底辺から大逆転合格!プロコーチとの戦略授業で迷いが消えた!
なぜ、大阪公立大学工学部を目指したのか
私は大阪大学が第1志望だったので、正直併願の大学はあまり深く考えていませんでした。ある時に併願校を調べていたところ、中期日程に大阪公立大の工学部があることがわかりました。中期日程は薬学部など少し専門性の高い学部が他の日程よりも多く、受けたいのに行きたい大学がないことに困っていた自分にはうってつけでした。しかし中期は前期日程と比較して偏差値もワンランク上であり、共通テスト得点率も学部によっては10%以上上がるところもザラにあったので最初は敬遠していましたが、公立大について色々調べていくと、工学部のメインキャンパスである中百舌鳥(なかもず)キャンパスは工学部の施設が大学の合併の影響により新たに移転してきたのでとても綺麗で、かつオープンキャンパスに行ったところ学生のみんながとてもキラキラしており、行ってみたいと憧れたことが受験のきっかけです。
受験勉強を始めるまで
受験勉強を始める前までは、当然高校生なので文化祭の前後は遊びまくったり、定期テストを急いで直前に詰めたり、大晦日もはしゃいだりいかにも高校生らしいことばかりしていました。初めの定期テストが散々だったので少しはテストを意識するようになり、そのあとのテストは大体60/240位程度で、模試は英語が元々得意だったのでもう少し上がり、良い時は20~30番台でした。ただまだ勉強をしていないので大学受験の大変さを理解しておらず、「ある程度勉強すれば地方国公立ぐらいはいけるんじゃないかなー」と適当に考えていました。また趣味で楽器(ドラムとギター)をすこしやっていたので、文化祭の出し物のために友達とバンドを組んで夏休みに一生懸命練習したり、高校1年の間は吹奏楽部に所属していたので吹奏楽部のコンテストの練習を学校がある日は18:00ぐらいまで、土日も9:00から13:00ぐらいまでしていました。
受験勉強を始めたきっかけ
1つ目のきっかけは成績があまり芳しくなかったことです。私の高校は偏差値が60もないような高校だったので、皆が思うような難関大学に行くためには、模試でも定期テストでも低くて20番以内には入っていないとお話にならないのですが、上述したような成績でした。もともとあまり努力せずに過ごしていたので、自分なりにテストに一生懸命取り組んだつもりでも大した成果は得られず、「このまま惰性で過ごしていてはどこの大学にも受からない」という焦りと恐怖に苛まれ、その一方で中学の同級生で進学校に行った人達は勉強も部活も他の学校生活も順風満帆にすごしているのをみてとても悔しく思い、「絶対に難関大にうかってこいつら全員見返してやる!!!」という怒りに近い感情がもうひとつの大きなきっかけです。
アクシブアカデミーとの出会いと選んだ理由
上述した通りに焦り始めたのは高一の夏休み直前でした。自力で無理とわかったので、インターネットで塾をいろいろと探し始め、皆のよく知る大手予備校や個別指導の塾など色々見つかりましたが、その中で「偏差値を10上げる」とでかでかと宣伝しているアクシブアカデミーを見つけました。そんなのありえないだろ!!と半分疑っていましたが、実際に校舎に向かい話を聞いてみると、他の塾よりも厳しく管理をしてくれると言っていたので、飽き性で続かない自分にはとてもピッタリなのでは?と思い1週間の体験から始め、その体験の中で勉強計画を立ててもらい、そのおかげで勉強の指針もすごくはっきりして楽しく勉強できたので、ここなら自分でも頑張って勉強ができそうだと思い選びました。
アクシブアカデミーに通い初めて一番変わったことは?
とにかく自習室の環境がいいので、周囲の雑音ですぐに気が散るような僕でもビックリするくらい集中することが出来ました。なので勉強も前より格段に楽しく感じ、そこから少しづつ自習室に通う回数・時間が増え、入塾前とは比べ物にならないほど勉強時間が伸びました。入る前の週の勉強時間はテスト期間を除くと正直数時間程度しかなかったのに対し、入塾後すぐの段階で週15~20時間は当たり前ぐらいまで持っていくことができました。そして少し経つと日頃の意識も変わり始めて、前までは「暇だな、ゲームしようかな」と思っていましたが、「暇だし、英単語を少しでも覚えようかな」のように気持ちが勉強にシフトするようになりました。いままで勉強を毛嫌いしていた人がテスト期間以外でここまで勉強するのはかなり異例だとわかってくれると思います。
また前述の通り勉強計画を戦略授業でプロコーチが一緒に立ててくれるので、それをコピーした紙を見れば自分がその日何をすべきか一目瞭然であり、いちいち何を勉強すべきか迷う必要も無くなりました。同時にその紙には短期・中期・長期目標が書いてあるので、モチベーションを保つのがしんどくなった時はそこを見て「よし、もう一息頑張ろう」と自分を奮い立たせることも出来ました。
アクシブアカデミーに通い初めて成績の推移を教えてください

これが高一の夏休み真っ只中で受けた模試で、塾に入って1ヶ月も経ってないぐらいです。さすがにまだそこまで大きく伸びはしていませんが、校内での順位は既にだいぶ上がってます。この時は名古屋大学を書いており、判定はEでした。次の写真は、高二の2月に受けた模試です。英語は得意科目なので大きく伸びました。このとき校内平均点は32点だったので、校内偏差値が112というぶっ飛んだ数値になりました笑
この時の判定は、阪大D、東北大C、静岡大(後期)Aでした。

最後に、高三で直前期に受けた記述模試です。高三の間は数学を大きく伸ばすことが出来ました。このとき校内順位は全教科2位、総合は1位でした。この時の判定は↓
・国公立:阪大・公立大(中期)C,名古屋大B,名古屋工業大(後)A
・私立:同志社大・立命館大A

志望校に向けた受験戦略
進学校ではないので授業の進むスピードがとにかく遅く、どの受験科目(特に2次試験で使う物理化学、数III)をいち早く終わらせるかの戦略を1番よく考えた記憶があります。2年生の終わり頃にこの話になりましたが、その段階では理科も授業で全く進められていないし、数学も全く終わっていなかったのでとっても悩みコーチとも色々な事を話しました。最終的には、大阪大学は数学がとても難しく僕は数学があまり得意ではなかったので数IIIを優先して終わらせることにしました。数IIIはしっかり理屈で理解しないとダメなので、とても苦戦したのを覚えています笑何回も投げ出したくなるぐらい辛かったですが、なんとか4月には一通り終わらせて、そのあとは数学の参考書で残しておいた数IIIの範囲を、時には数学の問題集や個別指導担当の先生と相談しながら進めていきました。
プロコーチとの戦略授業はどうでしたか?
僕はかなりがむしゃらに・衝動的に勉強してしまうタイプなので、時折「僕は次何をしたらいいんだっけ」「そもそも何を目標にしてこの参考書をやっていたんだっけ」と迷ってしまうことがありました。ですがコーチと戦略授業をし、その時に貰える学習計画の紙を参照することで自分の迷いをすぐに解決することができ、それだけでなく自分の使っている参考書の効率の良い使い方も教えて貰えるので、どのようなやり方が良いのか自分でよく吟味することもできました。衝動的なタイプの人でもしっかりと目的意識を持って勉強に臨むことが出来るので、自分で勉強しないといけない大学でもその経験がとても活きました。また、当然ですが塾で勉強する内容だけでなく、学校の定期テストで力を入れるべき教科や、反対に少し力を抜いてよい教科をコーチと話して決めたりもしていました。また、コーチ自身の受験生時代の苦労や勉強するための工夫などを沢山聞くことができ、勉強するモチベーションを作り出すことにおいてとても良い刺激になりました。またコーチも勉強ができる人だったので、上に挙げた相談や戦略授業だけでなく、数学でどうしてもわからない・理解できない問題が突然現れた時、そのたびに分かりやすく教えてもらい何度も助けてもらったこともあります笑
専属トレーナーとの個別授業はどうでしたか?
僕の担当は大阪大のトレーナーの方でした。とても優しくて話しやすく、コーチの時に挙げたのと同じような感じでトレーナーの受験生時代の話も聞いていたのですが、なによりそのトレーナーは自分の目指していた大阪大学に合格している人なので、さらに強い刺激をもらえました。他には数学や物理であれば自分の質問した問題や、そこで用いた公式やなどについて、自分一人で黙々と参考書をやっているだけではなかなか気づけないような見方・考え方・問題のアプローチ方法を分かりやすく教えてくれて、ひとつの質問からとても多くの学びを得ることが出来ました。また質問したい問題が特にないときもありましたが、そんな時は自分の得意な範囲でも苦手な範囲でもなんでも、トレーナーのチョイスで問題を解くこともできるので、自分の実力を確認することができるのもよかったです。
受験校の選定はどうしましたか?
まず国公立についてです。私は共通テストが苦手だったので共通テスト模試の成績があまり芳しくなく、ずっと阪大も公立大もD、よくてC判定でした。なので前期はともかく、中期・後期日程をどうしようか悩んでいましたが、本番で過去最高点数(今までの最高が766点でしたが、本番で814点をとりました!!)を更新したのでまずは自信満々に当然行きたい大阪大学を第1志望:前期にし、中期に少し挑戦となる大阪公立大学、後期は強気に名古屋工業大学にしました。
次に私立です。家はあまり裕福というわけではなかったので、私立はまず行けませんでした。なので受かっても行かない私立を受けすぎてもあまり意味が無いということで、立命館大学と同志社大学だけを受験し、立命館は一般+共通テスト利用、同志社は一般だけにしました。
自習室はどうでしたか?
自習室に来て勉強している人たち皆、志が高く、各々が目標に向けて一生懸命勉強しているので、自習室の中はとても静かで、ちょっとした雑音ですぐ気がちってしまう僕でも集中して勉強することができました。また図書館などは21時に閉まったり、開くのが9時だったり、そもそも開いていない日がありましたが、アクシブアカデミーの自習室は毎日朝7時から夜22時まで、塾自体が閉まっている時でも夜21時まで開放されていたので、自習室に行くたびにいちいち時間や日にちを気にする必要もなくとても快適でした。また勉強時間もカウントされていたので、先週や前に比べ勉強時間が落ちてしまっていないかどうかなど自分で自分の勉強時間を管理することもでき、勉強週間の確立にとても役立ちました。
受験勉強中不安はどのように解消していましたか?
不安になった時は、その度に自分の受けたい大学の合格最低点や平均点をチェックし、自分は2次試験・共通テストで何点とれば良いのか計算をし、それを達成するためにはどうしたら良いのかを冷静に考えて、1度気持ちを落ち着かせていました。それでも不安が払拭できない時は、個別授業の時に先生に大学の話を聞いて憧れの気持ちを思い出したり、戦略授業の時に先生と相談することで緊張をやわらげ、本当に不安になりすぎてどうにかなりそうな時は早めに勉強を切りあげ、1度友達と思いっきり遊んだり、自分のしたいことや食べたいものを食べたり、ひたすらゆったり過ごすことでフラストレーションを解消していました。また他にも「自分は勉強してこのレベルまで来れているんだから、受からないはずがない」と自己暗示をして気を紛らわせていました。
受験勉強中で最もがんばった期間を教えてください
私は本当は共通テスト社会で地理を選択していましたが、どうも地理が肌にあわなかったので共通テスト本番2ヶ月弱前の11月中旬・下旬ぐらいに政経に切り替えました。それまではほかの教科に気を取られまったく社会に触れていなかったので本当にほぼゼロからのスタート。大焦りで詰め込み、12月後半になってもなかなか伸びず、100点中50点を切ったりすることもありました。このままだと本気でヤバいと予想問題集をとにかく何度も復習したり、政経の参考書をとにかく読み、それと同時に覚えて、付属の一問一答を食い入るように、食事中でもスマホを見ずに読んでいたりと、この時期が受験勉強中で1番自分の嫌いな科目に向き合って死ぬ気で頑張っていた・焦っていた時期だったと思います。
今だから言える受験や勉強で伝えたいことやこれからの受験生へのエール
まずは1番大事な勉強法について伝えます。受験本番では自分の苦手な単元・めんどくさくて放置していた問題がピンポイントで出題されると思って勉強してください。めんどくさいからやらない、時間かかるし疲れるからやらないなんて言い訳をせずにやってください。過去問を解いたりするとイヤでも自分の苦手な所が浮き彫りになると思います。余計なこと考えずに苦手な所を1つずつ潰していくのがなんだかんだ1番効率がよかったです。次に、学校との付き合い方についてです。その時その時今自分は何が必要なのか考えることが大事です。高校の授業をサボったり、補習一切を一切受けない、テストも赤点ギリギリ、みたいな事はあまりオススメはしません。自分に役立ちそうな所をみつけ、適宜有効活用するようにしてください。僕もそういうような考えをしていた時期も一瞬ありましたが、なんだかんだ学校にはとてもお世話になりました。(特に英語の添削や数学の演習をするにはうってつけでした。)あと、なにげに大切ですが、親への感謝を忘れないでください。親のお陰で塾に通えるし、参考書も買えるし、受験ができます。恥ずかしいので中々できないのは分かりますが、「ありがとう」とちゃんと言うだけでも全く違うと思います。色々書きまくりましたが、とにかく受験生の皆が志望校に合格することを強く願っています。勉強頑張ってください
コーチ目線
大阪公立大学の合格おめでとうございます!早い段階で入塾して頂き、少しずつレベルが上がっていきました。
学習習慣については、塾に入ってからは本当によく頑張ってもらったと思います。学習時間を伸ばせたことが成績アップの第1歩だったと思います。ただ入塾して頂いてから卒業までずっとMAXで学習していたわけではなく、学校のイベントの日は模試終わりなどは少しペースを抑えたりなど、メリハリをつけて頑張ってもらいました。特に模試や過去問を解いて、モチベーションが上がっていたことが記憶に残っています。私自身も過去問演習は、実力の確認だけでなく、モチベーションを上げるための活用方法の一つだと改めて感じました。
各科目の学習については、書いてくれた通り、英語が得意だったので、まずは英語を仕上げにいき、その後に数学、物理、化学と理系の重要な科目を仕上げていきました。特に壁となったのは、数学3と化学、物理の学習ペースです。高校の授業の進捗が少し不安だったので、個別授業と参考書を活用して、早めに仕上げる方針にしました。大変だったと思いますが、粘り強く学習し、乗り切ったところがポイントだったと思います。自分で学習を進めてからは学校の授業が良い復習や演習にもなったと思います。
大学受験は考えることも多く、学習量もかなり多いです。それでも頑張って最後までやりきったことは大きな自信にして、この先の大学生活も頑張ってください!応援しています!

