宝塚高校の進学実績・評判のご紹介

宝塚高校の概要

県立宝塚高校は宝塚市酒瀬台に校舎を構えており、阪急今津線逆瀬川駅下車・阪急バス逆瀬台センター行き終点下車徒歩3分の場所に立地しており、宝塚ならではの交通アクセスの良さと言えます。

昭和38年に全日制過程普通科として開校し、平成22年には人間探求・科学探求の類型に応じた特別選抜実施を開始し、平成27年には前身の探求類型にかわり「ヒューマンサイエンス類型」を創設し普通科とあわせて2つのコースが用意されています。

各コースにおいては数多くの選択科目が用意されているので生徒個々人の将来の希望を実現するための柔軟なカリキュラム編成が可能になっているのが特徴です。また週一回の7時間授業や一年生対象の早朝学習など進路実現のためのきめ細かい対策を実践しています。

宝塚高校の特色

宝塚市の県立宝塚高校では「生涯を通じて自ら学ぶ姿勢」の涵養を主要な教育目標を掲げており、確かな基礎学力と応用力の充実を目指しているのが特徴です。これから先の将来では日本国内の枠を超えて、ジャンルや専門分野にとらわれない柔軟で想像力も兼ね備えた思考力が要求される時代です。

そのような時代の要請にあった人材を輩出することを重視していることから、地元宝塚との地域社会との密接なつながりも重視できる言わば、「地に足のついた人材」の養成にも力を入れています。広い視野で活動する人材であるほど自らが成長してきた場所についての郷土愛を身につけていることは国際社会の場にあっても、当然の前提と認識されているからにほかなりません。

宝塚高校の評判

宝塚市にある宝塚高校の普通科では海外姉妹校との国際交流を通じた異文化理解を深めることを目指す教育カリキュラムを採用し、同時に地元宝塚の小中学校との交流や聴覚特別支援学級との交流を深めるなど密接な地域貢献活動にも取り組んでいます。

姉妹校はオーストラリアにあり、希望する生徒は在学中に留学することもできます。グローバルな視点にたっての人間教育に傾注する姿勢の根底にはグローバルな視野で将来を担うリーダーの育成を目指す確固たる教育方針を垣間見ることができるはずです。

宝塚高校OBには俳優の生瀬勝久や芸人の東野幸治などを排出していることからも分かるように、ユニークな人材が集まる高校としても知名度の高さを誇ります。

宝塚高校の進学先で多い大学は？

宝塚市にある宝塚高校はその宝塚という土地柄からも、関西の私立大学が進学先の主なところを占めている傾向があります。普通科と特色選抜の全コースでおおむね1学年あたり240人ほどの生徒数に対して、近畿地方での大学の雄のいわゆる「関関同立」にすすむ生徒が2017年には43人に上るのをはじめ、地理的にも近畿圏内の私立大学への進学実績が豊富です。

関関同立以外の大学で、具体的に指摘すると甲南や近畿・大阪学院大学などへ多数の合格者を輩出しています。 また国公立大学についても、滋賀や岡山・徳島など関西地方の国立や公立大学にも合格者を輩出しています。交通アクセスが良好な宝塚市の地理的特性も手伝って、進学先は近畿圏の地元志向が強いように見受けられます。

気になる大学進学実績は？

関関同立　43人