- 参考書名
- 精選問題集漢文(改訂版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!
- 出版社
- 河合出版
- 発売日
- 2003/9/1
- ページ数
- 84
- 科目
- 古文漢文
- タイプ
- 漢文読解
- レベル
- 70-90
- 目安時間
- 45 h
目次
『精選問題集漢文(4訂版)』(24h)
平均目安:30分/テーマ ※復習分は含めない
標準〜難関ランクの漢文30題を掲載している問題集である。句形の学習が一通り終わった後に、読解の練習としてや、志望校の過去問の前に演習を積みたい生徒が使用するのがおすすめである。
『精選問題集漢文(4訂版)』の進め方
S01 1.0h 1 『世説新語』徳行、2 『韓非子』内儲説上
S02 1.0h 3 『捜神記』、4 岑参「巴南舟中」
S03 1.0h 5 『列子』湯問、6 『高斎漫録』・『風俗通義』
S04 1.0h 7 『笑賛』、8 『荘子』山木
S05 1.0h 9 『世説新語』規箴、10 株宏『竹窓随筆』
S06 1.0h 11 王維「送別」二首、12 『六一詩話』
S07 1.0h 13 『貞観政要』貪鄙、14 韓愈『師説』
S08 1.0h 15 『十八史略』、16 『史記』田単列伝
S09 1.0h 章復習 01~04
S10 1.0h 章復習 05~08
S11 1.0h 章復習 09~12
S12 1.0h 章復習 13~16
S13 1.0h 17 陸深『金台紀聞』、18 起北斎『繍谷春容』
S14 1.0h 19 蘇軾『記先夫人不残烏雀』、20 『孟子』梁恵王下
S15 1.0h 21 『史記』張釈之列伝、22 『春秋左氏伝』
S16 1.0h 23 銭泳『履園叢話』臆論、24 賈誼『新書』
S17 1.0h 25 陳師道『別三子』、26 唐庚『家蔵古硯銘』
S18 1.0h 27 『韓非子』五蠹、28 『春秋左氏伝』
S19 1.0h 29 吉村秋陽『読我書楼遺稿』、30 袁枚『黄生借書説』
S20 1.0h 章復習 17~20
S21 1.0h 章復習 21~24
S22 1.5h 章復習 25~30
S23 1.5h 全体復習
『精選問題集漢文(4訂版)』の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①標準〜難関ランクの漢文読解に慣れること。
②句形を正しく使って読解すること。
S01-08,13-19 テーマごとの学習
①問題に取り組む。(目安時間:20分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
②解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:10分/テーマ)
※本文解釈において誤読があった箇所は、句形や単語などをしっかり復習すること。
※選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているか正しく理解できているかも確認すること。
※記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※7割以上正解できていると理想的である。4割未満の場合には、これまでの復習に戻ること。
S09-12,20-22 章復習
①再び問題に取り組む。(目安時間:10分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
②解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:5分/テーマ)
※本文解釈において誤読があった箇所は、句形や単語などをしっかり復習すること。
※選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているか正しく理解できているかも確認すること。
※記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※特に何度も間違えている問題は、丁寧に分析すること。
※8割以上正解できていると理想的。5割未満の場合には、これまでの復習に戻ること。
※解いた問題について、下記の理解度別マーク法に則って記号をつける。
問題を解いた時のチェック記号
◯:7~10割正解
△:5~6割正解
✕ :正答率が5割未満
?:解説みても理解できない → 先生に質問!
S23 全体復習
①章復習でつけたマークのうち、△✕?のついている問題を解きなおす。(目安時間:10分×30題×0.2=60分)
※目安時間は、△✕?が全体の2割であるものとして計算。
※ノートやルーズリーフに解く。
②解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:30分)
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