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合格体験記

カリン

合格大学学部

大阪大学

外国語学部フランス語専攻

併願合格校
同志社大学心理学部
関西学院大学社会学部社会学科
関西大学社会学部心理学専攻

大阪大学外国語学部のカリンです。私の高校生活や大学受験を振り返り、これから大学受験をするみなさんの力に少しでもなれればという思いで、勉強法や私自身の体験を伝えて行きたいと思います。

ご近所の大学に行く道のりは長かった。。。 〜”得意”という武器を磨きに磨き、最大効率で夢の志望校に見事合格!〜

なぜ大阪大学外国語学部を目指したのか

家の近くに大阪大学があるということもあり、中学生の頃から「いつか大阪大学に通いたいなぁ」という漠然とした思いがありました。高校に入学すると、授業や周りのみんなの学習態度がとてもハイレベルだったので、それに付いていこうと努力しているうちにその雰囲気が自分の性分に合うなと感じ、同じようなモチベーションを持った人が多く集まっていそうな大学に進学したいなという思いが固まりました。小さい頃から、ボランティア活動に参加して国際交流をすることなどが好きで、阪大に通う留学生との交流もあったので、高校一年生の頃の志望校調査には「大阪大学 外国語学部」と記入していました。

当時は特に興味のある言語はありませんでした。高校二年生になって、学校生活を通して心理学に興味が出てきて、阪大の人間科学部と神戸大学の国際人間科学部で迷い始めました。神戸大学はリベラルな雰囲気で楽しそうだったので第一希望としていた時期もありましたが、通学の利便性とモチベーションのことを考えて、やはり阪大を目指すことに決めました。

大阪大学合格を目指すにあたってとにかく成績向上を狙うために、希望はさておき、共通テストまでは「阪大 人間科学部」というハイレベルな目標設定をしていました。共通テストを終えると、自己採点の結果や自分の将来の展望を鑑みてかつての「阪大 外語」という目標を採用しました。フランス語に決めたのは、大好きなミュージカルの舞台がフランスで、言語にも、文化面でも興味があったからです。私立進学や浪人ができないプレッシャーから出願直前までかなり迷いましたが、家族やアクシブの先生達と何度も相談して自分の中で最も納得のいく出願ができました。

アクシブアカデミーに出会うまで

一年生の頃から二年生の夏までは、大手塾に通っていました。しかし、面談がチューター1人:生徒4人で、顔見知りも多い中だったので、自分の勉強状況を正直に話しにくく、うまく馴染むことが出来ずにいました。加えて、高校に入ってから勉強計画の立て方が全くわからなくなり、ふわふわと浮ついた状態で勉強を続けていました。次第にモチベーションが下がってきて、勉強してもうまく点数化できず、悩んでいました。

入っていた部活は吹奏楽部で、高校の中でもトップレベルに忙しい部活でした。長期休みに練習がある日は、疲れていたので、練習終わりは塾に行かず家に帰っている事が多かったです。

中学の頃までは、指定された教材できちんと勉強していれば成績はどんどん上がったのに、高校からは自分で時間を見つけて工夫しながら勉強に取り組まなければならなくなり、初めて「どうやって勉強しよう?」と考えました。塾が合わないなら家で勉強をしたり、学校で勉強したりと自分なりに工夫しましたが、どの方法でも勉強のリズムを掴みきれず、受験まで残る2年弱の期間に不安を覚えていました。

アクシブアカデミーとの出会い

高校二年生の春過ぎ、通っていた塾に通い続けることを諦めて、転塾をする事に決めました。どこの塾に行こうか迷っていた矢先に、母が知り合いの家族からアクシブアカデミーの話を聞き、私に知らせてくれました。当時は勉強の仕方が完全に分からなくなっていて、1度誰かにカウンセリングし直して欲しいと思っており、アクシブの手厚いサポート体制に強く興味を持ったので、その日のうちに見学をしに行くことに決めました。コーチの先生はとても話しやすく、前の塾では話せなかったことまで相談できました。

心を開いたスピードに我ながらびっくりしました…笑。一週間の体験入学以前に、面談の時点で「この塾に入りたい!」と思っている自分がいましたね。初回の授業は少し緊張していましたが、わかりやすい授業に魅力を感じましたし、自習室も、今までのどんな環境よりも勉強がはかどったので、入学以外の選択肢はあり得ませんでした!

大阪大に向けた受験戦略

学校の定期テストが、中学の頃のものよりもはるかに難しく、並大抵の勉強では太刀打ち出来ないようなものだったので、初めは定期テスト対策をメインに行っていました。アクシブに通うまではどんなに勉強してもいい点数が取れなかったので、勉強の仕方に関して相談に乗って頂いたり、授業時間には学校指定教材のわからない問題をよく解説して頂きました。

数学と英語に関しては、体験入学から卒業まで、トレーナーのルイ先生にずっと教えていただいていました。授業回数を重ねるほど、ルイ先生は私の得意分野、苦手分野をどんどん把握していって下さったので、受験直前期にはこの時期からの授業の積み重ねも効いたと思います。定期テスト対策メインとは言っても、高校二年生の時の冬には、共通テストや二次試験を迎えた先輩や、塾全体の緊張感を目の当たりにしていたので、「自分も今から一年後には同じことをして成功してみせる。」という覚悟や、一種のイメトレができました。これらの点において、早めにアクシブに入っておいて良かったなと思います。

コーチ目線

カリンさんは前任のコーチから引き継いで2023年の3月から担当しました。偏差値が大阪府下トップの公立高校に通っており、とても真面目で能動的な生徒というのが第一印象です。最初は前任のコーチとカリンさんの信頼関係がとても濃かったことから、ちょっと警戒されていたのを覚えています笑

初めは学校のレベルがそのまま志望校のレベルとして通用するような難しさだったため、とにかく英語以外の科目は学校の勉強の復習や演習を回しつつ学習計画を進めていました。

また一番の障壁となったのは勉強時間でした。。。本人も書いていましたが、部活との両立で平日の勉強時間はテスト期間などを除いても2.5時間程度、土日もどちらかしか時間が取れないことも多くそこで受験対策の数学や英語を進めるといったスケジューリングでした。

本人と意識していたのは、とにかくルーティンを崩さないこと。
時間がないからこそ毎日やる事で学習効果の出る単語系や予復習を徹底して進めることで、学校の授業を最大限受験に活かしながら勉強を進めることができていたと思います。

(5月11日に実施した戦略授業での学習計画表 定期考査対策以外の日はほぼ2.5時間のサイクルを進めていました)

(9月8日に実施した戦略授業での学習計画表  部活終了後は平日5時半まで勉強時間を伸ばせました!)

2年生のカリンさんは前任のコーチに、下記の通り話を聞いています!

カリンさんの入学当初の印象はとにかく多忙!本人も多忙な中での受験勉強と、それを誰かに相談できる環境がないことに不安を感じてアクシブへ駆け込んできた、と記憶しています。

そんなカリンさんの戦略を一言で表すとズバリ「割り切る」こと。受験勉強に使える時間は1日3時間程でしたので、苦手な数学は学校の進度に合わせて復習し、隙間に英単語や例文音読を進めることに割り切りました。単語帳を片手にアクシブにやって来るカリンさんの姿をよく覚えています。

得意科目であり、模試でも結果の出ていた英語に少しでも触れることはモチベーション維持としても非常に重要でした。時には大学や学部を一緒に調べたり、何気ない雑談したり、といった時間は勉強時間よりも大切にし、相談環境づくりは心掛けました。

今思うとカリンさんは、コーチと距離が近く、個々の状況に応じた戦略が魅力のアクシブを最大限活用してくれた生徒といえるでしょう。

英語と数学に絞ったのは配点もありますが、カリンさんが数学が苦手、かつ学校の課題・予習が多くて試験にも皺寄せが来る、ってのはありましたね。

他の共テ科目を試験勉強で賄うには、まず数学は普段からやる必要がありました。英語については、やはりどこを受けるにしても、特に大阪大学外国語学部にとっては重要な科目ですし、メンタルの波を落ち込ませないためにも、とれる科目でちゃんと得点してもらう、というのは狙いでした。英語は音読以外に例文音読をやってたんですけど、英作文対策として早めに基礎固めすることを狙っていました。

大阪大に向けた対策

夏までの受験戦略と対策

この時期まではひたすら学校の課題を中心に勉強していました。特に数学は使っていた学校指定教材が国公立や難関私立の入試問題を集めたもので、かなりハイレベルだったので、それにじっくり時間をかけていました。不安なところは青チャートまで立ち返って復習したりもしました。この時期はまだまだ理社の詰めも甘くて、第1回全統共テ模試は驚愕の「62%」でした。今振り返るとゾッとする点数帯ですが、当時は正直そこまで危機感を持つことができていませんでした。

先生と相談して、とにかく言われた通りに勉強を進めました。あの時一人で勉強をしていたらどうなっていたんだろうと思うと恐ろしいですね。今振り返って思うことは、この時期に数学は全範囲を学習し終えていたので、基礎的な内容の理解度をもっと盤石にしておけば良かったなということです。

英語に関しては、トレーナーのルイ先生が英作文のテクニックや、訳しにくい文章をまとめたプリントを作って渡してくれていたので、それを音読したり、構文をチェックしながら訳し下す練習を習慣的に行っていました。

夏(8月)の受験戦略と対策

私は8月中旬まで部活を続けていました。続けたことに全く後悔はしていませんが、当時は副部長として辞めるに辞められず、とても焦っていました。でも今振り返ると、忙しいからこそこの時期が1番効率よく勉強出来ていたかもしれません。

特に大事にしたのは、スキマ時間です。部活に行くということは、一日の中で最低でも4〜5時間は勉強時間が無くなるということです。それを覚悟で部活に残ったからには、お風呂の時間も暗記科目に使うほど努力しました。日本史の成績に危機感を感じ、先生と相談して一問一答などで本格的に対策を始めたのはこの時期です。(詳細は科目別欄)みんなが勉強をしている間に、部活の合宿にも行きました。22時ごろに練習を終えた後、24時まで旅館の自習スペースで勉強をしたりもしました。無理は禁物ですが、これはある意味いい思い出でもありますね。

部活引退後は、語彙力強化のために英単語、古文単語をそれぞれ30~60分程時間をとって毎日周回しました。この時期にはすべてのページの1,2番目の意味は完全に言えるようになっていたと思います。
対策が不足していないかと不安になって大手塾の夏期講習を掛け持ちで受講したりもしていましたが、アクシブのスケジュールとズレが生じたり、移動時間の多さなどで勉強のリズムが掴みづらくなったりしてしまうので、「〇〇先生の授業をどうしても受けたい!」といった気持ちがない限り掛け持ちはしなくてもいいと思います。

この時期の全統共テ模試全体の得点率は70%でした。前回の得点よりは成績としては伸びていましたが、まだまだブラシュアップしなければならないなという認識でした。

秋(9月〜11月末)の受験戦略と対策

夏が明けて、10月の第3回全統共テ模試では75%、11月の第3回ベネ駿共通テスト模試では79.9%と、順調に成績が上がってきてはいましたが、11月中旬の全統プレ共テ模試で72%まで得点率が下がってしまい、共通テスト自体が怖くなってしまいました。

面談や、授業時間にたくさん相談にのってもらいました。コーチの甲斐先生とトレーナーのルイ先生は、私にとってのカウンセラーでした!共通テスト国語の配点の高さが怖くなり始めたのもこの時期です。古文に関しては特に安定していなかったので、先生と分析してみると、主観が入り込んでいるせいで正確な読解ができていないということがわかり、急ぎ対策をすると改善され、怖さも薄れました。

そして、この時期に一番うれしかったことは、神大オープン模試の成績優秀者の冊子に自分の名前が掲載されたことです‼これはかなり大きな自信につながりました。アクシブの先生達に結果を報告する時の自分の顔は、受験期の秋の中で一番にやけていたと思います…笑。不安の多い時期でしたが、結果が出るとこうも嬉しいのかと改めて実感し、自分の勉強エンジンに再び火が付きました。

この時期にありがちな「漠然とした不安」は少し分析をするだけで取り除けることもあると思うので、何か悩みがあればすぐに先生に相談することをおすすめします!

11月第3回ベネ駿共通テスト模試

冬・直前期(12月〜受験)の受験戦略と対策

人生で一番勉強していたと胸を張って言える時期です。12月上旬は、理社の暗記をベースに、二次対策も兼ねて数学の「標準問題精講」、英語の「やっておきたい英語長文、、、」(←何でしたっけ?)を使用していました。地学基礎は、演習➝黄色本➝演習のサイクルをこれでもかというほどやりこみました。間違えた内容は単語帳に書いて、暇さえあればその自作単語帳を周回するようにしました。

物理基礎が苦手な人には「はじめからていねいに」の参考書がおすすめです。社会はお風呂の時間も活用して、学習した範囲に関連する動画をYoutubeで視聴したりもしました。ただ、今思うとインプットばかりでアウトプットの機会を作れていなかったので、寝る前や動画視聴後に何を学習したか振り返る時間が必要だったなと思います。

12月中旬から当日までは、ひたすら共テ形式の演習でした。12月にアクシブにいた時間は累計223時間で、大晦日もお正月も共テを解いていました。数学は不安解消のため、たとえば数列を強化したいなら、予想問題三回分の数列のページをコピーしてまとめて、「共通テスト 数列」を自作して解いたりもしました。これだけで不安はかなり薄れました。声を大にして言いたいことは「前日に演習はするな」ということです。私は共通テスト一日目の前日に倫政の予想問題を解き、過去最低得点を取って半泣きになったので、前日演習は本当に避けた方がいいです。。

半泣きになっていた私でしたが、家に帰る時に甲斐先生が手渡してくれた「1261時間」(一年間のアクシブでの勉強時間)と書かれたキットカットには心を撃たれました。私がそれだけ勉強できたのは、先生や家族がずっと見守っていてくれていたからです。勉強し続けた自分の努力や、支えてくれた人たちの存在を再認識した以上、涙は無くなりました。緊張こそはしていましたが、翌日に遠足を控える小学生のような気分で眠ったのを覚えています。

共通テストは、私が受験したときの英語のように、何が起こるかわかりません。そこで大事なマインドは、「みんなもびっくりしてるんやろうなー」という考え方です。当日は不安なことも多いと思いますが、視野を狭くするのではなく、むしろ、全国の受験生が同じタイミングで同じ問題を解いているという状況の異様さを楽しむ位の視野の広さを持っていた方が楽だったりするのではないかなと思います。

共通テストを終えて、阪大外語学部での受験が確定した瞬間から毎日阪大の過去問を解きました。英語の過去問と過去模試は誰よりも解いた自信があります。とにかく毎日が英語漬けでした。休み時間は英字新聞を読み、リスニング対策も必要になったので、お風呂の時間には「TED Talks」を字幕無しで聞いたり、英語でディズニー映画を見てリフレッシュしたりもしました。これらのコンテンツを理解できていれば、阪大のリスニングには十分と言っていいほど太刀打ちできると思います。

解いた過去問は全て黒色のバインダーに閉じ、ふかふかになっていくバインダーを見てモチベをあげていました。この時期に消費したルーズリーフ量は人生1です(笑)。ずっと対策していた英作文もこの時期に花開きました。毎回添削をしてくれていたルイ先生にで出来を褒めてもらえるようになって、本当に嬉しかったです!

(過去問演習だけに消費したノート! 厚みがあり過ぎてふかふかでした笑)
共通テスト本番

コーチ目線

カリンさんの受験戦略を話すためには、まず大阪大学の科目比重を押さえる必要があります。

大阪大学外国語学部の科目比重表

大阪大学人間科学部の科目比重表

カリンさんは元々は人間科学部を志望学部として設定していましたが、外国語学部も共通テストの得点率によっては出願するという方針だったため、自然と英語・数学の科目比重が重くなっていることは表からわかると思います。

その上でカリンさんは英語が得意科目という利点があったことから、受験戦略の骨組みとしては以下の戦略で進めていました

・英語はとことん武器になるように、夏前から大阪大学2次試験対策を開始しておく(特に和文英訳・英作文の基礎・理論を早めのうちに磨いておく)

・数学は共通テストの点数を夏(具体的には7月末の全統共テ模試)までに安定させた上で、秋以降から二次試験対策を開始する

・国語は共通テストの対策は概ね問題ないので、英数の時間の余白でハイレベルな読解演習を定期的にしておく

・理社科目は夏までに基礎学習ができている状態で、8月から共通テストに向けた穴を埋めていく方針で対策する

先ほども述べたように、カリンさんの高校は大阪府下トップの公立高校だったことから、特に共通テストレベルまでの学習は学校の勉強についていけてさえいれば問題なく点数固めができるという環境だったこともあり、特に8月中旬までの部活をやっていた期間も余程の苦手分野がない限りは英数に科目を絞って学校の勉強以外の対策をするという戦略を取ることができていました。

上記の受験戦略に則った経過は本人が書いてくれている通りですが、思い出深かったのは7月の末、日本史について相談された時です。私がお休みをいただいている日にチャットでカリンさんから「期末考査の日本史で信じられない点数をとってしまった。。。ご相談したいです😭」という主旨のチャットが来てこれは一大事と思い、翌日出勤してすぐ話を聞きました。

話している中で、原因は高校のレベルが高すぎて暗記すべき語句の優先度が分からなくなっていること、自分のレベルに合った勉強方法が分かっていなかったことにあると判明し、そこからは夏休みという時間を使って一問一答の暗記を網羅的にするよう毎日の学習計画に入れてスタートしていきました。

カリンさんの性格として、(私目線ですが、、、)基本的には自分で自分の弱点や課題がわかって進められるが、自分では解決ができない範疇になるとメンタル面に響いてしまうくらい落ち込んでしまうこともあり、そこからは日本史の改善が見られるまで一問一答の進捗と理解度の確認は入念に進めました。

本人も最終的には「日本史の鬼」と呼んでもいいくらい一問一答に書き込みをしたり、時系列が分からない部分は時間をかけてルーズリーフにまとめるなど成績UPのために必要な勉強を自主的にできるところまで成長していたので、たくましく思っていました。

受験前後に感じたこと

どの教科においても、大事なものは基礎力だということです。英語は語彙力や文法などが安定していたおかげで、特に苦手意識を持つ事もなく本番も楽しく受験できました。反対に、数学は、一年生の頃に持っていた疑問点を解決しきっていなかったせいで、私立受験の前に不安が募ることとなってしまいました。英単語や古文単語などの、自分で手軽に復習可能な教材がある教科は基礎力が定着しやすいです。それに比べて、理数系科目はより能動的にペンを動かして、自分の理解度をきちんと探っておかないと後で苦労するので、勉強形態がどんな形であろうと日頃からのこまめな復習が重要だなと感じました。

受験校併願校選定 

同志社大学は受験期の夏に過去問を解いてレベル感を把握しました。英語と国語はほぼ問題なさそうだったので、数学の基礎を強化出来たら大丈夫そうだなという認識だったと思います。近畿圏は出ないようにしようと考えていたので、私立の中での第一志望は関西でトップレベルの同志社に決めました。

ここで気をつけてほしいのが、たとえ第一志望以外の私立であろうと、きちんとキャンパスの立地まで調べるということです。私は同志社の中では心理学を勉強したかったので深く考えずに心理学部に出願しましたが、いざ京田辺キャンパスまで受験しに行くと、あまりの遠さに驚愕してしまいました。受験するまでは、受験全体に強い不安を覚えていたので、とにかく同志社に通う権利が得られれば安心できると思っていましたが、受験を終えると、「この遠さと立地では通えない!」と確信しました。

直前期はいろいろな書類提出があって混乱するとは思いますが、第何志望の大学であろうと、自分から能動的に調査をして未来の自分が困らないようにするべきです。当たり前のようなことですが、自分の将来がかかっていることなので、私のような事態に陥らないよう気を付けてもらえたらなと思います。

共通テスト利用で合格したのは関西大学と関西学院大学です。次年度から共通テストが新課程に切り替わるため、浪人は避けたく、これらの二校に出願しました。結果的には「関関同」で全勝したので、せっかくなら「立」も受験したかったなと思いました(笑)。

模試結果

高2全統模試

(入学時の成績です 共通テスト形式ではない模試では大阪大学D判定でした。)

第2回全統共テ模試

(夏休み前の共通テスト模試 大台の得点率70%を突破し旧帝大クラスが見えてきた模試です!)

第3回全統共テ模試

(10月実施の共通テスト模試 この時には得点率75%を突破し阪大にしっかり照準が合わせられていました!)

第3回全統記述模試

(脅威の大阪大学外国語学部でA判定をとった模試 カリンさんならではの得意を武器にした結果です!)

 

コーチ目線

こちらはカリンさんの受験期サポートといってアクシブのサービスの1つである志望校・併願校の情報をまとめたものになります。

カリンさんの場合は基本国公立・私立の併願は同志社のみ!という強い意志があっただけに、国公立大学のボーダーについては秋以降は常に戦略と分析を練っていました。

実際に秋以降の戦略授業シートで示していた方針は

<ここからのカリンさんの目標>
①10/22の第3回共テ模試とその後の全統プレで総合75%突破
→ここまでに数・日・公・理の共テ対策を詰める
②10月末の段階で同志社英国の過去問70%突破
→ここまでに英国は二次試験対策を開始しておく。
③11/5神大、11/12阪大の冠模試でB判定以上

という形で常に学習計画に入れており、こちらを突破できなければ志望校の幅を広げる必要があるよ!と今となれば多少厳しい話をし続けていた記憶があります(笑)またこの中で特に気にしていたのが、共通テスト模試を「全科目総合で得点率突破すること」でした。

カリンさんも書いてくれているように、秋以降の急務は数学を同志社とその先の大阪大学のレベルにまで完成させることだったので、数学の時間はずらせず。かといって英語もやればやるだけ合格の武器にできるという点で比重を変えることは出来なかったことから、国理社の3教科については一回の模試結果や解いた共テ過去問の結果は常に回収し、どういう単元のどういう出題で間違えているかを毎回の戦略授業でカリンさんにヒアリングを行い、次回模試では同様の失点をしないよう2週間単位での範囲克服を行なっていました。

今となればその勉強をしていたおかげで、本番では第一志望にしていた人間科学部には及ばなかったものの、旧課程最後の共通テストの中、関西学院大学・関西大学の2大学を共通テスト利用方式で合格するなど素晴らしい結果を残してくれていたと思います。

ちなみに関西大学と関西学院大学の共通テスト利用を受けてみてはどうか?という話をした時、受験想定校にはなかった大学ということもあり、カリンさんとご家族をとても驚かせてしまっていたのは申し訳なく思っています。。。

ですが、新課程で浪人の選択肢を取るリスクを極力避けられるかつ、出願した方式がかなり英語と国語のカリンさん2大得意科目の点数で有利に持っていくことができることから提案をしましたが、本当に関関同の3強を制覇してくれて、立命を受けておけばよかった〜〜!と話していたカリンさんをよく覚えています。笑

科目別戦略

大阪大に向けた英語の対策・参考書・勉強法

音読・英字新聞

好きだった参考書は「英文読解の透視図」です。始めて手をつけたのは高2の終わり頃だったと思いますが、本格的に効果を実感して二週目として自主的によく使うようになったのは高3の直前期だったと思います。阪大の大問1を解くにあたって有益な情報がたくさん載っていました!

阪大外語の英語は120分制なので、過去問演習をした後は目と手と脳がとても疲れます。生き残っているのは耳と口だったので、休憩時間は読んだ長文の音読をしていました。余裕があれば、このタイミングで和訳と本文を照らし合わせて、誤読がないかの確認も行っていました。私が英語の長文を読むことに関してずっと目標にしていたのは「直読直解」です。「英文を読む」➝「脳内で日本語に翻訳する」➝「理解する」のサイクルでは共通テストも二次試験も時間に間に合いません。「英文を読む」➝「『直接』理解する」という流れの「直読直解」を意識する上で、音読をしながらの内容理解は「翻訳」の時間を与えてはくれないので、とても役に立ちました。

ごはん中には英字新聞を読んだりもしました。直前期にはこれがとても効きました。メリットして大きいのは、時事ネタを収集できたり、専門用語を習得できるということです。例えば、医療や戦争関連の長文は専門用語が多く、読むのに苦戦する人が多いと思います。入試問題の専門用語は、知らなくても文脈から類推できるものばかりですが、一度見たことがあるかないかでは類推するのに必要な時間やエネルギーが格段に違います。だからと言って、難しい単語帳を覚えきろうとするのはとても骨が折れますし、時間もかかります。そこでぴったりなのが、英字新聞です。

難しい構文が多すぎず、かつ難しい単語がそれなりにある英字新聞はまさに入試対策にぴったりだと思います。英作文のネタにもなるのでとてもとてもおすすめです!これは余談ですが、二次試験を終え、後期試験用の対策をしていた頃、読んでいた記事の英文に違和感を感じて新聞社に問い合わせの連絡をしたところ、誤植が発生していたことがわかり、翌日の新聞に訂正記事が掲載されたことがあります。新聞社の方々には細かいことで連絡してしまい少し申し訳ない気もしましたが、正直に言うと、自分の英語が「かなり仕上がったな」と思いました。心の中でガッツポーズをしました。とにかく、英字新聞はとても力がつきます。ぜひ試してみてください。

(実際に勉強に使った英字新聞 二次試験対策はこれでかなり鍛えられました!)

大阪大に向けた数学の対策・参考書・勉強法

私は、中学時代から”数学アレルギー”を自負するレベルで数学が苦手でした。学校指定教材として使っていた青チャートは、高校三年生になっても復習用として使っていました。アクシブでは標準問題精講を使っていましたが、基礎がなっていない単元は解くのにとても時間がかかってしまったので、その都度青チャートや基礎問題精講を使って基礎の穴を埋める作業をよく行っていました。トレーナーの先生からのおすすめで、数学の解法を集めた自作の解法集も作ったりして時々見返していました。

共通テスト数学は正直とても苦戦しました。これを攻略するための大きなポイントは、「全部解こうとしない」ということです。各大問の最後の方はレベルがかなり高いので、わからなかったらすぐにとばすことをおすすめします。共通テストに意地やプライドは持ち込まないようにしましょう。これは他の科目にも共通することですが、共テ形式の演習をたくさん積んで、問題を解くリズム感、スピード感を身に着けることも大事です。

二次試験に関しては、阪大は解法が思い浮かばないほど難解な問題はそうそう出ないので、とにかく計算ミスに気をつけて最後まで書ききることが重要だと思います。(私は本番、全くわからなかった問題を泣きながら最後まで書きました…笑)2024年度の試験は例外ですが、阪大文系数学は高得点間での勝負です。鍵になってくるのは、難しい解法を思いつくような発想力ではなく、当たり前のことをミスなく行うための「基礎力」なので、受験生に限らず、わからないことはすぐに先生に質問をして、基礎の穴をコツコツとなくして行く地道な努力をしていけば道は開けるのではないかなと思います。

大阪大に向けた国語の対策・参考書・勉強法

現代文に関しては、いろいろなテーマの文章に触れて、それに対する自分の考えを持てるようになることが重要です。愛用していた教材は「ちくま評論入門・評論選」です。評論入門の方は高校1年生の時から使っていて、すべて読み終わったら、評論選を進めました。ノートに問題を解いて、その余白に学んだことや考えを書き込めば学びがより深まって現代文全体が読みやすくなりました。本当に読みづらい文章は先生や友達と相談しながら読み解くと楽しいし、字面に耐性もつくのでおすすめです。二次試験は傾向が変わりがちなので、どんな問題が来ても動揺せず、あらかじめきめておいた各大問の時間配分を崩さない覚悟をしておいたほうがいいと思います!

古漢は、共通テストまでは正確な暗記で対応できます。漢文は、「早覚え即答法」の「これだけ漢字」と他に載っている句法を完璧にすれば事足ります。漢文は一見ただの中国語のようにしか見えませんが、基礎知識を覚えきるだけで見違える程読みやすくなるので、苦手意識がある人もぜひチャレンジしてみてください。

古文は、共通テストであろうと、単語の二番目、三番目の意味まで覚えるべきです。形容詞なら、各単語がプラスのイメージなのかマイナスなのか、またはその両方なのかを区別しておく事も大事だと思います。個人的には、イラストの多い「古文単語315」が使いやすかったです。古文常識をつけておく事も必要なので、古文常識の参考書を使いつつ、いろいろな作品から当時の人々の考え方や風習を理解していけばかなり読みやすくなると思います。

阪大二次対策として力を入れたのは和歌の解釈です。「SPEED攻略10日間」に載っている和歌の技法を共テ明けから一気に詰め込んでノートを作りました。この作業は個人的にとても楽しかったので、休憩時間や、一日勉強した日の最後の一時間などを使って行いました。古文解釈は経験値を積めば積むほど一気に点がとりやすくなるので勉強しがいがありました。

 
 

大阪大に向けた日本史の対策・参考書・勉強法

日本史は本当に苦戦しました‼学校の定期テストに絶望して、アクシブで勧めてもらった一問一答を始めました。「一単元15周」という課題を先生に出された時は半泣きでしたが(笑)、それでも絶対に成績を伸ばしてやろうという意地で全部やり切りました。気を付けたことは、「丸覚えをしない」ということです。

一問一答を繰り返し学習していると、どうしても問題の順番や問題それ自体を覚えてしまいます。そうなっては意味がないので、一問一答の空きスペースに各項目のつながりを書き込みました。つながりを意識する上で役に立ったのは「なぜと流れがわかる本」シリーズです。音声をダウンロードして通学中に聞いたりもしました。このシリーズは大まかな内容しか書いていないので、物足りないなと感じたら教科書を読んで知識を補強したりもしました。でも、一番助けられたのはコーチの甲斐先生との授業でした。

わからないことがあったら即座に質問をしに行って、いろんな豆知識も聞いたりして、楽しく日本史を勉強しました。この教科は覚えることがあまりにも多すぎて、嫌いになりそうになった時期もありましたが、それでも勉強を続けられたのは先生のおかげです!暗記系の科目は一人で勉強していると心が折れそうになると思うので、先生や友達と勉強することを強くおすすめします。

コーチ目線

英語はカリンさんがとても良い説明をしてくれており、日本史も前述しましたので、私からは国語と数学についてのコーチからの目線を書きます。

カリンさんの国語はとにかく、現代文読解能力が非常に秀でるところまでとことん対策しました。

本人も挙げてくれている「ちくま評論選」はカリンさんが自分でこれ使いたいです!と持ってきてくれたものでしたが、大阪大学の国語に必要な自分で論述をするための構成力、内容把握力、語彙力をつけてくれる参考書となっており、これに追加して阪大対策期に入れていた「阪大の国語」と合わさって素晴らしい論述力を身につけてくれました。

逆に落とし穴だったのが古文です。ある時カリンさんに珍しく共通テストの古文で30点前半を取ってしまった時があり、余程のことと思い問題と解答をトレーナーと3人で分析しました。

カリンさんは語彙力強化のため秋以降から古文単語を毎日テストしており、本人談の通りそこはほぼ完璧に押さえていたので問題なかったのですが、原因は「主観で読んで、肝心の現代語訳がおざなりになっている」という点でした。

これはカリンさんほど読解力が身についている生徒だからこそ起きてしまった原因だと思いますし、その場でトレーナーとともに文章を正確に読むことで自分の意訳を挟み過ぎなくても本文読解が可能なことに気づけていたので、つまづいている箇所の即時分析と打開策の提示はアクシブだからこそできた対策でもあり、カリンさんに適った受験対策だったと思います。

またカリンさんの数学は本人談でもある通り、基礎と過去問を最後まで往復しながらの対策でした。カリンさんの強みでもあり、アクシブの強みでもあったのは「単元を短期集中で解決すること」です。

講師に頼んでカリンさんの苦手な単元問題だけを集めた対策プリントに取り組んでもらったり、解法暗記にフォーカスして進めたりと、基礎を大事にする意識を失わなかったからこそ出来た対策だったと思います。

コーチとして数学の教材で意識したのは、共通テスト対策の量です。共通テスト数学はとにかく思考力が重要になってくる反面、演習量が少なくなりがちな科目でもあったため、学校で購入できる予想問題集の量とアクシブで対策する分の別の予想問題集、さらに共通テスト模試の過去問などは他の時間を圧迫しないギリギリの演習を詰めてとにかく量をこなしてもらいました。

最終的には前半の苦手意識のあった頃から比べると、自分が解いた問題の解き方を講師に説明するのが論理的になっておりその結果が阪大の合格に繋がったと思うと感慨深く思います。

今だから言える受験や勉強で伝えたいこと

どんな教科であろうと、コツコツと努力することが一番大切です。一夜漬けで点が取れるのは中学までです。高校で徹夜明けの定期テストで赤点を取ってしまうのと同じように、受験も直前期の間に合わせの努力で成功するものではありません。コツコツと勉強を続けて得られるものは基礎力です。何度か先述していますが、私は、受験において一番大切なものは基礎力だと思っています。土壇場で自分を助けてくれるのは、奇跡的なひらめきではなく、日頃から身に着けていた基礎力です。電車内で単語帳を開くことから、数学の公式や原理を復習することまで、どんな教科においてもコツコツ積み上げられる基礎力を大切にしてほしいです。

次に、学校との付き合い方についてです。人それぞれだとは思いますし、直前期は学校を休んで塾に通っていたクラスメイトもいましたが、私は学校は絶対に休まない派でした。アクシブに友達がいなかったことと、生活リズムを保ちたかったこと、そして皆勤を貫きたかったことが理由です。「入試は団体戦」という言葉がありますが、振り返ってみると一理あるなと思います。

もちろん同じ学部を受験するライバルもいるとは思いますが、一緒に頑張っている友達という存在は受験期においてメンタル的に大きな支えとなるので、少しでも「会いたいなー」と思える友人がいるなら、学校に行ってみんなと同じように授業を受けることが最適解かなと私は思います。そもそも、小学校から当たり前のように行ってきた通学という習慣を受験直前に変えること自体、リスクがあるような気がします。私は、気分転換のできる場として学校が好きだったので通い続けましたが、合う合わないは人によって異なるので、この件に限らず、わからないことがあればアクシブの先生に相談するのがいいと思います。

大学別対策(同志社の対策について)
阪大への対策は十二分に書かせていただいたと思うので、ここで少し同志社の方についてお話させていただきます。同志社は、数学は教科書レベルの小問があるので、それらをきちんと取りきりつつ、大問に残す時間を確保していれば、私は大丈夫でした。英語は、長文のレベルはそこまで難しくないですが文量が多めです。油断していると時間が足りなくなるので要注意です。

単語や熟語表現の知識が十分に備わっていれば、いい点数が取れると思います。国語は私の体感では他の入試問題に比べてとても簡単でした。1問のミスも許さないくらいの心意気で挑むのがベストではないでしょうか。選択問題はほぼ差がつかないので、記述問題をどれだけ簡潔かつ正確に回答するかがネックになってきます。古文は、私の時には古文単語帳の付録に載っているような知識問題が出たので、その辺りの知識も抜け目なく覚えておけば困ることはほぼないと思います。

受験において大きな影響力を持つのは、自分のメンタルです。普段はプレッシャーを感じたりすることはほぼないのに、私立受験の一週間前を過ぎたころには、私立落ちすることがあまりにも怖くて毎日のように泣いていました。同志社受験の数日前に本気でメンタルが安定しなくなり、アクシブから早めに帰りました。無事大学に合格した人でも、言っていないだけで裏でこんなことがあったのかもしれないなと思います。

もしこんな風にメンタルが崩れても、無理に勉強せずに、「みんなも同じようなことになっている」と思って、きっぱり休んでいいと思います。(私は布団にくるまりながらディズニー映画を見ました笑)共テについての項目でも書きましたが、受験において大切なマインドは、「みんなも同じ」という気持ちです。どんな状況に陥りそうになっても、自分だけが困っていると思わなければ、大抵のことは乗り越えられると思います。

ここからは、受験生の方々にというより、私の周りの人たちに伝えたいことを少しだけ書かせてください。

私は受験を通して家族が大好きになりました。アクシブに一日中いたため、母親に会える時間はかなり限られていました。父親は海外に単身赴任していたため、共通テスト前に一時帰国は叶ったものの、二次試験前に直接会うことは出来ませんでした。

両親と顔を合わせる時間の少ない日常でしたが、両親はおはようからおやすみまで、ことあるごとに家族ラインを動かしてはエールを送ってくれました。時にはビデオメッセージまで送ってくれました。両親だけでなく、祖父母や親戚のみんなからのサポートがあったからこそ、受験を最後までやりぬくことが出来たと思っています。身近な存在の大切さは、受験を通して心から実感しました。

アクシブの先生方にも何度も相談に乗っていただきました。色々な壁を一緒に乗り越えてくださったからこそ、合格報告出来たことが心から嬉しかったです。指導してくだった期間は1年~2年ほどしかなかったのに、受験期の私にとってはアクシブが心のよりどころであり、第二の家であり、先生方も第二の家族のような存在でした。甲斐先生、ルイ先生、小林先生には本当にお世話になりました。私の受験に携わって下さった全ての方に感謝しています。

(担当講師のルイ先生との写真 共テ直前にお守りが欲しくなり無理を言ってお願いした1枚です、、!)

最後に

自分のことを一番わかっているのは紛れもなく自分自身で、その次にわかってくれているのは、家族とアクシブの先生だと思います。アクシブの先生は面談を通し、現状のあなたに合う教材や授業を一緒に考えてくれます。その通りにやっていればほとんどの問題は解決できるでしょう。ただ、一番大事なのものは、あなた自身の行動です。先生と決めたカリキュラムをきちんと行うか、スマホを無駄に眺めすぎないか、勉強法が合わないと思ったらすぐに先生に相談するか、わからないことをはっきりわからないと言えるか。あなたの行動こそが、最終的にすべてを決めるものだと私は思っています。手厚いサポートも、あなたの努力がなければ意味を成しません。

先述しましたが、周りの人々の大切さは直前期に気づきます。受験を終えてその人たちに心からありがとうと言えるように、頑張った自分自身をほめてあげられるように、今頑張ってください。面倒くさいと思う気持ちをぐっとこらえて、自分と周りの人々のことを信用して、少しでもいいので今努力してみてください。皆さんの合格を願っています。応援しています。

(サプライズの合格祝いプレート! 頑張ったかいがありました。。。)

コーチから

これまで指導をしてきた受験生はみんな努力に努力を重ねて志望大学の合格を目指して奮闘してきましたが、その中でもカリンさんの成し得た努力はトップクラスに素晴らしいものでした。常に自分の不足している要素を考え、結果で示し続けたその姿勢はまさに受験生の鑑でした。

またカリンさんは自分の困った事をしっかり相談してくれるという点も、志望校合格まで辿り着いた大きな要因だと思っています。

アクシブアカデミーの最大の特徴であるプロコーチによる直接指導という点を最大限自分の受験勉強に活かして勉強をし続けたことで、少ない時間の中でも効率よく対策をして合格ができたのだと思います。繰り返しになりますが、ここまで受験勉強に主体的で行動的な生徒はなかなか出会えないと思っています。心から尊敬する生徒でした!

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