10月から文転!後悔しない勉強量で立教合格
なぜ、立教大学経済学部を目指したのか
はじめは理系国立大学を志望していましたが、教室長や講師の方と授業をしていく過程で文系学問への魅力を感じたため文転しました。その際に志望校選びで重視した点は、学際性と国際性です。まず掲げたのは慶應義塾大学と国際教養大学でした。滑り止めを選ぶ際には、立教大学も学際性と国際性ともに優れていると思ったため志望しました。また、立教大学はキャンパスがおしゃれで立地も良いため、ここなら行くかなぁと考え志望しました。名古屋市立大学経済学部も滑り止めとして考えていました。
また文転を決めたのが10月頭で、進路面のサポートが手厚いのが非常に助かりました。大学受験に詳しい教室長の方と相談しながら進めれるのがとても良かったです。自分1人では情報量も足りなかったですし、文系大学を目指すという考えは出てこなかったと思います。慶應や国際教養なども教室長の提案で目指そうという気持ちになりました。
受験勉強を始めるまで
僕は学校に行く事が苦手な学生でした。よく遅刻や欠席をしていて、高校2年の欠席日数が50日に達するほどでした。3年間を通して114日休んでおり、僕だけ夏休みが3回多いです笑。しかし、兄の影響で受験勉強を意識するようになりました。兄は一橋大学商学部出身で、憧れの存在です。彼の影響で大学に興味を持ち、アクシブアカデミーを知りました。そこで、アクシブアカデミーに通っている友人に紹介してもらって入塾しました。この頃から勉強を習慣づけることを意識し始めました。しかし、正しい勉強法や習慣づけの方法が分からなかったため、プロコーチの指導が本当に役に立ったと思います。英単語をどれだけ覚えているかをチェックする時間でどれだけ習得しているかや、講師との授業で効果的な勉強法を知ることでより勉強習慣が身についたと思います。
アクシブアカデミーに通い初めて一番変わったことは?
アクシブアカデミーに通って1番変わったことは、心の持ちようです。漠然としたテーマですが、特に変化した心の持ち方について2つ紹介します。
1つめはプライドです。僕はプライドが高いと言われるような人間ではなかったのですが、アクシブに通い受験勉強へ真っ直ぐ向き合うようになってからは自分のプライドが高くなったなあと感じることがありました。例を挙げると、共通テストのマーク模試です。同じ水準の仲間に負けたくない!と考える事があったり、偏差値はこの程度ないと満足いかない!と考えることもありました。100点じゃなかったら首を括る!と意気込んでいた時期もありました。この辺りは賛否両論あると思いますが、個人的には目標を高くすることで勉強の質などに良い影響を与えたと考えています。
2つめは、忍耐力です。受験勉強を始める前の僕はすぐに諦めてしまう性格でした。しかし、決めた事をしっかりやり切る事を意識する事で、耐える心が備わったと感じています。例えば、今日は6:00〜23:00までしっかりやり切ろうと決めた事はきっちりやり切る事です。アクシブでは戦略授業で1日のやることをしっかり決めてくれるので、それも大きかったです。またアクシブの自習室を最大限活用して、朝の7時から夜の22時まで頑張ってました。勉強習慣を身につけることで受験に対する忍耐力も備わってきたと思います。
アクシブに通ったことでこれらの2つの心の持ちようが大きく変化したと感じています。
アクシブアカデミーに通い初めて成績の推移を教えてください
劇的に伸びたのは、やはり英語だと思います。アクシブに入った高3の5月時点では、共通テストの英語が50%程度でしたが、最終的には90%を安定して取れるようになりました。慶應の英語についても、合格点を取れるようになりました。これは、単語力と英文解釈力が大きく伸びたことが影響していると思います。
まず、単語については、誰にも負けないように、鉄壁、スパルタ、アカデミック、最終的にはパス単1級まで極めました。慶應レベルの英語でも、どんな単語が出てきても、ほぼ全て理解できるようになりました。解釈については、アクシブに入るまではあまり重要視していなかったのですが、アカデミックな文章を読む際もスラスラ読めるようになりました。夏が終わる頃には英語の偏差値が65を超え、自信がつきました。その後、早慶レベルの長文を毎日読んで、背景知識や論理的思考力を身につけたと思います。最終的には、英語は誰にも負けないくらいの実力をつけることができました。
また、秋頃には国語の勉強にも本格的に取り組み、共通テスト本番では現代文が93%、古文は満点を取ることができました。直前期には情報科目も集中して勉強しました。学校の教科書と『きめる共通テスト情報』をそれぞれ10周ほど読み込み、丸暗記しました。そのおかげで、共通テスト本番では93点を取ることができました。

プロコーチとの戦略授業はどうでしたか?
プロコーチとの戦略授業は、僕の勉強方針と合格までの道すじの解像度を上げてくれる有意義なものでした。
僕は、塾に入りたての頃は単語帳の正しい使い方すら分からなかったのですが、プロコーチの指導のもと毎日単語帳に触れて何度も何度も単語帳を開き、単語と出会う回数を増やす事を意識したら、格段に単語力が上がりました。そのほかでも参考書の使い方や試験中の時間配分についての指導がとても役に立ったと思います。それに伴って成績もぐんぐん伸びたので、戦略授業はとてもいい時間でした。また、苦手科目のどの分野が苦手なのか分かることも重要なことだと思います。プロコーチとの会話を通して、「試験のどこで詰まることが多いのか」「小論文のどんなトピックが苦手なのか」といった志望校へのより深い理解や自己分析へ寄与するアクシブアカデミーならではの魅力があります。
受験校の選定はどうしましたか?
プロコーチと相談しながら、自分の興味のある学問や学びたい環境に合わせて志望校を選定しました。また、大学名からどの企業形態への就職が強いのかも考慮に入れて、志望校を選びました。シンプルに、大学のレピュテーションが高いかどうかも重要なポイントでした。
その中で、学際性と国際性を最も重視しました。今日の就職市場では、リベラルアーツを履修した学校の生徒の需要が高いと感じたため、学際性を意識しました。また、英語が好きだったこともあり、国際性を意識しました。
慶應義塾大学のSFC(湘南藤沢キャンパス)は、学際性に富んだ大学だと考え、志望しました。また、国際教養大学も学際性と国際性の両方で日本トップレベルで優れているため、こちらも志望しました。立教大学は、国際的なリーダーシップの育成を掲げ、分野横断型の英語での授業が多いため志望しました。名古屋市立大学の経済学部も受験予定でしたが、立教大学に合格したため二次試験には行きませんでした。理由は、名古屋市立大学と立教大学を比較した際、立教大学の方が自分が学びたい環境に近いと考えたからです。
「ここなら行きたい」と思える大学をある程度選定した後で、最もレベルの高い大学を志望することが重要だと感じています。
受験勉強中で最もがんばった期間を教えて
基本的には、7:00〜22:00の間は塾の自習室にいる事を自分なりのルールとしていました。その中で特に頑張った期間を紹介します。
1つ目は、夏休みです。コーチと英語を強化しようと話をして、夏休み中に英文解釈の参考書を2冊やりました。それぞれ3周と2周やりました。比較的重めの長文を毎日読む事もルールとしていました。文構造が分かることで切れ目が分かるようになり、この辺りから英語の力が身についた実感が出てきました。
単語帳については鉄壁を完璧にすることを意識しました。何百周したのかと思うくらいやり込んで表紙が破れてきたのでテープで補強したりしてました笑。単語は英語の基盤となる部分なのでここのやり込みが本当に大切だと思います。
また、戦略授業の中で目標点数を決めたり、友人と共通テスト英語リーディングの点数を競い合う事で、よりモチベーションが高まったと思います。これらの成果から、夏終わりの10月の模試では模試の英語のリーディングで98点を取ることができました。

2つ目は、共通テストの2ヶ月前から共通テスト本番までの期間です。慶應義塾大学の対策と並行して、共通テスト利用で立教大学を抑えられるようにその対策にも励んでいました。国語、英語、情報の3科目で85%ボーダーだったので、それに向けて1日2回通りの演習をしていました。また、名古屋市立大学の経済学部を受験するにあたって、数学の共テと記述の二次が共に必要だったため、その対策もしていました。この時期は学校にほとんど行かずに、6:00〜23:00まで勉強していました。
「受験が終わった時に後悔しない事」をモットーに限界まで勉強していました。「あの時もっとやっておけばよかった」と考えている受験後の自分を想像して「コイツダサいなぁ」と思う事でその後悔を潰しにかかっていました。
今だから言える受験や勉強で伝えたいことやこれからの受験生へのエール
僕は学校と上手くやっていけなかった典型的な受験生なので、その目線からアドバイスをしたいと思います。
まず、学校の先生とは仲良くしましょう。たとえ文転したり、「お前が行けるんか?」と言われるような学校を志望することになったとしても、とりあえず応援してもらえるような態度を取っておくといいでしょう。その点で、僕は大失敗しました。必要のない科目の先生に邪険な態度を取ってしまい、結果的に話す機会すらなくなる場面が多かったです。その時はあまり気にしていなかったのですが、応援してくれる人がいることは、メンタル面で本当に大切だと実感しています。
次に、アクシブの講師やプロコーチの方々とたくさんコミュニケーションを取ることが大切だと思います。自分が知らないことを知ることができたり、心の中の不安やモヤモヤを解決してくれるでしょう。僕は何度も助けてもらったので、これが本当に大切だと感じています。
コーチ目線
私はこれまで100人以上の生徒を担当してきましたが、千之助さんは今までの誰よりも短期間で英語の成績を伸ばした生徒です!
英語は大学受験において配点が高く、かつ差がつきやすい教科ですが、その分、他の教科と比べて勉強に時間がかかります。そのため、英語をどのように攻略するかが非常に大切です。千之助さんは、本校アクシブの重要要素である「時間」と「効率」を徹底することで、入学時の5月のマーク模試で英語の偏差値55から、10月には70近くまで成績を上げてくれました!
まず「時間」については、常に自習室にこもり、朝7時から夜22時まで勉強していました。私たちの自習室は、1年間でほとんどの日が開いています。入学後、千之助さんが来なかった日はほぼありませんでした。成績向上には圧倒的な努力量が必要で、その努力を惜しまなかったことが大きな要因です
次に「効率」については、参考書から得られる知識の質を最大限に高める方法を伝えました。特に単語の暗記方法に関しては、ヘビロテ学習法など、効率的な暗記法を実践してもらいました。また、どの参考書が最も合うかを千之助さんに合わせて選定し、学習計画を立てました。
また、千之助さんのターニングポイントとしては、10月に文転を決めたことだと思います。入学当初は理系国立が志望校でしたが、千之助さんの適性や将来の展望を考え、文系・理系融合の学部や文系学部も視野に入れるよう提案しました。夏が終わり、英語が劇的に伸びてきたことを受けて、最終的に文系系統の学部に進むことを決めました。進路選択は、生徒の将来に大きく影響するため、私にとってもとてもやりがいがあり、楽しい経験でした!
大学受験は、夢や目標を実現するための人生の大きなターニングポイントです。
「行ける大学」ではなく、「行きたい大学」を目指すことが重要です。どんな将来を描きたいのか、そしてなぜその大学に進学したいのかをしっかりと明確にしてください。その思いがあれば、本気で勉強を続けることができます。「やりたいことが分からない」「変わりたい」と感じている方は、ぜひ一度受験相談にお越しください。生徒一人ひとりの目標を「叶える」ために創立されたのが『アクシブアカデミー』です。夢に向かって頑張る高校生を全力で応援します!

