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完全MASTER政経+公共問題集(清水書院)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!

参考書名
山川日本史一問一答(第3版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!
出版社
山川出版社
発売日
2019/12/21
ページ数
312
科目
日本史
目安時間
60 h

『完全MASTER政経+公共問題集』(65.5h) 

平均目安:60分/テーマ 

本書は政治経済の基礎問題を網羅的に扱っている問題集である。問題は選択肢問題や資料問題など共通テストの形式に沿ったものが大半であり、共通テストの過去問も掲載されていることから、共通テスト対策に最適な問題集である。また単元ごとに問題が掲載されているので、傍用問題集としても適している。

 

『完全MASTER政経+公共問題集』の進め方

「Ⅰ 基礎・正誤・実践問題演習 編」

S01 1.0h p.10-13(4)「01 政治と法」

S02 1.0h p.14-19(6)「02 民主政治のあゆみと基本原理」

S03 1.0h p.20-22(3)「03 世界の政治体制」

S04 1.0h p.23-26(4)「04 憲法と国民主権」

S05 1.0h p.27-33(7)「05 基本的人権ー平等権・自由権」

S06 1.0h p.34-38(5)「06 基本的人権ー社会権・新しい人権」

S07 1.0h p.39-42(5)「07 平和主義と安全保障」

S08 1.5h p.43-50(8)「08 日本の政治機構」

S09 1.0h p.51-55(5)「09 行政の民主化と世論」

S10 1.0h p.56-61(6)「10 政党と選挙」

S11 1.0h p.62-67(6)「11 地方自治」

S12 1.0h p.10-22(13)「章復習 01-03」

S13 1.0h p.23-38(16)「章復習 04-06」

S14 1.0h p.39-50(12)「章復習 07-08」

S15 1.0h p.51-67(17)「章復習 09-11」

S16 1.0h p.68-71(4)「12 経済とはなにか」

S17 1.0h p.72-76(5)「13 経済主体と企業活動」

S18 1.0h p.77-82(6)「14 市場経済の機能と限界」

S19 1.0h p.83-86(4)「15 経済体制と経済思想」

S20 1.0h p.87-91(5)「16 国民経済と景気変動と物価」

S21 1.0h p.92-96(5)「17 金融のしくみ」

S22 1.0h p.97-101(5)「18 財政のしくみ」

S23 1.0h p.102-107(6)「19 日本経済のあゆみ」

S24 1.0h p.108-112(5)「20 労働問題と労働環境の変化」

S25 1.0h p.113-117(5)「21 社会保障」

S26 1.0h p.118-120(3)「22 農業,中小企業,消費者問題」

S27 1.0h p.121-125(5)「23 公害と地球環境問題」

S28 1.0h p.68-76(9)「章復習 12-13」

S29 1.0h p.77-91(15)「章復習 14-16」

S30 1.0h p.92-101(10)「章復習 17-18」

S31 1.0h p.102-112(11)「章復習 19-20」

S32 1.0h p.113-125(13)「章復習 21-23」

S33 1.0h p.126-129(4)「24 国際社会と国際法」

S34 1.0h p.130-135(5)「25 国際連合と国際協力」

S35 1.0h p.136-142(7)「26 国際社会の変遷と動向」

S36 1.0h p.143-147(5)「27 国際紛争と軍備管理」

S37 1.0h p.148-152(5)「28 国際経済のしくみ」

S38 1.0h p.153-159(7)「29 国際収支と為替」

S39 1.0h p.160-164(5)「30 国際経済機関の役割」

S40 1.0h p.165-168(5)「31 グローバル化と国際経済」

S41 1.0h p.169-172(4)「32 国際社会における日本」

S42 1.0h p.126-135(10)「章復習 24-25」

S43 1.0h p.136-147(12)「章復習 26-27」

S44 1.0h p.148-159(12)「章復習 28-29」

S45 1.0h p.160-172(13)「章復習 30-32」

 

「Ⅱ 総合・資料, 時事問題演習 編」

S46 1.0h p.173-179(7)「第1章  総合・資料問題演習」

S47 1.0h p.180-184(5)「第2章  時事問題演習」

 

「全体復習」

S48 1.0h 「 全体復習①」

S49 1.0h 「 全体復習②」

S50 1.0h 「 全体復習③」

S51 1.0h 「 全体復習④」

 

「Ⅲ 公共の扉 編」

S52 1.0h p.186-189(4)「01 青年期の心理と課題

S53 1.0h p.190-193(4)「02 ギリシャ思想」

S54 1.0h p.194-197(4)「03 一神教の教え」

S55 1.0h p.198-201(4)「04 東洋の宗教と思想」

S56 1.0h p.202-205(4)「05 日本の宗教と思想」

S57 1.0h p.206-208(3)「06 義務論と功利主義」

S58 1.0h p.209-211(3)「07 生命倫理と環境倫理」

S59 1.0h p.212-214(3)「08 近代的人間像」

S60 1.0h p.215-217(3)「09 国家社会と人間性」

S61 1.0h p.218-220(3)「10 公共・他者・公正」

S62 1.0h p.186-197(12)「章復習 01-03」

S63 1.0h p.198-208(11)「章復習 04-06」

S64 1.0h p.209-214(6)「章復習 07-08」

S65 1.0h p.215-220(6)「章復習 09-10」

 

『完全MASTER政経+公共問題集』の取り組み方

この参考書で重視してほしいこと

①公共・政治経済の基礎問題を網羅的に扱っている参考書である。

②問題演習を通して、共通テストの問題を解くうえでの技術を磨くこと。

③分量の多い参考書だが、章復習などの機会を通して、丁寧に復習を行うこと。

 

テーマごとの学習

①STEP1の【基礎問題演習】を解く。間違えた問題は教科書や理解本で確認する。(目安時間:20分

※本書は、全体を通して既習であることが前提の参考書なので、用語の細かい背景や内容はあまり書いていない。もし内容が曖昧な用語があれば、必ず背景や文脈を理解本やまとめ本で確認すること。

※ノートやルーズリーフに解く。

※理解度別マーク法(下記参照)に基づき、問題にマークをつけておく。

 

★復習のやり方を変えて効率アップ-理解度別マーク法

問題を解いた時のチェック記号

◯:解説の通り正解できた

△(アウトプット不足):理解してるけど間違えた

✕ (インプット不足):知識がない、暗記できてなくて間違えた

?:解説みても理解できない → 先生に質問!

 

※基礎的な用語の問題なので、8割以上取れているとよい。半分ほどしか正解できなかった場合は、教科書や理解本を復習する必要がある。

※間違えた箇所は答えを確認し、なぜ間違えたのか、何と関連づけて覚えたらいいかを自分で分析する。

 

②STEP2の【正誤問題演習】を解く。間違えた問題は教科書や理解本で確認する。(目安時間:15分

※ノートやルーズリーフに解く。

※理解度別マーク法に基づき、問題にマークをつけておく。

7割以上取れているとよい。半分ほどしか正解できなかった場合は、教科書や理解本を復習する必要がある。

※間違えた箇所は答えを確認し、なぜ間違えたのか、何と関連づけて覚えたらいいかを自分で分析する。

答えが×の場合には、どこの記述が間違っているのか必ず確認する

 

③STEP3の【実践問題演習】を解く。間違えた問題は教科書や理解本で確認する。(目安時間:30分)

※ノートやルーズリーフに解く。

※理解度別マーク法に基づき、問題にマークをつけておく。

正答率は7割以上を目標とする。正答率が5割以下だった場合は、教科書や理解本の復習に戻るか、用語を暗記しなおす。

※間違えた箇所は答えを確認し、なぜ間違えたのか、何と関連づけて覚えたらいいかを自分で分析する。

間違いの選択肢もどこの記述が間違いなのか、正しい知識を必ず確認する

 

章復習

①STEP1〜3の△✕?だった問題を解く。(目安時間:STEP1  5分 / STEP2  5分 / STEP3  10分  ※テーマごと)

※ノートやルーズリーフに解く。

※必ず問題文には目を通す。

※1回目に解いた時より早く解けるようにする。

 

②解答をみて丸つけをする。間違えた問題は必ず周辺知識も含めて確認すること(目安時間:10分/テーマ)

正答率目標はSTEP1が9割以上、STEP2,3が8割以上とする。6割ほどしか正解できなかった場合は、各テーマの復習を改めて丁寧に行うこと。

※前回も△✕?だった問題は特にしっかり確認する。周辺知識も含め、書いて覚えるなど工夫する。

 

総合・資料, 時事問題演習

各テーマの問題を解く(目安時間:1章  40分 / 2章  40分)

※ノートやルーズリーフに解く。

※設問の文章や資料には必ずヒントが隠されているので、丁寧に通読すること。

※選択肢問題では、間違っている選択肢のどこが間違っているのかメモしておくと、答え合わせの時により効果的である。

 

②解答をみる前にそれぞれ5分だけ延長し、わからなかった問題や知識が曖昧な問題を解きなおす。(目安時間:5分)

※時間内であれば教科書や理解本の索引で引くなどして調べてもよい。

※解答を追加、あるいは修正する場合、青ペンで書く。

 

③解答をみて、丸つけをする。間違えた問題は解説を読むだけではなく、教科書や理解本を同時に参照する。(目安時間:15分)

※理解度別マーク法に則って、問題にマークをつけておく。

※青ペンで追加、修正して正解した問題は△をつけておく。

※ここで◯が7割以上、青ペンでの正解も含めると8割以上を目標とする。知識問題が6割ほどしか正解できなかった場合は、教科書や理解本の復習に戻る。

※正答した問題も周辺知識を教科書や理解本で確認する。

※間違えた箇所は答えを確認し、なぜ間違えたのか、何と関連づけて覚えたらいいかを自分で分析する。

※問題演習は完璧に暗記するよりも、用語の理解を深めることを目的として取り組む。

 

全体復習

①STEP3【実践問題演習】総合・資料, 時事問題演習の△✕?がついた問題を解きなおす。(目安時間:5分/章)

※ノートやルーズリーフに解く。以下の通りに解き進める。

※目安時間は、△✕?がついた問題の数をSTEP3【実践問題演習】が2割、総合・資料, 時事問題演習が4割として計算。

※全体復習①=「政経:01-10」

※全体復習②=「政経:11-21」

※全体復習③=「政経:22-32」

※全体復習④=「総合・資料, 時事問題演習」

 

②解答をみて、赤ペンで丸つけをする。間違えた問題は解説を読むだけではなく、教科書や理解本を同時に参照する。

※理解度別マーク法に則って、マークをつけなおす。

※ここでの目標は、STEP3【実践問題演習】が9割以上、総合・資料, 時事問題演習が8割以上とする。

※知識問題が6割ほどしか正解できなかった場合は、各テーマの復習を改めて丁寧に行うか、まとめ本の復習に戻る。

※正答した問題も周辺知識を教科書や理解本で確認する。

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