こんにちはアクシブアカデミーです。
今回は北海道大学の入試情報についてご紹介します。共通テストが2021年から導入されます。
北海道大学も共通テストを導入する2021年から入試方式等が変わるようです。
北海道大学の2021年度の入試方式や配点ですが、
・記述式試験の導入
・英語外部試験の導入
を前提に発表された情報から変更されていることに注意しましょう。
この記事を読んで欲しい人は
・北海道大学の入試体制がどう変わるのか知りたい人
になります
北海道大学HPの情報をもとに入試変更点をわかりやすく解説していきます。
こちらもおススメ:私の大学自慢「北大に通っている私の大学自慢聞いてください!」Vol7 北海道大学
目次
【4/16更新】北海道大学受験生必見!共通テスト導入による入試の変更点を一挙公開
そもそもなぜセンター試験から共通テストに変わったのでしょうか。
これには社会の変化が大きくかかわっています。
ITの台頭により社会人に求められるスキルが変わってきています。
なぜセンター試験がなくなって、共通テストがはじまったのか、詳しくまとめた記事をアクシブでもまとめています。
詳しく知りたい方はこちらもよければご覧ください。
https://axiv-blog.com/2020/04/13/reason/
2021年度入試からの北海道大学の入試変更点
これまで行われてきたセンター試験英語の配点は
リーディング200点、リスニング50点でした。
これに対して2021年以降実施される共通テストでは
リーディング100点、リスニング100点の配点になります。
しかし、各大学によってこの点数をどう利用するかは異なります。
北海道大学ではこの配点をそのまま
リーディング100点・リスニング100点で採用するようです。
大学によってこの配点は変わるため、受験戦略上大変重要な配点になります。
間違わないように注意しておきましょう。
なお、2022年度入試では、英語外部試験の得点も加味される可能性があります。
具体的には英語認定試験の評価がCEFRレベル「B2」の場合は5点,「C1,C2」の場合は20点を大学入学共通テスト「外国語(英語)」の得点に加点される可能性があります。
なおCEFRの評価等については弊社でも別記事で詳しく解説しています。
よければこちらもご参考にしてみてください。
https://axiv-blog.com/2020/02/15/cefr/
北海道大学が2021年度入試に関してこれまで発表した情報一覧
令和3年度AO入試における変更について
令和3(2021)年度AO入試※における変更について
1.「大学入試センター試験」から「大学入学共通テスト」への変更
【医学部(医学科・保健学科)及び工学部(応用理工系学科・環境社会工学科)】
令和3(2021)年1月から大学入学共通テストが実施されることに伴い,現在大学入試センター試験を利用している医学部(医学科・保健学科)及び工学部(応用理工系学科・環境社会工学科)のAO入試においては,令和3(2021)年度入試から大学入学共通テストを利用します。
なお,配点等については,大学入学共通テストの詳細が決まり次第,後日公表します。2.「大学入学共通テスト」の新規導入【理学部地球惑星科学科,歯学部及び水産学部】
理学部地球惑星科学科,歯学部及び水産学部のAO入試において,令和3(2021)年度入試から新たに大学入学共通テストを導入します。これに伴う「出願資格・要件」,「選抜方法」及び「大学入学共通テストの教科・科目と配点」は,別紙のとおりです。
なお,配点等については,大学入学共通テストの詳細が決まり次第,後日公表します。
英語に関する情報
令和3年度入試(令和2年度実施)以降における大学入学共通テスト及び英語認定試験の活用について
北海道大学では,令和3年度入試(令和2年度実施)以降の一般選抜において,大学入学共通テスト及び大学入学共通テストの枠組みにおける英語認定試験*(以下,「英語認定試験」という。)を,以下のとおり活用します。
*独立行政法人大学入試センターが認定した英語4技能を評価する民間の資格・検定試験1.英語認定試験
令和3年度入試(令和2年度実施)については,英語認定試験を利用しません。
また,令和4年度入試(令和3年度実施)以降については,大学入試英語成績提供システムから提供される英語認定試験の評価がCEFRレベル「B2」の場合は5点,「C1,C2」の場合は20点を大学入学共通テスト「外国語(英語)」の得点に加算します。ただし,加算の結果,200点を超える場合は,200点として取扱います。よって,英語認定試験を受験していない場合でも満点の200点を取ることが可能です。2.大学入学共通テスト「外国語(英語)」の配点
令和6年度入試(令和5年度実施)までは,大学入学共通テストで実施される「外国語(英語)」を利用します。配点は,リーディング100点満点とリスニング100点満点の合計得点200点満点**に,各募集単位で定めた傾斜率を乗じて利用します。
**令和4年度入試(令和3年度実施)以降は,前項の方法による英語認定試験の加算点を加えた200点満点3.大学入学共通テスト「国語」の配点
「国語」の記述式問題は,大問の成績の段階表示により点数化し,A.20点,B.15点,C.10点,D.5点,E.0点とします。
「国語」の配点は,マーク式問題200点満点と記述式問題20点満点の合計得点を200点満点に換算し,その点数に各募集単位で定めた傾斜率を乗じて利用します。4.大学入学共通テスト「数学」の記述式問題
「数学」の記述式問題については,正誤のみの判定であること及び大問の中でマーク式問題と一体で出題され記述式問題にも配点がなされることから,従来のマーク式と同様の取扱いとなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
情報の一覧からもわかるとおり、発表されている情報は何度も修正されています。
今後も修正がある可能性がありますので、志望校の大学HPは定期的にチェックするようにしましょう。
大学入試センターが発表している情報が変わっていくにつれて、大学もそれに対応して次々と新しい情報を掲載しています。
これからも変更される可能性がありますので、必ず募集要項が発表され次第、そちらを参考にするようにしてください。
2021年度の入試に関しては情報が修正されていることなども多くありますので、注意しながら情報収集を行うようにしてください。
また、アクシブアカデミーでは
・現役東大生による参考書分析結果や具体的な進め方の説明
・共通テスト試行問題分析
・共通テスト導入による各大学の入試制度の変更点
などを解説した記事を毎日一本以上のペースで更新しています。
ぜひチェックしてみてください。
北海道大学の共通テスト導入による入試変更点はこちら↓
https://axiv-blog.com/2020/04/17/hokkaidou_kyoutuutest/
東北大学の共通テスト導入による入試変更点はこちら↓
https://axiv-blog.com/2020/04/16/tohoku_kyoutuutest/
東京大学の共通テスト導入による入試変更点はこちら↓
https://axiv-blog.com/2020/04/12/toudai/
名古屋大学の共通テスト導入による入試変更点はこちら↓
https://axiv-blog.com/2020/04/17/%e5%90%8d%e5%8f%a4%e5%b1%8b%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%8f%97%e9%a8%93%e7%94%9f%e5%bf%85%e8%a6%8b%ef%bc%81%e5%85%b1%e9%80%9a%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88%e5%b0%8e%e5%85%a5%e3%81%ab%e3%82%88/
京都大学の共通テスト導入による入試変更点はこちら↓
https://axiv-blog.com/2020/04/12/kyoto_kyoutuutest/
大阪大学の共通テスト導入による入試変更点はこちら↓
https://axiv-blog.com/2020/04/27/osaka_university/
九州大学の共通テスト導入による入試変更点はこちら↓
https://axiv-blog.com/2020/04/20/kyuusyuu_kyoutuutest/
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