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実力をつける地理100題(改訂第3版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!

参考書名
実力をつける地理100題(改訂第3版)の使い方・レベル・勉強法など特徴を徹底解説!
出版社
Z会
発売日
2010/3/5
ページ数
432
科目
地理
タイプ
メイン問題集
レベル
60-100
目安時間
50 h

『実力をつける地理100題(改訂第3版)』(52.5h)

平均目安:15分/1題

最難関大学を目指している生徒におすすめ。問題と解説の質が良い参考書であるため、基礎レベル、標準レベルをマスターした生徒であれば力試しにもなる一冊。これをやりきればどの大学でも合格点は取れるだろう。

 

『実力をつける地理100題(改訂第3版)』の進め方

S01 2.0h 1〜5(p16〜p23)「1章 地形/海洋・陸水 1.大地形、2.小地形、3.火山地形・海岸地形、4.海洋・陸水、5.大地形の形成要因」

S02 2.0h 6〜10(p27〜p31)「2章 気候・植生・土壌 6.世界の気候区、7.世界の気候と雨温図、8.気候区と植生・土壌の分布、10.アフリカの気候」

S03 2.0h 11〜15(p32〜p40)「3章 農林水産業 11.農作物・家畜、12.アジア式農業、13.各国の土地利用、14.世界の漁業・林業、15.EUの共通農業政策」

S04 2.0h 16〜20(p41〜p48)「4章 鉱工業 16.エネルギー資源と鉱産資源、17.工業立地、18.先進国の工業、19.BRICs・新興国の工業、20.日本の製造業の海外進出」

S05 2.0h 21〜25(p50〜p56)「5章 現代世界の結合 21.国家群、22.国境と領土問題、23.ヨーロッパ連合の発展、24.世界の貿易、25.貿易を巡る諸問題」

S06 2.0h 26〜30(p59〜p64)「6章 村落・都市/交通・通信/余暇 26.村落の立地・形態、27.都市圏の構造・機能別都市分類、28.都市問題、29.観光・余暇・交通、30.通信」

S07 2.0h 31〜35(p67〜p73)「7章 人口/民族・言語・宗教 31.人口動態・人口ピラミッド、32.人口移動、33.産業別人口構成と三角グラフ、34.人種と民族、35.民族・言語・宗教」

S08 2.0h 36〜40(p76〜p87)「8章 地形図・読図 36.地形図の基礎事項、37.堆積平野の読図、38.海岸地形の読図、39.特殊な地形の読図、40.新旧地形図の読図」

S09 2.0h 41〜45(p89〜p94)「9章 現代社会の課題Ⅰ 41.人口問題、42.人口移動とそれに伴う諸問題、43.国家に関する諸問題、44.中東問題、45.人口問題と都市問題」

S10 2.0h 46〜50(p97〜p105)「10章 現代社会の課題Ⅱ 46.資源に関する諸問題、47.食料問題、48.地域開発、49.環境破壊と環境保全、50.開発と環境破壊」

S11 2.0h 51〜55(p107〜p116)「11章 東アジア 51.中国、52.環日本海地域・アジアNIEs、53.日本の産業と貿易、54.東アジアの内陸地域、55.中国の経済発展と地域格差」

S12 2.0h 56〜60(p119〜p125)「12章 東南・南アジア 56.東南アジアの自然と民族、57.東南アジアの産業と貿易、58.東南・南アジアの生活と産業、59.インドの気候と民族、60.ASEAN諸国の工業化」

S13 2.0h 61〜65(p128〜p133)「13章 西アジア・アフリカ 61.西アジア・北アフリカの気候と生活、62.西アジア・北アフリカの宗教と民族、63.西アジア・北アフリカの国々」

S14 2.0h 66〜70(p136〜p143)「14章 ヨーロッパ 66.西ヨーロッパの自然と農業、67.西ヨーロッパの工業、68.イギリス地誌、69.北ヨーロッパ・バルト三国地誌、70.EUの拡大と問題点」

S15 2.0h 71〜75(p146〜p153)「15章 ロシアとその周辺の国々 71.東ヨーロッパの自然と産業、72.ロシア、73.カフカス地方、74.中央アジア地誌、75.バルカン半島地誌」

S16 2.0h 76〜80(p156〜p163)「16章 北アメリカ 76.北アメリカの主要都市、77.アメリカ合衆国の農牧業、78.北アメリカの民族と都市問題、79.カナダ、80.アメリカ合衆国における農業発展の弊害」

S17 2.0h 81〜85(p166〜p175)「17章 中・南アメリカ 81.中央アメリカ・カリブ海諸国、82.南アメリカの自然と生活、83.南アメリカ大陸の国々、84.ブラジル地誌、85.南アメリカの地域経済統合」

S18 2.0h 86〜90(p177〜p184)「18章 オセアニア・極地方 86.オセアニアとニュージーランド、87.オセアニアの島嶼、88.環太平洋地域、89.極地方、90.オセアニアの自然と人間生活」

S19 3.0h 91〜95(p185〜p195)「19章 総合問題 91.世界の気候・地形(立教大)、92.インド洋の地形・気候(早稲田大)、93.人口5千人〜1億人の国(青山学院大)、94.民族問題(慶應義塾大)、95.人口と水および食糧」

S20 3.0h 96〜100(p196〜p208)「20章 論述問題 96.地形図・立体図・断面図(北海道大)、97.大気の大循環と陸地(筑波大)、98.水資源量(京都大)、99.日本の産業と人口(東京大)、100.工業立地(一橋大)」

S21 2.0h 全体復習 1章~4章(1~20)

S22 2.0h 全体復習 5章~8章(21~40)

S23 2.0h 全体復習 9章~12章(41~60)

S24 2.0h 全体復習 13章~16章(61~80)

S25 1.0h 全体復習 17章、18章(81~90)

S26 1.5h 全体復習 19章、20章(91~100)

 

『実力をつける地理100題(改訂第3版)』の取り組み方

この参考書で重視してほしいこと

①地理の基礎を固め、その知識を活用する実践力をみがく。

②単なる知識の蓄積にとどまらず、論述問題を解くための視点や考え方を身に着ける。

 

S01-20 1周目:章ごとの学習

本書の問題に取り組む前にp.10〜13「論述問題の書き方」を必ず読み、解答の手順を習得する

①ノートやルーズリーフで問題を解く。(目安時間:1題15分(1~90)、1題20分(91~100))

※リード文などの設問箇所以外の部分も丁寧に読み、テーマの流れを理解したうえで問題を解く。

※論述問題を解く際には5つの分類された型のどの型なのかを意識し、手順通りに解答を作成するようにする。

※本書に直接書き込んで解答のプロセスを残し、答え合わせの際に使う。

※理解本やまとめ本の索引で引くなどして調べて解答を追加あるいは修正する場合、青ペンで書く。

②丸つけをする。間違えたり理解できなかったりした問題は、本書の要点ページに戻ったり理解本やまとめ本を見たりして確認する。(目安時間:10分)

※解説の情報は問題の地図やデータに書き込みながら、解説と自分の解答の過程を見比べる。

※正答した問題も周辺知識を理解本や教科書で確認する。

※青ペンで追加、修正して正解した問題は△をつけておく。

※論述問題に関しては解説の「採点ポイント」を見て実際の入試のように加点式の採点をし、要点をおさえた解答ができているか確認する。

※理解度別マーク法(下記参照)に基づき、問題にマークをつけておく。

★復習のやり方を変えて効率アップ-理解度別マーク法

問題を解いた時のチェック記号

◯:解説の通り正解できた

△(アウトプット不足):理解してるけど間違えた

✕ (インプット不足):知識がない、暗記できてなくて間違えた

?:解説みても理解できない → 先生に質問!

 

※ここで◯が6割以上、青ペンでの正解も含めると7割以上を目標とする。正答率が5割以下だった場合は、まとめ本の復習に戻る。

 

S21-26 2周目:全体復習

①問題の△✕?がついた問題を解きなおす。

※1章20〜25分を目安に1周目で間違えた問題や理解が不十分だった問題に絞って問題を解く。

※ここでの◯の数は、1〜90では9割以上、実際の試験の過去問である91~100では8割以上を目標とする。

解答をみて、赤ペンで丸つけをする。間違えた問題は解説を読むだけではなく、理解本や教科書を同時に参照する。

※理解度別マーク法に則って、マークをつけなおす。

※前回も△✕?だった問題は特にしっかり確認する。周辺知識も含め、書いて覚えるなど工夫する。

※7割ほどしか正解できなかった場合は、各テーマの復習を改めて丁寧に行うか、まとめ本の復習に戻る。

※正答した問題も周辺知識を理解本や教科書で確認する。

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