- 参考書名
- 精選問題集現代文(5訂版)
- 出版社
- 河合出版
- 発売日
- 2022/06/02
- ページ数
- 203
- 教科
- 国語
- 科目
- 現代文
- 目安時間
- 40h
目次
『精選問題集現代文(5訂版)』(40h)
平均目安:60分/テーマ ※復習分は含めない
現代文における入試標準レベルの問題を集めた問題集である。問題演習を通じて、入試現代文の標準的な解答力の完成を目指す。また問題はジャンル別に分類されているので、各ジャンルの文章に慣れることも本書の目的である。
『精選問題集現代文(5訂版)』の進め方
第一部 典型問題編
S01 1.0h 第一部 01 同一関係を読む 清岡卓行『手の変幻』
S02 1.0h 第一部 02 対比関係を読む 江藤淳『一族再会』
S03 1.0h 第一部 03 因果関係を読む 田中美知太郎『歴史主義について』
S04 1.0h 第一部 04 具体ー抽象の関係を読む 丸山圭三郎『文化のフェティシズム』
S05 1.0h 第一部 05 比喩の関係を読む 三島由紀夫『法律と文学』
S06 1.0h 第一部 章復習 01-02
S07 1.5h 第一部 章復習 03-05
第二部 演習問題編
S08 1.0h 第二部 01 文化 (Ⅰ) A 多田道太郎『複製芸術論』
S09 1.0h 第二部 02 文化 (Ⅰ) B 松葉一清『幻影の日本―昭和建築の軌跡』
S10 1.0h 第二部 03 文学 A 高橋和巳『孤独なる遊戯』
S11 1.0h 第二部 04 文学 B 寺田寅彦『俳句の精神』
S12 1.0h 第二部 05 言語 A 西尾幹二『言葉と存在との出会い』
S13 1.0h 第二部 06 言語 B 柄谷行人『文字論』
S14 1.0h 第二部 07 社会 A 松村圭一郎『うしろめたさの人類学』
S15 1.0h 第二部 08 社会 B 若林幹夫『想像としての現実』
S16 1.0h 第二部 09 随想 A 谷崎潤一郎『客ぎらい』
S17 1.0h 第二部 10 随想 B 小浜逸郎『これからの幸福論』
S18 1.0h 第二部 章復習 01-02
S19 1.0h 第二部 章復習 03-04
S20 1.0h 第二部 章復習 05-06
S21 1.0h 第二部 章復習 07-08
S22 1.0h 第二部 章復習 09-10
S23 1.0h 第二部 11 文化 (Ⅱ) A 四方田犬彦『ハイスクール・ブッキッシュライフ』
S24 1.0h 第二部 12 文化 (Ⅱ) B 吉田憲司『仮面という装置』
S25 1.0h 第二部 13 科学 A 池内了『科学と人間の不協和音』
S26 1.0h 第二部 14 科学 B 林真理『操作される生命―科学的言説の政治学』
S27 1.0h 第二部 15 芸術 A 粟津則雄『世紀末文化私観』
S28 1.0h 第二部 16 芸術 B 谷川渥『形象と時間』
S29 1.0h 第二部 17 思想・哲学 A 保坂和志『世界を肯定する哲学』
S30 1.0h 第二部 18 思想・哲学 B 吉川浩満『バーナード・ウィリアムズ―道徳における運』
S31 1.0h 第二部 19 小説 A 黒井千次『春の道標』
S32 1.0h 第二部 20 小説 B 志賀直哉『灰色の月』
S33 1.0h 第二部 章復習 11-12
S34 1.0h 第二部 章復習 13-14
S35 1.0h 第二部 章復習 15-16
S36 1.0h 第二部 章復習 17-18
S37 1.0h 第二部 章復習 19-20
S38 2.5h 全体復習
『精選問題集現代文(5訂版)』の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①現代文における読解力と解法の完成を目指す。
②文章を論理的に読み、自身で論理的に解答を組み立てる力を身につけること。
S01-05,08-17,23-32 テーマごとの学習
①問題を解いてみる。(目安時間:40分)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答に至った考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
※解答する際は、文章を論理的に読み、文脈を捉えて論理的に解答できているか意識すること。
②解答解説を読み答え合わせをする。(目安時間:20分)
※間違えた場合には、解説 / 問題文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを分析すること。
※答え合わせの際は、『読解のポイント』に沿って論理的に読解できていたか確認すること。
※選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているか正しく理解できているかも確認すること。
※記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※6割以上正解できていると理想的。半分未満の場合には、読解方法と解答方法の復習に戻ること。
S06,07,18-22,33-37 章復習
①各テーマの問題を全て解く。(目安時間:20分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答に至った考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
※解答する際は、文章を論理的に読み、文脈を捉えて論理的に解答できているか意識すること。
②解答解説を読み答え合わせをする。(目安時間:10分/テーマ)
※間違えた場合には、解説 / 問題文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを分析すること。
※特に何度も間違えている問題は、丁寧に分析すること。
※答え合わせの際は、『読解のポイント』に沿って論理的に読解できていたか確認すること。
※選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているか正しく理解できているかも確認すること。
※記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※7割以上正解できていると理想的。半分未満の場合には、読解方法と解答方法の復習に戻ること。
※解いた問題について、下記の理解度別マーク法に則って記号をつける。
問題を解いた時のチェック記号
◯:7〜10割正解
△:5〜6割正解
✕ :正答率が半分未満
?:解説みても理解できない → 先生に質問!
S38 全体復習
①章復習でつけたマークのうち、△✕?のついている問題を解きなおす。(目安時間:20分×25×0.2=100分)
※目安時間は、△✕?が全体の2割であるものとして計算。
※ノートやルーズリーフに解く。
②解答解答を読み答え合わせをする。(目安時間:50分)
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