浪人生として勉強し、来年こそ受験で合格したい…!そう思っている方のなかでも、予備校の利用を検討している方は少なくありません。
当記事では、予備校に通うメリット・デメリット、予備校の費用、自分に合った予備校の選び方などを解説していきます。
目次
浪⼈する時、予備校に通う必要はある?
浪人生にとって、予備校は本当に必要なものなのでしょうか?予備校のメリットとデメリットを紹介します。
浪⼈⽣が予備校に通うメリット
まず、予備校に通うメリットとしては、「勉強のペースが掴みやすい」「受験情報を入手しやすい」「周囲と協力して頑張れる」などが挙げられます。
勉強のペースが掴みやすい
予備校では、1年を通してカリキュラムが決まっており、それをもとに毎日の時間割が組まれています。そのため、学習をするうえでペース配分をしやすいのが大きなメリットといえるでしょう。
自宅で浪人生活を送ると、学習ペースを自分で管理しなくてはなりませんが、長期的に自主学習が続くと、つい気が緩んで効率が下がってしまう方もたくさんいます。
さらに、予備校には講師やサポーターがいるため、定期的に勉強の進捗を確認してくれます。そのため、気が緩んでしまったとしても、第三者が関わっていることによって気を引き締めやすい環境です。
受験情報を入手しやすい
受験制度の変更はもちろん、出題されそうな最新の時事問題について、予備校は常にアンテナを張っています。そのため、受験に必要な情報はしっかり生徒に共有してくれます。
受験している間にも、受験制度や社会情勢は変わっていくものです。予備校に通っていれば、そういった情報をうっかり見逃す可能性も少なくなるでしょう。
周囲と協力して頑張れる
自分ではわからない問題があった場合でも、予備校に通ってさえいれば、プロの講師がわかりやすく解説してくれます。また、講師だけではなく、周囲に相談できる予備校生ができるのはとても心強いでしょう。
受験は人生の転換期で、悩み事も多いものです。予備校には、同じように悩みを抱えている受験生も多く、その相談に応じてきた受験のプロともいえる講師もいます。
予備校では、受験生や講師などの力を借りながら、前向きに志望校に向かって努力できる環境を提供してくれるでしょう。
浪⼈⽣が予備校に通うデメリット
予備校のデメリットとしては、まず費⽤がかかることが挙げられます。具体的にどれくらいの費用がかかるのかは次の章で解説しますが、予備校に通っていると通学定期代、補講代など、授業料以外にも何かとお金がかかります。
さらに、予備校にはたくさんの生徒が通っているため、必要以上に友達付き合いが増えてしまい、受験に集中できなくなってしまうケースもあります。
生徒間では、勉強を教えあったり、励ましあったりできるような良い関係づくりが大切です。
予備校をしっかり有効活用できるかどうかは、結局のところ自分次第。勉強に集中できるように、自分を律しながら通うことが大前提です。
浪⼈⽣の予備校費⽤はどれくらいかかる?
浪人生の予備校の費用は、入学金が10万円、授業料が80万円ほどかかり、模試費用などそのほかの費用をすべて含めるとトータルで百数十万円かかる場合もあります。
現役生よりも高く設定されているのは、浪人生の方が予備校で過ごす時間が多いためです。朝から晩まで予備校で勉強する生徒も多く、その分だけ費用が高めに設定されています。
また、予備校にもよりますが、定期代に学割がきかないことも多く、その点でもやはり現役生より費用がかかる場合があります。
浪⼈⽣の予備校選びのポイント
数ある予備校のなかで、自分に合った予備校を選ぶポイントをご紹介します。
早めに予備校を決めよう
注意しておきたいのが、予備校を選ぶ期間は意外と短いという点です。予備校は学校と同様、4月スタートでカリキュラムが組まれています。
もちろん、4月以降でも入塾することは可能ですが、終わってしまったカリキュラムについては自習で追いつかなければなりません。
こうした事情からも、予備校を最大限、しっかり活用するためにも4月で入塾するのが良いでしょう。
集団・個別・映像学習など⾃分に合ったタイプの予備校を選ぼう
予備校には、集団で授業をうけるタイプ、個別で授業を受けるタイプ、映像学習で授業を受けるタイプの3つがあります。1つずつ詳しくみていきましょう。
集団で授業を受けるタイプ
集団で授業を受けるタイプの予備校の最大のメリットは、他の生徒との力量の差が把握しやすいことです。
予備校では小テストや模試が定期的に行われるため、他の受験生との実力差を把握しやすい環境です。また、一斉に同じ授業を受けるため、授業にさえしっかりついていけば、他の受験生に置いていかれる心配がない点でも安心できるでしょう。
さらに、生徒から支持されている、レベルの高い講師がつくことが多いため、特に大手の予備校では安定した質の授業を受けることができます。
一方でデメリットとしては、他の生徒のレベル感に合わせて授業の内容が決まる点です。多くの生徒が苦手としている分野に対して、講師は重点的に授業を行います。そのため、自分の苦手科目や志望校に特化した対策などについて、ある程度は自分で補う必要があります。
個別で授業を受けるタイプ
いわゆる個別指導塾では、苦手分野を強化したい方、志望校対策に特化した勉強がしたい方に向いています。
自分のレベルに適した授業を展開してもらいやすく、進路相談も質問もしやすい環境です。また、個別で授業を受ける場合、自分の志望校の対策に特化した授業を受けられるため、より効率よく勉強することができます。
また、他の受験生との接点が少ないため、人付き合いを避けて勉強に集中したいという方にとっても過ごしやすい環境といえるでしょう。
一方で、他の生徒との実力差を比較できる機会が少ないので、モチベーションを維持しづらいデメリットがあります。
模試を受ける機会を多めに持つなど、モチベーションをコントロールできる工夫に努める必要があるでしょう。
映像学習で授業を受けるタイプ
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映像授業のメリットは、人気講師の授業を受けられる点、そして自分のタイミングで授業を受けられる点です。
全国どこでもレベルの高い人気講師の授業を受けられる点は、地方に住んでいる受験生にとって安心できるポイントといえるでしょう。
また、塾や予備校の授業は効率の良さを重視しているので、授業にはスピード感があり、重要なポイントが凝縮されています。
映像学習では、そんな授業を好きなタイミングで何度でも繰り返して見ることができるため、聞き逃しもなく授業を受けることができます。体調を崩しやすい方にとっても、映像授業なら授業を休んで置いていかれる…ということもないので、安心して続けることができます。
一方で、映像学習は時間が決められていないため、ついやらなければならないことを後回しにしてしまう受け身の方にはあまり向いていません。自分でスケジュール管理し、自主的に取り組む姿勢が必要になります。
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⾃分に必要なカリキュラムがあるかを確認しよう
予備校を選ぶときには、自分に合ったカリキュラムが用意されているかを確認するのも大切です。
予備校によっても、さまざまなカリキュラムが用意されています。まずは、自分が予備校に何を求めているのかを考えてみましょう。
例えば、私立受験や医学部受験を控えており、特定の科目に特化したカリキュラムを希望している方もいれば、自主学習や年間スケジュールをしっかり管理してもらいたい人もいるでしょう。
どんな環境ならより勉強しやすいのかを考えて、それに適したカリキュラムを選ぶようにしましょう。
体験授業を受けるなど、実際に⾜を運んでみよう
どの予備校にするかどうかは、一度足を運んでから決めても良いでしょう。
予備校では入学説明会や体験授業を3月~4月頃に実施しています。この時期なら、入学金割引などを実施されているケースも多いので、そういった情報を手に入れる意味でも、塾に足を運んでみるがおすすめです。
予備校は、一年間のほとんどを過ごすことになる場所です。焦らずしっかりと自分に合った環境を選ぶようにしましょう。
予備校か、宅浪か迷ってる⼈へ。こんな人にアクシブアカデミーがおすすめ!
予備校か宅浪かを迷っている方には、個別指導塾であるアクシブアカデミーがおすすめです。その理由は、「時間を効率よく使える」「全国どこでも質の高い授業が受けられる」「無料体験で授業が受けられる」からです。
時間を効率よく使える
受験対策として最も有効なのは、限られた時間を効率よく使うこと。そのためには、まず学習習慣を身につけることが大切です。
アクシブアカデミーでは、優秀な講師がマンツーマン指導で学習をサポートしてくれます。
具体的には、今まで部活に打ち込んでいた、勉強に身が入らなかった、効率よく勉強ができなかった…といった学習習慣を変えるため、まずはあなたの生活習慣をヒアリングし、それをもとに1週間のスケジュールを考案します。
合格するための最短ルートを、オーダーメイドで考えてくれる講師がいるため、安心して勉強に打ち込めるのが最大のメリットです。
また、集団で授業を受けるタイプの予備校と比較して、一年の途中からでも受講しやすいのもおすすめのポイントです。
全国どこでも質の高い授業が受けられる
アクシブアカデミーでは、地方の受験生のためにオンライン授業を実施しています。
今では大学も企業も、コロナですっかりオンラインが定着してきています。アクシブアカデミーでは、オンライン授業を効率よく受けられるように様々なITツールを活用しています。
「オンラインって集中できなそう…」という方でも、実際にやってみると快適に感じる方も多いでしょう。
無料体験で授業が受けられる
アクシブアカデミーでは2週間無料体験が実施されているため、気になった方はまずお試しで受講してみるのもおすすめです。
体験期間に、自分の課題やこれから何をすれば良いのかをプロの講師に相談できるだけでも、受験勉強をしていくうえで参考になるでしょう。
まとめ
自分でしっかりスケジュールを、モチベーションを立てなければならない宅浪は多くの方にとって苦労が多く、茨の道になります。
受験の専門家である予備校講師と一緒に、効率よく一年を過ごせるよう、予備校の活用も視野にいれて検討してみて下さい。
また、アクシブアカデミーでは、授業だけでなく、授業外のスケジュール管理もしっかり行ってくれます。
「志望校に受かるために何をすれば良いの?」という素朴な疑問でも、丁寧に指導してくれるので、気になる方はぜひ公式サイトを覗いてみて下さい。
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