目次
大学受験直前のオススメ勉強①
センター試験が終わり、国公立大学私立大学ともに受験日が近づくなかできちんと押さえておかなければならないこととして受験する大学の過去問を再度解いて問題の傾向等を把握するということです。
例えば英語であれば長文読解に重点を置いた試験問題を作るのか、また英単語の穴埋めなどの問題があるのかといったことやそれらに対する配点の割合の把握、そして問題の難易度を考えてどこを捨てて、どこを拾うのかということについてあたりを付ける必要があります。
合格ラインが例えば7割程度であるとすれば時間に限りがある試験である以上、難問でかつ配点が低い問題は見切りをつけて他の場所で焦ってミスをしない戦略も必要となってきます。このようなシミュレーションのために再度過去問を本番の時間どおりで解いてみることに意義があります。
大学受験直前のオススメ勉強②
次に、当該過去問を数年分解いてみた結果、古文や歴史等の知識を問うような科目において重点的に問題とされているものが分かればその知識を再度復習して確実に身に着けておく勉強を行います。
例えば歴史でフランス革命にいたるまでの歴史の流れなどが何度も聞かれているという場合には、単に、バスチーユ要塞等の単語を覚えるのではなく、なぜ市民は怒って、最終的に国王がギロチンにかけられることとなったのか等をキチンと流れを説明できる程度の知識と理解を深めておく必要があります。
どこを問うてくるかということと、どのような問い方をしてくるかという点については各大学に特徴があるのでこのようなシミュレーションをしながら試験で問われている分野の知識を抑えていくことが重要です。また、周辺分野であっても単純に覚えるのではなくシミュレーションして問題を出す側の立場になって見ていくことが必要です。
大学受験直前のオススメ勉強③
最後に、英文読解や現代文の読解などは単語や構文を基礎体力としたうえで日々の訓練により鍛えられていくものです。ですので、これらの科目は一日のうち一部でも訓練をする時間をとるようにしましょう。
また、問題の設定との関係で、これらの長文には重要なところとそうでないところが生じます。すべてを同じ力で読むのではなく重要なところを丁寧に読み込み、それ以外の場所についてはさらっと流すという姿勢で訓練をしましょう。
では重要なところはどこかという点ですが、これは先に問題を読んで問われている内容を把握することで浮かび上がってきます。ですので問題文から本文という順番で読めるならその方法が一番効率的な解答方法といえるので、訓練もこのスタンスで行うとよいでしょう。
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