目次
生物基礎を勉強する基本的な流れ
理科科目は、どの科目を選択しても基本的に時間がありません!どこまで生物基礎に重きを置いて学習するかで参考書の選び方や使い方が変わってきます。
- 共通テストのみか? 二次試験まで必要か?
- 生物基礎のみか? 生物まで進むのか?
- 理科科目にかけられる時間はどれくらいあるか?
特に、生物に進むことを想定している場合、生物との時間の配分や生物の学習で使用する参考書との兼ね合いを予め考えたうえで、生物基礎の学習に取り組むと良いでしょう。
学習の3ステップ
❶ 基礎知識のインプット
:基本事項を理解するための参考書(理解本)・教科書・資料集 など
❷ 習得した基礎知識をもとに問題を解く力を養う
:問題集(演習本)やまとめ本を使いながら知識を強化していく
❸ 過去問に挑戦 / 生物に移行
生物基礎の学習方針
生物基礎の学習は、理解本と演習本の2冊で完結できます。
早めに理解本でインプットを終わらせて、演習本で繰り返し実践的な問題を解きましょう。
★生物へ進む場合・・・
生物で高得点を目指すなら、演習本の全分野で正答率6割(最難関ランクや医学部受験生は8割)を目指し、生物に移るのが理想です。
生物と生物基礎
生物基礎のほうが詳しく学習する分野もあること、生物基礎の範囲できちんと理解できていなければ生物を本当の意味で理解することは難しいことなどから、生物を学習するとしても生物基礎から学習するのが基本です。
演習の進め方
生物基礎は、特定の分野(代謝、遺伝、生態系… など)を理解していないと他の分野の学習が進まないということが比較的少ない科目です。生物基礎では分野ごとにしっかり固めていくことを意識して取り組みましょう。分野ごとに理解本と演習本を行き来して学習するのも効果的です。
2. 生物基礎勉強法のポイント
基礎知識の習得
教科書を一通り読み、各単元の大枠をつかんだうえで基礎知識の理解・暗記をすることが生物基礎の学習の第一歩です。ここでは、用語の意味をただ暗記するだけでなく、様々な事象の仕組みをきちんと理解することが重要です。
演習
基礎知識がある程度定着したら、問題集を使って演習に取り組みます。学校で使用している問題集で、基本問題から始めて徐々に難易度を上げていくと良いでしょう。一周目で完璧を目指すのではなく、何度も繰り返し同じ問題を解く中で正答率を上げていくことを意識しましょう。
生物基礎範囲であっても、単に知識を問う問題だけでなく実験考察問題や思考問題も出題されます。これらの問題では単なる暗記力ではなく、問題文の中から情報を整理し、学んだ知識を基にして考える力が求められます。典型問題の解法をある程度理解・暗記したら、実験考察問題や思考問題の演習にも取り組み、読解力や思考力、判断力も身につけていきましょう。
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