- 参考書名
- 実戦演習基礎漢文の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!
- 出版社
- 桐原書店
- 発売日
- 2008/4/1
- ページ数
- 64
- 科目
- 古文漢文
- タイプ
- 漢文読解
- レベル
- 0-54
- 目安時間
- 30 h
目次
『実戦演習基礎漢文』(23h)
平均目安:30分/テーマ ※復習分は含めない
基礎ランクの漢文29題を掲載している問題集である。句形の学習が一通り終わった後に、読解の練習としてたくさん演習を積みたい生徒が使用するのがおすすめである。
『実戦演習基礎漢文』の進め方
S01 1.0h 1 漢文訓読の基礎、2 推敲・矛盾
S02 1.0h 3 助言・敬遠、4 断腸(の思い)・逆鱗(にふれる)
S03 1.0h 5 塞翁が馬、6 十八史略「伯夷・叔斉」
S04 1.0h 7 十八史略「まず隗より始めよ」、8 十八史略「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」
S05 1.0h 9 十八史略「死せる孔明生ける仲達を走らす」、10 史記「項羽の最期」
S06 1.0h 11 論語「孔子の人生観」、12 孟子「孟子の比喩」
S07 1.0h 13 墨子「墨子の戦争観」、14 老子「老子の逆説」
S08 1.0h 15 荘子「荘子の寓言」、16 韓非子「韓非子の政治論」
S09 1.0h 章復習 1~4
S10 1.0h 章復習 5~8
S11 1.0h 章復習 9~12
S12 1.0h 章復習 13~16
S13 1.0h 17 雑説「伯楽と千里の馬」、18 送薛存義之任序「官吏の本分」
S14 1.0h 19 赤壁賦「水と月」、20 広笑府「まんじゅう怖い」
S15 1.0h 21 捜神記「幽霊は存在するか」、22 慎思録・言志四録「語録から」
S16 1.0h 23 先哲叢談「野中兼山」、24 近古史談「毛利元就」
S17 1.0h 25 絶句・偶成、26 香炉峰下、新卜山居、草堂初成、偶題東壁 其三
S18 1.5h 27 遊子吟・貧交行、28 古詩十九首、29 竹葉亭雑記
S19 1.0h 章復習 17~20
S20 1.0h 章復習 21~24
S21 1.0h 章復習 25~29
S22 1.5h 全体復習
『実戦演習基礎漢文』の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①基礎ランクの漢文読解に慣れること。
②句形を正しく使って読解すること。
S01-08,13-18 テーマごとの学習
①問題に取り組む。(目安時間:20分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
②解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:10分/テーマ)
※本文解釈において誤読があった箇所は、句形や単語などをしっかり復習すること。
※選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているか正しく理解できているかも確認すること。
※記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※7割以上正解できていると理想的である。4割未満の場合には、これまでの復習に戻ること。
S09-12,20,21 章復習
①再び問題に取り組む。(目安時間:10分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
②解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:5分/テーマ)
※本文解釈において誤読があった箇所は、句形や単語などをしっかり復習すること。
※選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているか正しく理解できているかも確認すること。
※記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※特に何度も間違えている問題は、丁寧に分析すること。
※8割以上正解できていると理想的。5割未満の場合には、これまでの復習に戻ること。
※解いた問題について、下記の理解度別マーク法に則って記号をつける。
問題を解いた時のチェック記号
◯:7~10割正解
△:5~6割正解
✕ :正答率が5割未満
?:解説みても理解できない → 先生に質問!
S22 全体復習
①章復習でつけたマークのうち、△✕?のついている問題を解きなおす。(目安時間:10分×29題×0.2=58分)
※目安時間は、△✕?が全体の2割であるものとして計算。
※ノートやルーズリーフに解く。
②解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:30分)
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