「なんとか国公立大学に合格したい」「難易度を下げて国公立にいきたい」と考えている受験生も多いかと思います。現在は様々な入試方式を実施しており、大学学部によって異なります。そのためしっかり入りやすい大学を把握することが重要になります。今回は関東地方の国公立大学で入りやすい入試を実施している大学を紹介します
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高崎経済大学
高崎経済大学。こちらは、共通テストも3教科のみです。さらに中期受験できます。共通テストボーダー６９％、二次偏差値５２．５で、配点は共通テスト３００点、二次４００点です。
共通テストの必須は英語１００点のみであり、残りは数学・国語・理科・地歴公民・情報から２つを選択し２００点の計３００点です。つまり英国歴史受験も可能であるため、私立文系の方も受験できます。情報・理科基礎公民から選択し、効率を重視することもできます。二次は英・数・国・地歴公民から２教科を選択し、各２００点で計４００点です。どのような選択も可能なため、英語が苦手でも、国語歴史だけで受験ができます。さらに中期受験のため、前期は第一志望を受験できます。経済学部だけでなく、地域政策学部も科目数が少ないです。科目数を減らして国公立大行きたい方は、高崎経済大学経済学部を検討されてはいかがでしょうか。
東京都立大学
東京都立大学法学部。こちらは、数学が不要です。さらに二次試験で社会が使えるのが特徴的です。
まず、共通テストボーダー７７％、二次偏差値６０、配点は共通テスト６００点、二次４６０点です。共通テストは英語２００点、国語２００点が必須で、残りは数ⅠAⅡBC、地歴から１つを選択し２００点の計６００点です。そのため、数学も理科も公民も情報も必要ありません。私立文系の方でも受験できます。
二次も共通テストと同じ教科で、必須は英語１５０点、国語１５０点です。残りは数学（ⅡBCまで）か地歴から１５０点と、調査書１０点の計４６０点です。二次で社会が出題され、共通テストも二次試験も3教科の均等配分であるため、苦手があってもカバーできます。倍率も例年２倍程度なので高くはありません。関東で国公立法学部に行きたい方は、東京都立大学法学部を検討してみてはいかがでしょうか。
横浜市立大学
横浜市立大学。こちらの理学部は、文系科目の対策が不要で、3教科で受験ができます。
共通テストボーダー７０％、二次偏差値は５２．５で、配点は共通テスト１０００点、二次１１００点です。共通テストも二次も英語、数学と理科２つのみで受験が可能です。そのため、国語社会は一切必要ありません。共通テストは英語３００点、数学４００点、理科２科目３００点です。数学の配点がが高く、英語はリーディング：リスニングが４：１だから対策しやすいです。
二次試験は、共通テストと同じ教科行われ、英語２００点、数ⅢCまでで３００点、理科２つで６００点の配点です。理科の割合が極めて高く、共通テストと二次を合わせると理科２科目で９００点です。数学も含めると７６．２％を占めるため、理科数学が得意な方には非常に有利です。理系特化で関東の理系国公立大学に行きたい方は、こちらの大学を検討されてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか？このように大学学部によって、比較的入りやすい入試を実施しているものもあります。気になる大学がありましたらぜひ大学HPで詳細を確認してみてください。大学や受験校探しが大変という方は、ぜひアクシブにご相談ください。勉強はもちろん、受験選定までアクシブではサポートしています。
