津田学園高校の進学実績・評判のご紹介

近鉄、JR桑名駅から徒歩４分の場所にあるアクシブアカデミー桑名校です。今回のご紹介高校は津田学園高校です。

津田学園高校の概要

津田学園高校は三重県の学校で、市街地から離れた場所にある、自然豊かな立地なのが特徴です。 また現在は私立高ですが、1986年に設立された中学校にルーツを持っています。

中高一貫の6年制中学・高校と、3年制の普通科高校で構成されます。 自由を重視する自主性や自立精神が教育の基本理念で、同時に社会的な責任の自覚や知徳体の調和が取れた教育に努めます。 アクセスは、桑名駅より三重交通津田学園行きの利用で約15分、北勢線星川駅より自転車で約10分です。

これまでにプロ野球選手を2名輩出しているので、野球部に力が入れられていたり、実際に強い学校でもあります。 一方では卒業生にアイドルもいますから、それもまた津田学園高校の特徴だといえます。

津田学園高校の特色

中学・高等学校では中学2年までが基礎学力期、中学3年と高校1、2年は充実期と捉えているのがこの学校の特色です。 高校3年の1年間は発展期と呼び、卒業に向けた大切な1年と考えられています。 高等学校3年制は特別選抜を始め、特別進学と総合進学コースの3つが用意されます。

共学の全日制で男女共に部活動が盛んに行われていますが、ボウリング部があって女子の全国大会で優勝した実績があります。 部活は他にも、甲子園出場経験のある野球部や水泳部にバレー部とバスケット部、剣道部など充実しています。

球技以外はアーチェリー部や馬術部もありますから、静かな環境も相まって、生徒達の集中力が養われている形です。 やはり野球部の力の入れ具合は特別で、2014年には野球場が造られたほどです。

津田学園高校の評判

部活が充実している学校なので、部活に打ち込みたい生徒にとって魅力的だと評判です。 野球やサッカーにテニス部など、メジャーな球技は一通り揃っていますし、剣道部も柔道部も空手道部もあるので選り取り見取りです。 アウトドア系ではゴルフやスキー部などもありますから、部活動を重視する生徒に人気があるといえるでしょう。

また、進学のチャンスを得ることができたり、将来の可能性が開けるといった評判も少なからずあります。 制服や施設の充実度はそれなりで、イベントもあまり力は入っていないと評価されます。 いじめの発生はやや懸念されますが、人によって感じ方は違いますし、当事者でなければそれほど気にならない程度だと考えられます。

校則も人によって厳しく感じたり、大したことがないと思う生徒もいますから、評判といってもばらつきがあります。

津田学園高校の通っている生徒はどんな雰囲気？

偏差値は50前後と幅があるので、生徒によって勉強熱心だったりそうでなかったりします。 近年は学力向上に力が入れられているからか、勉強に打ち込む生徒の割合が増えて、逆にいじめや生徒間のトラブルは減少傾向です。

部活動に取り組む生徒は充実した日々を送りますし、試合などで応援の声が掛かると雰囲気が盛り上がります。 主なイベントは文化祭と体育祭程度で、どちらも規模が小さく盛り上がりに欠けることから、生徒達はあまり期待していないようです。 学校の周囲には娯楽がありませんし、校内でできることは限られますから、必然的に部活を始めたり打ち込む形になる感じです。

目的を持っている人は、勉強にしても部活にしてもそれなりに忙しくしていますし、表情にも充実感が表れます。

津田学園高校の進学先で多い大学は？

津田学園高校の進学先は国立と公立が半々といったところで、中には三重大学や三重県立看護大学の進学実績があります。 一番進学先として多いのは、国立の愛知教育大学と公立の尾道市立大学、同じく公立の長崎県立大学です。

2018年はそれぞれ2名ずつが合格していて、同位トップの進学先となっています。 2017年は、6名の合格者を輩出した国立の三重大学がトップでしたが、2018年は様変わりした様子です。 いずれにしても進学先の大学はばらけていて、国立の北見工業大学や公立の都留文科大学、国立の横浜国立大学などの合格者も出ています。 偏差値はばらばらで上は67以上ですが、平均値からすると兼ね納得できる大学のラインナップだといえます。

気になる大学進学実績は？

国公立大学　11人

※2018年度合格者数

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