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入試現代文へのアクセス【基本編】(河合出版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!

参考書名
入試現代文へのアクセス【基本編】
出版社
河合出版
発売日
2013/07/16
ページ数
190
教科
国語
科目
現代文
目安時間
25.5h

『入試現代文へのアクセス【基本編】』(25.5h)

平均目安:60分/テーマ  ※復習分は含めない

現代文における入試基礎レベルの問題を集めた問題集である。問題演習を通し、“読解へのアクセス”と“正解へのアクセス”を確認して培った読解方法と解答方法を精錬していくことで、現代文の基礎力の完成を目指す。

 

『入試現代文へのアクセス【基本編】』の進め方

S01 1.0h 対比関係をつかんで本文を整理してみようI 例題A 浅田彰『構造と力』

S02 1.0h 対比関係をつかんで本文を整理してみようII 例題B 西垣通『機械の心・動物の心』

S03 1.0h 「具体例」とその「まとめ」との関係に注意してみよう 例題C 山口昌男『文化人類学の視角』

S04 1.0h 同じような内容の「言い換え」に注意してみよう 例題D 山崎正和『生存のための表現』

S05 1.0h 章復習 例題A,B

S06 1.0h 章復習 例題C,D

S07 1.0h 練習問題 第一問 沢木耕太郎『私にわかっていることは』

S08 1.0h 練習問題 第二問 築島謙三『ことばの本性』

S09 1.0h 練習問題 第三問 山本雅男『イギリスの訓え』

S10 1.0h 練習問題 第四問 中村量空『複雑系の意匠』

S11 1.0h 練習問題 第五問 丘沢静也『マンネリズムのすすめ』

S12 1.0h 練習問題 第六問 村上春樹『ノルウェイの森』

S13 1.0h 章復習 練習問題 第一問,第二問

S14 1.0h 章復習 練習問題 第三問,第四問

S15 1.0h 章復習 練習問題 第五問,第六問

S16 1.0h 練習問題 第七問 村上陽一郎『安全学』

S17 1.0h 練習問題 第八問 河原和枝『子ども観の近代』

S18 1.0h 練習問題 第九問 安部公房『仮説の文学』

S19 1.0h 練習問題 第十問 岩井克人『二十一世紀の資本主義論』

S20 1.0h 練習問題 第十一問 如月小春『子規からの手紙』

S21 1.0h 練習問題 第十二問 南木佳士『ダイヤモンドダスト』

S22 1.0h 章復習 練習問題 第七問,第八問

S23 1.0h 章復習 練習問題 第九問,第十問,

S24 1.0h 章復習 練習問題 第十一問,第十二問

S25 1.5h 全体復習

 

『入試現代文へのアクセス【基本編】』の取り組み方

この参考書で重視してほしいこと

①現代文における基本的な読解と解法を定着させること。

②文章を論理的に読み理解すること。

 

S01-04,07-12,16-21 テーマごとの学習

①問題に取り組む。(目安時間:40分/テーマ)

※ノートやルーズリーフに解く。

※解答の考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。

例題編の場合には、各例題冒頭の目標を意識して取り組むこと。

②本文の解説及び解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:20分/テーマ)

※語句の意味、現代文のキーワードは必ず確認して暗記すること。

※答え合わせの際は、正解と一致しているかではなく、解答すべきポイントに沿っているかを確認すること。

※間違えた場合には、解説や問題文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを自己分析すること。

選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているか正しく理解できているかも確認すること

記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。

問題演習を通して、“読解へのアクセス”と“正解へのアクセス”を定着させることが大事である。

※7割以上正解できていると理想的。4割未満の場合には、例題編の復習に戻ること。

 

S05,06,13-15,22-24 章復習

①問題を再度解いてみる。(目安時間:20分/テーマ)

※ノートやルーズリーフに解く。

※解答の考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。

“読解へのアクセス” / “正解へのアクセス”を意識して取り組むこと。

例題編の場合には、各例題冒頭の目標を意識して取り組むこと。

②本文の解説及び解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:10分/テーマ)

※語句の意味、現代文のキーワードは必ず確認して暗記すること。

※答え合わせの際は、正解と一致しているかではなく、解答すべきポイントに沿っているかを確認すること。

※間違えた場合には、解説や問題文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを自己分析すること。

特に何度も間違えている問題は、丁寧に分析すること。

選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているか正しく理解できているかも確認すること

記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。

問題演習を通して、“読解へのアクセス”と“正解へのアクセス”を定着させることが大事である。

※8割以上正解できていると理想的。5割未満の場合には、例題編の復習に戻ること。

解いた問題について、下記の理解度別マーク法に則って記号をつける。

 

★復習のやり方を変えて効率アップ-理解度別マーク法

問題を解いた時のチェック記号

◯:7~10割正解

△:5~6割正解

✕ :正答率が5割未満

?:解説みても理解できない → 先生に質問!

 

S25 全体復習

①章復習でつけたマークのうち、△✕?のついている問題を解きなおす。(目安時間:20分×14×0.2=56分)

※目安時間は、✕?が全体の2割であるものとして計算。

※ノートやルーズリーフに解く。

②解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:30分)

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