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無駄を減らして成績アップ!テスト勉強の仕方を身につけよう!
「書いて覚える」という勉強法の重要さは言うまでもありません。
ただ見ているだけよりも、筆記しながら暗記をしようとした時の方がより記憶に残り、しかも忘れにくいです。
しかしその際に気をつけてみるべきことがあります。
文字を書く時は綺麗に書きましょうとよく言われますが、勉強が出来るようになりたいという目的のためだったら、丁寧に書くこととなぐり書きとを使い分けた方が効率が良いです。
例えば何か初めてみたの単語などを練習する場合、まずは丁寧書きでその語を正しく綺麗に、手本を真似して書いてみるということが必要でしょう。
「模範はどういうものか」を正確に理解することが最初の一歩の段階では非常に重要だからです。
しかしそれで手本通りに書けるという自信がついたのなら、その後いよいよ覚えて使えるようにしよう練習する時などは、なぐり書きの方が効率がいいと言えるでしょう。
本来の形を十分に分かっていて間違えないなら、あとは手に染み込ませるだけということで、それなら自分にとって必要な回数集中して書きなぐってみるということの方が相性がよいのです。
あまり見た目の出来栄えのことなど他のことを気にせず、覚えるということに集中した状態の脳みそで何回も書いたということが、頭の中に強い記憶を作ってくれます。
2つの書き方をいかした実際の勉強法
そのように勉強で何かを記憶したい際に、模範の形を正しく理解するという最初の段階などは丁寧書きを是非ともやりましょう。
何事も最初が肝心で、始めにどのように練習したかで記憶を作っても思い出す時に間違った形の再現のしにくさに影響があります。
手本通り丁寧に書いて、慣れたらその後何も見ずに自分の力だけで何回かまた丁寧書きで書いてみましょう。
それにも慣れたなと思ったら、今度はそれを本格的に暗記するよう、何も見ずに自分がいつもこれだけの回数書けば覚えられるという分だけなぐり書きでよいので書いていけばよいです。
そしてもちろん、その練習以外の学校への提出物などでは、丁寧書きでそれらをいつも書くように心掛けて下さい。
このような使い分けは単語などの単純暗記以外にも使える勉強法になります。
理数系の計算問題の筆算や、記述式問題の解答作りの時もそっくりそのままの方法を取るとよいです。
初めてやるタイプの計算や問題に慣れるまでは綺麗に書いて、慣れたらなぐり書きで問題を解いていって構いません。
もちろん、テストの解答などでは綺麗な字で書いて提出をしましょう。
大体の問題はいくつかパターンがあるといえども定型文的な解答を求められるのですし、このような方法を取っていればその型を暗記しやすくなります。
そしてその際に掛かる時間も、なぐり書きで速く書ける分時短が出来ているという結果になるはずです。
書くことは記憶に良い!
手書きをすればより記憶に残りやすいことは、科学的根拠もあって社会心理学の博士による論文が出されています。
学習は何事もまずは真似てやってみて、それを覚えることから始まりますからやはり手書きをして練習をしてみましょう。
また、脳科学において五感を使えば使うほど記憶は定着しやすく引き出しやすいということもよく言われます。
脳のあちこちの部位を使って覚えておけばそれら全てと関連してその情報をイメージするので、一つの部位から記憶が辿れなくなってもその他の部位を使った記憶の経路からそれを辿れるという側面があるからです。
目で見ているのみならず、この言葉は手の感じでこう書いたような、という風に思い出しやすいということが言えるはずです。
また、天才系の人物には文字の汚い人が多いということがよく言われます。
これはもともと発想力、創造力が高かったりすればより図形、記号的な文字の形を形作るからでしょうが、もっと一般的なレベルのことから言っても、普通より出来る人となるのに勉強量自体をやはりものすごくこなしていて、その際に知識の定着のためのなぐり書きということが習慣になっており、かなり時間を割いているからということもあります。
丁寧書きとなぐり書き、メリハリをつけて書いて学習することはそのようなことから考えてもメリットがあるはずであると言えます。
まとめ
記録して後で見直したい時は丁寧に書く
後で見直す必要がなく、ただ覚えるために書くときは殴り書きのように雑でも良い
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