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完全MASTER倫理+公共問題集(清水書院)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!

参考書名
山川日本史一問一答(第3版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!
出版社
山川出版社
発売日
2019/12/21
ページ数
312
科目
日本史
目安時間
60 h

『完全MASTER倫理+公共問題集』(46h) 

平均目安:60分/テーマ 

本書は倫理の基礎問題を網羅的に扱っている問題集である。問題は選択肢問題や資料問題など共通テストの形式に沿ったものが大半であり、共通テストの過去問も掲載されていることから、共通テスト対策に最適な問題集である。また単元ごとに問題が掲載されているので、傍用問題集としても適している。

 

『完全MASTER倫理+公共問題集』の進め方

「倫理篇」

第Ⅰ章  現代に生きる自己の課題

S01 1.5h p.10-19(10)「01 人間とは何か、02 青年期の課題と自己形成、03 人間の心のあり方」

S02 1.0h p.10-19(10)「章復習 01-03」

 

第Ⅱ章  人間としての自覚

S03 1.0h p.20-25(6)「01 ギリシア思想」

S04 1.0h p.26-30(5)「02 唯一神の宗教  キリスト教・イスラーム教

S05 1.0h p.31-35(6)「03 仏教  智慧と慈悲の教え

S06 1.0h p.36-39(4)「04 中国の思想  儒教・老荘思想

S07 1.0h p.40-45(6)「融合問題対策」

S08 1.0h p.20-35(16)「章復習 01-03」

S09 1.0h p.36-45(10)「章復習 04、融合問題対策」

 

第Ⅲ章  現代をかたちづくる倫理

S10 1.0h p.46-49(4)「01 人間の尊厳  ルネサンス・宗教改革・モラリスト

S11 1.0h p.50-53(4)「02 真理の認識  経験論と合理論

S12 1.0h p.54-57(4)「03 民主社会と倫理(1) 社会契約説・啓蒙思想

S13 1.0h p.58-65(8)「04 民主社会と倫理(2)カント・ヘーゲル・功利主義・プラグマティズム

S14 1.0h p.66-71(6)「05 現代社会と個人  社会主義・実存主義・現象学

S15 1.0h p.72-80(9)「06 現代の思想」

S16 1.5h p.81-89(9)「融合問題対策」

S17 1.0h p.46-57(12)「章復習 01-03」

S18 1.0h p.58-71(14)「章復習 04-05」

S19 1.0h p.72-89(18)「章復習 06 、融合問題対策」

 

第Ⅳ章  国際社会に生きる日本人の自覚

S20 1.0h p.90-97(8)「01 日本人の自然観・人間観・宗教観、02 仏教の受容と隆盛」

S21 1.0h p.98-105(8)「03 近世社会の思想」

S22 1.0h p.106-114(9)「04 日本の近代化と西洋近代精神の受容」

S23 1.0h p.115-123(9)「融合問題対策」

S24 1.0h p.90-105(16)「章復習 01-03」

S25 1.0h p.106-123(18)「章復習 04 、融合問題対策」

 

第Ⅴ章  現代における諸課題の探求

S26 1.0h p.124-127(4)「01 環境・生命の倫理」

S27 1.0h p.128-130(3)「02 科学技術と情報社会」

S28 1.0h p.131-133(3)「03 文化・宗教の多様性と倫理」

S29 1.0h p.134-138(5)「融合問題対策」

S30 1.0h p.124-130(7)「章復習 01-02」

S31 1.0h p.131-138(8)「章復習 03 、融合問題対策」

 

「全体復習」

S32 1.0h 「全体復習①」

S33 1.0h 「全体復習②」

S34 1.0h 「全体復習③」

 

「公共篇」

第Ⅰ章  基本的人権の尊重と法

S35 1.0h p.140-145(6)「01 日本国憲法と人権保障」

 

第Ⅱ章  現代の民主政治

S36 1.0h p.146-151(6)「01 民主政治の成立と課題  世界の政治制度・世論形成と選挙

S37 1.0h p.152-159(8)「02 日本の統治機構  国会・内閣・裁判所・地方自治

S38 1.0h p.160-169(10)「03 国際政治のしくみと役割  国際連合・安全保障・現代の紛争

S39 1.0h p.146-169(24)「章復習 01、01-03」

 

第Ⅲ章  現代の経済社会

S40 1.0h p.170-178(9)「01 経済社会のしくみと役割(1) 市場機構・金融・財政

S41 1.0h p.179-187(9)「02 経済社会のしくみと役割(2) 企業・労働問題・社会保障

S42 1.0h p.188-197(10)「03 国際経済の現状と課題  国際収支・外国為替相場・自由貿易

S43 1.0h p.198-207(10)「融合問題対策」

S44 1.0h p.170-187(18)「章復習 01-02」

S45 1.0h p.188-207(20)「章復習 03 、融合問題対策」

 

『完全MASTER倫理+公共問題集』の取り組み方

この参考書で重視してほしいこと

①公共・倫理の基礎問題を網羅的に扱っている参考書である。

②問題演習を通して、共通テストの問題を解くうえでの技術を磨くこと。

③分量の多い参考書だが、章復習などの機会を通して、丁寧に復習を行うこと。

 

テーマごとの学習

①問題演習に入る前に【整理・要約】を読む。気になる箇所は教科書や理解本で確認する。(目安時間:5-10分)

※本書は、全体を通して既習であることが前提の参考書なので、用語の細かい背景や内容はあまり書いていない。もし内容が曖昧な用語があれば、必ず背景や文脈を理解本やまとめ本で確認すること。

 

【演習問題】を解く。間違えた問題は教科書や理解本で確認する。(目安時間:25-30分)

※ノートやルーズリーフに解く。

※理解度別マーク法(下記参照)に基づき、問題にマークをつけておく。

※間違えた箇所は答えを確認し、なぜ間違えたのか、何と関連づけて覚えたらいいかを自分で分析する。

間違いの選択肢もどこの記述が間違いなのか、正しい知識を必ず確認する

 

★復習のやり方を変えて効率アップ-理解度別マーク法

問題を解いた時のチェック記号

◯:解説の通り正解できた

△(アウトプット不足):理解してるけど間違えた

✕ (インプット不足):知識がない、暗記できてなくて間違えた

?:解説みても理解できない → 先生に質問!

 

章復習

①演習問題、融合対策問題の△✕?だった問題を解く。(目安時間:10分/テーマ)

※ノートやルーズリーフに解く。

※必ず問題文には目を通す。

※1回目に解いた時より早く解けるようにする。

 

②解答をみて丸つけをする。間違えた問題は必ず周辺知識も含めて確認すること(目安時間:10分/テーマ)

正答率目標は演習問題は9割以上、融合問題対策は8割以上とする。

※6割ほどしか正解できなかった場合は、各テーマの復習を改めて丁寧に行うこと。

※前回も△✕?だった問題は特にしっかり確認する。周辺知識も含め、書いて覚えるなど工夫する。

 

融合問題対策

各章の問題を解く(目安時間:40分)

※ノートやルーズリーフに解く。

※設問の文章や資料には必ずヒントが隠されているので、丁寧に通読すること。

※選択肢問題では、間違っている選択肢のどこが間違っているのかメモしておくと、答え合わせの時により効果的である。

 

②解答をみる前に5分だけ延長し、わからなかった問題や知識が曖昧な問題を解きなおす。(目安時間:5分)

※時間内であれば教科書や理解本の索引で引くなどして調べてもよい。

※解答を追加、あるいは修正する場合、青ペンで書く。

 

③解答をみて、丸つけをする。間違えた問題は解説を読むだけではなく、教科書や理解本を同時に参照する。(目安時間:15分)

※理解度別マーク法に則って、問題にマークをつけておく。

※青ペンで追加、修正して正解した問題は△をつけておく。

※ここで◯が7割以上、青ペンでの正解も含めると8割以上を目標とする。知識問題が6割ほどしか正解できなかった場合は、教科書や理解本の復習に戻る。

※正答した問題も周辺知識を教科書や理解本で確認する。

※間違えた箇所は答えを確認し、なぜ間違えたのか、何と関連づけて覚えたらいいかを自分で分析する。

※問題演習は完璧に暗記するよりも、用語の理解を深めることを目的として取り組む。

 

全体復習

【演習問題】【融合問題対策】の△✕?がついた問題を解きなおす。(目安時間:5分/テーマ)

※ノートやルーズリーフに解く。以下の通りに解き進める。

※目安時間は、△✕?がついた問題の数を【演習問題】が2割、【融合問題対策】が4割として計算。

※全体復習①=「倫理:S01-09」

※全体復習②=「倫理:S10-19」

※全体復習③=「倫理:S20-31」

 

②解答をみて、赤ペンで丸つけをする。間違えた問題は解説を読むだけではなく、教科書や理解本を同時に参照する。

※理解度別マーク法に則って、マークをつけなおす。

※ここでの目標は、【演習問題】が9割以上、【融合問題対策】が8割以上とする。

※知識問題が6割ほどしか正解できなかった場合は、各テーマの復習を改めて丁寧に行うか、まとめ本の復習に戻る。

※正答した問題も周辺知識を教科書や理解本で確認する。

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