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大学受験の勉強法【高2の今から難関国公立に合格する方法】
今の力で志望校を諦めない。本気で目指すなら E 判定でも合格できる
国公立の大学受験でまず行うことは「志望校・学部・学科」を決めること
自分の志望校を決めましょう。それにより受験科目・配点が決まり、自分に必要なものが明 確になります。推薦で調査書を使わないのであれば、受験科目でない科目に時間をかけても 結局は使いません。無駄な時間を使うことになります。高校生活は短いのです。不要な科目 の勉強をやるよりも、必要な科目の勉強や部活に時間を使った方が良いと思います。まずは ゴールを決定するのです。
国公立の大学受験に実は大切な「定期テスト」をうまく利用する
必要な科目と不要な科目に分けたときに、不要科目を削って空いた時間をサボれる時間と勘 違いをする人がいます。そうではなく不要科目の時間を必要科目に割り振り、必要科目で学 校のトップを狙ってください。特に知識系(理社)や学習途中(英文法・古漢・数学など) の科目は頑張ってください。
教科書や答えの丸暗記という非効率な勉強はやめてください。それをする時間があれば少し でも必要な科目の勉強時間に時間を割くべきです。
中学校の意識の残りで総合順位を気にする人が多いですが、高校の総合順位にそこまでの価 値があるのでしょうか。確かに高校受験では調査書の点数を上げるために全科目の総合順位 は大切でした。しかし大学受験では調査書が必要な一般受験は僅かで、もし使ったとしても 配点は低いです。高校での総合順位はプライドの戦いであって、受験のための戦いではない と思います。稀に全科目高得点を叩き出し、模試でも良い偏差値を取って東大や医学部に合 格する人はいますが、それは例外です。
つまり高校での定期テストは総合順位ではなく、科目順位を気にして勉強をすべきだと思い ます。そして必要な科目は定期テストで深く追求して、高得点を叩き出してください。
大学受験の英語は単語から
時間のかかる科目は言語系です。受験生になってから英語に手をつけると他の科目に割ける 時間が大幅に減ってしまいます。理想形は高1高2の間に英単語・英文法・短文和訳まで出 来るようになっておくことです。もし時間が足りなかったとしても、英単語だけでもマスタ ーしておきましょう。そこで英単語の勉強の方法を伝えます。
大学受験の英単語暗記手順1
1日 100 個以上暗記する(可能なら 200 個) 約 2.5 時間(約5時間) その際に集中力を高め、イメージ化・語呂・ストーリー化などしながら覚えること 10 個ずつ覚え、隠して全問正解できたら次の 10 個を覚えるというやり方で進む 英語で書ける必要はなく、日本語の意味が答えられるように。
大学受験の英単語暗記手順2
その日の最後にテストを行い、間違えた単語と意味をノートにまとめる。
大学受験の英単語暗記手順3
まとめたノートが全問正解できたらその日の単語勉強は終了。
大学受験の英単語暗記手順4
翌日、前日にまとめた単語を復習してから次の 100 個(200 個)に進む
まず 100 個も覚えられないと思った人も多いと思います。しかし、英単語を勉強していて失 敗するパターンの多くは「時間がかかりすぎて学習した単語を忘れてしまう」「数ヶ月も終わ らないので途中でやめてしまう」というものです。
これを解消するために1ヶ月だけ我慢して本気で単語のみ勉強しましょう。そしてこれを3 回行えばほとんどマスターできるでしょう。もし仮に 2000 語の単語帳であれば、1 日 200 個暗記したら、10 日で1回、1ヶ月で3回できます。1ヶ月で英語の違った世界が見えてく るはずです。
国公立の大学受験で合格するために高2の間にやるべきこと
まずは 2 月の模試を目標に据えましょう。その中間地点として、10 月末の模試を利用しまし ょう。
10 月の模試から全科目の模試に変わるはずです。部活を頑張っている人も多いでしょう。高 3になるとみんな勉強します。偏差値というものは他の人とどれほど離れているかを示すも のなので、そこから勉強しても偏差値を上げることは単純に難しいのです。
みんなと同時にスタートする人は偏差値 50 なのです。他の人よりも前に勉強を始める人が 偏差値が高いのです。
高3になると浪人生が登場します。模試も難しくなり、偏差値も下がるでしょう。それでも 合格する一番良い形は、常に志望校 A 判定を出し続けることです。それができたら苦労はし ないという声が聞こえてきそうですが、この理想型に持っていくために、高2の2月模試で C 判定以上を取りましょう。
英数国は時間がかかるので、今から徐々に行います。今やるべきことは理社です。理社で C 判定以上を取るのです。これはやる気さえあれば簡単です。まずは学校で使用している暗記 本を使用して徹底的に復習するのが良いです。定期テストで勉強したものがあればそれがよ り良いです。ここで勉強して、偏差値を出せば、残りは時間をかけずに得意科目として扱っ ていけます。そしたらメインの英数国を上げるだけで良いわけです。友達よりも偏差値が出 ていることと、少しの勉強で結果が出やすいので、勉強が楽しくなるはずです。
国公立の大学受験で合格するために高1の間にやるべきこと
模試で数学・古漢を1度で結果を出す
高2の後半までは模試で英数国しか結果が出せません。
そのため、理社のように結果を出し やすい科目が少ないです。英語と国語は言語系科目なので、上げるためには時間がかかりま す。勉強にやる気が出始めた時に、半年も結果が出なかったりしたら、ちょっとやる気がな くなりますよね。そのため、すぐに結果が出ることが望ましいのです。
そうすると数学が一 番点数が上がります。数学は偏差値 65 までは暗記科目だと思っています。解法を理解・暗 記し、手順を覚え、徐々に自分の解法パターンを増やしていく。そうすることで、引き出し が増え、知らない問題でもその組み合わせで解けるようになっていきます。まずは今まで定 期テストで使用してきた数学の教材を復習します。
その際に基本的な部分を完璧にしましょ う。その後時間があれば応用問題まで復習していきましょう。新しいものを勉強するよりも、 一度学習したものを復習する方が遥かに定着度とスピードが違います。
同様に古典も単語と 文法の復習、漢文は句形を最低 50 個ほど暗記したら今までとは違った結果になるでしょう。
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