
- 参考書名
- 『入試現代文へのアクセス【発展編】』(河合出版)
- 著者
- 荒川久志、立川芳雄、晴山亨、菊川智子
- 発売日
- 2013/09/13
- ISBN10
- 4777213595
- ページ数
- 本冊176/解答・解説編66
- 科目
- 現代文(読解演習)
- タイプ
- 問題集
- ランク
- 標準ランク
- 所要時間
- 33.5h
目次
『入試現代文へのアクセス【発展編】』(33.5h)
平均目安:90分/テーマ ※復習分は含めない
現代文における入試標準レベルの問題を集めた問題集である。問題演習を通して“読解へのアクセス”と“正解へのアクセス”を確認し、培った読解方法と解答方法を精錬していくことで、『入試現代文へのアクセス【基本編】』で身につけた現代文の基礎力を更に向上させる。
『入試現代文へのアクセス【発展編】』の進め方
S01 1.5h 第一問 佐藤雅彦『モードが違う』
S02 1.5h 第二問 内山節『里の在処』
S03 1.5h 第三問 巖谷國士『匂いのユートピア』
S04 1.5h 第四問 小川洋子『工場見学』
S05 1.0h 章復習 第一問,第二問
S06 1.0h 章復習 第三問,第四問
S07 1.5h 第五問 川田順造『口頭伝承論』
S08 1.5h 第六問 小林恭二『家族の夢』
S09 1.5h 第七問 鷲田清一『老いの空白』
S10 1.5h 第八問 村田喜代子『鋼索電車』
S11 1.0h 章復習 練習問題 第五問,第六問
S12 1.0h 章復習 練習問題 第七問,第八問
S13 1.5h 第九問 杉田敦『境界線の政治学』
S14 1.5h 第十問 須賀敦子『父の鷗外』
S15 1.5h 第十一問 渡辺裕『日本文化 モダン・ラプソディ』
S16 1.5h 第十二問 熊野純彦『レヴィナス入門』
S17 1.0h 章復習 第九問,第十問
S18 1.0h 章復習 第十一問,第十二問
S19 1.5h 第十三問 松浦寿輝『断つこと、放つこと』
S20 1.5h 第十四問 池内了『物理学と神』
S21 1.5h 第十五問 吉本隆明『悲劇の解読』
S22 1.5h 第十六問 夏目漱石『三四郎』
S23 1.0h 章復習 第十三問,第十四問
S24 1.0h 章復習 第十五問,第十六問
S25 1.5h 全体復習
『入試現代文へのアクセス【発展編】』の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①入試現代文における標準的な読解力と解答力を身につけること。
②要約に際して、文章が主張したい内容を読み分けること。
S01-04,07-10,13-16,19-22 テーマごとの学習
①問題に取り組む。(目安時間:40分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
②本文を150字で要約する。(目安時間:30分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※本文が主張したいことは何なのかを意識して読み分けること。
※問題演習が時間内に終わらなかった場合は150字要約はせず、問題演習に追加時間を充てること。
③本文の解説及び解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:20分/テーマ)
※語句の意味、現代文のキーワードは必ず確認して暗記すること。
※答え合わせの際は、正解と一致しているかではなく、解答すべきポイントに沿っているかを確認すること。
※間違えた場合には、解説や本文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを自己分析すること。
※選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているか正しく理解できているかも確認すること。
※記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※要約問題は、本文が主張したいこと(=解答の要素)を読み分けできていたか確認すること。
※問題演習を通して、“読解へのアクセス”と“正解へのアクセス”を定着させることが大事である。
※7割以上正解できていると理想的。4割未満の場合には、『アクセス基本編』の復習に戻ること。
S05,06,11,12,17,18,23,24 章復習
①問題を再度解いてみる。(目安時間:20分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
※“読解へのアクセス” / “正解へのアクセス”を意識して取り組むこと。
②本文の解説及び解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:10分/テーマ)
※語句の意味、現代文のキーワードは必ず確認して暗記すること。
※答え合わせの際は、正解と一致しているかではなく、解答すべきポイントに沿っているかを確認すること。
※間違えた場合には、解説や本文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを自己分析すること。
※特に何度も間違えている問題は、丁寧に分析すること。
※選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているか正しく理解できているかも確認すること。
※記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※問題演習を通して、“読解へのアクセス”と“正解へのアクセス”を定着させることが大事である。
※8割以上正解できていると理想的。5割未満の場合には、『アクセス基本編』の復習に戻ること。
※解いた問題について、下記の理解度別マーク法に則ってマークをつける。
問題を解いた時につけるマーク ◯マーク:解説に載っている理屈や暗記事項を押さえながら正答を導き出せた △マーク(アウトプット不足) 文系科目:解説に載っている理屈や知識は理解し、暗記事項は頭に入っているが、それら知識を使えなくて間違えてしまった 理系科目:解答の流れは形にすることができたが不注意や計算ミスによって間違えてしまった、または解答の流れを形にはできなかったがイメージはついている ✕ マーク(インプット不足) 文系科目:そもそも問題に正解するための理屈や暗記事項などの知識を知らなかった、または定着していない 理系科目:解答の流れがイメージできず間違えたが、解答を読めば理解ができた ヒントや解法手順を見て正解した場合もここに含める ?マーク:解説や解答の流れを見ても理解ができなかった→必ず先生に質問して解決する |
S25 全体復習
①章復習でつけたマークのうち、△✕?マークのついている問題を解きなおす。(目安時間:20分×16×0.2=64分)
※目安時間は、△✕?マークが全体の2割であるものとして計算。
※ノートやルーズリーフに解く。
②解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:30分)
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