- 参考書名
- 山川日本史一問一答(第3版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!
- 出版社
- 山川出版社
- 発売日
- 2019/12/21
- ページ数
- 312
- 科目
- 日本史
- 目安時間
- 60 h
目次
『漢文読解が1冊でしっかりわかる本』(20h)
平均目安:12分/テーマ ※復習分は含めない
漢文読解において基礎となる句法を例文とともに学習する1冊である。読解の方法について解説しているというよりも、句法の解説が中心である。よって句法をこれから学ぶ漢文初学者におすすめである。
『漢文読解が1冊でしっかりわかる本』の進め方
S01 1.0h 第1章 1 中国語を日本語として読むために、2 書き下し文、3 レ点、4 一・二点、5 上・中・下点
S02 1.0h 第1章 6 一レ点・上レ点、7 ハイフン(熟語)、8 置き字①「而」、9 置き字②「於・于・乎」、10 置き字③「矣・焉」/「兮」
S03 1.0h 第1章 11 「也」は「なり」?「や」?、12 語順①(SV・SVO)、13 語順②(SV於C)、14 語順③(SVCO・SVO於C)、15 返読文字
S04 1.5h 章復習 第1章 1~15
S05 1.0h 第2章 1 再読文字①「末」、2 再読文字②「将・且」、3 再読文字③「当・応」、4 再読文字④「宜」「須」、5 再読文字⑤「猶・由」「盍」
S06 1.0h 第2章 6 否定①「不」「無」「非」、7 否定②二重否定(1)「無不〜」「非不〜」、8 否定③二重否定(2)「非無〜」「無非〜」、9 否定④全部否定・部分否定(1)「常不〜」「不常〜」、10 否定⑤全部否定・部分否定(2)「倶不〜」「不倶〜」
S07 1.0h 第2章 11 否定⑥全部否定・部分否定(3)「必不〜」「不必〜」、12 否定⑦全部否定・部分否定(4)「復不〜」「不復〜」、13 否定⑧不可能、14 否定⑨「未嘗」「未嘗不」、15 否定⑩「不敢」「不敢不」
S08 1.0h 第2章 16 否定⑪仮定条件、17 使役①助動詞「使・令・遣・教」、18 使役②その他、19 受身①助動詞「見・被・為・所」、20 受身②その他
S09 1.0h 第2章 21 疑問・反語①「何」「何以」、22 疑問・反語②「誰」「孰」、23 疑問・反語③「安」「悪」「焉」「寧」、24 疑問・反語④「何為」「幾何」、25 疑問・反語⑤「如何」
S10 1.0h 第2章 26 疑問・反語⑥「何如」「何也」、27 疑問・反語⑦「豈」「何〈体現〉之有」、28 疑問・反語⑧「敢不〜」、29 詠嘆形、30 抑揚形
S11 1.5h 第2章 31 限定形、32 累加形、33 仮定形①「如・若」「苟」、34 仮定形②「縦」「雖」、35 比較形・最上形①、36 比較形・最上形②、37 比較形・最上形③、38 願望形
S12 1.0h 章復習 第2章 1~10
S13 1.0h 章復習 第2章 11~20
S14 1.0h 章復習 第2章 21~30
S15 1.0h 章復習 第2章 31~38
S16 1.0h 第3章 1 不死の薬、2 過ぎたるは猶ほ及ばざるがごとし/己の欲せざる所は、人に施すこと勿かれ、3 人性の善なるは、猶ほ水の下きに就くがごときなり
S17 1.0h 第3章 4 鹿柴、5 官を侵すの害、6 尾を塗中に曳かん、7 登高
S18 1.0h 章復習 第3章 1~7
S19 1.0h 全体復習
『漢文読解が1冊でしっかりわかる本』の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①句法を正しく使えるようになること。
②訓読に慣れること。
S01-03,05-11 テーマごとの学習 – 第1~2章 –
①まず各テーマの説明と例文を読み句形を理解する。(目安時間:12分/テーマ)
※赤字の部分は重要な内容なので、特に注意すること。
※以降の例文読解では、以前に学習した内容を意識しながら取り組むこと。
S16,17 テーマごとの学習 – 第3章 –
①まず本文を読解して読解チェックに取り組む。(目安時間:10分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※これまでに学習した内容を意識しながら問題に取り組むこと。
※必要に応じて「読解のヒント」と「語句と句法の確認」を参照すること。
②次に解答解説を読み答え合わせをする。(目安時間:10分/テーマ)
※「句法の復習」も必ず確認すること。
S04,12-15 章復習 – 第1~2章 –
①再び各テーマの説明と例文を読み句形を理解する。(目安時間:6分/テーマ)
※赤字の部分は重要な内容なので、特に注意すること。
※以降の例文読解では、以前に学習した内容を意識しながら取り組むこと。
S18 章復習 – 第3章 –
①再び本文を読解して読解チェックに取り組む。(目安時間:5分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※これまでに学習した内容を意識しながら問題に取り組むこと。
※必要に応じて「読解のヒント」と「語句と句法の確認」を参照すること。
②次に解答解説を読み答え合わせをする。(目安時間:5分/テーマ)
※「句法の復習」も必ず確認すること。
※繰り返し間違えた箇所に関しては、特に注意して復習すること。
※解いた問題について、下記の理解度別マーク法に則って記号をつける。
問題を解いた時のチェック記号
◯:7〜10割正解
△:5〜6割正解
✕ :正答率が半分未満
?:解説みても理解できない → 先生に質問!
S19 全体復習
①章復習でつけたマークのうち、△✕?のついている問題を解きなおす。(目安時間:5分×7題×0.2=7分)
※目安時間は、△✕?が全体の2割であるものとして計算。
※ノートやルーズリーフに解く。
②答え合わせをして、間違えた問題は各テーマのポイントを再度確認する。また第1~2章の内で理解度の低い句法も復習する(目安時間:30分)
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