- 参考書名
- 現代文記述問題の解き方
- 出版社
- 河合出版
- 発売日
- 2017/10/28
- ページ数
- 216
- 教科
- 国語
- 科目
- 現代文
- 目安時間
- 17.5h
目次
『現代文記述問題の解き方』(17.5h)
平均目安:60分/テーマ ※復習分は含めない
本書は基礎〜標準ランクの現代文の記述問題対策に特化した1冊である。一貫して本書オリジナルの”1つの公理・4つの定理・3つの細則”という考え方に基づいた解説がなされており、特定の公式に基づいて解く方が得意な生徒におすすめである。掲載されている問題数も豊富であり、インプットからアウトプットまで充実している。
『現代文記述問題の解き方』の進め方
S01 1.5h 第I部〜第Ⅲ部
S02 1.0h 第Ⅳ部 第一問 オリジナル問題『蝉とジェットコースター』
S03 1.0h 第Ⅳ部 第二問 樺山紘一『情報の文化史』
S04 1.0h 第Ⅴ部 第一問 寺田寅彦『科学者と芸術家』
S05 1.0h 第Ⅴ部 第二問 佐藤信夫『レトリックを少々』
S06 1.0h 第Ⅴ部 第三問 木村敏『人と人との間』
S07 1.0h 第Ⅴ部 第四問 河合隼雄『子どもと学校』
S08 1.0h 章復習 第Ⅳ部 第一問〜第二問
S09 1.0h 章復習 第Ⅴ部 第一問〜第二問
S10 1.0h 章復習 第Ⅴ部 第三問〜第四問
S11 1.0h 第Ⅴ部 第五問 内田樹『日本辺境論』
S12 1.0h 第Ⅴ部 第六問 金森修『この瞬間を歴史に刻む』
S13 1.0h 第Ⅴ部 第七問 日高敏隆『人間についての寓話』
S14 1.0h 第Ⅴ部 第八問 高階秀爾『日本の美、西欧の美』
S15 1.0h 章復習 第Ⅴ部 第五問〜第六問
S16 1.0h 章復習 第Ⅴ部 第七問〜第八問
S17 1.0h 全体復習
『現代文記述問題の解き方』の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①本書で用いられる“1つの公理・4つの定理・3つの細則”を徹底する。
②答案は必ず推敲し、自身で納得のいくものを書くこと。
S01 テーマごとの学習 第Ⅰ部〜第Ⅲ部
①第Ⅰ〜Ⅱ部を読み、本書で用いられる“1つの公理・4つの定理・3つの細則”を理解する。(目安時間:30分)
※以降の問題は、この公理・定理・細則を意識しながら問題に取り組むこと。
※問題を解く際は、この章を適宜参照するとよい。
②第Ⅲ部に取り組み、穴埋め形式の手順を通して、記述問題の解答方法を理解する。(目安時間:60分)
※以降の問題は、この手順も意識しながら問題に取り組むこと。
S02-07,11-14 テーマごとの学習 第Ⅳ部〜第Ⅴ部
①まず問題を解く。(目安時間:30分)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠もメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
※第Ⅰ部〜第Ⅲ部で学習した内容を意識しながら問題に取り組むこと。
※答案は納得のいくまで何度も考え書き直すこと。(=必ず推敲すること。)
②次に解答解説や本文図解を読んで、答え合わせをする。(目安時間:30分)
※記述・論述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※間違えた場合には、解説 / 問題文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを分析すること。
※6割以上正解できていると理想的。半分未満の場合には、第Ⅰ部〜第Ⅲ部の復習に戻ること。
S08-10,15,16 章復習 第Ⅳ部〜第Ⅴ部
①再び問題を解く。(目安時間:15分)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠もメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
※第Ⅰ部〜第Ⅲ部で学習した内容を意識しながら問題に取り組むこと。
※答案は納得のいくまで何度も考え書き直すこと。(=必ず推敲すること。)
②解答解説を読んで、答え合わせをする。(目安時間:15分)
※記述・論述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※間違えた場合には、解説 / 問題文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを分析すること。
※特に何度も間違えている問題は、丁寧に分析すること。
※7割以上正解できていると理想的。半分未満の場合には、第Ⅰ部〜第Ⅲ部の復習に戻ること。
※解いた問題について、下記の理解度別マーク法に則って記号をつける。
問題を解いた時のチェック記号
◯:7〜10割正解
△:5〜6割正解
✕ :正答率が半分未満
?:解説みても理解できない → 先生に質問!
S17 全体復習
①章復習でつけたマークのうち、△✕?のついている問題を解きなおす。(目安時間:15分×10×0.2= 30分)
※目安時間は、△✕?が全体の2割であるものとして計算。
※ノートやルーズリーフに解く。
②本文解説と解答解説を読み答え合わせをする。(目安時間:30分)
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