)

⚫第2回 東大入試オープン(記述・論述式)

⚫東工大入試オープン(記述・論述式)

その他、各大学プレ模試など

【旧帝大対策におすすめの全統模試】

⚫全統共通テスト模試(マーク式)

⚫全統記述模試(記述・論述式)

⚫プライムステージ(記述・論述式)

⚫全統プレ共通テスト(マーク式)

⚫東大​​入試オープン(記述・論述式)

⚫京大入試オープン(記述・論述式)

⚫名大入試オープン(記述・論述式)

⚫東北大入試オープン(記述・論述式)

⚫北大入試オープン(記述・論述式)

⚫阪大入試オープン(記述・論述式)

⚫九大入試オープン(記述・論述式)

河合塾の全統模試は、東進模試とおなじく受験者数が多く、問題のレベルも標準的です。問題のバランスがよいため、より本番に近い試験を受けられるという声もあります。旧帝大を目指す方にまずおすすめなのは、「各大学の入試オープン」です。これは東進とおなじく各大学の傾向に合わせた模試で、より実践的な試験で実力を測ることができます。旧帝大すべての大学がラインナップされているので、自分の受ける大学のものを受けておくとよいでしょう。

また共通テスト対策としては「全統共通テスト模試」「全統記述模試」もおすすめです。こちらは2つの模試をセットにして結果を出すもので、より正確な実力を知ることができます。

そして旧帝大などレベルの高い大学を目指す学生には「プライムステージ」もおすすめです。これは全統模試の中でもかなり高難易度の模試で、自分の学力がどこまで通用するのかというのを知ることができます。また受験する学生もハイレベルな学生が多いため、そうした学力の高い母集団のなかで自分がどの程度なのかを知ることもできるでしょう。

駿台模試(駿台予備校)

駿台予備校が実施している「駿台模試」には、以下のものがあります。

【受験生向け駿台模試】

⚫駿台atama+共通テスト模試

⚫駿台全国模試

⚫駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試

その他、各大学プレ模試など

【旧帝大対策におすすめの駿台模試】

⚫駿台全国模試

⚫駿台atama+共通テスト模試

⚫駿台atama+プレ共通テスト

⚫​​駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試

⚫東大入試実戦模試

⚫京大入試実戦模試

⚫名大入試実戦模試

⚫東北大入試実戦模試

⚫北大入試実戦模試

⚫阪大入試実戦模試

⚫九大入試実戦模試

駿台模試は全統模試や東進模試とくらべて問題の難易度がやや高い傾向です。そのためハイレベルな学生が多く受験しており、偏差値の高い学生群の中で自分がどのくらいのレベルかを知ることができます。旧帝大への受験を考えている方におすすめなのは、「大学別入試実戦模試」です。他の模試とおなじように、各大学の傾向にあわせた模試をうけることができます。

また駿台模試では2つの模試を組み合わせた「ドッキング判定」を行っています。「大学別入試実戦模試」の場合は「駿台atama+共通テスト模試」や「​​駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試」などとドッキング判定を実施しています。どの組み合わせでドッキング判定を出すかは模試によって異なりますので、公式サイトを参照してください。

SAPIX YOZEMI GROUP模試(代々木ゼミナール)

代々木ゼミナールが実施している「SAPIX YOZEMI GROUP模試」には、以下のものがあります。

【受験生向けSAPIX YOZEMI GROUP模試】

⚫大学入学共通テスト入試プレ

その他、各大学プレテスト

【旧帝大対策におすすめのSAPIX YOZEMI GROUP模試】

⚫全国共通テスト模試

⚫大学入学共通テスト入試プレ

⚫東大入試プレ

⚫京大入試プレ

⚫名大入試プレ

⚫東北大入試プレ

⚫北大入試プレ

⚫阪大入試プレ

⚫九州大入試プレ

SAPIX YOZEMI GROUP模試は今回ご紹介する模試の中では受験者は少なめです。また種類もあまり多くありませんが、その分「どの模試を受けるか」を悩まずに受験できるというメリットがあります。旧帝大への受験を考えている方にまずおすすめなのは、「各大学入試プレ」です。こちらはそのほかの模試と同じく、各大学の入試問題にあわせた内容の模試となっています。他の模試を受けている場合でも、実施時期がずれている場合は検討するとよいでしょう。

そして「全国共通テスト模試」「大学入学共通テスト入試プレ」もおすすめです。旧帝大への受験では共通テスト対策もとても重要になってくるので、受けておくとよいでしょう。SAPIX YOZEMI GROUP模試は問題が良質という声も一定数あります。他の模試を既に受けている場合でも、併用することでより効率よく学習をすすめられるかもしれません。

進研模試(ベネッセコーポレーション)

進研模試は「進研ゼミ」や「東京個別指導学院」などを運営する「ベネッセコーポレーション」が主催する模試です。進研模試は学校単位での申し込み・実施となっているため、個人で受けることは原則できません。受験者数の多さが特徴で、約45万人もの学生が受験します。一方で受験者のレベルは低いと言われており、これは学校単位で受験するために、受験に意欲的でない学生も多く受けることが影響していると考えられます。

ベネッセ関連では、先述した「駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試」などもあります。こちらは旧帝大を受ける人にもおすすめなので、興味があれば是非調べてみてください。

旧帝大対策におすすめの模試は?

塾・予備校ごとに、模試の特徴を解説してきました。それでは改めて旧帝大におすすめの模試を確認していきましょう。

主催模試
<東進模試>全国統一高校生テスト
共通テスト本番レベル模試
各大学本番レベル模試
<全統模試>全統共通テスト模試(マーク式)
全統記述模試(記述・論述式)
プライムステージ(記述・論述式)
全統プレ共通テスト(マーク式)
各大学入試オープン(記述・論述式)
<駿台模試>駿台全国模試
駿台atama+共通テスト模試
駿台atama+プレ共通テスト
​​駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試
各大学入試実戦模試
<SAPIX YOZEMI GROUP模試>全国共通テスト模試
大学入学共通テスト入試プレ
各大学入試プレ

 

各大学の出題傾向に合わせた模試としては

  • 各大学本番レベル模試(東進模試)
  • 各大学入試オープン(記述・論述式)
  • 各大学入試実践模試(駿台模試)
  • 各大学入試プレ(SAPIX YOZEMI GROUP模試)

などがあります。

これだけ多いとどれを選ぶか迷ってしまいますが、実施時期を比べて選択するとよいでしょう。実施時期がずれているいくつかの模試を組み合わせるなどして、直前までうまく模試がばらけるように受験するのがベストです。また、出題傾向としては「東進模試」「全統模試」は比較的癖がないといわれています。そうした出題傾向や受験者のレベルなどもふまえて組み合わせを考えられるとベストです。

共通テスト対策でも様々なものがありますが、直前対策としては「共通テスト本番レベル模試(東進模試)」「駿台atama+プレ共通テスト(駿台模試)」がおすすめです。この2つは12月と比較的遅い時期に実施されるため、本番直前の実力を確認するのに最適といえます。

よりハイレベルな学生と実力を試したい方には、「プライムステージ(全統模試)」「駿台全国模試(駿台模試)」がおすすめです。この2つの模試は問題のレベルが高いので、そのような問題にも対応できるかという力が試せます。その他、各模試の日程などをみながら、上手に活用していきましょう。

模試をどう活用すればいいの?

旧帝大などを受験する場合は様々な模試を受ける方も多いですが、その一方で「受けて満足」してしまう方も多いでしょう。また返却された回答を眺めておしまい、という方も多いかもしれません。しかしせっかく模試を受けても、うまく活用できなくては意味がありません。ここからは模試の活用方法について解説します。

受験当日・翌日

模試を受けた当日もしくは翌日は、まず自己採点をします。模試の結果が送られてくるまでには1週間程度かかりますが、1週間も経つと「どのように回答したか」「どの問題にどのくらいかかったか」など受けたときの細かい記憶は忘れてしまいます。そうした受けたときの記憶が鮮明なうちに、振り返りをしっかりと行いましょう。

そして、正解している問題も見直すことがとても重要です。答えが合っていても解き方を間違えていたり、なんとなくで答えた問題が正解していたりもします。そうした問題を放置しておくと、次の模試で同様の問題が出てきたときに間違えてしまう原因にもなります。

まだ記憶がはっきりしているうちに、すべての問題をていねいに振り返りましょう

結果返却後

結果が返却されたら、まず合否判定や苦手分野などを確認します。自分が考えている苦手分野や目標点数とも照らし合わせて、大きく外れていないかも確認しておきましょう。そして「これまでの学習」を振り返ります。点がとれなかった分野はどの程度学習していたか、得意分野はどのように学習したかなど「結果と過程をつなげる作業」をしましょう。こうすることで、今後どのように勉強すればいいかがより明確に見えてきます。

最後に「次の模試までの学習計画・成績目標」をたてます。苦手科目の克服はもちろんですが、得意科目をさらに伸ばすことでモチベーションを維持しやすくなったり、効率よく合格に近づけることもあります。旧帝大を目指す場合は受験科目すべてをバランスよくこなす必要がありますから、細かく計画をたてるようにしましょう。

まとめ

旧帝大を目指す方向けに、おすすめ模試をご紹介しました。旧帝大対策に特化した模試は多く、それが逆に選ぶのを難しくしているという部分もあるでしょう。「実施日程」「問題の難易度」「受験者数」「2つの模試を組み合わせた判定を行っているか」などを見て、総合的に判断すると良いでしょう。また大学別の模試だけでなく、共通テスト対策もしっかりと行いたいところです。これに関しては実施日程などで比較し、より直前で受けられるものを受けておくとよいでしょう。この記事を参考に、自分に合った模試選びをしてください。

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