桑名北高校の進学実績・評判のご紹介

近鉄、JR桑名駅から徒歩４分の場所にあるアクシブアカデミー桑名校です。今回のご紹介高校は桑名北高校です。

桑名北高校の概要

桑名北高校は三重県桑名市、下深谷部にある県立の公立高校で、1980年に設立された男女共学校です。 全日制課程で学年制の普通科で、就職を目指すクラスと大学進学を目標とするクラスに分けられているのが特徴です。

アクセスは養老鉄道の養老線下深谷駅より徒歩約8分ほどで、農地や山といった自然に囲まれる場所に立地があります。 近くには長良川と揖斐川が流れていて、川を渡ると更に木曽川、そしてその向こうに津島市が存在します。

偏差値は決して高くないものの、近年は改善に力が入れられているので、少しずつ学校のイメージは変わっているようです。 いずれにしても、桑名市を代表する高校なのは間違いありませんから、何かと注目されるのは確かです。

桑名北高校の特色

桑名北高校の特色は、校則の厳しさがそこそこであまりきつくなく、多少のファッションは大目に見られることです。 また、先生はしっかりしていて生徒を見守り、導こうとする姿勢を見せています。

施設は一通り揃っていますし、学校行事のイベントも少なくないので、それなりに充実した毎日を送ることができるでしょう。 何か秀でた特色があるわけではないですが、逆に致命的な欠点のようなものもなく、総じて平均的といったところです。

残念ながら、一部に学校の評判を落としている生徒もいますが、大半は良好な友人関係や先生との信頼関係を育み、勉強にも遊びにも打ち込んでいます。 野球部は強い方でダンス部の活動も盛んですし、文化祭では日頃の努力が披露され、雰囲気の盛り上げ役になっているので、部活動は真面目に行われているといえるでしょう。

桑名北高校の評判

桑名北高校の評判は平均前後で、校則の厳しさや施設の充実にイベントの開催などは、県の平均と比べてやや下回る評価です。 校則は厳しい部分とそうでない部分が同居しており、重要でない部分が変に厳しいとの指摘があります。

施設の評判は造りが古く教室が狭い、プールがなくて水泳ができないなど、設計の古さや不足は否めないところです。 イベントは文化祭と体育祭がメインで、文化祭では模擬店の出店が多く、種類が豊富でどれも美味しいと太鼓判です。

体育祭もどちらかといえば盛り上がるイベントで、イベントの数が限られる桑名北高校にとって貴重です。 制服は賛否両論でしたが、デザインが変わってからポジティブに評価する人が増えた傾向で、以前と比べて良くなったようです。

桑名北高校の通っている生徒はどんな雰囲気？

桑名北高校の生徒は、反抗的だったり校則を無視するなど、ネガティブな印象を与える人が少なからず見受けられます。 いわゆる学級崩壊というほどのいじめはないですが、一部では生徒間の問題が生じています。

ただし先生は早期発見と対応に取り組んでいますから、あまり表面化することはないでしょう。 むしろ、親しい先生とタメ口で話をする生徒や、普段は厳しい先生でも本当は愛情の裏返しだと知っている生徒が多いです。 勉強に対しては意識的に厳しくなく、適度に緩く学んだり遊んでいる雰囲気です。 これは先生があまり締めつけず、進学も就職もそこそこの力の入れ具合なのが理由の1つです。

しかし、本人の希望があれば熱心にサポートする校風ですから、やはり先生との間に信頼関係を感じる生徒が少なくないといえます。

桑名北高校の進学先で多い大学は？

桑名北高校の進学先は、国立よりも私立大学が圧倒的に多く、中でも名古屋学院大学を希望する生徒が多数を占める傾向です。 次いで愛知学院大学や東海学園大学、中部大学や名古屋商科大学、名古屋芸術大学に名古屋女子大学など名古屋が人気です。

私立中部大学は2017年の進学先トップでしたが、2018年には7人減らして名古屋学院大学にトップの座を譲っています。 数ある進学先の中でも偏差値が高めですから、一見すれば学力の変化と関係がありそうですが、実際は固まっていた進学希望の生徒がばらけただけでしょう。

人気の大学は名古屋だけでなく愛知全体に広がっており、愛知みずほ大学や愛知工科大学に愛知文教大学、愛知工業大学や愛知東邦大学などがあります。

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