絞った戦略と当たり前にはできない継続的な努力により見事推薦合格!
受験勉強を始めるまで
部活は家庭部で、時間に余裕はありました。けれども、自主勉強は「とても」苦手だったので、ダラダラ過ごしていたと思います。1、2年の時は特に、定期テストの期間だけ勉強していて、学年順位は1年のときは10番代で、2年のときは文系で3位くらいをキープしていました。定期テストだけの短期集中型だったので、受験勉強は大変でした。前々から勉強を積み重ねておく必要性を感じました。周りが受験勉強を始めつつある時になり、受験に関して何をすればいいのか、よく分からなかったので、とりあえず全部やるという気持ちで3年生の最初の定期テストも全力でやっていました。志望校は一年生の時から変わっていませんでしたが、志望校をもし変えた時のために、使わないであろう教科も勉強していました。正直、定期テストやノートなど評価に関わる部分を懸命にやっていただけで、受験に関しては高3の夏から意識し始めました。また、高3の夏も図書館に通い、勉強していましたが、席に時間制限があり、どうしても集中が切れてしまうことが多かったです。夏休みが終わって、学校に行くともう周りは知らない参考書をもち、授業の合間にも勉強していました。周りに置いていかれた気持ちになり、「自分も何か行動を変えなければ落ちてしまう」という焦りを感じ、塾に通うという決断をしました。
受験勉強を始めたきっかけ
受験勉強を始めたのは、周りがもう既に勉強をし始めたことがきっかけです。その時はもう夏休みが終わっていました。自分の夏休みは少し参考書を買って、ちょっと図書館に通うという生活を夏休みにしていました。けど、受験生の中でも自堕落な生活だったと思います。夏休みが終わって教室に入るとみんな机に向かっていて、新しい参考書をどんどん始めていていたり、使い込んでボロボロになった参考書を開いていたり、そのようなところを目撃したことがとても衝撃だったことを覚えています。「自分は遅れているんだ」とやっと自覚したことで、「このままではみんなに大きく差をつけられてしまう」、「大学に落ちてしまうかもしれない」、「受験期に自分だけ伸びないのかもしれない」という不安が生まれました。志望校は既に1年生から名古屋市立大学決めていたので、やろうと思えば人以上に勉強時間は取れたはずなのに、勉強しなかったことへの後悔しかなかったです。私は、「何か変わるきっかけが欲しい」、「今のままではこのまま一生ズルズル過ごしてしまう」と気づいて塾に入りました。その中で戦略授業で参考書を提案してもらい使い方を学び、オンラインで個別授業を受けたり、自習室を活用したりしたことで、やっと「受験生になれたんだなぁ」という気持ちが持てました。
アクシブアカデミーに通い初めて一番変わったことは?
アクシブアカデミーに通い始めてまず大きく変わったことは「勉強時間が増えた」ことです。
私は高校3年生の秋という遅い時期にアクシブアカデミーに通い始めました。高校3年生の夏はとても大切な時期であり、そこで大きく差がつくと言われてきましたが、私は家での学習が苦手ですぐサボってしまう性格だったので、夏はあまり勉強できず、思うように成績が上がりませんでした。そこでその性格を治すべく、塾に通い始めたいと両親に相談し、通い始めてからは夜遅くまで残り、今までサボっていたツケを取り返すように勉強しました。アクシブアカデミーの自習室は静かで勉強している人が周りにいるので、自分も奮起させられて集中し続けることができました。
また、アクシブアカデミーに通ってからは戦略授業を通して、どの参考書をやればよいのか、何が足りていないのかをはっきりさせることができて、参考書選びには困らず、目標に近づいていることが実感できました。受験生してるなーという気持ちで勉強できたので、より勉強が捗ったと思います。また、友達と今日は21時半までのこる!というような会話をしてその日の目標を達成するために意地になって勉強していたので、勉強時間を増やせたのは友達のおかげでもあります。
名古屋市立大に向けた受験戦略
名古屋市立大の経済学部は2次試験で記述の数学と英語があります。
学校推薦も受験することをアクシブで提案してもらい受けることにしたので、そこでも共通テストの英語と数学のみで合否が決まります。そのため、英語数学は失敗できないため、どれだけ他の科目の勉強時間を少なくした上で共通テストで7割程度の点数を取れるかが勝負でした。
入学して最初に英語数学のテストを受けてどこに穴があるかを分析してもらい、他の科目については、一通りの知識をインプットする参考書をやった上で、残りは共通テスト演習をして抜けている知識の穴埋めにとどめました。
特に頑張った数学と英語の勉強法について書きます。
数学の勉強は好きだったので、応用から始めることができて、最初は青チャートのコンパス3を何度もやって、基礎、応用を解けるようにして、重要問題集でA問題を極めてからB問題に移るようにしました。青チャートでも苦手なところを補填できるように常に近くに置いておいてもわからないところはすぐ見直してなくせるようにしました。また公式集を持ってその公式集に自分の苦手なことや追記しておくべきこと、学校や塾で学んだ裏技などを書き込んで、自分だけの公式集を持っていました。
英語では単語が苦手だったので、基本的な単語を絶対に覚えるようにと言う気持ちで何度も繰り返しました。また文法ではヴィンテージやポラリスで補って基本的な構文が抜けないように苦手なところはなどを見返せるようにメモを持ち歩いたり、参考書でぱっと開けるように付箋で重要度を色分けしたりしていました。特に英語の共通テストの点数が取れなければいけなかったので、英語の共通テストの参考書をたくさんやりました。数をこなして、自分の苦手な部分をはっきりさせることができ、そのところを追加で参考書を買って慣れようとしました。私はそのおかげで、時間内に終わらせる能力がついたと思っています。英語の記述はとても苦手だったので、過去問を解いてどういうところが訳せていないかを戦略授業と個別授業を通して分析して、足りないところの補填や長文の読み方などを教えていただきました。英作文は、何個かの参考書を持ってよくある形を覚えたり、ほぼ毎日英作文を書いてAIに添削してもらうなど書いて慣れることを最優先に頑張りました。
自習室はどうでしたか?
自習室は静かで席数も多いので全席埋まって使えないことはなく、周りの人が気になることがなかったです。机は綺麗で、勉強する気持ちが削がれることもなかったです。平日や土日祝日関係なく自習室が朝7時から夜遅くまで開いていたので、早くから勉強に取り掛かることができました。また年末年始も基本開いていて、その期間中でも勉強することができて、図書館などは開いていなかったので、その点においては他の受験生と大きく差をつけられたと思います。
そして、ご飯休憩ができるスペースでは会話ができたので、友達と現状報告をしたり、今日は何時まで残るのかをお互いに言いあったり、駅の周りでのおいしくて安いお昼ご飯を共有したりなど、長時間勉強するモチベーションにつながったのでとても良かったです。私は塾に通い始めてからほぼ毎日自習室に通っていましたが、その中でいつもいるメンバーを見ると、私もその子のようにもっと勉強しないといけないなという対抗心を感じることができて、塾に行く気力につながっていました。自習室に通うかどうかは、自分のやる気次第なので、私もやらないといけないと言う強い気持ちがないと毎日通うことができません。周りに自分と同じ受験生が多くいたからこそ、自分の勉強時間を倍以上に増やすことができたと思います。
受験勉強中の不安はどのように解消していましたか?
受験勉強中はどうしてもメンタルを崩しやすいので、過去の良かった模試結果を見たり、友達とご飯を食べに行ったりなど息抜きをする時間を取っていました。その中で特に自分の心の支えになったのは、休日のお昼ご飯を外に食べに行くことです。塾が駅の中にあったので、駅の周りのご飯屋さんを探して、人からのお勧めのお店に片っ端から行ったり、友達とおいしかったご飯をそれぞれ共有したりなど、おいしいものをとにかく制限なしに食べることがとても幸せな時間でした。平日には、今週の休日はどこのご飯屋さんに行くかを調べる時間もとても楽しかったです。それは今後の自分の生活にも役立つので、とても有意義な時間だったと思います。また、コンビニのご飯も定番のおにぎりから毎週の新作までチェックして、友達とこれ食べたよーと報告し合うのも楽しかったです。
また、家では曲をよく聞いていました。心の支えになるような曲や、ノリノリな曲を聴くことで、自分のモチベーションを保っていました。曲をあさっているおかげで好きなアーティストが何組も増えました。そのアーティストのライブが受験後にあったので、そのライブに申し込んで受験後の楽しみを作っていました。
受験勉強中で最もがんばった期間を教えてください
受験期に1番頑張った期間は11月から12月です。
9月に塾に入って、夜まで勉強することに慣れてきた期間で、人生でこんなに勉強し続けた期間がなかったので、10月の終わりには少し疲れ気味でした。その中で11月に模試結果が出て、自分の判定が下がっていることにショックを受けました。共通テストで人生が大きく変わると思ったら、とても不安になって自分にはもっと勉強が必要なんだと実感しました。11月には校内で名古屋市立大学の学校推薦型が受験できることが決まったので、共通テストの点数はとても大切でした。そこからは、共通テストに向けてずっと勉強していました。何度も何度も共通テストの問題集をやって自分に何が足りていないかを考えたり、時間配分に気をつけてみたりなど、とにかく共通テストで良い点数を取ることを目標にしていました。共通テストの目標点を決めて届くまで、自分があげられるところを中心に分析して、復習して少しでも点数が上がるように努力を重ねました。この期間は、ずっと特定の教科を共通テスト方式で繰り返すだけだったので勉強する気持ちが乗ることが難しかったけれども、推薦で受かる未来を考え続けてモチベーションを保っていました。その中で両親には推薦はおまけだから受かるとは限らないからと言われていました。私はとにかく、「推薦で受かる。私は受からなければいけない。」という気持ちでやっていたので、共通テストが近づいてからは精神が限界に近かったです。けれども、直前でだんだんリスニングやリーディングが時間内に終わったり、演習の点数が伸びてきたのはこの時期の頑張りのおかげだと思っています。
今だから言える受験や勉強で伝えたいことやこれからの受験生へのエール
名古屋市立大学は共通テストの教科が少なくて、二次試験と50:50だから巻き返し可能な大学だと思ってます!英語と数学が得意ならめちゃくちゃ輝けるけど、実際どちらか一方が得意な人が多いイメージです。どちらかを極めたら可能性はグッと上がるので受けやすい大学だと思います。一人暮らしと実家暮らしの人は半々らしいので、遠くから来る人でも周りが地元のひとだらけというわけではなさそうです。
やはり1年生や2年生の段階から基礎を持っている事は、3年生になってからでは大きな差になり、志望校に早い段階から良い判定を取れる要因でもあります。周りはやっていない人が多かったけれども、それに屈しず、勉強し続ける事は夢への第一歩であるなと強く感じました。友達と今しか遊べないけど、我慢して勉強することで、3年生の秋や冬の余裕につながってくると思います。そして共通テスト前は誰もが不安な気持ちでいっぱいで、泣けてくることがあります。1人ではないことを忘れず、人に吐き出してもいいので、諦めず、勉強し続けてほしいです。必ず結果は出ます!
私は両親からあんまり塾に入って欲しくないと当初から言われていて、塾に入る事はとても躊躇ったのですが、今では塾に入ったからこそ受かったんだねと言われます。自分でもそう思っていて、塾の自習室にほぼ毎日通い続けたことで自分の勉強時間がとても増えたと思います。そこで感じたのは、一歩踏み出す勇気が大事だなぁと思いました。その当時の自分にやったと言いたいです。両親には負担をかけて申し訳ない気持ちが大きいですが、合格して恩返しできたと思っています。
勉強し続けることは辛いですが、自分の明るい未来が待っていると思ったら頑張り続けられると思います。私はその大学に通ってるイメージをしていました。イメージが現実になるようにという願いを常に持ってました。友達の誰に聞いても、受験勉強をしていたら絶対泣いちゃう日はあるとのことだったので、自分だけが不安じゃないと言うことを心に持って勉強してほしいです。
コーチ目線
入学時について
受験生の9月後半に入塾してくれたときのユイさんについてご紹介します。
志望校について、本人も書いてくれたように名古屋市立大学に強いこだわりがあり第一志望については確定し、検討する内容としては、併願校(滑り止め)の私立大学の検討と、名古屋市立大学をどう合格するかということに絞ることができました。
名古屋市立大の配点や偏差値・ボーダーは下記となります。
最初にアクシブの門を叩いてくれた際に、名古屋市立大学の学校推薦型の存在を知らなかったようで、そこを提案できたことは戦略的にとても大きかったと思います。特に経済学部の募集枠は40人あり比較的多く一般よりも倍率は下がり、共通テストの英・数のみの得点と高校での成績の書類のみで、評定平均は4.8と高く十分可能性があると考え受験を勧めました。
入学当時の共通テスト模試の結果は下記のような数値でした。


共通テストで必要な科目は英数国+その他1科目で、悲観的な数値ではありませんが、2次試験や学校推薦を念頭におくと、英数の強化が必須でした。学校の定期テスト勉強は頑張ってきたものの、受験に向けての体系的な勉強は行ってない状態で、満遍なくある程度の結果を出せていることに関心しました。しっかりと課題を明確にし、学習時間も確保でき、正しい順序で勉強していけば問題なく伸びるだろうという印象を受けました。
お話しした印象としては、口数は少なく、最初は緊張しているのかこちらからの質問に対する返答も慎重に言葉を選んでいるのか時間がかかっていました。発した言葉以上に色々と考えてから発言しているんだろうと思ったので、できるだけ急かさずに答えを待つように心掛けました。お菓子や食べることが好きで、グミにハマっているという話をしたことを覚えています。
受験戦略について
まず、学校の定期テスト勉強を頑張ってくれてたおかげで学校推薦に関わる評定平均は確保できているのですが、受験に向けての体系的な勉強はしてきていないため、まずはどこに穴がありどう補強すべきかを検討したいと考えました。
時間がないので、下記の2点を明確にしたいと考えました。
1.基礎知識を何をどれだけ穴埋めすべきか
2.基礎を埋めた後の演習と全体像
1.基礎知識を何をどれだけ穴埋めすべきか
英語について、単語、英文法、英文解釈の塾で用意したテストを受けてもらいました。レベルとしては日東駒専の入試レベルです。
テストの正答率は単語は84%、文法は73%、英文解釈は85%と高得点でした。単語の点数としては高くないですが、各単語の核となる意味を暗記できておらず、訳出が不自然な部分が多くみられました。単語や熟語の複数の意味や解答スピードをつけてもらうよう語彙暗記の時間は継続的に確保しました。
数学についてもチャートコンパス3(標準)レベルのテストをしてもらいました。苦手意識のある単元5単元で半分以下でした。特に図形の性質は正答率12%、ベクトルは38%となりました。
以上より、まずは数学の苦手科目の典型問題の穴をなくすことを最優先に時間を取りました。
2.基礎を埋めた後の演習と全体像
前述のテスト結果とこれまでの模試結果と本人へのヒアリングからのヒアリングより、下記のような計画を立ました。

学校推薦型B方式では英語と数学の共通テストと書類だけで、さらに一般前期の2次のも英語200点、数学200点であったため、英数、特に数学に時間を取りました。英語は語彙、共通テストを乗り切るための基本的な英文法と解釈に留め、まずは数学の基礎を固めることを優先しました。数学の共通テストは知識としてはチャートで問題ないのですが、共通テスト独特の誘導と時間制限に苦戦することが考えられたので、もう一段階上の重要問題集で2次レベルの解答力をつけるよう共通テスト前に優先して取り組みました。英語の2次レベルの対策は共通テスト後の計画とし、共通テスト対策に時間を最大限割けるようにしました。
その他一般で使用する共通テストの科目の中では、古文漢文の暗記事項、情報の理解本を入れ、共通テスト演習を多めに取れるよう他は入れないようにしました。推薦でも一般でも、英数が最重要科目であるため、英数に時間を割くことが合格にプラスになると考えました。
一般前期の配点・得点

学校推薦型の配点・得点

結果、共通テストでは情報よりも公共・政治経済が上回る点数となりましたが、英語リーディングは88%、数学1Aは74%、2BCは77%、国語は73%と得点を伸ばし、学校推薦型の科目での得点率は79.6%、一般前期の科目での得点率は78.8%と見事学校推薦型で合格を勝ち取ってくれました。
ユイさんの合格の要因を振り返ってみると、第一志望合格のために極限まで絞った戦略、本人の負けず嫌いな性格、早い段階から名古屋市立という目標を明確にして学校の勉強を継続的に頑張っていたこと、共通テストという一発勝負で実力を出し切れる度胸などが挙げれると思います。
また、本人も言ってくれている「塾に入ったからこそ受かった」ということについては、塾としてはとても嬉しいのですが、まずは「このままでは受からない」と思うユイさんの「勉強に対する解像度の高さ」があったからこそ何かテコ入れが必要と気づけたのだと思います。継続的に勉強に対する努力を続けてきたからこそ、その解像度が身についたのだと思います。本気で勉強してきていなければ、自分と志望校との距離は見えてきません。
今後も、将来のために必要なこと、自分が興味あることに対して、継続的に努力を続けていただけるととても嬉しいです。きっとユイさんならできます!今後の活躍を楽しみにしています!

