【慶應義塾大学の対策】入試科目の配点や受かるための勉強法は?

 

首都圏の最難関私立大学である慶應義塾大学。様々な人気企業へととの多くの卒業生が就職しており、またOB・OGつながりが強く人気の大学の1つです。そのため、慶應義塾大学を志望する学生も多いです。本ページでは、慶應義塾大学の入学試験の対策方法や入試データをまとめています。慶應義塾大学志望する方はぜひ参考にしてみてください。

慶應義塾大学の入試問題で問われる能力

まずはじめに、慶應義塾大学の望む人材や入試特徴などの入試問題に問われる能力を見ていきましょう。

 

慶應義塾大学が望む人材

慶應義塾大学は各学部・学科ごとに入学者の受入れに関する方針(アドミッションポリシー)を設けています。学部ごとに内容は異なり、どのような学生を受け入れるかという内容が記載されています。科目に関する内容も載っているので、志望する学部のアドミッション・ポリシーは一度確認してみてはいかがでしょうか。詳細は慶應義塾大学HPを御覧ください。

参考:慶應義塾大学 HP

 

慶應義塾大学入試の特徴

慶應義塾大学の一般入試は学部ごとの個別入試のみとなっています。他の大学で採用されているような共通テスト利用や全学部入試などの入試方式は用意されていません。また、大きな特徴として多くの学部で小論文が採用されています。小論文では論理的な理解力と表現力を問われる入試となっており、専用の対策が必要となります。

参考:慶應義塾大学 HP

 

英語

慶應義塾大学の英語は学部によって傾向が異なります。すべての問題がマークシート形式の学部もあれば、英作文など記述形式の問題が出題される学部もあります。学部ごとに差があるので、学部別の対策が必要となります。共通して言えるのは、高いレベルの語彙力が求められるということです。そのため、早慶レベルまで対応した単語帳の対策が必要です。また、正確性に素早く英文を読む力が問われるため、多くの長文を読んで対策する必要があります。基礎から応用レベルまでの知識を正しく理解することが重要です

日本史

慶應義塾大学の日本史は選択式+記述という問題構成が比較的多くの学部で採用されています。そのため、単語の暗記だけではなく、因果関係や背景などの理解も重要となります。また、図や表を用いた史料問題も出題されています。一部で難問はでますが、基本は教科書レベルの知識が問われます。注釈やコラムを含めた教科書の内容をしっかり理解することが重要です。

世界史

慶應義塾大学の世界史も選択式+記述という構成が多くの学部で採用されています。歴史用語の記述・論述など学部によって出題される形式には差があります。また、史料問題も多く出題されているのが特徴的です。各学部共通で言えるのは、どの学部も教科書レベルの知識が中心ということです。そのため、まずは教科書をしっかり読み込み理解することが重要です。あわせて志望する学部の問題形式に合わせた対策もしっかり行うことで合格に近づくはずです。

数学

慶應義塾大学の数学は文系学部・理系学部など多くの学部で採用されていますが、出題形式は学部によって異なります。多くの学部では標準から応用レベルまで出題されるので、しっかりとした理解や演習が必要となります。まずは教科書レベルの内容を理解し、学部よっては応用問題集など難易度の高い内容も対策しましょう。また、どの学部でも毎年出題されている分野があります。過去問をしっかりと問いて傾向を掴み、頻出分野はしっかりと対策しておくことが重要です。

物理

慶應義塾大学の物理は標準レベルから応用レベルまでの難易度の高い入試となっております。出題分野は傾向があるため、過去問などで頻出分野を確認することが大切です。知識として身につけるだけではなく、変わった設定で初めて見るような問題も出題されます。どのような問題でもまずは教科書レベルの知識をしっかり身につけて、基礎を固めることが大切です。医学部の場合は、かなり細かな知識を問う問題も出題されるので、教科書の隅々まで目を通すことが重要となります。

化学

慶應義塾大学の化学は理論、無機、有機からまんべんなく出題がされる学部が多いのが特徴的です。また、複合問題も多く出題されます。問題形式は様々で標準レベル〜応用レベルまで難易度の高い試験となっています。教科書で基礎〜標準レベルの知識をみにつけることはもちろんですが、発展的な問題や複雑な設定の問題が多いため思考して答えまで導く力も身につけることが重要となります。応用的な問題集や過去問を解いて対策が必要となります。

 

大学の入試の難易度

慶應義塾大学の入試は標準レベル以上の問題が多く出題されます。発展的で応用力が求められる難易度の高い問題が各科目出題されます。そのため、基礎〜標準〜応用までしっかりと知識を身につける必要があります。また、論述形式の問題なども様々な学部・科目で出題されるので、問題集や過去問を通して解答する力も求められます。幅広い知識と知識を用いて解答を導くということが必要となりため、他の大学と比較しても難易度が高いのが特徴的です。

 

慶應義塾大学の概要

次に明治大学の概要について紹介します。偏差値や受験資格、科目配点、入試日程などの入試概要について見ていきます。

 

慶應義塾大学学部偏差値

学部偏差値
文学部65
経済学部67.5
法学部67.5〜70.0
商学部65.0〜67.5
医学部72.5
理工学部65
総合政策学部70
環境情報学部70
看護医療学部60
薬学部62.5〜65.0

 

受験資格

慶應義塾大学の出願資格は以下の1〜3のいずれかにあてはまる方が、一般選抜に出願可能となっています。

1.高等学校(特別支援学校の高等部を含む)もしくは中等教育学校を卒業した者、および2021年3月卒業見込みの者
2.高等専門学校の第3学年を修了した者、および2021年3月修了見込みの者
3.学校教育法執行規制第150条にある高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者、および2021年3月31日までにこれに該当する見込みの者

より詳細な内容は慶應義塾大学HPに記載されていますので、気になる方はこちらからご確認ください。

参考:慶應義塾大学2021年度 一般選抜要項

 

科目と配点

慶應義塾大学の学部ごと試験科目と配点をまとめました。ここでは一般選抜に関する情報を解説します。A方式・B方式の2方式がある場合は、どちらかを選択して受験することができます

学部教科・科目(配点)出題範囲
文学部外国語(150)英語(コミュニケーション英語基礎・コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ・英語表現ⅠⅡ)、ドイツ語、フランス語から1科目
地理歴史(100)世界史B、日本史Bのうち1科目選択
小論文(100)
経済学部外国語(200)英語(コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ・英語表現ⅠⅡ)
A方式:数学(150)数学ⅠA・数学ⅡB
B方式:地理歴史(150)世界史B、日本史Bのうち1科目選択
小論文(70)
法学部外国語(200)英語(コミュニケーション英語基礎・コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ・英語表現ⅠⅡ)、ドイツ語、フランス語から1科目
地理歴史(100)世界史B、日本史Bのうち1科目選択
論述力(100)
商学部外国語(200)英語(コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ・英語表現ⅠⅡ)
地理歴史(100)世界史B、日本史Bのうち1科目選択
A方式:数学(100)数学ⅠA・数学ⅡB
B方式:論文テスト(100)
医学部理科(200)物理・化学・生物のうち2科目選択
数学(150)数学ⅠA・数学ⅡB・数学Ⅲ
外国語(150)英語(コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ・英語表現ⅠⅡ)
小論文(2次試験)※理科・数学・外国語の1次試験合格者が対象
理工学部理科(200)物理100点・化学100点
数学(150)数学ⅠA・数学ⅡB・数学Ⅲ
外国語(150)英語(コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ・英語表現ⅠⅡ)
総合政策学部以下のいずれか(200)
「数学または情報」
「外国語」
「数学および外国語」
数学ⅠA・数学ⅡB
社会と情報・情報の科学
英語(コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ・英語表現ⅠⅡ)
小論文(200)
環境情報学部以下のいずれか(200)
「数学または情報」
「外国語」
「数学および外国語」
数学ⅠA・数学ⅡB
社会と情報・情報の科学
英語(コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ・英語表現ⅠⅡ)
小論文(200)
看護医療学部外国語(300)英語(コミュニケーション英語基礎・コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ・英語表現ⅠⅡ)
以下のいずれか(200)
「数学」
「化学」
「生物」
数学ⅠA・数学ⅡB
化学
生物
小論文
薬学部理科(150)化学
数学(100)数学ⅠA・数学ⅡB
外国語(150)英語(コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ・英語表現ⅠⅡ)

 

大学入学共通テスト利用入学試験

慶應義塾大学では大学入学共通テストを用いた入学試験は実施しておりません。一般入試の場合は個別選抜のみとなっております。詳細は慶應義塾大学の一般選抜要項をご確認ください。

参照:慶應義塾大学2021年度 一般選抜要項

 

明治大学の合格最低点・ボーダーライン

続いて慶應義塾大学の合格最低点をご紹介します。今回は2020年度入試のデータとなっています。

学部・学科方式配点合格最低点
文学部350250
経済学部A方式420234
B方式420240
法学部・法律学科400252
法学部・政治学科400258
商学部A方式400244
B方式400309
医学部1次試験500303
理工学部500309
総合政策学部400246
環境情報学部400246
看護医療学部500297
薬学部350196

 

慶應義塾大学の出願数・合格者数

一般選抜における合格者数のデータをまとめています。2020年度入試の情報となっています。

学部・学科方式受験者合格者
文学部39781022
経済学部A方式3720970
B方式1768406
法学部・法律学科1309342
法学部・政治学科1369295
商学部A方式35021319
B方式2234317
医学部1170166
理工学部76882444
総合政策学部3000356
環境情報学部2664282
看護医療学部493158
薬学部1915513

 

慶應義塾大学に合格するための対策

 

慶應義塾大学に受かるには?

合格率を高めるためには、文系の場合は英語の強化が必要です。どの学部でも英語の配点が高くなっており、合格最低点を突破するなら避けて通れません。英語は長文読解、文法問題、会話文、和訳、英作文など総合力が必要になりますので、英語の要素を全て高めることが大切になります。また、学部によって問題数や問題形式が異なるので、学部ごとに傾向を把握して対策していく必要があります。
慶應義塾大学の英語は、抽象的な内容で直訳だけでは意味が読み取れない文章や現代の社会問題を取り上げている文章などがあります。なので、英語力だけでなく日本語として違和感のないように訳せる日本語の語彙力や国語力、論理的思考力も必要ですし、日頃から新聞やニュースなどに目を通して社会問題への関心を高めておくことも必要です。
また、文系学部の場合はほとんどの学部で国語の出題がない代わりに小論文が課されます。文章の要約や自分の考えを述べるものが多いので、抽象的な文章を的確に読む力や自分の考えを端的かつ論理的に伝える練習が必要です。また新書など読んで様々な視点を蓄積していくことも効果的です。

理系に関しては理科が2科目必要な学部が多いです。私立大学では理科は1科目で受験できるところが多いので、より対策が必要になります。数学は標準的なレベルの問題も多いので、基本を疎かにせずにまずは基本から標準レベルの問題をマスターしましょう。また、解法パターンの暗記では解けない問題も出題されるので、日頃から定理や計算式の意味を正しく理解する、すぐに答えを見ずに手を動かして考える習慣をつけましょう。
医学部や看護医療学部では小論文や面接が必要になりますので、そちらの対策も必要です。総合政策学部と環境情報学部では「数学と小論文」や「英語と小論文」といったように2科目での受験も可能です。なので、科目数を減らしてその分の時間を2科目に費やし、2科目を徹底的に磨き上げて合格を目指すこともできます。

 

合格までに必要な勉強時間は?

慶應義塾大学に合格するために0から初めて最低限必要な時間は大まかに下記のようになります。

【文系】
英語 900h程度(単語熟語構文350h 文法250h 英文解釈・読解300h)
国語 500h程度(現代文300h 古文200h)
日本史 600h程度 世界史600h程度 文系数学 700h程度

【理系】
英語 900h程度(単語熟語構文350h 文法250h 英文解釈・読解300h)
理系数学 1000h程度
物理 620h程度 化学500h程度 生物450h程度

受験生一人ひとりの現状の学力はもちろん違いますので時間数はおのおの変わってきますが最低限これぐらいを勉強することは慶應義塾大学に合格するためには必要となります。また、日本史・世界史や生物などの暗記が多い科目に関しては勉強時間は少なく見えますが、暗記をしているかが非常に重要になりますので、これ以上の勉強時間を使って知識を定着安定させていくことも必要になります。こちらの勉強時間が少ないからといって安易に科目を選択するのは良い選択ではないので、学校や塾・予備校の先生にしっかり相談するようにしましょう。

 

受験期の過ごし方

受験勉強を意識するのは高2の秋〜冬にかけてが多いかと思いますが、できる限り早いタイミングで受験を意識することが大切です。また、どのタイミングで初めたとしても意識してからは勉強できる時間は全ての時間を受験勉強に当てるという気持ちが必要です。

ちなみに高3生・高卒生の勉強時間は

  • 高3生 月200時間以上 週54時間(平日6時間、土日12時間)※学校での勉強時間を含まない
  • 高卒生 月300時間以上 週84時間(1日12時間)

となります。これだけの時間を勉強するということは非常に大変と感じるかもしれませんが、それだけ勉強できる受験生が合格するというのは紛れもない事実ですので、学習時間を意識することも非常に大切となります。

また、とりあえず時間を勉強すればいいという訳でもなく、効率的に学習することも必要となります。同じ時間でも効率良い勉強ができているかどうかでも大きく結果は変わってきます。また、配点によって勉強時間を変えるということも重要です。

受験期を効率的に過ごしていくために、受験勉強をはじめようという時にしっかりゴールまでの戦略・ルートを決めてやり始めるのが大切となります。そのルートをやりながら修正もしていきながらゴールを目指すというのが効率的な受験期の過ごし方になるでしょう。そのため、受験は1人ではなくサポートしてくれるパーソナルトレーナーのような存在がいることが強いアドバンテージになっていきます。

 

独学で受かる?

10年前だと独学で勉強するのは非常に難しい時代でしたが、今は独学でも慶應義塾大学に合格することはできると思います。それは参考書だけでなく、映像授業も安価で提供されるようになったため、参考書だけで理解がしにくい単元も映像授業を活用して理解していくことが可能になったからです。

独学で大学受験をすると下記のようなメリットがありますが、その反面デメリットもあります。それらを一部あげると

<メリット>
・塾、予備校の費用がかからない
・自分のペースで勉強を進めることができる

<デメリット>
・どうしてもわからない問題を質問することができない
・予備校の自習室のような環境がない
・参考書や映像授業の効率的な勉強法がない
・カリキュラムやスケジュールを自分で作らないといけない
・理解度チェックをするためのテストや個別授業がない
・受験校の決定などのための情報が少なくなる
・1人で学習を進めると不安になることが多い
など

独学でうまく進めていける受験生はいるのですが、このような様々な要因のため独学で受験勉強を乗り越えられる受験生の方が少ないです。映像授業が安価になった昔よりは独学での大学受験はしやすくなりましたがやはり難しいと言わざるを得ません。独学での大学受験を目指す受験生はある程度の覚悟を持つように意識してください

 

予備校で対策するメリット

慶應義塾大学に合格するためには予備校で対策することは非常に大きなメリットがあるでしょう。その中でも一人ひとりに合わせた個別予備校がその生徒の成果を最大化してくれます。上述の通り、わかりやすい映像授業が安価で見ることができるようになったため、集団予備校や映像予備校でわざわざ高いお金を払ってわかりやすい授業を受ける必要はありません。それ以上、カリキュラムやスケジュールを自分に合わせて設定してくれたり、理解度チェックのためのテストや個別授業を実施することが今の受験生には必須となります。個別予備校ならそれらのサービスをしっかり対応してもらえるため、志望校合格のためにあなたのための対策を行ってもらえます。

また、大学受験は中学受験や高校受験とは違い、1人で自学自習する時間が非常に長いです。そのためあなたのことをわかってくれるパーソナルトレーナーがいることで受験や勉強方法の不安がなくなるため学習効果を高められます

大学受験には科目の指導以外にも教材の選定、カリキュラムの策定、理解度チェック、自習室などの学習環境、受験校の選定など受験生には難しいことが多々ありますので、科目指導だけの予備校ではなく、それ以外のサポートが充実している予備校を選ぶことで慶應義塾大学の合格が近づいてくるでしょう。

 

▼アクシブアカデミーについて

 

慶應義塾大学の科目対策

アクシブアカデミーでは慶應義塾大学の各科目の対策方法ページを用意しています。これから慶應義塾大学の過去問を解き始める方や、思うように過去問の点数が上がらないという方は是非参考にしてみてください。各ページは以下リンクから確認することができます。

  • 慶應義塾大学の英語対策
  • 慶應義塾大学の国語対策
  • 慶應義塾大学の文系数学対策
  • 慶應義塾大学の理系数学対策
  • 慶應義塾大学の日本史対策
  • 慶應義塾大学の世界史対策
  • 慶應義塾大学の物理対策
  • 慶應義塾大学の化学対策
  • 慶應義塾大学の生物対策

 

他大学の対策

慶應義塾大学以外の他大学の対策ページは以下リンクから確認することができます。

 

慶應義塾大学対策におすすめのコース

アクシブアカデミーでの慶應義塾大学対策にオススメコースを紹介します。「難関私大コース」では基礎から合格できるレベルまで学力を上げることができるコースとなっています。また、各大学に合わせた対策も行っています。気になる方は下記リンクをご確認ください。

▼アクシブアカデミーの教室情報はこちらから