コラム

共通テスト出願締切はいつ?申込方法や出願方法を確認

これまでのセンター試験に代わり、はじめての大学入学共通テストが2021年1月16日(土)、17日(日)に実施されました。次回の共通テストは2022年(令和4年)1月15日(土)、16日(日)に実施される予定です。大学入学共通テストは1月に受験することになりますが、申し込みは試験日より3か月ほど前に行います。必要書類などを漏れなく準備して、忘れずに出願しましょう

出願時にどの科目で共通テストを受験するか、何科目受験にするかなどを決定します。志望大学によって共通テストで必要な科目が異なるため、出願の段階で志望校をある程度決めておく必要もあります。申し込み後に不備などが見つからないよう、下記を参考にして出願準備を進めてください。

共通テスト出願の流れ

2020年を例にとると、下記のような流れでした。9月の受験案内配布開始から、翌年1月の共通テスト本番までにさまざまな手続きや確認が必要になります。

  • 受験案内配布開始(9月1日~)
  • 出願(9月28日~10月8日)
  • 確認はがきが郵送される(10月27日までに)
  • 確認はがき到着(11月4日まで)
    • 訂正箇所がある場合は訂正期間
  • 受験票、写真票などが郵送される(12月15日までに)
  • 共通テスト本番(1月16日、17日)

共通テストの出願時期はいつ?

共通テストの出願期間は、例年9月終わりから10月上旬にかけてとなっています。前回は2020年(令和2年)9月28日(月)~10月8日(木)の11日間でした。締め切り日の消印有効のため、10月8日の消印が確認できれば出願が受理されます。締め切り日ギリギリに出願する場合は、必ず郵便局の窓口で消印を押してもらうようにしましょう。とはいえ、余計な心配をしないで済むためにも、できるだけ早めに出願手続きを行うことをおすすめします。ちなみに、検定料の払込期間にも注意が必要です。共通テストの検定料金は、「出願前に」払い込み期間がスタートします。

前回は2020年(令和2年)9月1日(火)~10月8日(木)が払込期間でした。9月28日の出願開始以前に払い込みを行う場合は、出願手続きを忘れないように注意する必要がありました。今年度も同様のスケジュールになると思われますので、受験案内をしっかり確認しましょう。

出願方法は?

現役生と既卒生(浪人生)では出願方法が異なります。

  • 現役生→在籍する高校を通して出願
  • 既卒生→個人で直接出願

現役生は、学校から受験案内があります。既卒生(浪人生)の場合は個人で手続きする必要があるので、忘れないように注意しましょう。また、現役生でも共通テストを受験する生徒がほとんどいない高校の場合、学校側から案内があるとは限りません。その場合は、自分から学校の先生に出願について確認しましょう。現役生の出願は在籍高校が一括して行う必要があるからです。

共通テストの検定料と払込方法

共通テストの志願票に検定料受付証明書を貼る欄があるため、出願前に検定料を払い込みます。2021年の検定料は下記の通りでした。

成績通知を希望する場合成績通知を希望しない場合
3教科以上を受験する場合18,800円18,000円
2教科以下を受験する場合12,800円12,000円

 

  • 成績通知について

共通テストの点数を開示してほしい場合は、成績通知手数料800円を支払う必要があります。注意点としては、成績通知は4月頃となります。二次試験を受ける前に共通テストの得点を確認することはできません。

  • 社会の科目の数え方

共通テストには国語・数学・外国語・地理歴史・公民・理科の6教科がありますが、地理歴史と公民は、両方を受験する場合も1教科と数えます。

  • 受験科目数は3教科以上、2教科以下のどちらで登録する?

出願予定大学に合わせて科目数を決定しましょう。国公立大学はほとんどの場合、5教科以上の受験となります。私立大学の場合は2教科以下で受験できる大学もありますが、あとから受験科目を追加することはできないため、出願前に確認が必要です。

払込方法

郵便局・ゆうちょ銀行の受付窓口もしくは、払込書の裏面に記載されている銀行で検定料を支払います。コンビニやATMでは支払いができないので注意が必要です

受験案内には、下記の4種類の払込書が同封されているため、自分の受験タイプに合ったものを使用します。住所、氏名、電話番号の記入を忘れないようにしましょう。ゆうちょ銀行以外の銀行で払込を行う場合は、振込先欄に銀行名と支店名、口座番号の記入も必要になります。

  • 3教科以上受験(成績通知あり)
  • 3教科以上受験(成績通知なし)
  • 2教科以下受験(成績通知あり)
  • 2教科以下受験(成績通知なし)

窓口で振り込みを行うと、振替払込請求書兼受領証と検定料受付証明書が返却されます。検定料受付証明書の「受付局日附印」に日付印が押されていることを必ず確認してください。

出願書類は何が必要?

共通テストの出願書類は、現役生と既卒生(浪人生)によって異なります。下記を参照してください。

必要書類
現役生志願票、検定料受付証明書
既卒生(浪人生)志願票、検定料受付証明書、出願資格を証明する書類(※)

※高校卒業者は卒業証明書の原本、高卒認定試験合格者は合格証明書の原本、もしくは合格証書のコピーが必要です。

共通テスト「受験案内」の入手方法

9月上旬頃、大学入試センターで共通テストの「受験案内」の配布が始まります。志願票などが入っている大切な案内です。現役生と既卒生(浪人生)によって入手方法が下記のように異なります。

入手方法
現役生在籍高校、大学窓口、郵送
既卒生(浪人生)予備校、大学窓口、郵送

 

上記のように、現役生は通っている高校から受験案内を配布されることが多いでしょう。既卒生(浪人生)の場合は、通っている予備校にまずは確認してみることをおすすめします。予備校に通っていない場合は、国公立大学や共通テストを利用している私立大学の窓口で無料で入手できます。

全国学校案内資料管理事務センター(テレメール)経由で受験案内を郵送してもらう場合は、送料や手数料がかかります。コンビニ払いやLINE Pay請求書払い、クレジットカード払いなどが利用できますが、詳細については下記大学入試センターのサイトを参照ください。

令和3年度共通テスト「受験案内の入手方法」(大学入試センター)

志願票の書き方

志願票は第Ⅰ面、第Ⅱ面の2面構成になっています。受験案内には下書き欄があるため、まずは下書きをして内容を確認してから清書しましょう。記入の際は下記に注意してください。

  • 黒ボールペンで志願者本人が記入する(フリクションなど消せるボールペンは不可)。
  • 間違って記入した場合は、二重線を引いて余白部分に修正する(訂正印は不要)。
  • 記入が終わったら、第Ⅰ面・第Ⅱ面ともにコピーを取って保管する。

志願票のコピーは、後ほど確認はがきが郵送されて来た際に、記入事項を確認するために必要となります。また、数学(簿記会計、情報関係基礎)と外国語(ドイツ語、フランス語、韓国語、中国語)の別冊子試験問題の配布希望も合わせて志願票で行います。受験科目の登録については、志望校が完全に決まっていなければ、受験する可能性のある教科はすべて受験することにしておいた方が良いでしょう。

下記、記入に際しての注意事項です

  • A:受験案内を参照して、出身学校のコードを記入
  • B:「受験上の配慮案内」に記載されている病気や負傷、障害に該当し、試験室や解答方法で配慮が必要な場合は〇をつける
  • C:現役生は「卒業見込者」、既卒生(浪人生)は「卒業者」に〇をして卒業年を記入
  • D:ハイフンを入れて連作先の電話番号を記入
  • E:現住所を記入(住民票記載の住所の必要はない)
  • F:受験教科について、A,B,C,D,Xのいずれか該当するものを入力
  • G:英語以外の外国語や、数学2のうち簿記会計、情報関係基礎を受験する場合は〇で囲む
  • H:共通テストの成績通知を希望する、しないを選択し〇で囲む
  • I:受験教科数によって検定料が異なることを確認する
  • J:検定料払込書を貼り付ける

出願資格を証明する書類とは?

共通テストに出願するためには、既卒生(浪人生)は出願資格を証明する書類が別途必要になります。高校卒業者は卒業証明書の原本、高卒認定試験合格者は合格証明書の原本、もしくは合格証書のコピーが必要です。

学校によっては、高校卒業時に卒業証明書が配布されています。もし配布されていなければ、直接高校に連絡して卒業証明書の発行を依頼してください。時間がかかる場合もあるので、夏休み頃に発行のお願いをすると安心でしょう。学校から遠方に住んでいるなどの理由で直接取りに行けない場合は、郵送対応をしてくれる学校がほとんどです

共通テスト出願時には写真は不要

共通テスト出願時には写真は必要ありません。12月の半ばころに受験票が届いたら写真を貼り付けます。試験日前の3か月以内に撮影した縦4センチ、横3センチの写真が2枚必要です。

試験中メガネをかける予定がある場合は、貼り付ける写真もメガネをかけて撮影します。ちなみに、コンタクトレンズで受験の予定が、突然目の調子が悪くメガネをかけなくてはならなくなった。といった場合は、試験監督から本人確認のためにメガネを外すように求められることもあります。

出願後の手続きは?

出願書類が受理されると、確認はがきが現役生は学校、既卒生(浪人生)は自宅に郵送されます。2020年は10月27日(火)までに郵送されました。もし期日までに確認はがきが届かない場合は、大学入学センター試験事業第一課に問い合わせてください。

確認はがきが届いたら、必ず記載事項に間違いがないか、志願票のコピーと照らし合わせて下記を確認してください。

  • 氏名、生年月日、性別
  • 住所、電話番号
  • 成績通知の有無
  • 受験上の配慮、イヤホン不適合措置
  • 試験日、登録教科、科目数
  • 別冊子試験問題希望の有無

確認はがきに誤りがあったら

もし、確認はがきの記載事項に誤りがあった場合は訂正が必要です。2020年は10月27日(火)までに確認はがきが郵送され、訂正期間は11月4日(水)消印有効とわずか1週間ほどしかありませんでした。訂正期間がとても短いため、確認漏れのないようにくれぐれも注意してください。これ以降の訂正は一切認められません。

訂正を行う場合は、受験案内に同封されている下記の「訂正届」を利用します。

  • 氏名、生年月日、連絡先の訂正→「住所等変更・訂正届」
  • 教科の訂正、別冊子試験問題希望の訂正→「登録教科等訂正届

訂正後は、現役生は在籍高校に提出、既卒生(浪人生)は直接大学入試センターに必要書類を郵送します。

また、検定料不足と指摘された場合は、再度の費用支払いが必要です。払込が完了したら、「登録教科等訂正届」に検定料受付証明書と確認はがきのコピーを貼り付けます。そして、氏名や教科の訂正と同じように現役生は在籍高校に提出、既卒生(浪人生)は大学入試センターに期日までに郵送してください。万が一の書類未着などに備え、念のため訂正に用いた訂正届はコピーを取って保管しておくことをお勧めします。

出願後に送付される書類は?

例年12月半ば頃、大学入試センターから現役生は在籍高校に、既卒生(浪人生)は自宅に下記の書類が届きます。再度、氏名や住所、受験教科など記載事項に誤りがないか確認してください。ちなみに、2020年は12月15日(火)までに下記の書類が到着することとなっていました。

  • 受験票
  • 写真票
  • 成績請求票
  • 受験上の注意

もし期日までに上記の書類が届かなかった場合は、大学入試センターに問い合わせをしてください。成績請求票は、国公立大学の2次試験や私立大学の共通テスト利用入試に出願する場合に必要となります。前述したように、写真の用意を忘れずに行い、受験票と写真票に貼り付けておきましょう

まとめ

これまで述べてきたように、共通テストを受験するまでにはさまざまな手続きが必要です。9月以降、願書の記入や検定料の支払いなどが次々に必要になります。必要書類などの準備はできるだけ早めに行い、焦ることのないようにしてくださいね。

 

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