- 参考書名
- 入試現代文へのアクセス【完成編】
- 出版社
- 河合出版
- 発売日
- 2013/11/26
- ページ数
- 187
- 教科
- 国語
- 科目
- 現代文
- 目安時間
- 33.5h
目次
『入試現代文へのアクセス【完成編】』(33.5h)
平均目安:90分/テーマ ※復習分は含めない
現代文における入試難関レベルの問題を集めた問題集である。問題演習を通して“読解へのアクセス”と“正解へのアクセス”を確認し、【基本編】と【発展編】で培ってきた読解方法と解答方法を精錬していくことで、難関大学入試に対応できる現代文の力を身につける。
『入試現代文へのアクセス【完成編】』の進め方
S01 1.5h 第一問 井上俊『動機と物語』
S02 1.5h 第二問 本田和子『子どもが忌避される時代』
S03 1.5h 第三問 種村季弘『食物読本』
S04 1.5h 第四問 西谷修『現代思想の立場から』
S05 1.0h 章復習 第一問,第二問
S06 1.0h 章復習 第三問,第四問
S07 1.5h 第五問 武田泰淳『魔術師になるな』
S08 1.5h 第六問 浜田寿美男『子ども学序説』
S09 1.5h 第七問 寺田寅彦『笑い』
S10 1.5h 第八問 木内昇『庄助さん』
S11 1.0h 章復習 練習問題 第五問,第六問
S12 1.0h 章復習 練習問題 第七問,第八問
S13 1.5h 第九問 河野哲也『自由はどこにあるのか』
S14 1.5h 第十問 古井由吉『大人と子供の文学』
S15 1.5h 第十一問 岡真理『知の植民地主義を撃つ』
S16 1.5h 第十二問 坂口安吾『デカダン文学論』
S17 1.0h 章復習 第九問,第十問
S18 1.0h 章復習 第十一問,第十二問
S19 1.5h 第十三問 三浦雅士『ニヒリズムとしての現代芸術』
S20 1.5h 第十四問 花田清輝『仮面の表情』
S21 1.5h 第十五問 小坂井敏晶『民族という虚構』
S22 1.5h 第十六問 横光利一『夜の靴』
S23 1.0h 章復習 第十三問,第十四問
S24 1.0h 章復習 第十五問,第十六問
S25 1.5h 全体復習
『入試現代文へのアクセス【完成編】』の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①難関大入試に対応できる柔軟な読解力と解答力を完成させること。
②要約に際して、文章が主張したい内容を読み分けること。
S01-04,07-10,13-16,19-22 テーマごとの学習
①問題に取り組む。(目安時間:40分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
②本文を200字で要約する。(目安時間:30分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※本文が主張したいことは何なのかを意識して読み分けること。
※問題演習が時間内に終わらなかった場合は200字要約はせず、問題演習に追加時間を充てること。
③本文の解説及び解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:20分/テーマ)
※語句の意味、現代文のキーワードは必ず確認して暗記すること。
※答え合わせの際は、正解と一致しているかではなく、解答すべきポイントに沿っているかを確認すること。
※間違えた場合には、解説や本文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを自己分析すること。
※選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているか正しく理解できているかも確認すること。
※記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※要約問題は、本文が主張したいこと(=解答の要素)を読み分けできているか確認すること。
※問題演習を通して、“読解へのアクセス”と”正解へのアクセス”を定着させることが大事である。
※7割以上正解できていると理想的。4割未満の場合には、『アクセス発展編』の復習に戻ること。
S05,06,11,12,17,18,23,24 章復習
①問題を再度解いてみる。(目安時間:20分/テーマ)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠をメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
※“読解へのアクセス” / “正解へのアクセス”を意識して取り組むこと。
②本文の解説及び解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:10分/テーマ)
※語句の意味、現代文のキーワードは必ず確認して暗記すること。
※答え合わせの際は、正解と一致しているかではなく、解答すべきポイントに沿っているかを確認すること。
※間違えた場合には、解説や本文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを自己分析すること。
※特に何度も間違えている問題は、丁寧に分析すること。
※選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているか正しく理解できているかも確認すること。
※記述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※問題演習を通して、“読解へのアクセス”と“正解へのアクセス”を定着させることが大事である。
※8割以上正解できていると理想的。5割未満の場合には、『アクセス発展編』の復習に戻ること。
※解いた問題について、下記の理解度別マーク法に則って記号をつける。
問題を解いた時のチェック記号
◯:7~10割正解
△:5~6割正解
✕ :正答率が5割未満
?:解説みても理解できない → 先生に質問!
S25 全体復習
①章復習でつけたマークのうち、△✕?のついている問題を解きなおす。(目安時間:20分×16×0.2=64分)
※目安時間は、△✕?が全体の2割であるものとして計算。
※ノートやルーズリーフに解く。
②解答・解説を読み答え合わせをする。(目安時間:30分)
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