こんにちは!
アクシブアカデミー西宮北口校の横山です。
皆様は緊急事態宣言の最中、いかがお過ごしでしょうか。
世間では今、あつまれ!どうぶつの森が流行っているそうですが、受験生の皆さんは心を鬼にし、勉強をしっかりされていることと思います。引き続き頑張って下さい。
そんな勤勉な皆様の受験情報収集の時間を少しでも短縮するべく、今日もブログを投稿して参ります。
と言うことで・・・
さて、学部紹介の第2弾です!
今日は理学部について簡単に説明していきます!
目次
【理学部について】
理学部は、自然現象を理論的に解明し、自然科学について探求していく学部です。
高校までで学んできた数学、物理、化学、生物といった理数系科目をさらに深め、より専門的に学びます。
中学高校時代に学習した内容より、範囲がさらに広く詳しくなるので、数学や理科が好きと言う方にはオススメの学部になります。
地球では時代と共に新しい自然現象が起きていたり、解明されていない物質などがまだまだ数多く存在しているそうです。
あらゆる未知との遭遇をするべく、様々な知識や見識や着眼点から謎を追求していく分野となります。
なんだか素敵ですね。
学習するべき単位が幅広く、他の学問の見識も必要とされることもあるために、一部の国立大学では、他大学との単位互換制度を敷き、他の大学の科目を受講できるようになっています。
物事の本質を追求し、新発見をしたい人は理学部で決まりですね。
就職について
理学部は、卒業生の半数以上の人が大学院へと進学する特徴があります。
さらに深く学びたい!となる学生が多いのです。
もちろんですが、博士課程を修得するために研究者を目指すか、学部卒と同時に就職をするかは、選ぶことができます。
在学中にどう感じるか次第ですね。
卒業生の主な就職先としては、情報通信系やIT系、メーカーなどの製造業、教育関係が多い傾向があります。数学科であればIT関連企業やシンクタンク、物理学科は電気・精密・機械等のメーカー、化学科は医薬・化粧品、製薬関連会社へ就職し、研究・開発職に就く人が多くなっています。
そしてやはり一番のメリットは、就職に強いことです。
理学分野の探求はそれだけ社会に求められているのでしょうね。
ただ、ものづくりに直結する知識をがっつり学んでいる工学部と比べると、理学部は分野によっては就職に不利とされることもあります。
ですが一方で、メーカーや製薬会社、医薬・化粧品会社など、理学部の知識がある学生を必要としている企業も数多くあります。
比較するのは難しいのですが、理学部と工学部は就職に強いことに違いありません。
良いところに就職できたら良いですね。
学習した知識を直接使う必要がない企業に就職する方も一定数いますが、理学部の学生は総じて頭の回転が早く、企業でも十分に活躍できる能力を備えていることが多いです。
論理的思考が鍛えられているからだと思います。
勤勉な学生達ばかりですから、どんな企業に行っても活躍できること請け合いです。
理学部が取得できる資格
・毒物劇物取扱責任者
→なんだか悪い仕事のように聞こえるかもしれませんが、世の中には生活に必要なものでも、人体に害のある毒物劇薬が多く存在しています。農薬や塗料などがそうです。そういった製品の販売や管理に携わるために必要な資格です。
・測量士補
→測量業者に従事して測量を行うための資格です。国土交通省国土地理院が所管しています。
・教職員免許
→単位数が増えるために負担は大きくなりますが、取得する学生がかなり多い資格です。
・衛生工学衛生管理者
→有害物質が発生する作業場では、衛生的な対策をすることが義務づけられており、本資格を有した人物のみが管理者になることができます。
・危険物取扱者(甲種)
→各種危険物質を扱う施設には、本資格を有した人物を配置することが義務付けられています。甲種とは危険物と名のつくもの全てを扱う権利があることを指します。
・設備士
→設備に関する資格です。国家資格がほとんどですが民間資格もあります。
・測量士
→概要は測量士補と同じですが、測量士補との違いは、測量士は指示を出す側で、測量士補は測量士の指示を受けて実際に測量をする側であるところにあります。
毒物劇物取扱責任者と測量士補、教職員免許については、所定の学課を修了し単位を取得すれば、卒業時点で取得可能です。その他は、卒業すれば受講・受験資格を得ることができます。
測量士や作業環境測定士は、取得するには実務経験が必要になります。
実際に取得できる資格の種類は、大学毎に異なりますので、事前に調べておく必要があります。
理学部だけが独立している学校と、理工学部と言う形で学部が工学部とまとまっている学校とがあります。理工学部も含めて考えれば、理学部はほとんどの大学で設置されていますので、受験生は大喜びですね。
関関同立のみにしておりますが、例として志願者数比をご覧ください。
志願者数比
大学名 2019/2018比 2018/2017比
関西大学 104% 105%
関西学院 112% 93%
同志社 94% 90%
立命館 96% 91%
関西大学は2年連続の増加になります。やはり理系学部の代表格といったところですね。
関西学院大学は大幅に増加しました。この結果から受験生達が人気増加傾向を忌避し、志願者数が減少する可能性が高いです。ですが、関学理工は人気が根強いこと、共通テストへの変更に伴った安全志向が予想されますので、油断はできません。
同志社大学、立命館大学では共に理工学部の志願者数が減少しています。ただ今年は安全志向の煽りで、国公立受験者がガンガン受けてくるのではないかと思われます。
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