桑名西高校の進学実績・評判のご紹介

近鉄、JR桑名駅から徒歩４分の場所にあるアクシブアカデミー桑名校です。今回のご紹介高校は桑名西高校です。

桑名西高校の概要

桑名西高校は三重県の桑名市にある公立高校で、全日制で普通科を設置している学校です。 地元では桑西の通称で呼ばれていて、地域に根づいたり密着しているのが特徴です。

設立は1972年のことで、同年の3月に公布、4月に開校式が挙行されました。 校歌が制定されたのは1974年ですから、それまでは校歌がなかったわけです。 修学クラスの設置は2000年代に入ってからで、2004年に設けられています。

高校教育は青年期や成人への橋渡しという自覚を持ち、生徒自身が生き方を考え、意思と努力で自己実現を行う指導を掲げます。 また、生徒が学校生活で知識や判断力に表現力、技術や体力などを獲得できる教育も約束しているのが、桑名西高校のポイントです。

桑名西高校の特色

桑名西高校の特色は、自然環境が豊かな場所に校舎があって、伸び伸びと学校生活を送れる点にあります。 生徒達は割と和気あいあいですから、ピリピリとした雰囲気はないですし、リラックスしながら過ごせます。

部活動は軟式と硬式テニスを始めとして、柔道やサッカーに硬式野球、卓球や陸上競技など豊富です。 冬に雪が使えることから、山岳スキー部があるのも特色で、更にカヌー部という珍しい部もあります。 特にカヌー部は三重県で唯一ですから、全国だけでなく県内でも非常に珍しいといえます。

野球部は甲子園の出場経験があって、選抜大会ではベスト4になったこともあるほどです。 運動だけでなく文化部も充実していますし、被服や茶道に芸術、コンピュータや演劇に吹奏楽、そして書道にも挑戦できます。

桑名西高校の評判

桑名西高校は男女共学でみな仲が良く、街中とは離れているので静かに勉強に集中できると評判です。 校則はそれなりに厳しいですが、極端な格好をしない限りは、問題が大きくなることはないようです。 校風は自由を尊重する傾向で、生徒の自主性を重んじて伸び伸びと教育が行われていますが、ある程度はメリハリを兼ね備えます。

度が過ぎると温厚な先生でも厳しく指導しますから、生徒が大きく道を逸れることはまずないです。 偏差値は平均的で厳しくもなければ緩くもなく、中庸でいじめが起こりにくいのが魅力です。 制服のデザインはかなり好評ですし、学校行事のイベントも好意的に受け止められているので、多くの生徒にとって良い学校だといえるでしょう。

桑名西高校の通っている生徒はどんな雰囲気？

桑名西高校に通う生徒は、みな学校の雰囲気を好んでいて、同級生や先輩後輩との関係も良好に築いています。 部活動は真面目に取り組む傾向ですが、全ての部が厳しいわけではなく、全国を狙わない部は楽しみながら続けられます。

制服のデザインの良さと厳し過ぎない校則が相まって、そこそこおしゃれな生徒が多い雰囲気です。 派手にすると浮いたり目立ってしまうので、適度に自制心が効いているといえるでしょう。

先生は生徒の悩み相談や進路相談に熱心ですから、基本的に信頼関係があって、生徒間と同様に程良い距離感があると考えられます。 設備の充実具合も悪くないので、休み時間や放課後は校内で思い思いに過ごしています。 登下校は坂道があって大変ですが、バスの送迎が行われているので、バス通いの生徒が多いのも傾向の1つです。

桑名西高校の進学先で多い大学は？

桑名西高校の進学先はH30年度だと、国公立大学は東京学芸大学・静岡大学・名古屋工業大学・公立諏訪東京理科大学・名桜大学などの大学、私立大学は中部大学・愛知学院大学・愛知大学・名城大学・立命館大学・京都産業大学など東海圏、関西圏の大学に進学しているケースが多いです。

四年制大学で最も合格実績が多いのは愛知淑徳大学26人、中部大学24人、愛知学院大学23人の３校となっています。

また、短期大学や専門学校なども進学先として選ぶ生徒も多いようで、35％程度が四年制大学以外の進学先を選んでいます。

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