- 参考書名
- 現代文が1冊でしっかりわかる本
- 出版社
- かんき出版
- 発売日
- 2022/04/21
- ページ数
- 240
- 教科
- 国語
- 科目
- 現代文
- 目安時間
- 33h
目次
『現代文が1冊でしっかりわかる本』(33h)
平均目安:30分/講 ※復習分は含めない
本書は高校現代文における基礎的な文章の読み方や問題の解き方について学習する、初学者向けの参考書である。各講ごとにトレーニング問題が掲載されており、インプットとアウトプットの両方が可能である。基礎、初学者向けと言えども、今後現代文の問題を解く上で必須の内容が網羅されているので、もれなく学習すること。
『現代文が1冊でしっかりわかる本』の進め方
S01 1.0h 第1部 第1講 評論①「同じことの繰り返し」は一つにまとめる、第2講 評論②「言い換え」表現も一つにまとめよう
S02 1.0h 第1部 第3講 評論③「筆者が分けたもの」を別々のものとしてとらえよう、第4講 評論④「対比」を発見しよう
S03 1.0h 第1部 第5講 評論⑤発見した「対比」は使おう、第6講 評論⑥「因果関係」に従って文章の内容を整理しよう
S04 1.0h 第1部 第7講 評論⑦「時代」の切れ目が「話」の切れ目、第8講 評論⑧接続表現から文章の流れをつかもう
S05 1.5h 第1部 第9講 評論⑨疑問文を制する者は文章の流れを制す、第10講 評論⑩指示語の有効活用法、第11講 評論⑪事例・具体例のとらえ方
S06 1.0h 第1部 第12講 小説①まずは「心情」をおさえよう、第13講 小説②おさえた「心情」は「因果関係」の中に位置づけよう
S07 1.0h 第1部 第14講 小説③「動作」の意味を本文から特定しよう、第15講 小説④「象徴」表現は本文の他の描写から意味づける
S08 1.0h 第1部 第16講 小説⑤「人物像」は本文にはそのまま示されていない?、第17講 随筆①まずは「随筆」を体験しよう
S09 1.0h 第1部 第18講 随筆②「比喩」は語句の意味と文脈から意味を特定しよう、第19講 詩歌①詩歌のカギは「表現技法」にあり!
S10 1.0h 第1部 第20講 詩歌②詩歌のメッセージをどう理解するか?、第21講 詩歌③短歌・俳句(定型詩)
S11 1.0h 第1部 章復習 第1-4講
S12 1.0h 第1部 章復習 第5-8講
S13 1.0h 第1部 章復習 第9-12講
S14 1.0h 第1部 章復習 第13-16講
S15 1.0h 第1部 章復習 第17-21講
S16 1.0h 第2部 第22講 抜き出し①「探す」前に「探すものを把握する」、第23講 抜き出し②設問を分析して探索範囲を限定する
S17 1.0h 第2部 第24講 記述①記述問題の基本作業は「抜き出し」と「合成」、第25講 記述②設問を分析して「説明ターゲット」を「数」にする
S18 1.0h 第2部 第26講 記述③傍線部自体を説明する問題の注意点、第27講 記述④理由を説明する問題の注意点
S19 1.0h 第2部 第28講 選択①選択肢を見る前の「準備」がカギ!、第29講 選択②「本文と合致している」だけでは正解だとは限らない
S20 1.0h 第2部 第30講 選択③時には消去法も必要?、第31講 選択④選択肢は本文を言い換えている?
S21 1.0h 第2部 第32講 選択⑤選択肢を見てみないとわからないこともある?、第33講 選択⑥選択問題で「対比」を上手に使おう
S22 1.5h 第2部 第34講 空所補充①空所補充の基本は「周辺意識」と「条件整理」、第35講 空所補充②「複数の空所」対「複数の選択肢」の空所補充問題、第36講 空所補充③「接続表現」「副詞」の空所補充問題における留意点
S23 1.0h 第2部 章復習 第22-25講
S24 1.0h 第2部 章復習 第26-29講
S25 1.0h 第2部 章復習 第30-33講
S26 1.0h 第2部 章復習 第34-36講
S27 1.0h 第3部 第37講 新課程演習①文章中の「図表」をどう理解するか?、第38講 新課程演習②文章とグラフや図の数値を関連づける
S28 1.0h 第3部 第39講 新課程演習③「対話形式」の問に答える、第40講 新課程演習④「ノート」をふまえて問いに答える、第41講 新課程演習⑤「複数文章」型問題を攻略する
S29 1.5h 第3部 章復習 第37-41講
S30 2.5h 全体復習
『現代文が1冊でしっかりわかる本』の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①現代文における基本的な読解と解法を身につけること。
②文章を論理的に読み、理解すること。
S01-10,16-22,27-29 テーマごとの学習
①まず各講の説明を読む。(目安時間:10分/テーマ)
※赤マーカーの部分は重要な内容なので、特に注意すること。
※図解の内容についても、必ず確認すること。
②次にトレーニング問題に取り組み、答え合わせをする。(目安時間:20分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※各講の内容を意識して取り組むこと。
※答え合わせの際は、読解のポイントを意識できていたか確認すること。
※間違えた場合には、文章に戻って確認し、なぜ間違えたのかを自分で分析すること。
S11-15,23-26,29 章復習
①各講の説明を再確認したうえで、再度問題を解いて答え合わせをする。(目安時間:15分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※各講の内容を意識して取り組むこと。
※答え合わせの際は、読解のポイントを意識できていたか確認すること。
※間違えた場合には、文章に戻って確認し、なぜ間違えたのかを自分で分析すること。
※解いた問題について、下記の理解度別マーク法に則って記号をつける。
問題を解いた時のチェック記号
◯:7〜10割正解
△:5〜6割正解
✕ :正答率が半分未満
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S30 全体復習
①章復習でつけたマークのうち、△✕?のついている問題を解きなおす。(目安時間:15分×41×0.2=123分)
※目安時間は、△✕?が全体の2割であるものとして計算。
※ノートやルーズリーフに解く。
②答え合わせをして、間違えた問題は各講のポイントを再度確認する。(目安時間:30分)
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