- 参考書名
- 現代文と格闘する(3訂版)
- 出版社
- 河合出版
- 発売日
- 2016/06/01
- ページ数
- 342
- 教科
- 国語
- 科目
- 現代文
- 目安時間
- 27h
目次
『現代文と格闘する(3訂版)』(35.5h)
平均目安:60分/テーマ ※復習分は含めない
本書は最難関大の現代文に余裕をもって対応する読解力の完成を目指す1冊である。扱っている内容は最難関水準であり、本書の記述も難解である。そのため、既に最難関ランク程度の現代文の実力があり、現代文を得点源としたい生徒を対象とする。
『現代文と格闘する(3訂版)』の進め方
S01 1.0h 第1部 ことばをイメージする
S02 1.0h 第2部 第1章 <キーセンテンス>と<評論>で読みつなぐ(評論分の読解)
S03 1.0h 第2部 第2章 <出来事>と<心情・想念>で読みつなぐ(小説文の読解)
S04 1.5h 章復習 第1部〜第2部
S05 1.5h 第3部 [問題1] 今福龍太『移り住む魂たち』
S06 1.5h 第3部 [問題2] 鷲田清一『わかりやすいはわかりにくい?』
S07 1.5h 第3部 [問題3] 阿部謹也『「世間」とは何か』
S08 1.5h 第3部 [問題4] 李禹煥『余白の芸術』
S09 1.5h 第3部 [問題5] 高井有一『少年たちの戦場』
S10 1.5h 第3部 [問題6] 夏目漱石『それから』
S11 1.5h 章復習 第3部 [問題1]〜[問題2]
S12 1.5h 章復習 第3部 [問題3]〜[問題4]
S13 1.5h 章復習 第3部 [問題5]〜[問題6]
S14 1.5h 第3部 [問題7] 上田三四二『廃墟について』
S15 1.5h 第3部 [問題8] 高橋和巳『事実と創作』
S16 1.5h 第3部 [問題9] 日野啓三『東京の謎』
S17 1.5h 第3部 [問題10] 丸山圭三郎『言葉と無意識』
S18 1.5h 第3部 [問題11] 柄谷行人『ネーションと美学』
S19 1.5h 第3部 [問題12] 西部邁『社会科学の落日』
S20 1.5h 第3部 [問題13] イ・ヨンスク『「国語」という思想』
S21 1.5h 章復習 第3部 [問題7]〜[問題8]
S22 1.5h 章復習 第3部 [問題9]〜[問題10]
S23 2.0h 章復習 第3部 [問題11]〜[問題13]
S24 2.0h 全体復習
『現代文と格闘する(3訂版)』の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①現代文における最高峰の読解力を完成させる。
S01-03 テーマごとの学習 第1部〜第2部
①本文の内容を読み、重要語と読解のポイントを理解する。(目安時間:60分/テーマ)
※以降の問題は、この重要語と読解のポイントを意識しながら問題に取り組むこと。
※以降、演習問題を解く際は、この章を適宜参照するとよい。
※重要語はもれなく理解したうえで、暗記すること。
※掲載されている例題にも取り組むこと。
※太字は特に重要な内容であるので、注意して読むこと。
S05-10,14-20 テーマごとの学習 第3部
①問題に取り組む。(目安時間:60分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効果的である。
※これまでに学習した重要語と読解のポイントを意識しながら問題に取り組むこと。
②次に解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:30分/テーマ)
※問題文に出てきた知らない語句は意味を確認して暗記すること。
※問題演習を通して、正しい”文章の読みつなぎ方”を理解し定着させることが大事である。
※解法のヒントは理解したうえで、今後の問題にも活用すること。
※知の扉の内容も必ず確認する。
※答え合わせの際は、正解と一致しているかではなく、解答すべきポイントに沿っているかを確認すること。
※間違えた場合には、解説や本文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを自己分析すること。
※記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※7割以上正解できていると理想的。4割未満の場合には、第1部〜第2部の復習に戻ること。
S04 章復習 第1部〜第2部
①再び本文の内容を読み、重要語と読解のポイントの理解を深める。(目安時間:30分/テーマ)
※演習問題を復習する際は、この重要語と読解のポイントを意識しながら問題に取り組むこと。
※覚えていない重要語は必ず暗記すること。
※例題にも再度取り組むこと。
※太字は特に重要な内容であるので、注意して読むこと。
S11-13,21-23 章復習 第3部
①再び問題に取り組む。(目安時間:30分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効果的である。
※これまでに学習した全ての重要語と読解のポイントを改めて意識しながら問題に取り組むこと。
②解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:15分/テーマ)
※問題文に出てきた知らない語句は意味を確認して暗記すること。
※問題演習を通して、正しい”文章の読みつなぎ方”を理解し定着させることが大事である。
※解法のヒントは理解したうえで、今後の問題にも活用すること。
※知の扉の内容も改めて確認する。
※答え合わせの際は、正解と一致しているかではなく、解答すべきポイントに沿っているかを確認すること。
※間違えた場合には、解説や本文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを自己分析すること。
※特に何度も間違えている問題は、丁寧に分析すること。
※記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※8割以上正解できていると理想的。5割未満の場合には、第1部〜第2部の復習に戻ること。
※解いた問題について、下記の理解度別マーク法に則って記号をつける。
問題を解いた時のチェック記号
◯:7~10割正解
△:5~6割正解
✕ :正答率が5割未満
?:解説みても理解できない → 先生に質問!
S24 全体復習
①章復習でつけたマークのうち、△✕?のついている問題を解きなおす。(目安時間:30分×13×0.2=78分)
※目安時間は、△✕?が全体の2割であるものとして計算。
※ノートやルーズリーフに解く。
②解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:30分)
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