前橋工科大学のご紹介

高崎市筑縄町にあるアクシブアカデミー北高崎校です。今回のご紹介大学は前橋工科大学です！

前橋工科大学とは

前橋工科大学は群馬県前橋市にキャンパスがある公立大学で、工学部のみの単科大学です。1952年に設立された前橋市立工業短期大学を前身として1997年に当大学が設置され、開学から4年後の2001年に修士課程が、2003年に博士課程が設けられました。

2018年5月現在、学部では1,207名、大学院は修士課程と博士課程をあわせて109名が在籍しており、学部生のうち261名(全体の21.6％)が地元の群馬県の出身者です。 公立大学は日本各地にたくさんありますが、工学部のみが設置されている公立大学は非常に珍しく、大学自身もこの点を特色としておしだしています。

また、商工会議所とも協定を結んで共同研究や人的交流をすすめているほか、群馬にある他の3つの公立大学とも、国際水準の大学となることを目指して相互に連携しています。

前橋工科大学のオススメポイント

前橋工科大学は、学業に集中できるような設備が充実している点がオススメのポイントといえます。例えば、建築学科の学生は、入学後に製図室で利用できる製図台が1つ与えられ、卒業するまでの間いつでも利用できます。

課題が出たときには家に持ち帰る必要がなく、どうしても分からないときは周りの製図台で同じ課題に取り組んでいる学生と一緒に考えることも可能です。 また、コンピュータールームは常時夜遅くまで開放されています。

授業時間と重なったときや、機材やソフトウェアが更新されるときは中に入ることはできませんが、パソコンを持っていない人はここを利用すればレポートとして提出する文書をつくることができます。研究室に所属するようになって自分用のパソコンが与えられると利用する機会は減りますが、それまでの間は訪れる機会が多いでしょう。

前橋工科大学の入試のポイント

前橋工科大学の入試は国立大学と同じ日程で行われ、前期・後期ともにセンター試験と個別試験を併用したものとなっています。前期の個別試験では、総合デザイン工学科で実技試験、生物工学科で化学と生物の試験が実施され、それ以外の4学科では数学の試験が行われて最終的な合否が決まります。

後期は学力試験が無く、建築学科と生物工学科で小論文の試験が、その他の4学科は面接が実施されます。 数学・化学・生物の個別学力試験は、いずれも4つの大問から成ります。出題内容は毎年異なりますが、あまりにも難しい問題は出ないので、赤本などに掲載されている過去問をつかって試験対策をすすめていくと良いです。

特に、数学では微分・積分、化学では状態方程式や濃度の計算問題は例年何かしらの形で出題されているので、試験時間内に解けるように準備しておきましょう。

前橋工科大学の学生はどんな雰囲気？

前橋工科大学の学生の雰囲気は、他の大学の工学部の学生が持っているものとおおむね一緒と考えて差し支えありません。中には根暗だったり、いわゆるオタク気質の学生もいますが、総じて地味で大人しい学生や真面目な学生が多く、見た目が派手な人は少ないといわれています。

前橋工科大学は、1学年あたりの在籍人数が学部では50名程度、大学院では前期課程・後期課程ともに10名未満と、他の多くの大学と比較すると少数です。同じ学年の学生が授業で顔を合わせる機会が頻繁にあり、それ故にほとんどの学生が誰かと友人関係を構築しています。

特に、女性の学生が少ない学科では、授業においてもプライベートにおいてもまとまって行動することが多いです。

前橋工科大学のキャンパスはどんな雰囲気？

前橋工科大学は単科の公立大学であるが故に、敷地は他の大学と比較すると狭くてこぢんまりとしています。

しかし、日本の大学の中では比較的新しく設置された大学なのもあってか、キャンパス内は綺麗に整えられており、グッドデザイン賞を受賞した建物がある点をはじめとして、首都圏の私立大学には負けていない部分も多いです。

一年で一番キャンパス内が盛り上がるのは、なんといっても10月下旬に行われる学園祭です。学生の人数が少ないため、部やサークルの活動の活発さでは他の大学と比べると劣るのは否めませんが、期間中は各サークルの発表イベントだけでなく、お笑い芸人のライブもあるほか、模擬店も多く出店し、大きな盛り上がりを見せます。

前橋工科大学キャンパス所在地

〒371-0816  群馬県前橋市上佐鳥町460の１
TEL (027)265-7361 （学務課学生係直通）
ＪＲ両毛線前橋駅からバスで約10分、前橋工科大前下車