- 参考書名
- 現代文解答力の開発講座
- 出版社
- 駿台文庫
- 発売日
- 2023/03/01
- ページ数
- 256
- 教科
- 国語
- 科目
- 現代文
- 目安時間
- 13h
目次
『現代文解答力の開発講座』(13h)
平均目安:60分/テーマ ※復習分は含めない
本書は難関大の現代文に対応できる解答力の完成を目指す1冊である。読解の完成を目指す『現代文読解力の開発講座(新装版)』(同著者)と併せて学習するとより効果的である。効率的に解答力だけ底上げしたい生徒が本書を使用する分にもおすすめである。
『現代文解答力の開発講座』の進め方
S01 1.0h Lesson【1】 加藤周一『近代日本の文明史的位置』(出題:東洋大・改)
S02 1.0h Lesson【2】 加藤周一『狂気のなかの正気または「リヤ王」の事』(出題:神戸大・改)
S03 1.0h Lesson【3】 平川祐弘『東の橘 西のオレンジ』(出題:九州大・改)
S04 1.0h Lesson【4】 真木悠介『交響するコミューン』(出題:成城大・改)
S05 1.0h 章復習 Lesson【1】〜【2】
S06 1.0h 章復習 Lesson【3】〜【4】
S07 1.0h Lesson【5】 林達夫『批評の弁証法』(出題:立命館大・改)
S08 1.0h Lesson【6】 佐々木邦『人生エンマ帳』(出題:成蹊大・改)
S09 1.0h Lesson【7】 堀田善衛『美しきものを見し人は』(出題:東京大・改)
S10 1.0h Final Lesson
S11 1.0h 章復習 Lesson【5】〜【6】
S12 1.0h 章復習 Lesson【7】〜 Final Lesson
S13 1.0h 全体復習
『現代文解答力の開発講座』の取り組み方
この参考書で重視してほしいこと
①難関大に対応できる解答力を完成させること。
②答案は必ず推敲し、自身で納得のいくものを書くこと。
S01-04,07-10 テーマごとの学習
①まず問題を解く。(目安時間:40分)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠もメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
※前問までに学習した読解のポイントを意識しながら問題に取り組むこと。
※答案は納得のいくまで何度も考え書き直すこと。(=必ず推敲すること。)
※時間に余裕があれば、本文の要約問題にも取り組むと良い。
②読解ノートと解答解説を読んで、答え合わせをする。(目安時間:20分)
※語句や現代文キーワードも必ず確認すること。
※選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているのか正しく理解できているかも確認すること。
※記述・論述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※間違えた場合には、解説 / 問題文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを分析すること。
※6割以上正解できていると理想的。半分未満の場合には、これまでの復習に戻ること。
S05,06,11,12 章復習
①まず問題を解く。(目安時間:20分)
※ノートやルーズリーフに解く。
※解答の考え方や根拠もメモしておくと、答え合わせのときにより効率的である。
※これまでに学習した全てのポイントを意識しながら問題に取り組むこと。
※答案は納得のいくまで何度も考え書き直すこと。(=必ず推敲すること。)
※時間に余裕があれば、本文の要約問題にも取り組むと良い。
②読解ノートと解答解説を読んで、答え合わせをする。(目安時間:10分)
※語句や現代文キーワードも必ず確認すること。
※選択肢問題は、間違いの選択肢のどこが間違っているのか正しく理解できているかも確認すること。
※記述・論述問題は、解答の要素に抜けが無かったか / なぜ解答の要素になるのかを確認すること。
※間違えた場合には、解説 / 問題文に戻って確認し、なぜ間違えたのかを分析すること。
※特に何度も間違えている問題は、丁寧に分析すること。
※7割以上正解できていると理想的。半分未満の場合には、これまでの復習に戻ること。
※解いた問題について、下記の理解度別マーク法に則って記号をつける。
問題を解いた時のチェック記号
◯:7〜10割正解
△:5〜6割正解
✕ :正答率が半分未満
?:解説みても理解できない → 先生に質問!
S13 全体復習
①章復習でつけたマークのうち、△✕?のついている問題を解きなおす。(目安時間:20分×8×0.2= 32分)
※目安時間は、△✕?が全体の2割であるものとして計算。
※ノートやルーズリーフに解く。
②本文解説と解答解説を読み答え合わせをする。(目安時間:30分)
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