仁川学院 の進学実績・評判のご紹介

関西のターミナル駅である西宮北口から徒歩3分の場所にあるアクシブアカデミー西宮北口校です。今回のご紹介高校は仁川学院です。

仁川学院の概要

兵庫県の仁川学院は中学校、高等学校を併設する中高一貫校で、キリスト教カトリックの私立学校です。 設置者は学校法人仁川学院、設立の母体となっているのはコンベンツァル聖フランシスコ修道会です。

設立は1962年10月のことで、既に60年近い半世紀以上の歴史があります。 男女共学の全日制で3学期制と一般的ですが、1950年代にポーランドから来日した宣教師達により開学しています。 中学と高等学校は1962年に開校したもので、1978年には室内温水プール、1984年には学院講堂やラーニングセンターの設置と進化してきました。

2018年からは解禁されていますが、それ以前は学院内や通学路での携帯電話の使用が禁止されていたほど厳格です。高

仁川学院の特色

仁川学院の特色は、中高一貫校ではあるものの、仁川学院小学校からの進学者は毎年数名と少ないことです。 つまり、外部からの入学者が多数を占め、必ずしもエスカレーター式に入学するわけではないことが挙げられます。

また中学校では男子が赤いネクタイを着用するのも特色で、高等学校に進むと紺色に変わります。 女子は同じく赤色と紺色ですが、ネクタイではなくリボンを着用します。 生徒の多くは電車通学で、自転車は駐車スペースの都合上から校則で禁止されています。 更に、車を使った送迎も緊急時を除き原則禁止です。

仁川学院の特色といえば、キリスト教のカトリックでは男女共学自体が珍しいです。 キリスト教系なのでキリスト教について学びますが、修道母体が創立した聖母の騎士社発行の、聖母の騎士を購読するのが基本です。

仁川学院の評判

仁川学院は中学校の評判は治安が良くてアクセス良好、施設が充実していて制服も可愛いと好評です。 施設はお手入れが行き届いていて、気持ち良く過ごすことができると評価されています。

運動部の実力はそれなりですが、文化部は割とのんびりしていて、楽しく取り組めると評判です。 仁川学院高等学校も基本的には中学校と近いですが、先生に相談しやすい雰囲気があって、悩みごとを何でも話せると人気です。

イベントは体育祭、学院祭と一般的なものもありますが、カトリックらしくクリスマスウィークという独自の催し物も行われます。 校則は厳し目ですが、生徒によっては他の学校とあまり変わらないと感じるようです。 やはり施設の充実具合が特に評価されていて、生徒が快適に過ごすのに適した環境が整っていることが評判から分かります。

仁川学院の通っている生徒はどんな雰囲気？

仁川学院に通う生徒達は、全体的に穏やかで人間関係を大切にしたり、明るく接する雰囲気があります。 それは先生が生徒のことを大切にしている証拠で、全面的にサポートする雰囲気があるからこそです。

部活の運動部で運動に取り組む生徒は多くないので、いわゆる体育会系の雰囲気とは無縁です。 しかし、勉強も含めて楽しく学校生活を送ろうとする生徒が少なくありませんから、友人同士で勉強したり遊ぶことができます。 キリスト教カトリックの学校ということもあり、精神面が磨かれていたり、落ち着きを感じさせる生徒が珍しくないといえるでしょう。

校則により髪型などの身だしなみが厳しく指定されているので、必然的に落ち着いていて大人っぽい雰囲気にあふれています。

仁川学院の進学先で多い大学は？

仁川学院の進学先で多いのは、私立の近畿大学や関西大学、神戸学院大学に甲南女子大学などです。 2019年の実績だと、近畿大学への進学者は約90名、関西大学は50名弱で神戸学院大学は約40名です。

甲南女子大学でも30名以上が進学しているので、特定の大学ではなく分散していることが窺えます。 国公立だと進学者は限られますが、国立の岡山大学や大阪府立大学など、数名の進学者がいる大学もあります。

旧帝大や医学部、早慶上理ICUなどは数が限られますが、それでも難関大学の合格者もいます。 このように、仁川学院は進学先の可能性が広く、上を目指して取り組めば進学も夢ではないということです。

無難に進学先を選ぶなら合格者数の多い近畿大学、関西大学あたりですが、同志社大学あたりは偏差値が高めですし、合格者も少なくないので挑戦のしがいがあります。

気になる大学進学実績は？

旧帝大＋一工　2人

国公立大学　17人

早慶上理（早稲田、慶應、上智、東京理科大）　4人

MARCH（明治、青山学院、立教、中央、法政）　15人

関関同立（関西学院、関西、同志社、立命館）　111人

日東駒専（日本、東洋、駒沢、専修）　3人

産近甲龍（京都産業、近畿、甲南、龍谷）　102人

※2018年度合格者数

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